弊誌8号掲載の『アナゲ超特急』において、著者並び編集部が、大きなミスを犯してしまい、関係各所にご迷惑をおかけしました。関係各位にご相談の上、まず謝罪文を掲載するようにご指示をいただきました。
以下、1月28日夜に弊誌公式ツイッターアカウントで一旦掲載した内容の再掲となります。
なお、今後のご相談で内容を追加変更する場合もございます。
また、読者さま各位からのご意見ご叱責などには真摯に伺わせていただきますが、関係者さま方へのご迷惑を重ねないため、関係各位以外のお問い合わせ等にはご返答不可となります。あらかじめお断り申し上げます。弊誌以外の業務を従来通りに進めるため、ご意見などは可能なかぎり弊誌アンケートフォーム経由でお送りください(もしくは弊誌ツイッターアカウントあて)。
以下、謝罪本文となります。
平素のご支援、まことにありがとうございます。GMウォーロック編集部です。
8号掲載のアナゲ超特急におきまして、掲載のリナ・インバースの作画が、あらいずみるい先生のイラストのトレースではないかとご指摘をいただきました。同様に、パステルの作画は迎夏生先生のイラストの、オーフェンの作画はアニメーション『魔術士オーフェン』のポスター画像をトレースしていたことが判明しました。
急ぎ、著者の磨伸映一郎さんに確認したところ「使用の許諾範囲について、画像の使用許可もあるものと誤解してしまい、作品内でトレースを使用してしまいました。自身の二重三重の勘違いにより関係各位に大変なご迷惑をおかけしたこと、真摯にお詫び申し上げます」とお返事をいただきました。もちろん、まず許諾の範囲を伝えそこね、かつ、いただいた原稿のチェック時に「似せた作画」と思いこんで見逃していた編集部も同等以上の責任がございます。著者ともども、猛省しております。
あらいずみ先生、迎夏生先生、神坂一先生、深沢美潮先生、秋田禎信先生、各作品の版元さま、アニメ製作委員会さま、そのほか関係各位のみなさまにはご迷惑とご心痛をおかけしましたこと、心よりおわび申し上げます。
また、ご指摘いただいた読者さまにもお詫びと感謝を申し上げます。
今後、このようなことを繰り返しませぬよう、厳しく身を引き締め、重々注意してまいります。
くわえて本謝罪文以外のご対応もご相談し、検討中です。あらため関係各位にはご連絡さしあげます。
このたびは本当に申し訳ございませんでした。
当謝罪文は、弊誌9号にも後ほど掲載させていただきます。その際、加筆をおこなうこともありますのであらかじめお知らせいたします。
なお磨伸映一郎氏よりも謝罪文が届いておりますので、あわせて掲載いたします。
●磨伸映一郎氏よりの謝罪文
この度は、まことに申し訳ありません、磨伸映一郎です。
弊著連載作品『アナゲ超特急』におきまして、トレース画を使用してしまう間違いを犯しました。深くお詫び申し上げます。
経緯について説明いたしますと、作中人物の好きなもの、として『スレイヤーズ』『フォーチュン・クエスト』『魔術士オーフェン』を挙げるというシーンを描くにあたり、ぼかして描くべきか、そもそもシーンごとやめるべきなのかを相談したところ、交渉にあたった編集部尾垣氏よりの「各作品の許諾を得たのでネタで使えることになった」という連絡を、本来の「タイトルをセリフ内で使い、登場キャラを連想させるイメージイラストを添えられる」というものではなく「自身で、各作品のキャラクターを描いてよい」と勘違いし、かつ「自分の画風では失礼にあたるのではないか。できるかぎり本来の形に似せるべきではないか」と考えてしまいました。その結果としてトレースという方法を選択し、結果として関係各位に多大なるご迷惑をかけてしまいました。あくまで「名前をそのまま出していい」という範囲の話だったにも関わらず、許諾を頂いた事に舞い上がってしまい「何もかも元に忠実であったほうがよい」と曲解してしまい今回の事態となりました。
きちんと、自分の絵で描くことが最善であったのだと、痛切にかみしめております。
今後、この様なことを起こさぬよう深く反省し、関係各位の皆様、ご指摘頂戴した皆様に真摯にお詫びを申し上げます。
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