1993年ドイツのアラカルトカードゲーム賞上位入選。 巨匠ライナー・クニツィアの名作が完全日本語版で復活!
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▼攻撃(アタッケ)のとき! | ||||||||||||||||||
あなたは栄光を夢見る若き騎士となり、国王の御前で開催されるトーナメントに参加します。ゲームは5種目の競技(剣、斧、槍、モーニングスター、格闘)のうち、誰よりも早く4つの競技を勝ち抜いたプレイヤーが勝利します。 さぁ、名誉をかけたトーナメントで実力を見せつけ、勝利の栄冠を手に入れましょう! |
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▼数字の強さを競い合おう! | ||||||||||||||||||
ゲームの始めに、カードをスタートプレイヤーに4枚、それ以外のプレイヤーに5枚ずつ配り、残りは山札として使用します。 トーナメントが始まると、まずはスタートプレイヤーが競技の種類(色)を決めます。そして、手札からその種類のカードを1枚以上選び、自分の前に表向きに置きます。その合計値がスタートプレイヤーの現在の強さになります。
以降、手番は時計回りに順番に進んでいきます。次の手番のプレイヤーは「チャレンジ」をして数字の合計を上回るように同じ種類のカードを出すことで、競技を続行することができます。手札に出せるカードが無い、または今後のことを考えてカードを温存しておきたい場合は「パス」をして、競技から降ります。つまり、手番が回ってくるたびに、「チャレンジ」するか「パス」するかを選ぶことになります。
他の誰もが数字を上回れなくなったら、最後にカードを出したプレイヤーの勝利となります。勝者はその競技と同じ色のチップを1個手に入れます。カードを山札から1枚は引きません。そして、次の競技のスタートプレイヤーになります。他のプレイヤーに特定の色のチップを取らせたくなかったり、いらないカードを捨てて新しいカードを入手したりするなどの理由で、勝った競技に再び挑戦することも出来ますが、その試合で勝ってもチップを更に獲得することはできません。違う色のチップを最初に4個手にした人が、トーナメントの覇者になるのです。 「騎士カード」は全部で90枚。内訳は各色「2」、「3」、「4」が5枚、「5」が2枚、「7」が1枚です。手持ちや場に出されたカードの様子を見て、押すべきか引くべきか、相手の手札を読み合うことになるでしょう。そしてこのゲームで使用するカードの中には「騎士カード」だけでなく、後述する「盾カード」と呼ばれる特殊なカードも含まれているのです。 |
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▼使いどころが決め手! 盾カード | ||||||||||||||||||
「7」のカードは、一度に何枚も出せますし、その競技で負けたときの罰はありません。 しかし「10」のカードは、
という危険な制約付きです! 他プレイヤーの状況を推測し、ここぞというときに盾カードを使用して勝利を目指しましょう! |
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ルール自体は簡単ですが、競技を行うごとに異なる展開がおこるため、先を読みながら勝利することが出来た時の爽快感はクセになることでしょう。 ルールブックの中には、カードを裏向きで使用する「秘密のトーナメント」という名のもうひとつのルールも収録されています。これを入れるとゲームがさらに熱中できますので、こちらも是非遊んでください。 末弥純先生による美しいパッケージイラストが目印のこのゲームで、色々な遊び方で楽しんでください! |
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