Q1-1 |
ジャベリンの《適応変化》やバルディッシュの《人間変化》で人間の姿になることができますが、解除についてはタイミングを消費しますか? |
A1-1 |
[タイミング:いつでも]を消費することで、変身を解除することができます。 |
Q1-2 |
バルディッシュの《人間変化》を使用して人間形態になった場合、ジャベリンの《適応変化》のように通常アイテムを使用することは可能ですか? |
A1-2 |
可能です。該当する項目のエラッタ(キャラクターセクションの《人間変化》)を、併せて参照してください。 |
Q1-3 |
ジャベリンやバルディッシュが人間に変身している状態で悪魔化した場合、人間化は解除され、サンプルキャラのような異形の動物形態になってしまうのでしょうか? |
A1-3 |
はい。人間化は解除されます。 |
Q1-4 |
ジャベリンやバルディッシュが悪魔化している状態で《適応変化》や《人間変化》を使用することは可能ですか? また変身可能な場合、どのような姿になりますか? |
A1-4 |
可能です。事前に定めた「特定の姿」に変身します。 |
Q1-5 |
ジャベリンやバルディッシュが人間に変身した場合、動物としての特性は失われますか? |
A1-5 |
基本的には失われますが、[タフネス][暗視]など、人間の姿でも適用される特性は残ります。詳しくはルールブックp.58のサイドバー 「人間の姿になる」 の項目を参照してください。 |
Q1-6 |
特殊能力で作成した特殊アイテム(生体武器、生体火器、人形)を戦闘外、もしくは効果時間内に再度タイミングとコストを消費して2個以上作成することは可能ですか? |
A1-6 |
作成すること自体は可能です。ただし、効果の重複などはしません(たとえば、[生体火器]を2個作っても、[二連火器]の威力にはなりません)。また、《特殊能力》で作成したアイテムを強化する《特殊能力》(《生体武器強化》など)は、アイテムの所持者が取得していないと効果がありません。 |
Q1-7 |
特殊能力で作成した特殊アイテム([生体武器][生体火器][人形]など)を、他のPCに渡して装備させることはできますか? |
A1-7 |
基本的にはできます。ただし、特殊アイテム欄に不可能と書かれたアイテムはできません。具体的には、[生体武器]および[生体火器]は装備できますが、人形は装備できません。該当する項目のエラッタ(キャラクターセクションの特殊武器《人形》)を、併せて参照してください。 |
Q1-8 |
技能[知識]はキャラクター作成時に取れる[知識:一種類]とは別に習得することは可能なのでしょうか? |
A1-8 |
可能です。他の技能と同じく、経験点を消費することで取得することができます。 |
Q1-9 |
ブリガンダインの《氷城鉄壁》は、ザグナルの《瞬間阻害》やエネミー能力の《殺戮咆哮》、[着火]によるダメージなど、[タイミング:攻撃]や[○○反撃]ではない能力に対して使用できますか? |
A1-9 |
使用できます。《氷城鉄壁》に限らず、[ダメージを受けた時]という効果種別で区分されている《特殊能力》はタイミングに関わらず、ダメージが発生した瞬間に使用することができます([反撃]に関しては、特記してあるとおり使用できません)。 |
Q1-10 |
ウォーコイトLV-1の《磁力爆砕》は、ダメージを減少する用途で使う場合、「対象」は攻撃を行った敵と攻撃を受けた味方のどちらが適切なのですか? |
A1-10 |
この場合の対象は前者、つまりダメージを発生させた敵に対して使用するのが適切です。 |
Q1-11 |
