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TOP > 製品情報 > ゴーストハンター > シナリオ > 応募シナリオ03 『帰れない酒場』

ゴーストハンター13 タイルゲーム
応募シナリオ03『帰れない酒場』

作成:クニヨシ
シナリオPDFダウンロード

☆概略
 このシナリオは0レベルのキャラクターを対象としたシナリオです。
 キャラクターたちはクラブやバーの集合する雑居ビルに迷いこみ、そこで怪異に遭遇します。(ゲーム開始時、能力価ボーナス/HP・MPの成長はありません)

☆準備

部屋タイル
(1)使用しないタイル 3枚
[T-14 塔] [T-15 塔] [T-29 子ども部屋]
(2)別にしておくタイル 8枚
[T-2 階段] [T-11 食堂] [T-16 階段(地下)]
[T-18 舞踏室] [T-19 踊り場] [T-21 シュートランディング]
[T-33 収納室] [T-40 封印室]
(3) さらに以下のカードはゲーム開始時に待機させておきます(1枚)。
[T-17 エントランス] スタートタイルです。ゲーム開始時、キャラクター駒を配置します。
上記以外の部屋タイルをシャッフルして山札を作ります。

イベントカード(イベント/モンスター/罠の3種類)
カードは以下を使用します。選ぶ際に内容までは見ないようにするほうが楽しめます。
★イベントカード
すべて使用します。
★モンスターカード
(1)別にしておくモンスターカード 4枚 
[E-32 ネズミ] [E-35 ゴーレム] [E-36 亡霊]
[E-41 ささやく美女]
(2)使用するモンスターカード 5枚
[E-33 死んだ冒険者] [E-38 ゾンビ] [E-39 ダンシング・スケルトン]
[E-42 大ガラス] [E-44 グール]
★罠カード
使用しません。すべて抜いておきます。
使用するイベントカードはシャッフルして山札を作り、別にしておくカードはシナリオで指示があるまで待機させておきます。

アイテムカード
(1)別にしておくアイテムカード 1枚
[I-20 超能力増幅器] 後で使うので別にしておきます。
残りのアイテムカードはシャッフルして山札を作ります。

☆HP/MPが0以下になったプレイヤーの扱い
 HPゼロになった場合は「酔い潰れ」となってその場で動けなくなります。誰かが同じ部屋に移動し介抱したらHP1で復帰します。介抱は宣言するだけでかまいません。行動は消費しません

 今回に限り、MPを精神力ではなく「
酒の強さ」として扱います。MPがゼロになった場合は「泥酔状態」となって、次のターンから他のプレイヤーの元へ向かい、戦闘を仕掛けます。(移動力1 HP5 MP- HP攻撃
 プレイヤーが戦闘に勝てば「泥酔状態」のキャラクターの狂気カード1枚ランダムで捨てる事が出来ます。MP1以上になればプレイヤーは泥酔状態から復帰となります。

註) 以下は手がかり7が明かされたにお読み下さい
手がかり7が明かされた、「泥酔状態」になったキャラクターは[T-1 階段]へと進んで下さい。
階段が登場してない場合は、通常の動きのままです。[T-1 階段]に到着した後は手がかり7の表記に従います。

☆スタートプレイヤー
 二日酔いの(または今現在飲んでいる)プレイヤーから行動を開始して下さい。いなければ一番酒好きの人から開始します。

☆シナリオの内容
 以下の状況をプレイヤーに説明します。

 君たちが旅の疲れを癒すために酒場を探していると、とある雑居ビルを発見した。
 そこはたくさんのクラブやバーの看板が並び、宿泊施設や宴会場まで完備されているという。
 興味本位で近づくと、入り口で二人の男が会話をしていた。

