プレイ時間:30-60分 | プレイ人数:2-6人 | 対象年齢:8歳以上 |
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作品概要 | 動画 |
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本作『ZOOM IN KOBE』はスペインのcucafera gamesが2019年に発売した『ZOOM IN BARCELONA』のシステムを使用したゲームとなっており、グループSNEの本拠地「神戸」が日本版初の舞台として今春登場します!
本作は、神戸市のフォトコンテストに参加したプレイヤーが神戸市のほぼ全域を散策して、街中にある素敵なランドマーク(名所、観光地、特徴的なオブジェクト)の写真を撮影します。
写真(ランドマークカード)を集めることで得点を獲得し、コンテストが定めたテーマに合致したものを撮影すると得点アップ! このほか神戸市の中でもより象徴的なスポット8か所を撮影することもさらなる高得点に繋がります。
本作は、神戸市街ほぼ全域(中央区/長田区・兵庫区/北区/西区/須磨区/垂水区/灘区・東灘区)を7エリアで区切ったボード上で、コマを移動させることで、神戸観光をするかのように街並みや施設の魅力を感じてもらえる作りとなっています。
全国的にも有名なあの場所や、神戸市民になじみ深いスポットといった実際に存在するランドマークがカードとマスとして作中に登場。
プレイヤーはランドマークカードを獲得するため、ランダムに決定されたマスまでコマを動かし、実際の場所に即したランドマークカードを獲得します!
なお、ランドマークの撮影は早い者勝ち!
相手に指定されたマスの到着に先を越されてしまうと、そのマスに対応するランドマークカードは手に入りません。そんなときあなたの手にしているカメラのレンズをズームアップして、相手よりも先に被写体をカメラに収めることも重要となるのです。
撮影以外にも、近場のランドマークは徒歩で移動、遠くへ行くには乗物カード使ってタクシーやバス、自転車などの乗物を利用して長距離移動もアクションのひとつ。
また、神戸の端から端をすぐさま移動するために、写真撮影は一度お休みして電車での超長距離移動も相手よりも一歩先に行くためには欠かせません。
プレイヤーは街を巡るなかで、神戸市を象徴するシンボルのひとつ「風見鶏」を見つけられるはずです。
ボード上に存在する、特定マスに登場する風見鶏と出会うことができれば、あなたの撮りたかった素敵な写真が撮影できます。
風見鶏がどのエリアにやってくるかは風の吹くまま、ランダムに登場するため、あなたの近くに現れたらぜひともレンズに収めましょう。
本作のルールはひじょうにシンプル。ざっと簡単に説明すると「移動」と「写真撮影or電車移動」このふたつが基本のアクションとなり、子供も大人も一緒になって遊ぶことができます。
もちろんシンプルなルールの中にも、どの順番でランドマークを撮影するか、どのタイミングでズームアップを使って相手の狙う被写体を横取りするのか、風見鶏のいるマスまでたどり着けられるのか……勝敗を分ける瞬間はいくつも存在し、結果はゲームが終わるまでわかりません。
ZOOM IN KOBE で用意した風景写真カードは75枚。今回のために各所から提供いただいた写真を元に、グラフィックデザイナー別府さい氏が全て描き起こしました。実際の写真とはまた趣の異なる、その場所が持つ魅力を生かした美麗なイラストも魅力の一つです。
また、各プレイヤーに配布されるボードはなんとカメラの形。必要な情報をチェックするだけではない、遊び心のあるコンポーネントも心をワクワクさせます。
『ZOOM IN KOBE』は2021年5月発売予定。
本作をプレイしてから、神戸観光の機会があればぜひ、ランドマークカードと実際の場所を見比べてみてください!