ジャベリンLV-1《特殊神経毒》や、カラドボルグLV-1《瞬間電操》の対象は攻撃を行う味方と攻撃を受けた敵のどちらに使用するのが適切なのですか? |
A1-11 |
こちらの場合も前者、つまりダメージを発生させた味方に使用するのが適切です。 |
Q1-12 |
[遮蔽]状態から[隠密]状態になるための[隠密]判定には、どのタイミングを消費する必要がありますか? |
A1-12 |
[タイミング:攻撃]を消費します。 |
Q1-13 |
ヴォージェの《瞬間死角》ですが、「概要」に死角へ瞬時に潜み攻撃すると書いてありますが、隠密状態からの不意打ちになると考えていいのでしょうか? |
A1-13 |
なりません。
《特殊能力》の「概要」の項は基本的に、GMが認めない限りルール的な拘束力を持たないものとして考えてください。 |
Q1-14 |
モリオンの《閃光連撃》ですが、発動条件として使用する能力が[タイミング:攻撃]という記述が無いので、[タイミング:ターン開始]や[タイミング:ターン終了]でもこの能力を使用できますか? |
A1-14 |
可能です。 |
Q1-15 |
(2011.04.07一部修正)モリオンの《光壁》に《狂乱化》などのダメージを+するという能力は効果を及ぼすのでしょうか? |
A1-15 |
はい、及ぼします。 |
Q1-16 |
セルティスの最終能力である《栄光の回廊》は距離が30mor移動30mと書かれています。これは距離が30m射線任意を選択することで、攻撃の前後に近接状態になることなく肉弾攻撃ができるということなのでしょうか? |
A1-16 |
そのとおりです。 |
Q1-17 |
バルディッシュの最終能力《殺戮の輪舞》は近接状態でなくとも攻撃できますか? |
A1-17 |
できます。 |
Q1-18 |
モリオンの《治癒光》はエネミー能力の《範囲化》で拡大したりできますか? |
A1-18 |
《治癒光》は攻撃行動ではないのでできません。 |
Q1-19 |
射程3mの豪腕武器を装備した場合、3mまでを[近接状態]として肉弾攻撃する事ができるのでしょうか。 |
A1-19 |
[近接状態]にはなりませんが、肉弾攻撃を3mまで行うことが可能です(距離:近接の《特殊能力》を使用する際の距離などが伸びるわけではないことに注意してください)。 |
Q1-20 |
セルティスの《高速形態》は、《超加速連撃》を使用する際、修正を得られますか? |
A1-20 |
得られます。 |
Q1-21 |
セルティスの《瞬間崩壊》は、使用者ではなく、他人が放った攻撃が対象にダメージを与える際にも使用できますか? |
A1-21 |
できます。 |
Q1-22 |
クレイモアの《特殊火炎放射》「バーストフレイム」なのですが、この能力を使用した場合の回復は2d点のみなのですか? それとも使用者の特殊ダメージ分が回復量に加算されるのですか? |
A1-22 |
特殊ダメージ分が加算されます。 |
Q1-23 |
バルディッシュの《思考感知》についてですが、これは距離と対象をどのように考えればいいでしょうか?
また、「半径○m全て」のように範囲内に居る相手になら選択の余地なく、テレパシーが伝わってしまうものなのでしょうか? |
A1-23 |
思念で会話する対象は、バルディッシュが任意で選ぶことができます。距離に関してはルールでは規定しませんが、目安としては普通に出した声が届くのと同程度と考えてください。 |
Q1-24 |
《最終能力》の使用条件に含まれている衝動の蓄積段階ですが、最終能力が使用可能になるのはいつからでしょう?
