“すごろくを作っていくすごろく”SNEオリジナル作品 『コクーン・ワールド ザ・ボードゲーム』ついに登場! |
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不思議な運命盤(すごろく)を作りながら遊ぶ、カオス(混沌)なドタバタレースゲーム。ボード上に予め描かれた大きなイベントマスを除くほとんどのマスは、遊ぶたびに内容が変化していきます。 プレイヤーは「コクーン・ワールド」と呼ばれるファンタジー世界の冒険者になり、ぐるりと円形になったコースにタイルを置いて、そのタイルの指示に従いながらどんどん走り回ります。 手番が来ると中央に置かれた特製の「ダイスタワー」へダイス3個を放り込み、そのダイスの出目の効果に従って進みます。しかし、ゲーム序盤ではマスが空白。そこに手持ちの3枚のタイルのうち1枚を配置します。そして配置したぶんだけ山札のタイルを上から引いていきます。 これを繰り返し、配置する度に状況が変化する不思議な盤面が出来上がっていくのです。 バリエーション豊かなタイルのうち、どのタイルが自分の手元に来るのか、毎回ドキドキものです。 しかし、このすごろくはゴールすればクリアなのではありません。プレイヤーは「コクーン・ワールド」の世界で冒険し、経験点を稼いでいくことが目的です(基本的にはゲーム終了時に一番高い経験点を取得していた人の勝利)。そして、その経験点が一筋縄ではいきません。世界の2つの陣営(幸運の「白」、不幸の「黒」)のどちらに味方するかによって、あるいはダイスの出目やタイルの指示によって、思わぬところで経験点が増えたり減ったり……減りすぎて経験点が0から最大値の10になったり!? そう、プレイヤーたちは盤面をぐるぐると走り回るだけではなく、経験点トラック上もぐるぐると右往左往していくのです! また、付属のルールブックには5本のシナリオ付き。タイルの配置の仕方が変わるシナリオ、勝利するための経験点が異なるシナリオ……それだけではなく、なんと闘技場に入ってモンスターと戦うことの出来るシナリオだってあるのです。 手持ちのタイルから配置するタイルを選んだり、「ゴッズベット」という場所で次にスタート地点に戻るプレイヤーを選択して賭けてみたり、「ダンジョン」でポーカー風の役を作る賭け事に挑戦してみたり。ダイスの指示に従うだけでなく、能動的に行動することができるのもこのゲームの魅力のひとつです。 原案:安田均/著:友野詳の小説、「コクーン・ワールド」を舞台にした、遊ぶたびに展開の変わる、ハチャメチャで新感覚のレースゲームに、きっと夢中になって楽しむことができるでしょう。 |
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