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| ●著者インタビュー ●イベントレポート ●リーダーズサーカス ●エッセイ ●ＴＲＰＧリプレイ |
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| 『ブラックストーリーズ：50の“黒い”物語』ニコ生レポート | |||||||||
| 執筆：笠井道子 /2014年05月 | |||||||||
| こんにちは、グループSNEweb担当のカイこと笠井道子です。 2014年4月26日(土)に発売された話題のカードゲーム『ブラックストーリーズ：50の“黒い”物語』(以下『ブラックストーリーズ』、みなさんはもう遊んでいただきましたか。
これは1つの不思議な事件に対して、参加者全員でリドルマスター(出題者)に質問しながら真相を探っていくというコミュニケーション型パーティゲームです。 勝ち負けはなし、だれがどれだけ質問してもかまいません(ただし、質問はYES/NOで答えられるものだけです)。 そして、グループSNEは“ブラックなストーリー”が大好き!! だからこそ、思い切って自ら製造/紹介に乗り出したわけですが、なんとかしてこのゲームの面白さをさらに多くの方に伝えたい。 そんな思いで登場したのが、ニコ生『ブラックストーリーズ 紹介』です。 現時点では、発売前の4月17日(木)と発売後の5月2日(金)の計2回、配信しました。 今日はご覧になれなかった方のために、第2回の様子を簡単にレポートしたいと思います。 ここで、とても大切なこと。 『ブラックストーリーズ』はゲームの性質上、一度答えを知ってしまったら、後はリドルマスター(出題者)として楽しむことになります。 ですので、ニコ生版ではみなさんの楽しみをそがないために、製品版50枚には入っていない未訳の問題とSNEオリジナル問題を出題しています。 製品版を購入した方も、安心して続きをお読みくださいね！ |
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| ◆放送開始まで | |||||||||
| さて！ 第2回の配信は午後6時からなんですが、スタッフは朝からそわそわ(ああ、心臓に悪い)。 午後5時30分になったら準備開始。マイクのテストや手順の再確認などを行います。
あらら、事務所が散らかり放題なのがバレちゃいますね、お恥ずかしい。 仕事がら、どうしても次から次へとボードゲームが増殖し、狭いスペースを占拠していくのです…… リドルマスター(出題者)を務めますのは、グループSNEの総帥安田均(ボス)。 いえね、いろいろ案は出たんですよ、やっぱり可愛い女の子がいいんじゃないの、とか(そんな女子がどこにいるのか、という突っ込みはさておき)。 でも、やっぱりこのヒトのもつ｢ゲーム大好き｣オーラは半端じゃない。視聴者にもぜひその熱気を感じてもらいたい――それがスタッフ全員の一致した意見となりました。
ボスにはカメラ目線を保ってもらうため、筆者を含めたメンバー2人がiPadで視聴者のコメント(質問)をチェックして読み上げる手順になっています。
なにせ筆者はニコ生超初心者。開始10分くらい前から｢まだ入れないよ？ 時間になっても入れなかったらどうすんの？｣と騒いで、｢大丈夫ですから静かにしててください！｣と叱られました。 |
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| ◆配信開始！ | |||||||||
午後6:00ちょうど。第2回配信開始です！
｢発売日に買って10問くらいやりました｣という嬉しいコメントがあります。 いっぽう｢仕事を放り投げて大気中(原文ママ)！｣なんて方も。いや、これには果たして｢ありがとうございます｣と言っていいものかどうか(笑)。 放送は軽くゲームの紹介からはじまります。
｢後ろのボードゲームがすごいw｣――ですよねえ(笑)。 紹介が終わったところで、第1問、行きますよ！
要約すると
という問題。 出題したあとは、視聴者の方からコメント(質問)が来るのを待ちます。 経験者はおわかりだと思いますが、ニコ生にはわずかながらタイムラグがあるんですね。
そのタイムラグのあいだ、所在なさにちょっぴり目が泳いでしまうボス。 ま、そこは大目に見ていただくとして、しばらくすると徐々にコメントが入ってきます。 ｢登場人物は全員人間ですか｣=> はい、そうです(そこ大事だよな)。 ｢男性はイケメンですか｣=> それは……知らん(笑) ｢女性は美人ですか｣=> いえ〜〜〜すっ、女性は美人ですよぉ！(←早くも興奮気味のボス) ｢男性と女性は恋人同士でしたか｣=> いいえ、恋人ではありません！
