Group SNE
News
About SNE

Products

User Contents
  ●著者インタビュー
●イベントレポート
●リーダーズサーカス
●エッセイ
●TRPGリプレイ
Link
indexに戻る
TOP > ユーザーコンテンツ > リーダーズサーカス > 2009年8月 > 1.作品の感想、他

←前のページへ 2009年8月目次

作品の感想、他
ソード・ワールド2.0(アルケミスト・ワークス/剣をつぐもの2)
感想いろいろ(夜の殺戮者 ダイノコンチネント、颯爽! デザードナイツ2、Lead&Read Vol.6猫と悪魔の狂想曲〜異形たちの街角〜)
ロバの耳
註)作品の内容に触れている個所があります。必ず先に本書をお読みになってからお越しくださいね!

ソード・ワールド2.0
サプリメント アルケミスト・ワークス
ノベル 剣をつぐもの

英雄目指す戦士 さん
 こんにちは! 新サプリメントアルケミストワークス、買わせていただきました!
 ネットで予約してたのに本屋で見かけて待ちきれずに衝動買い! 後悔はありません!

 さて、感想なんですが、アルケミスト技能いいですね。追加アイテムも決死の鉢巻とか大好きです。
 ただ、ひとつだけ不満があります。
 それは、ファイターとグラップラーの「社会での存在」の項目です。

 3本の剣から生まれた世界、ソードワールド、であるにもかかわらず、剣を最も担うであろうファイターが荒くれもので、グラップラーが高潔で尊敬を集める。
 ただでさえ、魔力撃などで火力を大量に高められるグラップラーは、ボスを倒すことに優れ、そこが一般には目立つゆえに英雄になりやすそう、また、全力攻撃?も一覧表によると回避修正が−3と弱体化しているにもかかわらず、その上世界観でこの扱い……。
 ファイター好きの自分にはとても悲しいです。

 騎士や兵士など、庶民の味方のファイターも多いと思いますし、正直アルケミストワークスがでるまで、リプレイなどの印象からグラップラーもファイターも荒くれ者比率は似たり寄ったりだと思ってました。

 と、不満点が長くなってしまいましたが、たくさんの追加データ、神様の設定など、いろいろこれから楽しませていただきます!
 それでは更なるSW2.0の展開を楽しみにしています! がんばってください!
北沢慶
 新技能、アルケミストはなかなかの自信作です。とにかくお金がかかりますが、いろんな局面でかゆいところに手が届く技能なので、どんどん活用してくださいね。
 ファイターの扱いに関しては、武装した荒っぽい連中という第一印象から、やや遠巻きに見られるというものであって、別に腫れ物に触れるような扱いを受けるほどではないのですが……ちなみに全力攻撃Uの回避ペナルティが一覧表で−3になっているのはミスですね、すみません。
 アイテムもとにかくたくさん追加されていますので、どんどん楽しんでください!


吉岡雄一郎 さん
剣をつぐもの 2

 前回出てきて気になってたルーンフォ−クの少女仲間になってくれました。・・・って、4歳?・・・メッシュより三つも下。いくらルーンフォ−クの外見年齢は別と言っても・・・問題ありすぎのような・・・全ゲームNPCも含めて一番若いんじゃないですか?
 スレイ・・・ドレイクですね。でも、まさかドレイクバロンやドレイクカウントじゃないですよね。普通のドレイクですよね。
 ところでアレクの穢れってルーやリアなら消せますよね。
北沢慶
 ルーンフォークは生まれたときから死ぬまで同じ容姿なので、最初からおじいちゃんなルーンフォークもいれば、50年以上生きている幼児なルーンフォークもいるので、4歳でも普通なのです(笑)。
 スレイの正体が何者かは、3巻で明かされますので、ぜひお楽しみに〜。ちなみに魂の穢れは、神様でも全部を消すのは困難なので、ルーやリアにできるかどうかは……難しいかもしれませんね。





感想いろいろ
シェアード・ワールド・ノベル 夜の殺戮者 ダイノコンチネント
颯爽! デザードナイツ(2) Replay:エムブリオマシンRPG
Lead&Read Vol.6猫と悪魔の狂想曲〜異形たちの街角〜

