プレイ時間:60分 | プレイ人数:2-4人 | 対象年齢:12歳以上 |
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作品概要 | 内容物 | サポート |
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1830年代 スティーブンスン親子の作り上げた”ロケット号”が、世界で初めて旅客を乗せて運行を始めるなど、鉄道の拡大競争が熱を帯びていた時代のイングランド地方。
プレイヤーは資産家として、鉄道会社の株式や、輸送物の利権、駅の建設、そして会社買収などあらゆる手段で影響力を争い、鉄道王を目指します。
イングランドの各地が書かれたヘックス(六角形)ボードを開き、指定の箇所に輸送マーカーを配置します。7つの機関車コマを、それぞれの色に対応したスタート都市に配置します。
鉄道会社7社の株カード、紙幣をセットした後、自分の色の駅舎コマを受け取ったら準備完了です。
手番プレイヤーは以下のうち、いずれかのアクションを2つ行います。(同じアクション2回も可)
・輸送マーカーを取る:
マーカーには輸送物と都市名が書かれています。マーカー書かれた都市まで路線が開通した場合は、利益獲得の機会を得ます。
・駅舎を配置する/移動する:
空白のヘックスに駅舎コマを置く、または移動させる事ができます。駅舎の路線を別の駅まで延伸することで利益獲得の機会を得ます。また、駅舎コマから乗客マーカーを獲得することもあります。
・鉄道の路線を伸ばす:
一つの機関車を指定することでその色の鉄道会社株を取得できます。その後、機関車を動かし路線タイルを置くことで、路線を駅まで延伸していきます。路線タイルの置き方によっては、ライバル鉄道会社の買収が発生することがあります。
より多く株を保有することで、利益獲得の機会を得るだけではなく、相手プレイヤーが路線を延伸する前に、同じ鉄道会社の株券を使って拒否することが可能になります。
鉄道会社の買収がすすみ最後の1社のみが残った、または路線タイル60枚すべてをヘックスボード上に置ききったらゲーム終了です。買収されていない鉄道会社の路線のうち、駅から駅までつながっている路線について、該当プレイヤーは利益を獲得します。
ただ線路を延ばすだけでは儲かりません。駅舎を設置し、得点源のマーカー類も獲得しておきたいところです。とはいえ、買収された側の駅舎やタイルは終了時の利益にはなりませんので、伸びる鉄道会社を確認しながら投資する必要があります。
クニツィアジレンマの鉄道ゲーム。悩みの上に出来上がった奇妙な路線を見て、遠い昔のイングランドに思いを馳せてみてください。オシャレかつ色鮮やかなコンポーネント類もオススメです。
●ルール編 : niconico / YOUTUBE
●プレイ編 : niconico / YOUTUBE
ページ | 修正箇所 |
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4ページ右側 | 機関車コマの進路として指定できる条件の例。 ルールブック4ページ右側の図の状態だと、下の線路コマに進んで「鉄道会社の合併」(7ページ参照)を起こすことが可能なため。 下記修正図では、説明のためにMAPを一部改変しています。ご了承ください。 |
誤 | |
正 | ※説明の例示のため、MAPを一部改変しています。 |