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エッセン2012 |
2012年、秋だ、ドイツだ、ボードゲーム祭り!
というわけで今年もまたまた行って参りました、ドイツはエッセン、シュピール2012!
エッセンシュピールのご説明は、このホームページの熱心な読者にはもはや不要!
……だと思うのですが、知らない人の為に、改めてご説明いたします。
エッセンは、ドイツ第9番目の都市。人口およそ58万人、面積およそ210平方キロメートル。
鉄鋼と石炭の町として、ルール工業地帯を牽引した、歴史ある美しき大都市です。
そのエッセンで毎年10月下旬に、来場者数およそ15万人、800近い団体が出展するイベントが開かれます。
それこそが、エッセンシュピール。
今年で30周年を迎えた、ボードゲームの国際見本市なのです。
案内役は、今年も私、石在神明が務めます。
どうぞ最後までよろしくお付き合いをお願いいたします。
というわけで、いよいよ開場!
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執筆:石在神明
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▲「これがエッセンシュピールやでぇ」by ボス
と思ったら、いきなりエントランスでバナナを配ってるサル(?)がいました。
▲「写真なら顔がある方がいいよね」
といって、お面と手袋を付けてくれたイケメンならぬイケサル。
▲このおサルさんになら、噛まれてもいい……(////)
これ、バナナをモチーフにしたボードゲームの販促らしいです。
もらったバナナにむしゃぶりつきながら入った会場内は、昨年同様、あふれかえる人、人、人。
今年も、入り口のすぐ近くで、人狼を遊んでいる集団がいます。
▲カメラに気付いてとっさにポーズを取ってくれた進行役
また、子供向けゲームのコーナーでは、きれいなお姉さんがコスプレです。
▲写真ではよく見えないですが、めちゃくちゃきれいでした。
会場であるメッセエッセンは、全部で12のホールからなっていて、一番入り口に近いのが12ホール。
ここは、大手のメーカーがでっかい看板を立てています。
360度パノラマ写真で、会場の様子をお楽しみ下さい。
▲iPhoneのパノラマアプリで360度写真!
(クリックすると大きい写真が見れます)
デイズオブワンダー、コスモス、ハリカン、アスモデ、エッガート……旬なメーカーが勢揃いです。
写真では他のブースの影になって見えないですが、ペガサス、レポス、ギガミック、フッハ&フレンズ、ボードゲームギークにドイツゲーム大賞のブースなどもありました。
その12ホールを回っている途中で……
石在「社長! もう荷物持てません! 無理です!」
安田「そうか! ほんならホテルに引き返すでぇ!」
というわけで、入場30分そこそこで、再入場証を受け取って、ホテルにとんぼ返り。
ホテルが近いって、いいですね、社長!
▲開始30分で買ったゲームは14箱……
ついでに、ホテルがどれくらい近いかって言うとこれくらい。
ホテルを出て、目の前に会場
▲エッセンシュピール会場、メッセエッセン
振り返ると、ホテル
▲アトランティック・コングレス・ホテル・エッセン
ね、近いでしょ?
そんなわけで、再び会場内を練り歩いて買いまくりです。
隣の11ホールも、12ホールと同じく、メジャーなメーカーがずらりなエリア。
▲シュピールボックス、アミーゴ、ハズブロ、シュミット……
(クリックすると大きい写真が見れます)
▲カルタムンディ、ハバ、ラベンスバーガー、ピアトニック……
(クリックすると大きい写真が見れます)
他にも、アドルング、リオグランデ、2Fシュピーレ、ダヴィンチ、メイフェア、ハンスイングリュック、遊戯王(!!)、ドイツゲーム賞のブースなどがありました。
さてさて、会場は広し。
いろいろなブースをぐるぐる回ります。
▲激安ショップ「攻撃的ボードゲーム」
▲『カルカソンヌ』と『カタン』の世界選手権
▲『ディスクワールド/アンク=モルポーク』リミテッドエディション!
▲ドイツゲーム賞の金の羽根賞を受賞した、木皿儀隼一氏の『グリモワール』
▲世界各国から出展者が集う! 国旗を見て、どの国か全部言えますか?
▲『七人の侍』っぽいボードゲーム。「アケミ」がインパクト強し(笑)
▲コスモス社主催の、ゲームデザイナーサイン会
▲コスプレをするドイツ少女たち。
同時開催イベント「アニメ’12」の参加者でしょうか。人気コミック『NARUTO』のキャラもいますね(笑)
▲『ダンジョンペッツ』のデザイナー、フヴァーティルと、ボス、秋口ぎぐるのスリーショット。
▲永久機関的な積み木とビー玉。
▲こちらも同じく。こういうの、ワクワクしますよね!
▲熊の形のグミで有名な「ハリボー」
▲なにこれ!? どうやらキャンディのようですが……???
▲『囲碁』はエッセンでも大人気!!
▲ヤポンブランドのブースにて、英語で『シルク・ドゥ・モンスター』を説明するのに四苦八苦の秋口ぎぐる
▲でも、その甲斐あってみごと完売です!!
そうこうしているうちに、KOSMOS社から二人用傑作カードゲーム『タルギ』をリリースした、ゲームデザイナーのアンディこと、アンドレーアス・シュタイガー氏にインタビューのお時間。
いろいろなエピソードをインタビューした記事は、11月発売の『ボードゲームナビ 2012-03』に収録予定!
乞うご期待!!
▲アンディとボス、感動のシーン(笑)
▲KOSMOS社で『タルギ』の営業を担当するイザベル女史。
▲会場で買った『タルギ』にサインしてもらちゃった☆
そんなこんなで、
あっ!
という間に過ぎて行くエッセンの日々。
会場内の熱い空気、少しでも伝わりましたでしょうか?
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