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TOP > ユーザーコンテンツ > リーダーズサーカス > 2007年01月 > 1.作品の感想

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1.作品の感想
ソード・ワールドRPGリプレイ 猫の手冒険隊/Waltz/ぺらぺらーず
註)作品の内容に触れている個所があります。必ず先に本書をお読みになってからお越しくださいね!


ソード・ワールドRPGリプレイ
猫の手冒険隊/Waltz/ぺらぺらーず

地水火風 さん
 グループSNEの皆様、こんにちは。最近すごく寒いですが、如何お過ごしでしょうか?

 さて、今回は二冊ほどリプレイ集を購入いたしましたので、それについて、少し。
最初は、発売から少し遅れて「猫の手冒険隊」を。

 まず、一言。
「始終笑いが耐えませんでした。(笑」
いや、もう誰がってあの妄想戦士。次点でふぃぎゅあ神官さん。(笑
先輩の冷徹なツッコミや、時々発言がカオスってるのも面白いですし、家出娘さんの総天然言動も、巻き込まれ型従弟も回を重ねると段々慣れてきた(?)のか容赦が無くなってきてましたね。(笑
話の流れは仮面ラ○ダー的ですが、見ていて「あ、そういうのってアリなんだ!」とも。

 基本的に私、巻末の方を読んでから本編を読むのですが、後ろで「モニカ慢心アタック」とか、「逆主役タイフーン」とか見て、「どこやねんソレ」と思っているとついにそのシーンに居たり、「ここかぁーーーーッ!」と笑いながら叫んでしまったり。
いや、もう最高です。清松先生、応援しています。(笑
というか「やつら」は一体どこまでの規模の物となさるんだろーかとか思っていたり…。

 次に、新SWリプレイWaltzです。
こちらは偶然富士見書房さんの公式ページで発見し、「みんな良い人ばかり」というキャッチフレーズに惹かれ、購入いたしました。

 良い人ばかりですね、もう。微笑ましいです。ですがその、失礼なのですが…ナジカ先生が、毎回依頼料を要らないと言うのが、少々くどく感じてしまったかなぁ、と。キャラクター性を重んじて、忠実にしようとしているのは判るのですが、さすがに毎回となると、結果的に説得されたとしてもちょーっと、くどいなぁと思ってしまいました。それ以外の面では、特にそういったものを感じる事はありませんでした。先生…依頼料貰わない仕事ばかりしたら、今後依頼人から足元見られちゃいますよ…?
ぶっちゃけ、孤児院の問題が無くなったら全ての仕事を依頼料ゼロで受けてしまいそうで見ていて怖いです、ナジカ先生。

 後、ストーリー重視っていう形式なので、リプレイ時にどうやっているのか気になりました。小物とかたくさん用意してらっしゃるんですかね? 実際作中でも買った物の絵まであるような描写がありましたし。どうなんでしょう?

 ともかく、またもや期待の大きなリプレイが始まりました。それも二つ。出費が…! いや、それはどうでも良いとして。
清松先生、篠谷先生、並びにグループSNEの皆様、今までも、そしてもちろんこれからも応援しております。
それでは、良いお年を…。
…あ、これ発表される時って年越してましたっけ!?(汗
…ト、トモカク、ゴキゲンヨウ。
篠谷志乃
「困っている人からはお金はもらわない」という雰囲気が、徐々にパーティー全体に浸透しつつある今日この頃、足元を見ようにも見させてくれないのが困りもの……というのはウソですが(笑)。報酬のやりとりをくどく感じてしまわれた、とのこと。精進いたします。ご感想ありがとうございました! セッションですが、特別小物を多く用意しているわけではありません。ただ、絵を描くのが得意なプレイヤーが多く、「こんなのー」と描いて見せてくれるので、意思の疎通は図りやすいですね。
 年を越して、寒かったり暖かかったり変な天気が続きます。お体にお気をつけて。ごきげんよう(笑)。


てぃーぽ・あばると さん
SNEの皆様はじめまして。
「新ソード・ワールドRPGリプレイ集Walts」年末から数回読み返しながら、楽しませていただいております。

私がソード・ワールドRPGリプレイ集と出会って10年近くたちますが、今回のWaltsはこれまでのシリーズと比較しても非常に面白い作品になっていると感じました。
最近のへっぽこーずやぺらぺらーずが、プレイ中に立て続けに起こる脱線やハプニングを中心に展開していく面白さであるのに対し、Waltsは小気味よいテンポで流れるように展開していく物語に面白さがあるのだと思います。

