++ 追加称号(上級P62〜) ++ |
■ 剣の王タイプA(上級p62〜) |
Q1 |
[剣の王]の《タレント》を使用する場合、《両手利き》の効果で、形状が異なる2つの[肉弾武器]を装備していても、片方が[形状:剣]であれば使用が可能なのでしょうか? |
A1 |
可能です。ただし、形状は必ず[形状:剣]を選択する必要があります。 |
Q2
|
※《空間を断つ》は効果に「[コスト]を余分に消費するごとに」とありますが、最終的なコストは、次のうちのどれになるのでしょうか?
1) 「6」で物理ダメージ算出に+4
2) 「6・6」で物理ダメージ算出に+4 |
A2 |
※《空間を断つ》は[コスト:6]を1個消費するごとに[物理ダメージ]算出が+4される効果です。例えば[コスト:6]を消費すると+4、[コスト:6・6]を消費すると+8、[コスト:6・6・6]を消費すると+12となります。
ちなみに、◎《概念を断つ》を取得しているキャラクターであれば[コスト:6]を消費すると+14、[コスト:6・6]を消費すると+18、[コスト:6・6・6]を消費すると+22となります。 |
■
氣功練師タイプA(上級P66〜) |
Q1 |
《気爆》を使用して[対象:範囲]の[物理攻撃]や[魔法攻撃](タクティカルスタッフ等)をした場合、対象は[対象:範囲+2体]になるのでしょうか? |
A1 |
はい。その通りです。 |
Q2 |
《氣爆》による「対象+2体」は、以下のような場合にも有効でしょうか?
(1) ブラックボムなど、[射撃攻撃]を行うアイテムの使用
(2) 《追い討ち》など、「タイミング:特殊」で行われる攻撃
(3) 《反氣》など、[対象:1体]に攻撃を行うと効果で明記されている攻撃 |
A2 |
全て可能です。 |
■
錬金術士タイプA(上級P68〜) |
Q1 |
《融合》の効果で作成された[武器]の性質について質問です。《融合》後の[武器]の[制限]はどこまで有効なのでしょうか? また、数値以外の特殊効果はどう扱われるのでしょうか? また、《融合》後の[武器]は[装備]しているものとして扱って良いのでしょうか?
1) ダガーにグレートアクスを《融合》した。この[武器]は[汎用系]が装備できる?
2) フレイムスローターにライトニングトマホークを《融合》した場合、[属性:火炎・電撃]の両方を付与できる? |
A1 |
質問の項目は以下のように処理してください
1) [制限]は、《融合》した[武器]のうち、任意のもの1つを適用します。
2) [属性]は、《融合》させた双方の[武器]のものを適用できるようになりますが、[物理攻撃]や[魔法攻撃]の際には、従来のルール通り複数の[属性]のうち、1つを選択します。 |
Q2 |
錬金術士Aの《建造物創造》ですが、作成した[障害物]が破壊された後も使用者は【回避】判定や移動が行えないのでしょうか? |
A2 |
[障害物]が破壊された時点で、使用者は【回避】判定や移動が行えるようになるものとしてください。 |
Q3 |
《融合》によって創造された武器の[距離/対象]は双方の武器から《融合》を使用したPCが選択するのでしょうか? 例えばデストロイヤーとジェノンインパクトを《融合》した場合、[距離:射程10m(4)/対象:2体]にしてもよいのでしょうか? |
A3 |
はい。かまいません。 |
Q4 |
《融合》によって創造された武器の効果は、《融合》に用いた武器のどちらか片方の効果を優先するのでしょうか? 例えばデストロイヤーとジェノンインパクトを《融合》した場合、デストロイヤーかジェノンインパクトのどちらかの効果のみを使用するのでしょうか? |
A4 |
はい。どちらかの効果を《融合》を使用したPCが任意で1つ選択してください。 |
Q5 |
↑の《融合》による効果の決定に関する質問の続きですが、同一の武器の場合、効果は重複しますか? |
A5 |
いいえ。重複しません。 |
Q6 |
さらに《融合》について質問です。《融合》によって創造された武器の効果は重複するのでしょうか? 例えばクルセイダーと獅子の剛槍を《融合》した場合、ドラゴンに対して[ダメージランク]+1、壊血種に対して[ダメージランク]+3となるのでしょうか? |
A6 |
