湖畔のモンコレ合宿・SNEレポート |
作成:杉浦武夫/2013年09月30日 |
■2度目のモンコレ合宿! |
昨年の温泉合宿に引き続き、またまた開催されましたモンコレ合宿!
グループSNEからは、デザイナーの加藤ヒロノリと、ディベロッパーの杉浦武夫が参加させていただきました。
SNE2名は、午前中から滋賀県にあるJR大津駅で待ち合わせ。
駅前にはすでにお会いしたことのあるモンコレファイターの皆さんがちらほら。
ちょこっと挨拶させていただきつつ、2人で会場の宿泊施設へ。
今年の会場は琵琶湖のほとり、大津プリンスホテル。
客室から琵琶湖の水平線を望める、素敵な場所でした!
隣り合う会場にて「ChaosTCGナイトカーニバルin合宿&Vスパリングイン!合宿in大津」も併せて開催で、このフロアへは続々とTCGユーザーの皆様が詰めかけてこられます。
ちなみに「湖畔のモンコレ合宿」の参加者さんの人数は143名!
モンコレ目当てで宿泊イベントにこれだけの方々が全国津々浦々から集まっていただけるなんて、制作陣はただそれだけで感動しまくりです。
ちなみに昨年は参加者数43名でしたので、きっかりピッタリ100人増という、なにかの巡り合わせを感じずにはいられませんでした。
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■1日目「チーム対抗フリーファイト」 |
しょっぱなから143名の全員が揃うという満点の出席率の良さで、イベント開始です!
最初のイベントは、参加者を10チームに分けてのフリーファイト。
チームごとの最大得点を争います。
開会の一言で、ブシロード・高橋プロデューサーの
「今回のイベント、私の名札の『P』はプロデューサーの『P』ではなく、プレイヤーの『P』です!」
といったコメントが飛び出すほどに、くだけたフランクなイメージのイベントですので、会場内も常に和気あいあいとした印象でした。
このイベントには、富士見書房の稲垣プロデューサー、ブシロードの高橋プロデューサー、ブシロードの坂田さんもプレイヤーとして参加なさいました。
もちろんSNE2名もプレイヤー参加です。
このチーム対抗戦、ただのフリーファイトではなく、約20分に一度にランダムでトンデモない突発イベントが発生します。
こちらはイベント進行役のブシロードの佐久間ディレクターがダイスを2個振って決定してらっしゃいました。
【ダイス:2〜4】 |
《カオス・ディメンジョン》
現在行われている戦闘を一時止めて、その戦闘に参加しているすべてのユニットと装備品を破棄する。
現在使用している対抗中の戦闘スペルや消耗品も破棄する。 |
【ダイス:5〜6】 |
《アポカリプス#4》
山札を上から10枚破棄。 |
【ダイス:7】 |
《フォーチュン》
手札を即座に5枚補充。 |
【ダイス:8〜9】 |
《メテオ・ストライク》
本陣と戦闘を行われている地形を除いて、即時召喚可能ユニットをすべて破棄する。 |
【ダイス:10〜12】 |
《スターライト・イクスプロージョン》
本陣と戦闘を行われている地形を除いて、即時召喚不可ユニットをすべて破棄する。 |
勝敗の得点をダイスでランダムに決めるというのも、このチーム対抗戦の特徴。
負けた人が1Dで1を振ると20点入る(勝者は3D点)という内容で、笑いや悲鳴の飛び交う楽しいイベントでした。
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<■1日目「3TCG合同の夕食会」 |
TCGで楽しく遊んだあとは、もすごく広い宴会場で、3つのTCGあわせての夕食会でした。
ホテル内の大宴会場ということもあり、さながら大規模な結婚式の披露宴会場という様相。
ブシロードの木谷社長による乾杯の音頭を皮切りに、賑やかな宴会が始まりました。
宴会中には、3つのTCGの戦略発表会が、ニコ生でも放送されておりました。
モンコレは、これまで明かされていなかったレジェンドブロックの内容を一部公開など。
どのTCGも会場内にどよめきが走るような内容で、新鮮な情報盛りだくさんでした。
その後はビンゴ大会が開かれ、レアな賞品がたくさん配られます。
ちなみに食卓などで参加者の皆さんにお話をうかがったのですが、初心者さんからベテランさんまで、ホントに色んな方々にお集まりいただいてました。
出身地方も全国各地さまざま。
こんなに幅広い方々にモンコレを楽しんでいただいているのだなと、じんわり感動しておりました。
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■1日目〜2日目「モンコレフリーファイト部屋」 |
食事が終わってほどなく、夜のモンコレフリーファイト部屋が5部屋も解放されます!