このビルには昔ここに通っていた常連客の亡霊が取り憑いていて、酔っ払いを夜な夜な誘いに来るんだってさ。中には帰ってこない奴もいるとか……

 ますます興味のわいた一行はビルの奥へと足を進めていく。
 エントランスに入ったところで、後ろで扉が音を立てて閉じられた。

いらっしゃいませ……

 どこからともなく、男の声が響いた。

○このシナリオの目的は、「この建物の謎を解明して、無事に脱出する事」です。

●以下の部屋タイルがめくられると「
手がかり」が発見されます。

[T-1 階段] [T-31 召使い部屋] [T-38 貯蔵室]
[T-32 展示室] [T-42 美術通路] [T-16 階段(地下)]
[T-21 シュートランディング] [T-33 収納室] [T-19 踊り場]

以上の準備が終了したら、[T-17 エントランス]にキャラクターたちを配置します。
以下は各部屋での「手がかり」です。

☆手がかり

[T-1 階段]
[T-1 階段]を引き当てたら、次の手がかり1を読み上げます。
手がかり1  何やら重そうな扉があり、進入禁止の看板が掛けられている。
 ある条件を満たさないと扉は開かないようだ。

註)条件は[T-33 収納室]が発見されたとき、(手がかり7)で明らかにされます。

[T-31 召使い部屋]
まず部屋タイルの処理を行います。
その後、手がかり2を読み上げます。
手がかり2  ふらりと立ち寄った店はメイドバーだった。
お帰りなさいませご主人様!」
 出迎えてきたメイドは明らかにケバかったが、面白い情報を聞いた。
上の階宴会場お化けが出るって理由で閉鎖されたんですけど、時々誰か宴会をしているような声が聞こえるんですよ〜」

 さっさと飲んでお会計を済ませようとすると、急に黒服の男が現れこちらを恫喝し始めた。この店はぼったくりメイドバーだったのだ!

黒服」が出現します。[E-35 ゴーレム]のカードを使ってください。

黒服 HP15  MP− 2倍ダメージ 対多人数戦闘

 部屋に入ったキャラクターはただでは部屋から出られません。
 アイテムカード3枚(所持アイテムが1〜2枚の場合はすべて捨てることで出ることができます。(ただし、
超能力増幅器を捨てることはできません!)
 「黒服」を倒せば部屋から出られますが、一度戦闘を選択すると、以降、逃亡判定は行えません。
 アイテムカードを捨てた場合、「黒服」は危害を加えません。アイテムをなにも持っていない(あるいは超能力増幅器しかもっていない)場合は、アイテムを持つキャラが迎えに来るまで待つことも可能です。その場合も「黒服」は危害を加えません。

[T-38 貯蔵室]
まず部屋タイルの処理を行います。
その後、次の手がかり3を読み上げます。
手がかり3  ふと覗いたバーでは一人の美女がグラスを傾けていた。
 美女はあなたを見つけると、飲み比べ対決を挑んできた。

 [E-41 ささやく美女]とは、飲み比べで戦います。逃亡判定に成功すれば、飲み比べを行わず、部屋から出ることができます。ただし、飲み比べがはじまれば、勝負がつくまで「逃亡判定」は行えません。

【飲み比べルール】
 判定カードで右隣の人(もしくは進行役)と判定3回行い、3回とも相手の値を上回れば勝利です。
 ただし、あなたは酔いが回ってくるため、2回目には10のカード、3回目にはのカードを抜いて勝負しなければなりません。
 このとき[I-7/8 精神安定剤]、[I-19 塔の鍵]を所持していれば、ウコンの力によりカードを抜かなくてもかまいません。(カードを捨て札にする必要はありません)

 1回でも相手より低ければ「負け」になります。この場合、狂気カードの山からカードを1枚引いて受け取らねばなりません。
 勝負がつけば、以降は通常どおり移動を行うことができます(「ささやく美女」は戦闘を仕掛けてこないので、逃亡判定は不要です)