−この面白さはどこかで感じたことがあるなぁ。
頭の中でそんな思いを抱いていたのですが、巻末の解説で清松みゆき先生が
「このテイストはスチャラカ冒険隊に近いものがあると思います」
と書かれていたのを見て、思わず納得してしまいました。
私が初めて出会ったソード・ワールドリプレイ集であるスチャラカ隊−。
Waltsに登場する5人のキャラが持つチームワークや雰囲気・そして優しさは、確かにザボさんやユズさん達6人が持っていた物にダブって感じました。
このWaltsが巻数を重ねた時は、スチャラカ隊と交互に読み返してみようかな。。。

Waltsのキャラクターの皆さんに関しても少し感想を。
個人的にはディケイ兄ちゃんとアイル君の掛け合いや、ナジカ先生の突っ走りぶりがGoodでした。
特にソード・ワールドの多くのキャラがお金にシビアな中で、依頼料を断るキャラなんてはじめてですよ(笑)。
歴代のパーティのトラブルメーカー役はシーフが多いんですが、このWaltsではナジカがそれを引き受けちゃいそうですね。
・・・ディケイ兄ちゃん苦労しそうだなぁ。

最後に篠谷先生に1つ質問させていただきます。
このWaltsではキーナ役のプレイヤーさんがTRPGに初挑戦されていますが、初挑戦の方がいる中でのプレイで気をつけられていることはありますか。

これからもWaltsを楽しみにしております。
長々と書かせていただきまして、失礼いたしました。
篠谷志乃
 ご感想ありがとうございます! スチャラカ冒険隊に、チームワークや雰囲気をダブらせて感じていただいた、とのこと。とても嬉しく、そして尻込みしているワタクシがおります。
彼らのように愛されるパーティーを目指し、努力して参ります。どうぞ温かく見守ってやってくださいませ。
 あと、ご質問についてですが。初挑戦の方がいらっしゃる場合、私は「相手の目を見て話す」「わかりにくい言葉を使ってしまったと感じたら、すぐ別の言葉に言い換えて伝えなおす」「初挑戦の方に気持ちを向けすぎないで、全員に気を配るのを忘れない」の三点を特に心がけるようにしています。実践できているかは……はい、がんばります(汗)。


Tak_Y さん
「かつてないほどの善良なPC」というキャッチコピーがハマりまくりの『新ソード・ワールドRPGリプレイWalts』。キーナやブランシュ、ナジカ、ディケイ、アイルという新たな魅力的なキャラクターたちの「ほんわか」した雰囲気が新鮮で、これからの活躍が非常に楽しみです。いろんな意味でエルフらしくないナジカ先生の京都弁もその「ほんわか」した雰囲気をさらに強めているように思えますね。そして、願わくばこのままの「ほんわか」した空気を保ったまま、まっすぐに育っていって欲しいなぁ、とも思いました。早く彼らにも「ヘッポコーズ」や「ぺらぺらーず」のような愛称がつくとよいですね。(「ほんわかーず」とか?)

あ、そうそう。タイデルの音楽祭で上位に食い込んだロックバンドってやっぱり「ナイトブレイカーズ」ですかね?
篠谷志乃
 ご感想ありがとうございます! 孤児院を出た彼らは、今まで知らなかった社会の荒波に揉まれています。彼らの「ほんわか」が変わってしまうのか、それとも彼らなりの「ほんわか」を貫いたまま冒険を続けるのか、なにぶんリプレイなので私も先のことはわからないのですが、どうぞ楽しみにしていてください。
 愛称は、つけていただけるととても嬉しいです(「ほんわかーず」ですか。素敵ですね!)。例のロックバンド名は、みなさんのご想像にお任せします(笑)。


花木蘭 さん
ソードワールドリプレイ「ワルツ」買いましたよ。非常に楽しく読ませて頂きました。今や、「へっぽこ」に並ぶ愛読書となっています。
あの冒険者らしからぬ、善人さがいいですね。

ディケイ、君に孤児院の行く末がかかっている!
がんばれ!