そこへ、溢れんばかりのモンコレファイターの皆さんにお集まりいただけました。
こちらでは皆さんが思い思いのデックを持ち寄って対戦していた他、ボードゲームを遊んでらっしゃる方がいらっしゃったり、缶ビール片手に談笑したりして夜が更けていきます。
SNEの加藤と杉浦は、基本的にひたすらモンコレ対戦!
加藤は「この時のために18個デック組んできた!」と意気込んでおりました。
3時くらいになってくると、みなさんプレイングが勢いだけになってきたりします(笑)。
そして早朝4時すぎにはさすがにお開き。
最後までお付き合いいただいた皆さん、ちゃんと眠れたでしょうか?
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■2日目「特殊フリーファイト/召喚術師戦」 |
眠い目をこすりながら朝のバイキングをかき込んだ後、朝の9時すぎから最後のイベントが開始されます。
昨年の合宿イベントでもご好評いただいた召喚術師戦のフリーファイトが、新たな召喚術師も加えてパワーアップした内容で再登場!
対戦前にお互いに使うデックを選び、先手後手を決める前に、お互いに召喚術師決定のためのダイスを1Dします。
そして2人のダイス結果を合計した内容で、召喚術師の内容を決定(つまり、2人とも同じ召喚術師ルールになります)。
召喚術師はそれぞれ変わった特殊ルールを持っていて、それに沿って普段とは変わったモンコレを楽しんでいただきました。
【ダイス:2〜4】 |
《フェイルナン》
対戦開始前に、山札の上から自軍本陣の両隣に、自軍本陣2つを追加で配置する(自軍本陣が3つ)。
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【ダイス:5〜6】 |
《ブリオ》
戦闘開始時、即時召喚タイミングの前に「イニシアチブ決定ダイス」を振る。イニシアチブ決定タイミングは存在し、〈発揮:イニシアチブ決定タイミング開始時〉や[イニシアチブ]の効果は通常どおりイニシアチブ決定タイミングに発揮される。 |
【ダイス:7】 |
《イブリース》
対戦開始の前に、山札の上から自軍領土の「空き地」すべてに「代理地形」を配置する(本陣以外はすべて代理地形になる)。 |
【ダイス:8〜9】 |
《ホーリィ》
すべてのプレイヤーはダイスを振る際、振るダイスの数が1つ増える(例:元が1Dなら2D振ることになる)。 |
【ダイス:10〜12】 |
《ベルンハルト》
自軍領土の本陣斜め左前を1、本陣前を2、本陣斜め右前を3、本陣左を4、本陣を5、本陣右を6とする。
自軍プレイヤーは自軍第1手札調整フェイズの開始時に1Dし、すべてのプレイヤーのダイス結果に対応する番号の地形(本陣を除く)に存在するすべてのユニットを破棄する。 |
嵐のようにモンコレを楽しみまくる24時間はアッというまに過ぎ去り、お昼前にはイベント終了。
皆さん揃っての記念撮影ののち、解散とあいなりました。
終わった瞬間から、次回の合宿が楽しみになる、そんな素敵なイベントでした。
ご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした!
今後もモンコレライフをエンジョイして参りましょうー!
(了)
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