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モンスターサーカス |
モンコレ会場で同じく行われていたのが、我等がボス、イチオシのコチラ。
「モンスターサーカス体験会」!
モンスターサーカスとは。
自分のサーカスの団員である「モンスター」の素晴らしい演技で「スポンサー」を集め、より多くの「人気」を集めて勝敗を競う、競り要素の入ったデック構築型のゲームです。
このゲーム……とても奥が深い!
団員の「演技力」が高くないとスポンサーを集めることはできず。
演技力を高めるために「収益」の高いスポンサーばかり獲得すれば、勝利に必要な「人気」が手に入らず。
はたまた、「人気」の高いスポンサーを狙いすぎれば、団員を集めるための「収益」が手に入らず……。
そのうえ、スポンサーやモンスターの様々な特殊能力を駆使することで、ゲームの戦況がひっくり返ることもしばしば。
「勝てる!」と思ったのに土壇場にひっくり返され、「キーッ!」とハンカチを噛みたくなることも(笑)。
私も当日3回プレイして、1回だけ勝つことができました! ヤッター!
モンスターサーカスは2012年春発売予定です。
ルール自体はとっても簡単。40分程度でお手軽にプレイすることができます。
それでいて、前述したとおり、飽きのこない奥深いゲームとなっております。
この面白さはやってみないと分からないはず!
発売しましたら是非とも遊んでみてくださいね〜♪
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幕 間 |
さて、コンベンションもたけなわになってまいりました。
GMのほとんどが、プレイヤーさんに分かりやすくマスタリングしようとずっと立ちっぱなしです。
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さすが先輩方……! こうして偉大な先輩方の背中を見て、新人が育っていくんですね!
あっ、決してごますりではありませんよ!(ヘコヘコ)
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そんなGMの中で最初から最後までずっと立ちっぱなしだった人がいます。
それが彼――北沢慶。 |
午前から午後まで、(少なくとも)私が見ている間はずーっと立ちっぱなし。
これが、“PLの皆さんに分かりやすくゲームを楽しんでもらうためのGMの姿勢”なのかと思うと本当に勉強になります。
是非とも、“STANDING北沢”の称号を贈りたい、――そして広めたい。
皆さん機会があれば呼んでみてください★
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お疲れ様です!
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モンコレトークショー |
窓の外ではそろそろ日が傾き始めました。
モンコレの熱い戦いは終わり、表彰式に移ります。
勝ち数の多かった上位3名には、用意されたプロモーションカードのなかからランダムに引いてもらい、「魔剣姫ドラジェ」「火竜ゲオルギウス」「欲深き皇帝オルクス」などが贈られました。
ちなみに、ブランニューデックで11勝して最多勝利者となった方は、オープンデックでも1勝し、合計12勝。
今大会全体での最多勝利者に輝かれました!
戦いの後は、「グループSNEに聞きたい、モンコレのあんなことやこんなこと〜!」と銘打ったトークショーへ。
早速、皆さんから手が上がりモンコレへの質問が飛び交います。
Q「七つ道具の残りはないんですか?」
A「十徳ナイフが実際に十徳じゃないのと同じです。」
「ひょっとしたら八つ目がでるかもしれないけど生暖かい目で見守ってね!」
Q「弓矢は復活しないんですか?」
A「弓矢復活させようとしたら跡形もなくなったんだよね!」
Q「イニシアチブ対抗は復活しますか?」
A(会場でイニシアチブ対抗がなくて「残念だよ」「別にいいんじゃね?」でアンケートを取り)
「どっちも半分くらいだし……じゃあしばらくなくていいんじゃない!」
etc etc. . .
中にはこんな質問も。
「安田社長がまたモンコレのCMに出ることはありますか?」
「その時はサボテンマンで!」との意見に、安田均はワハハと笑うばかり。
深夜アニメの途中でサボテンマン姿の社長がCMで流れたら……ムネアツですね!
