作品概要 | サポート |
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70の歳にもなったので、これまでのゲーム人生を振り返った本です。ですが、それだけでは面白くないので、アナログゲームの日本での展開に紹介者として大きく関わっていることから、主にそうしたメインのゲームを選び出すことや、それらの作品についてもコメントしてあります。日本でのアナログゲームの受容史みたいに読まれても面白いかなと思います。
二部構成になっていて、第一部がぼくの個人史・ゲーム史から全体をインタビュー風にまとめたもの(構成;刈谷圭司)で、第二部がぼくの選ぶ海外ベスト100(大20、中30、小50作品)。主に活動の中心とした分野がボードゲーム、RPG、TCGですので、コンピュータゲーム、ウォーゲームはベスト作品選択には含んでいません、悪しからず。
紹介史でもありますが、インタビュー的なものと、お勧めリストでもあり、読みやすい本を心がけていますので、気軽に楽しんでいただければと思います。
本書の対になるものとして「日本現代卓上遊戯史紀聞[1]」(Amazon)があります。あちらは主に20世紀メインですが、こちらはマダミスの現在までを含んでいます。読み比べてもらうのも一興かと思います。
新紀元社 紹介ページ(別のタブが開きます)
以下のエラッタがありました。謹んでお詫び申し上げます。
頁 | 場所 | 誤 | 正 |
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20 | 下から9行目 | 『エルリック』など出はじめで、 | 『エルリック』など出はじめて、 |
47 | 下から2行目 | アマチュアの鏡のような人で、 | アマチュアの鑑のような人で、 |
53 | 下から6行目 | 『GAMES100』 | 『GAMES』ベスト100 |
156 | 下から2行目 | 『現代日本卓上遊戯史紀聞[1]』 | 『日本現代卓上遊戯史紀聞[1]』 |