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イエローサブマリンなんば店イベント(7/31) コンベンションレポート

 こんにちは、清水一樹です。
 先日(7/31)イエローサブマリンなんば店さんのイベントにお呼び頂きました。今日はその時の様子のレポートとして、ちょっとだけ皆さんにお伝えしたいと思います。

 今回は、2010年7月
発売された パラサイトブラッドRPG ルールブック(新紀元社) と、9月発売になるエンドブレイカー! 公式ルールブック(新紀元社、なんと9月のJGCにて先行発売予定) の2タイトルのPR+体験イベントです。

「パラサイトブラッド」北沢慶力造「エンドブレイカー!」友野詳の4名がマスターをしてまいりました。
 まだまだ新人の清水には慣れない事で、参加頂いた20名あまりのお客様の前で、終始キョドキョドしっぱなしの一日でありました。

執筆:清水一樹


 まずは開始30分間の
トークショーですが、待望の新作2タイトルの紹介という事で、来場の皆様も興味津々といったご様子。質疑応答もさかんに飛び交います。

 はじめに北沢さん・力造さんによる 「パラサイトブラッド」 解説があり、前作デモンパラサイトとの違いなどについて、ユーモラスな比喩やアクションを交えつつ語られました。〈DUST〉という組織の特色や、PC達に配給される新たな装備品、そしてよりダイナミックになった戦闘等の紹介に 「おお……!」 と歓声も上がり、会場も一際盛り上がりを見せていました。
 ゲストの我々も含めて、「やっぱり男の子は変身ヒーローものが大好きだなぁ」 という感じです(笑)。(※もちろん女性客の方も、楽しんで頂けていたようです)

 続く 「エンドブレイカー!」 紹介については……先輩方に色々とつっこみやフォローを頂きつつの我ながらずいぶんとぎこちない説明だったかと思いますが、(お客様の苦笑も頂く中)何とか終始リラックスした雰囲気の中、作品の世界観やゲーム的特徴についてじっくりとお伝えする事が出来ました。
 こちらも人知れず悪と戦う、「
異世界ヒーローもの」 と言えますが――中でも今回来場された皆さんの興味を引いた点は 「予知された起こるべき悲劇に対し、与えられた手がかりを頼りに状況を想定し、未来を変える」 という、ミステリー的な側面だったようです。
 後ほど、「パラサイトブラッド」 を目当てに来られたと仰るお客様からも、「すごく興味が沸いた」 という言葉を頂き、その場でルールブックを予約頂けた方もおられた程でした。


 トークショーで会場の空気が暖まったところで、4卓に分かれての
セッション時間となります。

 僕の卓は男性
女性で、うち一人の女性は 「PBWを遊んでいて 『エンドブレイカー!』 は知っているが、そもそもTRPGをプレイするのは今日が初めて」 という方でした。他の方は逆に 「TRPGゲーマーだが 『エンドブレイカー!』 は全然知らない」 という事で、ベテランの4人が多彩なロールプレイと数々のユニークな戦術(笑)で彼女をフォローし、皆で事件解決に向かうという連帯感が生まれました。場も終始盛り上がり、ストーリーの緊迫感がありつつも笑顔の絶えない素晴らしいセッションだったと思います。

 TRPGユーザーさん方にはゲームルールのシンプルさと独特の世界観が好評だったようで、
「戦闘のテンポが良い」 「判定などでややこしい条件を考慮せずにダイスを振れて気持ちがいい」 「ミステリー風味のシナリオ作りが出来る設定が、頭を使えて面白い」 「演出がしやすくて楽しい」 などのご感想を頂きました。
 この日初めてTRPGを遊んだお客様も気持ちよくロールプレイしておられたようで、「初めてだったけど、楽しかった」 というお言葉を頂きまして、本当に嬉しい限りでした。



 9月の
JGCでは エンドブレイカー! 公式ルールブック と併せまして、執筆・GM担当しております エンドブレイカー!TRPGリプレイI 天槍の街、空駆ける少女(仮)先行発売となります(ともに新紀元社)。
 今回僕の卓では、後日僕のリプレイを読んで頂いた時にちょっとだけニヤリと出来るようなシナリオを用意させて頂きました。楽しんで頂き、リプレイにも興味を持って頂けたようなら何よりです。

 皆様から今後の続巻執筆にも大きなモチベーションを頂き、ますます頑張ってゆきたいと強く感じた今回のイベントでした。参加頂いた皆様、ありがとうございます! 今回お近づきになれた方も、イベントに参加出来なかった方も、また、次の機会にお会いしましょう!




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