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05-93 |
あなたが「森の民が、獣人の少女を保護していて、家族を探しているのだが何か知らないか」と尋ねると、獣人の男は震える手でリボンを手に取った。
「……これは、娘の！ ……殺されたに違いない。命を奪い返すには誰かの命がいると、何者かがずっと脳内で囁いていた……」
そんなことをしたら娘さんが悲しむ、と、あなたが告げると、獣人の男は涙ながらにうなずいた。彼を取り巻いていた不穏な気配が、遥か頭上へ逃げ去ってゆくのが感じられた。
⇒アイテム「改心の涙（94）」を獲得！
アイテム91、92も獲得していれば、エンディングBへ