と、応援したくなります。
続刊も楽しみにしてますね。


小学4年に出会ったドラゴンランスからん十年、月日が経つのは早いもので・・・(ぼそっと)
安田均
 30代で出会ったドラゴンランスからん十年、まだまだ続いていますから(大団円はまぢかだ)これからもよろしく。
篠谷志乃
 愛読書に加えていただき、ありがとうございます。彼らの善人さが、GMとしてはやや気になるところではあるのですが、きっとディケイだけでなく、ほかのみんなも孤児院の行く末を思ってがんばってくれることと信じております(笑)。ご感想ありがとうございました!
 私がドラゴンランスに出会ったのは高校2年です。私も小学生の時に出会いたかったです……(遠い目)。


さまよい人 さん
新ソード・ワールドRPGリプレイ集Waltz 1
パーティ名「コワッパーズ」
Waltz読みました。

能力値的にも性格(趣味)的にもどっかのもーむすを彷彿とさせる女の子戦士とか、へっぽこではガルガド・ヒース・マウナがそれぞれ引き受けていた精神的・戦術的・金銭的支柱を1人でこなす羽目に陥っている能力値的には優秀すぎる盗賊少年とか、引っ込み思案ながら妙に戦闘で強い偏食少女とか、電波やら何やらを常時接続な弟属性の神官戦士とか、最年長でありながら一番子供で萌え萌え少女(?)なシャーマンでソーサラーな反則技能のエルフ先生とか、いきなりおなか一杯です。
すぐに空きますケド。
で、早速ですが既にあちこちでどんなパーティ名が付くかと早くも論戦になっています。
いろいろひねった名前も出ますが、今のところ当方で一番支持されているのが、五人の少年少女が活躍する往年のアニメ作品のソレをちょっとだけソフトにした「コワッパーズ(小童(こわっぱ)'s)」です。
育った孤児院を救うため、弟・妹を救うため、まだまだ未熟な子供達五人、それでも心は立派な勇者のこれからの活躍を期待して、それでも初心を忘れずにとの思いも込めたネーミングです。
現実は陰惨な事件が多いですが、せめてゲームやファンタジーの中では真っ当な人が救われる王道世界に住みたいです。
Waltzの5人がいつまでも優しい心を持ち続けられる、そんな展開を希望します。
篠谷志乃
 おなか一杯になっていただけて、とても嬉しく思っております。パーティー名で論戦になっているとはつゆ知らず、ただただみなさんから送っていただいたパーティー名の案に小躍りしておりました(笑)。「コワッパーズ(小童(こわっぱ)'s)」ですか。こちらも素敵ですね! はい、彼らにはレベルが上がっても初心を忘れずにいてもらいたいです。
 Waltzの5人が「優しい心」を持ち続けられるのかどうか。それは私にもわかりませんが、GMとして筆者として精進いたします。ご感想ありがとうございました!


ヒール・アーティル さん
こんちはっす、ヒール・アーティルです。
ソード・ワールドのリプレイ2冊、早速読ませていただきました。

まずはスカイ・ステージ
今回のリプレイを読んでいて思ったのですが、藤澤GMは不意討ち発言が上手いですね。ライオーの再登場やファンドリア行きの依頼、そして今回の、あの彼の恋人の名…。ベルカナ達も思わず絶句してしまう不意討ち発言。その瞬間、PLの皆さんは面白い顔しているのでしょうね、きっと(笑)。
あとGMレベルもアップしてますね。闇市お買い物ロール表でのベルカナ達のあしらい方、アデラ戦での想定外への即座の対応、お見事でした。
それからオリジナルモンスターもとてもいいですね。“魔の母”の娘たちや趣味丸出しのボスモンスター。能力や設定などもよくできていたと思います。
しかし、一番気に入ったのは、“魔の母”の設定でしょう。彼女の持つ、あの恐ろしい能力。とてもすばらしい設定です。燃えました。彼女のこれからの登場と活躍が、今からとても楽しみです。
最終キャンペーンとのことですが、それが少し残念です。でもその分、大いに盛り上げて下さい。とても楽しみにしています。
藤澤GM、プレイヤーの皆様、かわく様、がんばってください。