【1】衝動が8点以上溜まった時点で即座に使用可能になる(衝動表を振らなくても最終能力は使用できる)。
【2】衝動が8点以上溜まり、3段階目の衝動表を振った後に最終能力が使用可能になる。 |
A1-24 |
【1】となります。 |
Q1-25 |
ジャベリンの特殊能力《毒素爆砕》やモリオンの《閃光連撃》は自身が使用した[タイミング:瞬間]の特殊能力に対して使用することはできるのでしょうか? |
A1-25 |
できます。 |
Q1-26 |
ジャベリンの《適応変異》やバルディッシュの《人間変身》、ショーテルの《擬態》などを人間のキャラクターがサブで取得した場合、普段とは異なる、特定の人間の姿に変身できますか? |
A1-26 |
可能です。 |
Q1-27 |
ヴォージェの《自動肉体修復》やフランベルジュの《磁気活性》の効果中などターン終了時を迎えるたびに【エナジー】が回復する効果は[ターン終了]のタイミングを消費しますか? |
A1-27 |
消費しません。 |
Q1-28 |
《自動肉体修復》や《磁気活性》は気絶中や戦闘不能状態でも効果を発揮し、エナジーを回復できますか? もし気絶中でも回復する場合は、その回復によりエナジーが1以上になれば気絶は解除されますか? |
A1-28 |
エナジーは回復しますし、その結果エナジーが1以上になれば気絶は回復されます(戦闘不能は回復されません)。 |
Q1-29 |
《特殊能力》などで[距離:近接状態]ではなく、[距離:移動○m]となっている肉弾攻撃は、移動後の対象との距離が最終的に0mとなっていなければならないのでしょうか? それとも相手と[近接状態]であれば、相手との距離は問わないのでしょうか? |
A1-29 |
肉弾攻撃であれば、[近接状態]になっていれば可能です。それ以外の攻撃の場合は、最終的に0mとなっている必要があります。
ただし、たとえば[距離:移動○m/対象:半径5m任意]などとなっている場合は、攻撃の種別に関わらず、移動終了地点から5m内にいる任意のキャラクターが対象となります。 |
Q1-30 |
《特殊能力》や《兵装》で[距離]が武器依存と特に書かれていないものも、武器の射程に合わせて伸びるのでしょうか? |
A1-30 |
伸びません。
《特殊能力》を使用する際の[距離]は、武器として何を使用していようと、《特殊能力》の表記にある[距離]が優先して適用されます。 |
Q1-31 |
《反撃》などの[効果種別:○○反撃]の《特殊能力》には、他の[タイミング:瞬間]の効果を適用できない、とありますが、タイミング:瞬間の《特殊能力》は一切使用できないのでしょうか? |
A1-31 |
[反撃]の処理後であれば使用できます。
[反撃]は[タイミング:瞬間]を複数のキャラクターが同時に使用した場合、最も早く処理されます(基本ルールブックp25サイドバーをご確認ください)。同じタイミングで使用された[瞬間]の《特殊能力》は[反撃]の処理の後に効果が適用されることとなります。
また、p26での記述通り、[反撃]の際に[瞬間]の《特殊能力》で[反撃]時にやりとりされるダメージを増減することはできません。 |
Q1-32 |
ヴォージェの《反撃》は回避判定を行った後で使用できますか? |
A1-32 |
[効果種別:○○反撃]の《特殊能力》を、使用する際、使用者は回避判定を行えません。 |
Q1-34 |
ヴォージェの《戦闘高揚》は「「引っこ抜く/持ち上げる」判定の際のみ、[瞬間]で使用可能。」となっておりますが、瞬間で使った場合にも、効果は1ターン持続しますか?
また持続する場合、この修正は「引っこ抜く/持ち上げる」以外にも効果があるのでしょうか。 |
A1-34 |
持続します。
また、「引っこ抜く/持ち上げる」以外(肉弾攻撃など)にも効果があります。 |
Q1-35 |
防具は重ね着できますか? |
A1-35 |
できません。 |
Q1-36 |
《イモータルヒーロー》は[死亡]するようなダメージを受けていた場合でも使用可能ですか? |
A1-36 |
できません。 |
Q1-37 |
《猛炎撃》の効果処理は移動と攻撃どちらを先に処理しますか?