最初はコメントが少なくて｢ちょっと難しかったかなあ｣と焦り気味のボスでしたが、続けさまに鋭い質問が飛び出します。 ｢男が水中に沈んだのはわざとですか｣＝＞ はいっ、出ましたねっ、そうです、わざとです！ ひとつの質問から、あっというまに謎が解けていくのが『ブラックストーリーズ』の面白いところ。 ｢応急処置は人工呼吸ですか｣=> そうですっ、人工呼吸です！ ここまで来ると、正解が出たも同然。みなさん、もうおわかりですね？ 念のため、答えを知りたくない方のために、モザイクと文字反転の処理をしておきましょう(カーソルを当てて文字を反転させると正解が読めます)。
正解が出てからのみなさんの反応が、またすてきだ！ ｢くだらねえw｣=> ぷぷっ！ それは褒め言葉と受けとっておきましょう。 ｢ちょっと溺れてくるわ｣=> 運良く美女が通りかかってくれるといいですね♪ ｢お前らだってやるだろw｣=> ええー、やらないでしょー(笑)。 いやあ、ボス含めスタッフ側も最初の緊張はどこへやら、くすくす笑いながらの第1問終了。 それにしても、みなさん、勘がいい!! おかげで、第2問(｢死のマント｣)、第3問(｢経済的なレーサー｣)もとんとんと解いていただき、第4問まで進めることができました。 |
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| ◆SNEオリジナル問題 | |||||||||
最後の第4問ははグループSNEの新人が作成したオリジナル問題に挑戦していただきます。
もちろんイラストも自前ですよ。 ｢おお、それっぽい｣のコメントが嬉しいですねえ。 お題は｢男は逆立ちに失敗して死んだ｣です。いったいなにがあったのでしょう？ ｢片手で逆立ちをしていましたか｣=> No ｢ふつうの逆立ちでしたか｣=> Noだけど、鋭いですね。そう、 ふつうじゃなかったんですよ！ ｢男は逆立ちに自信がありましたか｣=> 自信ですか、それはあったでしょうねえ(にやり)。 ｢地上で逆立ちしていましたか｣=> いいえっ！(これもいい質問だ) ｢では、空中ですか｣=> はいっ、ピンポンピンポンピンポンっ!! 来ましたね、空中です！
正解はこんな感じです。
簡単な問題でも、ほんのすこしひねるだけで｢それっぽくなる｣というひとつの例として紹介しました。 ぜひみなさんも、難しく考えずにどんどんオリジナル問題を作って、お友だちと楽しんでいただきたいと思います。 問題が終了したあと、｢やっぱり(ブラックストーリーズは)おもしろい｣のコメントをいただき、スタッフ一同、顔を見合わせ、心の中でハイタッチしました！ |
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| ◆最後はシリーズ紹介で | |||||||||
| 最後は『ブラックストーリーズ』シリーズの紹介で閉めます。 じつは本国ドイツでは『ブラックストーリーズ 9』まで出ているのですね(2014年5月現在)。
｢すげえwww｣=> ねえ、できることなら450枚、すべてやりたいですよね。 ｢黒すぎる｣=> 言われて気づきました、まさに真っ黒ですね(笑)！ ほかにも｢色｣シリーズとか本当にいっぱい出ています。
｢ピンクほしい！｣ 絶対、1人は食いつくと思ったんだ(笑)。でも、残念ながらピンクは｢エロ｣ではなく｢ロマンス｣なのです。 幸い、今回出した『ブラックストーリーズ』が好評をいただきましたので、近いうちに嬉しいお知らせができるかもしれません。期待してお待ちください。 また、6月には『ゴーストハンター13 タイルゲーム エキスパンション1 7つの大罪』も発売予定。こちらもよろしくお願いいたします。 さらに『ブラックストーリーズ』をみなさんと遊べるイベントも用意しております。 ◇『ブラックストーリーズ』発売記念ミニコンベンション 5月30日(金) 午後6時より大阪中央公会堂/大会議室にて。 ◇ゲームマーケット2014 春 6月1日(日) 午前10時より東京ビッグサイト （東京国際展示場） 西4ホールにて。 他にも7月にSNE主催のミニコンベンション、8月に横浜で開催されるJGC2014などがあります。 グループSNEボードゲーム関連の最新情報は随時twitter(https://twitter.com/SNE_BG_Kai)でお知らせいたしますので、こちらのチェックもお忘れなく！ 最後になりましたが、ご試聴いただいたみなさま、楽しい時間をありがとうございました!! 次回の配信はいまのところ未定ですが、またぜひやりたいですね。 今回、ご覧いただけなかった方も、つぎの機会にはぜひご参加ください。お待ちしております！ |
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