●アメリカ独立戦争時代を背景にしたホラーTRPG『コロニアル・ゴシック』。なぜか判定サイコロは2d12。
●ポーカーの役を作って勝ったほうがストーリーを描写できる西部劇TRPG『ダストデビル』。なぜかオマケに和製時代劇用追加ルールが。
●GMなしでも機能するハードボイルド・ノワール・クライムTRPG『ダーティ・シークレット』。なぜか判定にはボードゲーム「ライヤーズ・ダイス(もしくはブラフ)」のシステムを使用。「えーと、2が3つ」
●女の子同士の「友情」をロールプレイする『ベストフレンド』。なぜか、キャラクターの能力値は、自分では決められない。
「ワタシぃ、××ちゃんのことスキくなーい。
だって、あたしよりカワいい(イケてる、カシコい、元気、リッチ)だしー」
というフレーズの××に自分以外のPC名を書く。書かれた数がそれぞれの能力値に。
●ゴシックからスプラッタまでホラーを遊べる『フィアー・イットセルフ』。「心の支え」による正気度ルールや、独特な扱いのスキルロールがユニーク。
●ストーリーテリング中心の海賊TRPG『ポイズンド』。なぜか有能な海賊ほど大悪党になってゆく。いや、疑問形不要でそういうものか?
●天使大戦エンゼルギアにインスパイアされたという、登場人物が全員ティーンエイジャーなロボットアニメTRPG(ロボット戦闘TRPGではない)『ブリス・ステージ』。なぜか、戦闘よりパイロットとオペレーターのぐだぐだな恋愛関係ルールが充実。もちろんヤることはヤる。
作 友野詳
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