「タイトルブースター『ゴッドイーターバースト』が12月に発売予定なので、ゴッドイーターもよろしく!」
と、大井雄紀。モンコレTCGでゴッドイーターの世界がさらに広がります。
「カード作るの楽しくって! 小説が書きたくなくなっちゃうくらい!(笑)」
って、小説も書いてくださいよ!? と思わずツッコんでしまうコメントの加藤ヒロノリ。
最後に安田均からも、
「来年もいろいろするよ〜。カードゲームをもっと日頃から楽しみたいよね!」
との言葉をもらいます。
こうして、モンコレ大会in大SNE祭は熱い余韻を残しつつ幕をおろしました。
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TRPGトークショー |
今日一日の冒険を締めくくるのはSNEメンバーによるトークショー!
今日のセッションの感想や、新刊情報や裏話が紹介されます。
パラサイトブラッドでは、北沢慶がGMを務めるイラストレーターセッション『ドラゴン忍者小隊忍法帖!』。
これはまず「僕の私の考えた最強の悪魔付き」というフリがあり、イラストレーターさんに悪魔付きをデザインしてもらってからデータを作ったという、いわばお祭リプレイとなっています。
これに著者である北沢慶が「イラストレーターさんが萌えを考えてくれない……」とさめざめ。
男子高校生のPCをヒロインのつもりで読んだというのだから、一体どんな『萌え』が詰まっているのか……!
『パラサイトブラッド』のルールブックやリプレイの表紙を手がける「新井テル子」さん、魅力的なサンプルキャラクターを描かれた「洋武」さん、『Role&Roll』の表紙でおなじみの「緒方剛志」さん、そしてライトノベルのイラストなどで活躍されている「しずまよしのり」さん。プレイヤーを担当するこの4人のイラストレーター全員に、挿絵を描いていただいた大変豪華なリプレイになっております!
またこのリプレイで新たに作られた悪魔付きのデータはきちんとバランスをとって、次回サプリメントに収録予定となっておりますので、そちらも乞うご期待!
ソード・ワールド2.0では、藤澤さなえがGMを務める「Sweets」シリーズ。
男性陣からは表紙がピンクでスウィーツすぎて「買いにくい(笑)」というご意見が。皆さんはどうでしょう?
「2巻は男性二人が表紙を飾るかも!」という意見に思わず吹き出してしまった方がちらほら。
吹き出した方は意味が分かってるからですね(笑)。
また、「fromUSA」シリーズでは、「ついに7レベルです」とGMを務めるベーテ・有理・黒崎がしみじみと語ります。
この2シリーズはどちらも今夏発売された魔法サプリメント、『ウィザーズトゥーム』完全対応となっております。
他にも、「BAD END一直線」と笑う北沢慶がGMを務める「聖戦士物語」も2巻が発売となりました。
「GMの思惑から面白いくらい外れていく……」と語る北沢慶の背中になんだか哀愁が漂っています(笑)。
“これからの話”をしていきますと。
ソード・ワールド2.0の大型サプリメント『ソード・ワールド2.0 プレイヤーズハンドブック フェイダン博物誌』が2012年1月に発売されます。
他にも、秋田みやびがGMを務めた新米女神のほにゃほにゃなどなど!
会場でしか聞けない情報に、思わず耳がダンボになります。
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閉会式 |
日も暮れかけ、祭の終わりの時間となりました。
司会の石在が前に立ち、閉会式が始まろうとしています。
「まもなく閉会式を始めます」
ああ、楽しい時間はあっという間だったなぁ……としみじみ思っていたら、すぐに――、
「それでは閉会式を始めます!」
おおっとぉ!!(ズッコケ)
この流れ、実はすでに3回目です。
最後の挨拶ということで、
「もうすぐグループSNE設立25周年だし、何かしたいね〜」
と明るく語るボス。
SNEももうそんな歳になるのかと、改めてその歴史の長さに感じ入ってしまいます。
「それでは、お疲れ様でしたー!」
お疲れ様でしたー!
こうして、熱かった大SNE祭は幕を閉じました。
お越しいただいた皆さま、残念ながらお会いできなかった皆さま、またどこかで新しい冒険を共にできることを願っています!
それではお気を付けて、家に帰るまでがお祭です!(笑)
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