また移動の効果で近接状態から外れてしまった場合でも通常肉弾攻撃は可能ですか? |
A1-37 |
《猛炎撃》に限らず、[距離:移動○m]の《特殊能力》は移動を先に処理し、(肉弾攻撃を行うものならば)その結果、[対象]と[近接状態]になっている必要があります。 |
Q1-38 |
パワー未取得者の攻撃の処理中に《瞬間電操》等の《特殊能力》で攻撃者が判定不能になった場合その攻撃処理はどうなるのでしょうか? |
A1-38 |
中断され、《特殊能力》の処理が適用されます。 |
Q1-39 |
[タイミング:瞬間]の特殊能力でパワー未取得者に戦闘不能や気絶、精神支配を与えるものは記述されているタイミングでしか使用できないのでしょうか? |
A1-39 |
その通りです。
ただし、戦闘外で使用する場合など、厳密にタイミング処理を行わない場合は任意に使用して構いません。 |
Q1-40 |
《炎波瞬鋭》などの判定時に対象の達成値を高める効果は、対象が判定を行う前なのか後になるのかどちらでしょうか? |
A1-40 |
明記してある場合は、それに従ってください。
明記されていない場合は、どちらでも構いません。 |
Q1-41 |
《炎波瞬鋭》などの他者の判定やダメージにダイスを上乗せするタイプの《特殊能力》は、使用者がダイスを振って出目を加算するのか、対象者が振るダイスの数を加算するのかどちらでしょうか?
また、対象者が加算する場合、クリティカルやファンブルに影響は及ぼすのでしょうか? |
A1-41 |
どちらが振っても構いません。
また、こうした《特殊能力》の効果で振られるダイスは判定ではなく、達成値に直接効果を及ぼすため、クリティカルやファンブルには影響しません。 |
Q1-42 |
《生体武器》のようなダメージに+◯dとあり、効果時間がある《特殊能力》は、使用した時にダイスを振って出た目を効果時間中ダメージに足すのか、攻撃時にダイスの数が増すのかどちらでしょうか? |
A1-42 |
後者です。 |
Q1-43 |
「経験点」による「通常時の【元値】の成長」を行う際、13以上に上げられますか? |
A1-43 |
上げられます。 |
Q1-44 |
武器や防具ではない[通常アイテム]は、一度にいくつ装備できますか? |
A1-44 |
特に制限はありません。
GMは不自然と考えたら、一度に装備できる数や種類に制限を設けても構いません。 |
Q1-45 |
特殊アイテムを複数装備したりできますか? |
A1-45 |
できません。
アイテムの装備に関しては、上級ルールブックp54柱「[共生武装]と他の[アイテム]の重複」も参照してください。 |
Q1-46 |
《氷壁》は防具などでブリガンダインの射撃防御力を上昇させた場合、効果が上昇します? |
A1-46 |
はい、上昇します。 |
Q1-47 |
味方に《防護》を使用し、同じタイミングで自分自身の防御力を《氷壁》で上昇させる事は可能ですか? |
A1-47 |
可能です。 |
Q1-48 |
《氷壁》と《光壁》を重ねて使用することは可能ですか? |
A1-48 |
別々のキャラクターが使用するならば、可能です。 |
Q1-49 |
《射程拡大》《射程上昇》などといった「距離を+○m」する《特殊能力》や[共生武装]が[距離:自身]の特殊能力などに適用された場合、[距離:○m]に変更されたものとして扱うのでしょうか? |
A1-49 |
いいえ。[距離:自身]の特殊能力は[距離]を変更することはできません。 |
Q1-50 |
《射程拡大》《射程上昇》などといった「距離を+○m」する《特殊能力》や[共生武装]が[距離:近接状態]の《特殊能力》などに適用された場合、[距離:○m]に変更されたものとして扱うのでしょうか? |
A1-50 |
はい。その通りです。 |
Q1-51 |
《刹那の一閃》を使用した場合、射撃武器のダメージ(《生体火器》なら3d)は加算されますか? |
A1-51 |
はい、されます。 |
Q2-1 |
[対象:半径5m任意]や[対象:2体]などの複数のPCを対象とした攻撃を受けた時、ブリガンダインの《氷壁》などの効果を、対象となった複数のキャラクターにそれぞれ適用させることが可能ですか? |
A2-1 |
可能です。コストはそれぞれに払う必要があります。詳細はルールブックのp.25の「瞬間」の項目を参照してください。 |
Q2-2 |