いいえ。重複しません。 |
Q7 |
《融合》についてですが、《両手武器集中》や《片手武器の深奥》にも関連するので質問させてください。《融合》する武器の用法が異なっていた場合の処理についてですが、使用者が2つのうちから好きなほうを選択するのでしょうか? あるいは両手>両片手>片手のような優先順位があるのでしょうか? |
A7 |
用法もPCが任意で1つ決定します。それにともない、《両手武器集中》や《片手武器の深奥》などの修正を適用してください。 |
++ 拡張タレント(上級P74〜) ++ |
■ 神器使いタイプA(上級P74〜) |
Q1 |
《威力増幅》に関して質問です。《ダブルアタック》などの複数回攻撃が可能な《タレント》の場合、《威力増幅》の効果である「[物理ダメージ]算出に+使用者の【体力】」は、それぞれの肉弾攻撃に対して追加されるのでしょうか? それとも複数回攻撃のどれか1回に対して追加されるのでしょうか? |
A1 |
はい。[タイミング:開始][タイミング:準備]の効果は、特に表記がない限り1ターン持続しますので(詳しくは『セイクリッド・ドラグーン』P83の「開始」「準備」の項目を参照してください)、全ての肉弾攻撃に効果が追加されます。 |
■
神器使いタイプB(上級P75〜) |
Q1 |
[称号:神器使い/タイプB]が取得できる拡張タレントの1つ《恐るべき盾》は、「《黄金の壁》を1ターンに3回使用できる」とありますが《黄金の壁》の内容にターン制限がありません。同様の《タレント》がほかにもあります。《恐るべき盾》は、どのような処理を行なうのでしょうか? |
A1 |
[タイミング:特殊]の《タレント》は、1ターン中1回の制限が存在しています。
『セイクリッド・ドラグーン』P151の項目を参照してください。 |
Q2 |
ハンドアックス等の投擲武器を投擲した後、その[武器]に対して《瞬間着装》を使用できますか? また、《エーテルアームズ》や《融合》等の《タレント》も使用できますか? |
A2 |
はい。可能です。 |
■ 討滅士タイプB(上級P77) |
Q1 |
PCに対して●《ホークアイ》の効果を与えたいと考えているのですが、[知名度]を持たないPCの[知名度]の値はどうなるのでしょうか? もしも、指針などあれば教えてください。 |
A1 |
[知名度]を持たないPCの[知名度]は10+[世界干渉LV]としてください。その場合、[異名]や経歴などはわかりませんが、その実力は判明するものとし、《ホークアイ》などの効果を受けるとして扱います。 |
Q2 |
対象に●《ホークアイ》を使用し、複数の[弱点](例えば剣・火炎)を発生させた場合、同時に条件を満した際、ダメージのランクは+2以上になりますか? 例えば、[弱点:風圧]のクリッターに●《ホークアイ》で[形状:剣]を付与し、[形状:剣/属性:風圧]のミストラルソードで攻撃した場合、物理ダメージのランクは+2されますか? |
A2 |
はい。その場合、物理ダメージのランクは+2されます。 |
■ 戦略級魔法士タイプB(上級p83) |
Q1
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《常時強化式》の効果に「《物理強化式》《神経強化式》《魔法強化式》を使用しても[タイミング:攻撃]を消費しなくなる」とありますが、これにより1回の手番で同一の《タレント》を複数回使用することは可能でしょうか? |
A1 |
同一の《タレント》を複数回使用することは可能ですが、効果が重複しないことに注意してください(詳しくは、基本ルールブックp83の「効果の重複」の項目を参照)。 |
■ 救世者タイプB(上級P85〜) |
Q1 |
◎《運命の左手》は潜在特性《致命失敗》によるファンブルに対して使用できますか? |
A1 |
《タレント》と《潜在特性》の効果が矛盾している場合、《潜在特性》の効果を優先します。 |
■
魔導戦士タイプA(上級P88) |
Q1 |
《ハイパーエンチャント》について質問です。《奇跡の右手》を対象とした場合、[物理ダメージ]による[回復]の効果が発生しますか? また、「※テトラショット」等で複数を対象とした場合、《ハイパーエンチャント》の効果はすべての対象に適用されるでしょうか? |