 
勝敗に関わらず、飲み比べに応じれば、美女はあなたを気に入り、勝負の後で以下の情報を教えてくれます。

亡霊を追い払うには超能力増幅器が必要なはずよ。たしか地下にあったキャバレー倉庫で見たような……

[T-32 展示室]
まず、部屋タイルの処理を行います。
その後、次の手がかり4を読み上げます。
手がかり4  中に入ると何やら賭け事に興じている集団がいた。
 話を聞きたいので、あなたも参加することにした。

 右隣の人(もしくは進行役)とオイチョカブを行います。

オイチョカブのルール
 狂気カード2〜3枚めくって、下1桁の合計値で勝負します。下1桁の合計がに近い側が勝利します(9が最強、0が最弱)。
 あなたからスタートし、右隣のプレイヤー(または進行役)と交互に1枚ずつカードを引きます。必ず2枚は引かなければなりませんが、3枚目をめくるかどうかは任意です。絵札エース捨て札にし、引き直します。

 あなたが勝ったら、アイテムカード2枚を獲得できます。アイテムカードの山から2枚を引いてください。
 負けた場合はアイテムは得られず、一気飲みを強要されます。自分の引いた狂気カードから1枚を選択し、受け取ります。

 勝敗にかかわらず、オイチョカブに参加すれば、以下の情報を得ることができます。

地下キャバレーはずいぶん前に閉鎖されていて、地下への入り口も塞がれたらしい。今はネズミの巣にでもなっているんだろう

 イベント後も展示室に入れば、毎回オイチョカブはプレイできます。
 部屋タイルにイベントマーカーを置いて下さい。

[T-42]美術通路
まず、部屋タイルの処理を行います。
その後、手がかり5を読み上げます。
手がかり5  壁の穴から何匹ものネズミが出入りをしている。
 その向こうから冷たい空気が流れ出ているようだが……。

壁を調べる」と壁を壊せる事が確認出来ます。
ST判定を行い、6以上が出れば壁の破壊に成功します。失敗しても、毎ターン挑戦することができます。壁の向こうに
[T-16 階段(地下)]を置いて下さい。( [I-11ドリル]があれば判定無しで壁を壊せます)。

[T-16 階段(地下)]/[T-21 シュートランディング] →[T-18 舞踏室]
[T-16 階段(地下)]か[T-21 シュートランディング]が出たら、その先に[T-18 舞踏室]を設置して下さい。
[T-18 舞踏室]に入ったら、まず部屋タイルの処理をします。
その後、手がかり6を読み上げます。
手がかり6  ここはかつてキャバレーだったと思しき場所。
 今は埃をかぶっているようだが……。
 周囲を探索していると、不意に向こうからなにか嫌な視線を感じた。目を凝らして奥の暗闇を見ると、そこには赤く光る二つの目。姿を現したのは、巨大ネズミだった!

 [E-36 ネズミ]を「巨大ネズミ」として登場させます。
巨大ネズミ HP15 MP3 HP攻撃 対多人数戦闘

 倒せば、[T-18 舞踏室]の先に、[
T-33 収納室]を設置して下さい。

[T-33 収納室]/[T-1 階段]
[T-33 収納室」に入ったら、まず、部屋タイルの処理を行います。
その後、手がかり7を読み上げます。
手がかり7 [T-33 収納室]に入ると[I-20 超能力増幅器]と[I-4 ハシゴ]を入手します。
[I-4 ハシゴ]はカードの山から探します。すでに入手済みなら、[I-20 超能力増幅器]のみ入手できます。なお、[T-33 収納室]の奥の扉にはがかかっていて通れません。

「収納室の片隅には、ほこりをかぶった奇妙な機械があった。
 それに触れた瞬間、酔った男の声が頭の中に飛び込んできた。

『うぃ〜寂しいねぇ。誰か酒の相手になってくれねえかなぁ。
しこたま飲んでから来てくれよぅ〜』

 声は
上の階からのようだが……

 この時点から、「泥酔状態」(MP0以下)になったキャラクターの扱いを変更します。
 「泥酔状態」になったキャラクターは、以後、[
T-1 階段]へと向かいます(階段がまだ登場していない場合は、登場するまでは通常の動きのままです)。