全力移動で移動している最中、敵と近接状態になった場合、そこで移動は終了してしまうのでしょうか? |
A2-2 |
はい。近接状態では全力移動は行えず、また、近接状態でない敵の側を通過するためには一度、近接状態になる必要があるため、そこで移動は終了となります。 |
Q2-3 |
[対象:1体]は自分を対象にできますか? |
A2-3 |
可能です。 |
Q2-4 |
《防護》はルール改定により、効果を変更されました。
エラッタと合わせてご確認ください。
エネミー能力の《防護》は「この《特殊能力》を複数に対して行った場合」とありますが、P.25の『[タイミング:瞬間]の《特殊能力》や効果は、1つの判定に対して、1人1回しか使用できません』という記述と矛盾するように思われます。このような《防護》の使い方は可能なのでしょうか? |
A2-4 |
可能です。このルールは正確には「1つの判定に際し、1人のキャラクターが1人に対して1回ずつ」という意味です。
つまり《防護》を持つエネミーAが、ダメージを受けたエネミーB、Cに対して、それぞれ一回ずつ《防護》を行える、ということです。
また、エネミーB、Cが[タイミング:瞬間]の《特殊能力》を持っていた場合、彼らもA、B、Cに対してそれぞれ一回ずつその《特殊能力》を使用できます。 |
Q2-5 |
[ターン開始]や[準備]による属性の変更と、共生武装による任意の属性付加、攻撃そのものに属性のある特殊能力を使用した際、それぞれの属性が異なっていた場合の優先順位はどのようになるのでしょうか? |
A2-5 |
優先順位は存在しません。
複数の属性が存在する攻撃を行う場合、攻撃するキャラクターが任意に属性を1つ選択し、効果を得ることができます。 |
Q2-6 |
[タイミング:いつでも]はすべての効果種別において使用可能という認識で良いのでしょうか。それとも、リプレイバイツァダスト1巻においてあまねがやっていた「衝動表による悪魔化解除後、タイミング「いつでも」を利用して即時悪魔化」といったような形で、いつでも任意の効果種別を作り出すようなイメージでタイミングを作り出すことが可能なのでしょうか。 |
A2-6 |
前者となります。
リプレイ1巻での記述は制作上、詳述を省略したもので、正確には次の判定や《特殊能力》が宣言された際、その[判定時]や[特殊能力宣言時]などのタイミングを消費し悪魔化する、という手順を踏むことになります。 |
Q2-7 |
基本P073の射撃攻撃の説明に「敵と近接状態にある場合、射撃攻撃は行えません」とありますが、これは
(1) 射撃攻撃の対象となる敵が近接状態の場合、射撃攻撃は行えない(近接状態で無い敵は対象にできる)
(2) 敵対するキャラクターと近接状態になっている場合、射撃攻撃自体が実行できない。
のどちらの意味になるのでしょうか? |
A2-7 |
(2) です。
対象の位置に関わらず、敵対するキャラクターと近接状態となっている場合、射撃攻撃を行うことはできません。 |
Q2-8 |
「使用者が現在蓄積している【衝動】〜」や「使用者の[段階]」と記述があるものについて、ヴィシャスや【衝動】を管理しないエネミーはどのように扱うのでしょうか? |
A2-8 |
【衝動】は15点、[段階]は5段階としてください。
ただし、[暴走]していないマイトの[エネミー]が最終能力を使用する際など、GMが適切ではない状況と判断した場合、自由に変更して構いません。 |
Q2-9 |
『タイミング:瞬間』の《特殊能力》について質問です。
デュアルパラサイトになった時等、『名称が異なる特殊能力』で効果『○○の時』の部分が共通の特殊能力を『一人のキャラクターが一つの判定に対し両方の能力を使用する』という事は出来ますか? |
A2-9 |
できません。 |
Q2-10 |
「攻撃行動」とは、どういった行動を指すのですか? |
A2-10 |
[肉弾攻撃][射撃攻撃][特殊攻撃]の効果種別を持つ行動のことです。ダメージを与える行動であっても、[判定不要]といった、上記の効果種別を持たない行動は、攻撃行動とはみなされません。 |
Q2-11 |
『[タイミング:瞬間]の《特殊能力》や効果は、1つの判定に対して、1人1回しか使用できません。』となっていますが、これは戦闘中の攻撃行動の流れの中では、攻撃の命中判定時に1回、攻撃の回避判定時に1回[タイミング:瞬間]の行動を取れるということでしょうか?