A1 |
はい。効果は[回復]となります。
また、「※テトラショット」等で複数を対象とした場合、《ハイパーエンチャント》の効果はすべての対象に適用されます。 |
Q2 |
魔導戦士タイプAの《ハイパーエンチャント》について質問です。《ハイパーエンチャント》の効果で《領域爆破》、または《領域爆破》を選択した場合、《増幅領域》の効果は追加されますか? |
A2 |
はい。追加されます。
また、古代魔法士タイプAが持つ《ファイアボール》なども《メテオキャスト》の効果が追加され、《ハイパーエンチャント》で効果を発揮します。 |
■
魔導戦士タイプB(上級P89〜) |
Q1 |
[称号:魔導戦士/タイプB]の拡張タレント《エーテルアームズ》や、[称号:錬金術士/タイプA]の拡張タレント《武具掃射》のように、[装備]していない武器を使用する時、[制限:戦闘系][制限:汎用系]といった装備の制限を受けますか? |
A1 |
[装備]していないので、受けません。 |
Q2
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《ハイマスター》で《スキルバインド》のコストを[コスト:4]に変更した後、《エーテルマスター》を取得して《スキルバインド》の[コスト:なし]に変更できるのでしょうか。 |
A2 |
可能です。 |
■
氣功練師タイプA(上級p90〜) |
Q1
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《氣脈破壊》の効果に「[状態変化]を与える際、[状態変化]を1つ与える代わりに〜」とありますが、対象が《竜の肉体》などで無効化できる[状態変化]だった場合、[弱点]の付与は可能でしょうか? また、◎《合氣の達人》の効果で[状態変化:飛行]にする場合、その代わりに[弱点]を付与することは可能でしょうか?
|
A1 |
どちらも可能です |
■
氣功練師タイプB(上級P91〜) |
Q1 |
《氣功投技》を「◎」の《合気の達人》とともに使用した場合、転倒と飛行を同時に付与できますが、どのように処理すればよいでしょうか?
1) [飛行]を適用後、即座に[転倒]の処理を行い、[落下ダメージ:20]を発生させて[転倒]だけ残る
2) [飛行]と[転倒]の[状態変化]が併存する
3) その他 |
A1 |
1)の処理を行なってください。 |
■
錬金術士タイプA(上級P92〜) |
Q1 |
[称号:錬金術士/タイプA]の拡張タレントである《物品転移》を使用して、[称号:剣の王]などに[形状:剣]以外の武器を装備させるといった、相手に望まない武器を装備させることは可能でしょうか? |
A1 |
いいえ。できません。
相手は装備を拒否してもかまいません。 |
■
拡張共通タレント(上級P98〜) |
Q1 |
「※」の表記がある弩系の[射撃武器]と、そうでない[射撃武器]を《両手利き》で使用した場合(《両手利き》、●《両片手の妙技》を使用し、「※テンペスト」と「錬金の証」を同時に使用した場合等)、自身の【物D】は追加できますか? |
A1 |
はい。追加できます。 |
Q2 |
●《戦闘熟練》を取得している場合、[状態変化:飛行]の対象に対する処理についてですが「(1):対象が飛行であっても強制的に近接状態を宣言できる」「(2):近接状態を宣言されてなくとも攻撃できる」のどちらでしょうか? |
A2 |
「(1):対象が飛行であっても強制的に近接状態を宣言できる」として扱います。 |
Q3 |
●《戦闘熟練》では、攻撃行動の[対象]は[1体]とありますが、《サイドワインダー》や《氣爆》、デストロイヤーなど複数体を対象にできるタレントや武器を使用した場合、対象の数はどちらを優先すればいいですか? |
A3 |
《タレント》や[アイテム]の効果によって増加した対象の数を適用します。 |
■ 拡張LV5高位タレント(上級P102〜) |
Q1 |
《得意技》には、[タイミング:常時]の《タレント》でコストを軽減されている《タレント》を指定できないとありますが、これは《得意技》が他の[タイミング:常時]のコストを軽減する《タレント》と重複しないという認識でいいでしょうか?