つづいてワルツ
まず思ってことは…、バブリーズとは逆ですね(ひとりは黒であと善人♪、み〜んな仲良く暮らしてる♪…てか)。孤児院のために生活費を稼ぐという設定から始まった今回のリプレイ、こんないい子達でだいじょうぶかと、ちょっと心配。
でも、困っている人がいれば見過ごせない、そのやさしい心がとてもいいですな。特に第2話の最後の子供達を見送るシーン、ちょっとジーンとしてしまいました。
しかし、GMが報酬を押しつけるってのも珍しいですな。大抵は吊り上げられないように苦労するものなのに…。しかも彼らに対しての報酬、仕事+気持ち+孤児院用現物といった感じになってますし。こうなると一番の報酬は、現金より、人々の笑顔と良い作物の苗ですかな。
今回の新シリーズも、とても楽しみです。これからも、心温まるお話を期待しています。
篠谷GM、プレイヤーの皆様、桐原様、がんばってください。
篠谷志乃
 みなさんにご心配をおかけしておりますが、いい子なりに彼らはなかなかしたたかだということが判明しつつありますので、ご安心をば(笑)。第2話は、プレイヤーから「いい言葉をもらった」と強く思った回でしたので、気に入っていただけて嬉しいです。これからも、温かく優しい雰囲気を届けられるよう頑張ります。ご感想ありがとうございました!
藤澤さなえ
お便りありがとうございます! 
セッションではプレイヤーへの不意打ちもまた、GMの重要な演出として気を配っているところです。……と言いながら、本当は単にプレイヤーたちの驚いた顔が見たいだけなのかもしれません(笑)。いつも先を読まれて、なかなかうまくいかないのですけれども。
最終キャンペーンであることは、わたしもとても寂しいのですけれど、だからこそ踏み込めた世界・描ける盛り上がりがあったと思います。現在頑張って作業を進めていますので、最後までどうぞ応援よろしくお願いいたします!


周りはいつもソードワールド さん
新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT(8)スカイ・ステージ
 素晴らしい!何が素晴らしいってオリジナルモンスターですよ!ソードワールドを長くやっているとモンスターの種類が少ないなあ、って痛感することが多々あります(それでもマーシュマンは出したことがありませんが)。知名度判定に失敗したってラヴェルナよりも詳しくデータが収められたこの頭脳を封する手はなく。そんな澱んだプレイに新鮮な風撃!オリジナルモンスターはどんどん活用すべきだと思っていました。
 既存モンスターのレベルを変えるだけでも同じ効果はありますよね。特に藤澤先生が高レベルで投入したメデューサ。非常にメジャーな神話モンスターでありながらなぜかアレクラストでは3レベルと弱い!!そのくせ石化は致命的なのでうかつに出せない!低レベル冒険者が石化しちゃったらGMが通常ルールのガイドラインを無視して神殿に介入させるしか救えないしね。これが8レベルモンスターになれば一般能力も特殊能力も成長したクレスポたちにふさわしい強敵に。単にレベル変更、だけではなく実に優れた選択だと思います。
 どうやら「謎の魔獣の母」エキドナを巡って特殊な魔獣との連戦キャンペーンのようですがこういうのもたまには素敵です!次は何が飛び出すか!?楽しみに待っています。

PS 藤澤先生はライオーを溺愛してますねぇ。
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忘れてました;;

 SNEの皆様、あけましておめでとうございます。
 皆様がこの一年健康で益々活躍されますように、今年も貴社の作品がたくさん出てたくさん遊べるように祈っております。
 2007年元旦
藤澤さなえ
お便りありがとうございます!
オリジナルモンスター作成は、とても楽しい作業でした。メデューサはわたしも「いつか出したい!」と思っていたモンスターだったので、ちょっと改造して出してみたのですが、楽しんでいただけて何よりです。続きもどうぞ、応援よろしくお願いいたします!
追伸。ライオーはかわゆいやつです(笑)。


Latok さん
スカイ・ステージにて
ソードワールドのリプレイ集、いつも楽しみに見ています。
スカイ・ステージで少々気になったことがあるのですが
ダークエルフは暗視があるので、灯りは点けていないと言う所。

シャーマンの暗視、インフラビジョンはドワーフのように昼間と同じように見渡せる訳じゃないですよね。
確か、輪郭が解る赤外線アイだったはず。
日常では不便だと思うので、灯りくらい点けそうなものですが、どうなのでしょう?
藤澤さなえ
ダークエルフは、ドワーフと同じ完全な暗視能力を持ちます。暗闇でも昼間と同じように見渡せます。
もちろん、シャーマンとして赤外視(インフラビジョン)も使えます(『SWツアー ファンドリア』のキャラクター作成ルールに則ると、作成直後にシャーマン1レベルを習得していることになります)が、そちらはお便りにあるとおり、はっきりくっきり闇を見通せるわけではありません。



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