例として、セルティスが攻撃の命中判定に《体内時間加速》を使用し、回避判定が行なわれ、ダメージを算出する際に《瞬間変異爆破》を使用する事は可能でしょうか?
|
A2-11 |
その通りです。例に挙げられた状況ならば、判定が介在した際に1回ずつ行なえます。また、判定が存在しないダメージなどの場合は、ダメージが発生するたびに行なえます。 |
Q2-12 |
タイミング:瞬間の《特殊能力》の使用についてですが、例えばカラドボルグとアネラスの《多重共生》を行ったキャラクターが、攻撃に成功キャラクターに対し、効果種別[ダメージを与える時]で《瞬間電操》を使用し、回避失敗キャラクターに対し、効果種別[ダメージを受けたとき]で《障壁破壊》を使用……というようなことができますか? |
A2-12 |
可能です。
タイミング:瞬間の《特殊能力》は、「発生させたキャラクター」「その対象となったキャラクター」双方それぞれに発生します。
「対象となったキャラクター」が複数いる場合、その個々に対して、それぞれのキャラクターが1回ずつ発生させることが可能です。
|
Q2-13 |
[効果種別:○○反撃]の《特殊能力》にはあらゆる[タイミング:瞬間]の効果を適用できませんとありますが、反撃を行ったキャラクターに対し他のキャラクターが[タイミング:瞬間]の能力を適用させる事はできますか? |
A2-13 |
できません。 |
Q2-14 |
[タイミング:常時]で状態変化を解除する能力を持っていた場合、一度はその影響を受けるのでしょうか。それともその影響をまったく受けないのでしょうか。 |
A2-14 |
[タイミング:常時]の場合は、まったく受けません。 |
Q2-15 |
[タイミング:常時]の能力は、能力ごとに使用できる条件が決まっていますが、[タイミング:いつでも]の能力を“瞬間”のタイミングで使う場合は、元々そのような条件がありません。結果的に“いつでも”のタイミングは無制限に使えるような気がしますが、この考えで宜しいでしょうか。 |
A2-15 |
「タイミング:いつでも」を[瞬間]で使用した場合、その際の[タイミング:瞬間]を消費するだけです。 |
Q2-16 |
『暴走』は気絶後は宣言不可能なのでしょうか? それとも、【エナジー】が0以下になった際の暴走は、その瞬間のみ宣言可能という事でしょうか? |
A2-16 |
後者です。 |
Q2-17 |
《自動肉体修復》や《回復液》、《磁気活性》などによって[タイミング:ターン終了]で【エナジー】が1以上になり[気絶]が回復した時、そのキャラクターがそのターンでまだ手番を処理していない場合、【行動値】0で手番を迎えてもよろしいのでしょうか? |
A2-17 |
できません。[ターン終了]のタイミングを処理する時点では、既に[手番]での行動を処理するタイミングが終了しています。 |
Q2-18 |
《特殊能力》の効果欄に[距離]、[対象]、[時間]などが書かれている場合、それらの扱いはどうすればいいのでしょうか?
例えば、《加速追撃》に書かれている『10m移動しながら』と[距離:移動10m]は同じものでしょうか? |
A2-18 |
効果欄にある記述と[距離/対象/時間]にある記述が同一の場合、それは同じものだと考えてください(《加速追撃》の例など)。
異なる記述の場合は、効果が発揮した、あるいはさせる場合に個別に処理するものだと考えてください(例えば、《毒針射出》は[コスト:なし]ですが、効果欄で【エナジー】を5消費する旨が書かれています。この場合、[コスト:エナジー5]としては扱いません。《遠視》などにも同じことが言えます)。 |
Q2-19 |
死亡するダメージを受けていた場合、[暴走]できますか?