[T-1 階段] →[T-19 踊り場][T-11 食堂]
 泥酔状態のキャラクターが、[T-1 階段]に到着したら、以下の文章を読みます。

酔っ払いが近づくと、閉まっていた階段の扉が自然に開いた。まるで酔っ払いを誘うように……

 通行禁止になっていた階段の扉が開きます。別の場所に[T-19 踊り場]を切り離して置き、その先に[T-11 食堂]を設置して下さい。
 [T-1 階段]に到着すると、泥酔状態のキャラクターは元に戻ります。MP1以上になるまでランダム狂気カードを捨ててください。

[T-11 食堂]→[封印室]
まず、部屋タイルの処理を行います。
その後、手がかり8を読み上げます。。
手がかり8  一歩入ると、そこは巨大な宴会場であった。
 何人もの生気を失った顔の男たちがそこにはおり、お膳にはなぜか、できたての料理があった。
 辺りには異様な瘴気が立ち込めている。
 やがて、きみたちの目の前で、瘴気がひと塊となり亡霊となって現れた!

『おや、おいでになったねぇ。ささ、飲みねぇ飲みねぇ!』

 [E-32 亡霊]を「帰ってきたヨッパライ」として出します。
帰ってきたヨッパライ HP- MP20 対多人数戦闘 MP攻撃

帰ってきたヨッパライ」を倒したら、以下の文を読み上げます。

 亡霊は「おらぁ、まだ酔っちゃいねえよぉ……」と言いながら消えていった。
 我々も帰るとするか。そう思ったその時、館内アナウンスが流れ出した。
 その声はビルの入り口で聞いたあの男の声だった。

 『支配人のタテルベでございます。当館は間も無く閉館致します。館内にいらっしゃる方は急いでご退出下さい……

 [T-40 封印室]が[T-33 収納室]の奥に出現します。警備員(参加していないキャラクターのコマを使用して下さい)が[T-40 封印室]から一歩ずつ[T-17 エントランス]へ向かいます。
([T-11 食堂]に入ったプレイヤーから一巡後、警備員一歩移動します)

【脱出ルール
 警備員が[T-17 エントランス]に到着すると、ドアを閉められてビルから二度と出られなくなります。急いで脱出して下さい。
 ただし、狂気カード1枚以上持っているキャラクターは、千鳥足なので
ST判定をして5以下だった場合、移動を行うことはできません

☆シナリオクリア
 建物から脱出すると、シナリオ終了です。
 無事に建物を脱出すると、既に外は夜が明けていた。
 後ろで扉が閉まる音がしたので振り返ると、そこにあったはずの雑居ビルは跡形も無く、巨大な空き地が存在していた。
 あれは幻だったのか?いや、確かにそこに酒場はあった。
 何故なら、我々の体にはまだアルコールが残っているから……。

☆レベル点
シナリオをクリアできたら、以下のレベル点を獲得します。
  • 脱出に成功した…1レベル点
  • 脱出はできなかったが、誰か一人でも脱出に成功した…0.5レベル点
  • 全員脱出に失敗…0レベル点
SNEで遊びました!】
 舞台が酒場というシチュエーションがとても面白いシナリオでした。
 「MP=酒の強さ」として扱うというアイディアが秀逸で、「手がかり」イベントも酒場ならではのものばかり。ラストの脱出も酔いのおかげで移動が思うようにならず、とてもスリリングでした。
 0レベルのプレイヤーには厳しめかと思いましたので、全体の難度は若干下げましたが、脱出ルールはその分、シビアに調整しました。
 シナリオの難易度を上げたい場合は、「手がかり」イベントに負けた時に引く狂気カードの枚数を1枚増やしてみると、より泥酔状態になりやすくなります。
 クニヨシさん、楽しいシナリオをありがとうございました!

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