たとえば、討滅士Bの《ダブルアタック》を《得意技》に指定して[コスト:4]にし、さらに《テクニカルマスター》で[コスト:なし]にするといったこともできないと考えてよろしいでしょうか。
この場合、《得意技》に指定した時点ではまだ《テクニカルマスター》の対象になっていなかったから問題ない、と言われたのですが疑問に感じたので質問させていただきます。どうぞよろしくお願いします。 |
A1 |
はい。
《得意技》は他の[タイミング:常時]のコストを軽減する効果を持った《タレント》と重複しないものとします。 |
++ 拡張アイテムデータ(上級P106〜) ++ |
■ 肉弾武器/形状:斧(上級P110) |
Q1 |
リバーストマホークを用いて[射撃攻撃]を行なった後、[タイミング:終了]を消費する事で投げたリバーストマホークを再装備できるとありますが、これは[タイミング:終了]にある以下の1〜4のうち、どれを消費すればよいのでしょうか?
1:タレントの使用
2:持続しているタレントの効果
3:状態変化の継続確認
4:竜脈の回復 |
A1 |
リバーストマホークだけに限らず、[タイミング:終了]を消費した場合、1と3の行動が行なえないものとします。 |
■ 鎧(上級P118〜) |
Q1 |
アイアンメイデン等にみられる特殊効果「魔法ダメージをN点軽減する」というものは、[魔法攻撃]の【抵抗】が半減だった場合、半減する前後どちらのタイミングで計算されるのでしょうか? |
A1 |
半減する前に適用します。 |
■ 盾(上級P123〜) |
Q1 |
級p123のジャイアントウォールについて質問です。
ジャイアントウォールは、他の[状態変化:遮蔽]になれる盾のように「[タイミング:準備]を消費する」という表記がありませんが、この盾は常時[遮蔽]扱いになる盾ですか? |
A1 |
はい。その通りです。
ただし、[近接状態]となった対象に対しては、従来どおり[遮蔽]は効果を発揮せず、[状態変化:転倒]となった場合、[遮蔽]が解除されるものとして扱います。また、[移動行為]を行った場合、一時的に[遮蔽]の効果が解除されますが、次の手番を迎えた際に、自動的に[遮蔽]となります。 |
++ マスターセクション(上級P131〜) ++ |
■ 拡張ドラゴン用タレント(上級P135) |
Q1 |
《複合技》や《必殺魔法》、《ハイパーエンチャント》などを使用する場合、《タレント》の効果によって重複した《タレント》は「使用した」扱いになるのでしょうか?
例えば、《竜の耐性》を持った敵に対して《必殺魔法》で《霊子砲》を使用した場合、《必殺魔法》を使用していない《霊子砲》もそのターン中は無効化されるのでしょうか? |
A1 |
「使用した」扱いとします。
例えば《複合技》でA、B、Cの《タレント》を重複して物理攻撃を行なった場合、《竜の耐性》を持つキャラクターはA、B、Cの《タレント》全てに対して耐性を発揮します。
《必殺魔法》の場合、1回目に《霊子砲》で効果を与え、2回目に《必殺魔法》で《霊子砲》を行なったとしても、《竜の耐性》は《霊子砲》に対してすでに耐性を発揮しているため、《竜の耐性》を持つキャラクターはその効果を受けません。 |
Q2 |
《竜の耐性》を持った敵に対して、《ダブルアタック》や《ダブルキャスト》など2回攻撃を行う《タレント》を使用した場合、扱いは以下のどちらになるでしょうか?
(1):1回目の攻撃の時点ですでに『《タレント》の効果を受けた』ことになり、2回目の攻撃は無効化される。
(2):2回目の攻撃まで処理した時点ではじめて『《タレント》の効果を受けた』ことになるので、2回目の攻撃は有効。
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A2 |
(2)の扱いとしてください。 |