もしできるならば、暴走終了後にどうなりますか? |
A2-19 |
可能です。
[暴走]終了時は、宿主が意識を失い、回復させるまでの時間に、悪魔寄生体が自然と【エナジー】を1まで回復させます(もっとも、[暴走]が終了するまで無事であれば、普通なら《肉体修復》で【エナジー】を上限まで回復させるでしょう)。 |
Q2-20 |
《特殊能力》や[共生武装]によって、攻撃行動が[距離:移動○m+(射程)○m]となった場合、射程内に対象を捉えられる場合、移動終了時点で攻撃対象と近接状態でいなくても大丈夫でしょうか? |
A2-20 |
はい。
移動終了時点で攻撃が可能であれば、[近接状態]である必要はありません。 |
Q2-21 |
[距離]が上記の状態で[対象:射線上任意or全て]の場合は、移動部分と距離の部分両方で攻撃対象を取る事ができるのでしょうか? |
A2-21 |
はい。
その通りです。ただし、[射線上全て]の場合に、移動部分の対象のみ、あるいは距離部分の対象のみ、というような、部分的な適用はできません。 |
Q2-22 |
上の質問の状態で移動と射程で同時に攻撃対象を取れる場合、移動後に、射程の部分の基点を《伸張》でずらす事は可能でしょうか? |
A2-22 |
可能です。 |
Q2-23 |
[効果種別:○○反撃]は、[タイミング:瞬間]の中で、最初に処理します。とありますが、実際にはどんな順番で処理をするのが正しいのでしょうか? |
A2-23 |
[反撃]は、まず行われた攻撃に対し、反撃の宣言が行われた時点で攻撃のダメージを処理します。
そして倒れなかったら反撃のダメージを適用します。
そしてその後、さらにその他の[タイミング:瞬間]の《特殊能力》を処理する、という形になります。 |
Q2-24 |
敵と[近接状態]にあるPCが、《伸張》によって「敵と[近接状態]でない点」から射撃攻撃を行う事は可能ですか? |
A2-24 |
不可能です。
[近接状態]という特殊な状態にあるキャラクターは[射撃攻撃]という行動を選択する権利を失っている、と考えてください。 |
Q2-25 |
複数の[属性]が付与されている場合、選ばなかった[属性]に「[○○属性]が付与された攻撃行動に修正・変更を与える」という記述のある《特殊能力》を取得している場合、この《特殊能力》による修正は適用されますか? |
A2-25 |
いいえ。適用されません。 |
Q3-1 |
[種別:共生生物/分類:マイト]の[エネミー]は最終能力を使用できないのでしょうか? |
A3-1 |
使用できます。 |
Q3-2 |
スレイブ、レギオンを別のエネミーに寄生させる場合、元のエネミーと寄生させる<ドミニオン>にレベル差があった場合、制限などありますか?
ex.レベル1のクレイモアにレベル5のレギオン・リベルを寄生させたり、逆にレベル5のクレイモアにレベル2のスレイブ:フランマを寄生可能ですか? |
A3-2 |
可能です。 |
Q3-3 |
《範囲化》は攻撃タイミングの特殊能力だけにしか適用されないのでしょうか?