周りは さん
シェアード・ワールド・ノベル 夜の殺戮者 ダイノコンチネント2

 隔月でしか出ない徳間デュエルなのに早くも2巻目が登場!ダイノコンチネント!!
 そして白亜紀のお話なのに早くもタイムスリップした現代日本高校生が登場…。
 今回の収穫は何と言っても田辺先生でしょう。二人の主人公に、表面には書かれていない「影の暮らし」を感じました。読者の見ていないところでもチャンと生活している、そんな人間を描けたら一人前ではないでしょうか。
 番棚先生からは少なくとも幼馴染み属性に掛ける熱さだけは受け取りました。他にもっと褒めるべき点がありそうな気はします。しかし、とにかく押さえてもあふれ出してくる、関係ない描写の中にもはっきりと現れてくる、この幼馴染み力は素晴らしい。
 友野先生、すぐにコロニーに保護されてしまわないあたり、3編の中でも異世界行ものの王道でした。ですが、もう少し独立した短編としてシリーズものの縛りを感じさせない作りにして欲しかった。
 これだけの舞台が用意されたのだからまだまだ書いて欲しいことは山ほどあります。今まで書かれた4先生の次回作ももちろん楽しみですが、他にも新たな才能が爪を研いでいるのでしょうか?ダイノコンチネント、続きが待ち遠しい作品です。
友野詳
 まあ、そのへんはお好みで、ということで。自分としては「縛り」ではなく、シリーズものだから出来ること、を試しているつもりなのですが。とはいえ、続きが出せなくては意味もありません。今後とも応援よろしくお願いします。
田辺あひる
 周りはさん! お便りありがとうございます!
 私は本作がデビュー作になるので、感想をいただけてとても嬉しいです!
 頑張りますので、ダイノコンチネントともども、これからも見守ってください。
颯爽! デザードナイツ(2) Replay:エムブリオマシンRPG
 エムま!では、(特にキャンペーンですと)GMが毎回まじめにマップを考えないとアッと言う間につまらなくなってしまいます。このデザードナイツのシリーズでは毎回毎回GMが重量級の新しい仕掛けをマップに用意してきます。その姿勢、毎度毎度新しい大仕掛けでプレーヤーと読者を楽しませようと努力する姿勢には心から頭が下がります。ちょっと考えすぎな気はしますが…。
 世界設定者と殴り合い上等の覚悟とのことですので、これからも軟弱な若者に鉄槌を下してください。
清松みゆき
「エムブリオマシンRPG」は、単純な戦闘でもそこそこ楽しめるゲームだと思っています。ただ、マップを工夫したほうが工夫しないよりおもしろいのも、理の当然で、どうおもしろくしてやろうかということは、だいたい常から、それこそ、呼吸するかのように考えてます。もともと、そういうのが好きで好きでしかたない人間ですからね。次かその次あたりには、「バトルテック」ファンには懐かしい、あの装置を登場させようかと思ってます。遠慮なく合法的にGM側が完全連携きるやつを。
 ときに考えすぎるのが問題なのは確かです。素直に勝つ(というか勝たせる)よりも、なるべくなら逆転を演出したいってのは悪癖だと自覚しています。
 ところで、殴り合いってのは、殴って殴り返されるから、殴り合いなのですよ?(笑) 一応、ことあるごとに、(秋口)ぎぐるには、あれこれ構想やら話して確認してもらってますです。
Lead&Read Vol.6猫と悪魔の狂想曲〜異形たちの街角〜

 単行本の方で既にチームで依頼をこなしているからか、プレーヤーのコンビネーションの良さが目を引きましたね。戦闘もですが、野良犬に薬を女子高生にお菓子を買ってあげる非合法工作員とか意外とさまになります。全般にあひるは気の毒でしたけど。
 そして片山先生と言えば追k・・・わずか1ページで環境をがらりと変える驚異の追加共生武装!これはミュータントやれって・・・!
 座談会も大変面白い話が聞けました。作者の思惑がいかにあろうとデモンパは「焼き肉」ですね!
 今回の調子で次は是非《覚醒者》も加えたリプレイをお願いします。…ちょっとマイルドに調整すればいけると思うんだ…(ブツブツ)…
北沢慶
 一度セッションしているメンバーというのは、呼吸ができていて面白いですよね。あひるはどこまでも不幸な属性を背負っている印象ですが(苦笑)。
 そして座談会でも語られている通り、作品は著者の手を離れれば独自進化していくもので、「焼き肉」がキーワードになったのも自然な流れと受け入れるしかないんですよね(笑)。まだまだいろいろ案は練っているので、次は《覚醒者》の活躍も描いていきたいところです。
片山泰宏
 お便りありがとうございます!
 L&Rでの番外編、お楽しみいただけましたでしょうか。
 シナリオのせいか番外編という位置づけのせいか、今回はプレイヤーのみんなもそこはかとなくコミカルに、活き活き動いてくれたように思います。あひるは残念な面が目に付いたかも知れませんが、ダイス目のアヤもまた、TRPGの楽しいところ。
 追加された共生武装で、ミュータントもグッとパワーアップ! “悪魔憑き”とは一風変わったプレイが楽しめるかと思います。是非とも遊んでみてくださいね。
 これからもデモンパラサイトをよろしくお願いします!





ロバの耳
銀竜の騎士団/ドラゴンランス

周りは さん
 先月の投稿で「次は何を読ませようかな」と締めくくったので、「ドラゴンランスにしてくれよ。せっかく高学年〜中学生向けに新装版が出たんだから」と言う声が聞こえるような気がしました。しかし物事には順序があります。
 取り敢えず日本の文豪編やSF傑作選、偉人伝に混ぜて『銀竜の騎士団 大魔法使いとゴブリン王』を与えました。

「この間持ってきた本全部読んだ?」
「あ、SFしか読んでない。」
「銀竜の騎士団は?」
「あ、それ読んだよ。とても面白かったよ。アウルベアー(のポーズ)。」
なぜかアウルベアがお気に入り、物真似付きで生態を解説してくれます。
「続き出てるの!?じゃ、買って!」

 かくして『ドラゴンと黄金の瞳』『いかさま師と暗黒の迷宮』も購入決定!ドラゴンランスに辿り着く日も近いかも知れません。でもSFとファンタジー以外も読んでくれー!
安田均
 いいです、SFとファンタジーで。無理に文学など読ませられると、小説自体嫌いになったりしますから。いつかは「ドララン」にたどりついて下さいね。


←前のページへ 2009年 8月目次

TOP