たとえば、《粘糸》などに効果を適用できるのでしょうか? もし適用できた場合、範囲内の敵を全部引き寄せるような事も可能なのでしょうか? |
A3-3 |
不可能です。
《範囲化》は「攻撃行動の」対象を変更する能力なので、それ以外の《特殊能力》には効果を及ぼしません。 |
Q3-4 |
エネミー能力の《狂乱化(バーサーク)》は高い行動値のエネミーやPCが自分の命中判定に+10した後、瞬間のタイミングで継続中の効果を切ってペナルティの回避判定と防御力-10を失効させられますか?? |
A3-4 |
できません。 |
Q3-5 |
《伸張》は他のタイミング:瞬間の《特殊能力》と同時には使えないのですか? |
A3-5 |
同一の判定の際、対象が同一の場合は使えません。 |
Q3-6 |
《伸長》は効果種別[判定不要]とありますが、効果欄の記載では特殊能力の基点にできるようなのですが、[特殊能力宣言時]ではないのですか? |
A3-6 |
《特殊能力》にも使用できますが、それ以外の行動(通常肉弾攻撃など)を宣言した際にも使用できるため、この表記となってます。基本的に、使用するタイミングが実質的に同じでも、ひとつの《特殊能力》が[効果種別]を複数持つことはありません。 |
Q3-7 |
《刺突撃》は共生武装グングニルの《追撃の魔槍》の効果で「距離:10km」になり、移動が無くなるのでしょうか。 |
A3-7 |
その通りです。 |
Q3-8 |
共通の特殊能力である《肉体修復》はPCは全員習得していますが、エネミーは習得しているのでしょうか? |
A3-8 |
取得していません。PCが選択できる共生生物(セルティスやクレイモアなど)を元にしたエネミーの場合は、記述はなくとも取得している、としても構いません。 |
Q3-9 |
4レベル以上のエネミーは、《連続攻撃》等の高位の特殊能力を習得しているのでしょうか? |
A3-9 |
基本的に、エネミーは特別に取得していない限りPCが自動取得できる《特殊能力》を取得していません。エネミー能力と同様の形で取得していることはあります。 |
Q3-10 |
クレイモアの《火炎魔人》を取得していれば、人間時でもスロットなどで取得した《生体兵器》の効果は適用できますか? |
A3-10 |
適用できます。 |
Q3-11 |
《伸長》を取得しているキャラクターが[距離:30m]の攻撃を行った場合、《伸長》で使用者である基点を15m伸ばして「30m+15m」の合計45m先まで射程が延びますか? |
A3-11 |
はい、伸びます。 |
Q3-12 |
《超肉弾反撃》は回避できないとありますが、命中判定は必要ですか? |
A3-12 |
必要ありません。 |
Q3-13 |
《超肉弾反撃》は「通常肉弾攻撃」を一回行うと表記されていますが、これに肉弾攻撃を強化するような《特殊能力》の効果は付与されるのですか? |
A3-13 |
はい、されます。
ただし、[タイミング:瞬間]で強化するような《特殊能力》は、適用順(p25柱)に伴って、効果がありません。 |
Q3-14 |
《吸血能力》を《範囲化》などで複数のキャラクターに攻撃してダメージを与えた場合、ダメージを与えた人数ごとに、使用者は【エナジー】を10回復するのですか? |
A3-14 |
いいえ。
どれだけの対象に攻撃を与えたとしても、回復する【エナジー】は10だけです。 |
Q3-15 |
窒息によるダメージなど、0以下で即座に戦闘不能となる状態でイモータルヒーローや[暴走]《瞬間再動》《再稼動》虎空の《最終審判》は使用できますか? |
A3-15 |
可能です。
[暴走]や《最終審判》による、効果終了後のペナルティはルール通り発生します。 |
Q3-16 |
基本ルールブックp106に『自らがドミニオンへと成長するために』とありますが、レギオンは何らかの方法でドミニオンへと進化が可能なのでしょうか? |
A3-16 |
基本的には不可能です。
ただし、力を蓄え続けたレギオンがドミニオンと見分けがつかないほど強大な存在となることはあり得ます。また、GMはシナリオの都合などで、レギオンから何らかの手段で進化したドミニオン、という存在をシナリオに登場させても構いません。 |
Q3-17 |
ドミニオンはどういった形で生まれるのでしょうか? 古代種として過去に生まれた存在だけで、現代に新たに生まれることはありえないのでしょうか? |
A3-17 |
ドミニオンは、株分けなどでは生まれず、ドミニオン専門のエキドナによってのみ誕生します。
現在、ドミニオンたちの母であったエキドナ、ニーチェは死亡しており、その代役となる存在は確認されていません。
GMがシナリオでそうした存在を登場させるのはもちろん自由です。 |
Q3-18 |
レギオンやスレイブの様に、ドミニオンを魔種吸引してマイトに戻す事は可能ですか? |
A3-18 |
可能です。
その際、ドミニオンによって得ていた力は全て消失します(ドミニオン特有の力や《老化遅延》などで寿命を保っていた存在が、《魔種吸引》によって、マイトとなったが寿命で死亡する、などの事態はあり得ます)。 |