Q1:メルラルズ聖エルド教会の説明(メルラルズP11)に、「ホーリーオーダーとその仲間は、自分のぶんの蘇生・治療費を支払う場合、すばらしい恩恵を受ける」とあります。これはパーティに1人でもいればいいという意味でしょうか?
たとえばメイン、サブの両方がホーリーオーダーのPCがパーティに1人でも存在すれば、その仲間の誰でも20%割引されますか?
その場合、日給1000ギルダーほどの破格の報酬を支払ってでも、1日だけホーリーオーダーのNPCをパーティに入れて蘇生をする方がお得なのですが? |
A1:はい。パーティの仲間であれば料金は割引されます。
ただし、厳密に言えば、ホーリーオーダーだから割引されているわけではなく、教会にホーリーオーダーである届けが出されているために割引が行われます。
つまり、割引対象となるホーリーオーダーの情報は協会で管理されており、蘇生のためだけにパーティに入るなどという不正行為はすぐに看破されます。
なのでご指摘のような行為をすると、最悪の場合は破門ということにもなりかねませんのでなさらない方が賢明でしょう。
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Q2:メルラルズの魔法ショップ「デンジャージンジャー」(メルラルズP14)では、武器に呪紋付与をして追加ダメージを+2し、魔法の武器扱いにするというサービスが受けられますが、これは魔法の武器や黄金化された武器にも行うことができるのでしょうか?
また素手に呪紋付与することはできますか? |
A2:いいえ。呪紋付与は魔法の効果なので、もともと魔力を持つ武器に行うと魔力が混乱して魔法の効果がなくなってしまいます。
また、素手(モンク格闘含む)に呪紋付与することもできません。
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Q3:グラップラー・ナックル、ヴァーミリオン・スケイル、エクセリオン・クレインクィンなど、メルラルズの鍛冶屋にはさまざまなオリジナル商品が存在しますが、これらの武具を黄金化することはできるのでしょうか?
また、これらの武具に「〜+1」や「フォース・〜」のようなマジックアイテムは存在するのでしょうか? |
A3:黄金化は可能です。
マジックアイテムは基本的にありません。各オリジナル商品は魔力を持っていませんが、あとから魔力を付与することは可能です。このためアカデミアなどに持ち込めばすぐに黄金化することができます。
ただし、「〜+1」や「フォース・〜」などのマジックアイテムの大半は古代帝国期に作られた物で、その製法を現代に伝える魔術師は極めて稀になっています。
当然、近年開発されたこれらオリジナル商品のマジックアイテムは存在せず、マジックアイテム化することができる魔術師を見つけ出すことは困難を極めるでしょう。
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Q4:各アンダータウンとダンジョンの行き来(メルラルズP27)に「各アンダータウン内には、すぐ近くに転送円がある」とありますが、アンダータウン同士をつなぐ転送円も同じ場所にあるのでしょうか? |
A4:はい。転送円は同じ場所にまとめて設置されています。
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Q5:1レベルの「◎祝福の光」の効果を受けている者が、「魔」属性を持つ敵を近接攻撃したので行為修正+1で〈攻撃力〉判定をしました。
これに対抗して《サラマンダー》が攻撃された敵の属性を「火」に変えた場合、すでに振ってしまった〈攻撃力〉判定の行為修正がなくなってしまいます。
このとき、〈攻撃力〉判定を振り直さなければならないのでしょうか? |
A5:いいえ。ご指摘のようなケースがありますので、判定の際に行為修正分のダイスは分けて振ってください。
もしも気がつかずに判定してしまった後で行為修正が変化した場合は、判定を振り直したり、振ったダイスの中からランダムに1つを抜いたりという対処はGMの判断によって行ってください。
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Q6:「◎ダンシング攻撃」は行為判定を〈舞い〉で行いますが、これらと〈攻撃力〉に行為修正+2する「◎フェイント攻撃」は併用できるのでしょうか?
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A6:はい。その場合、〈舞い〉を行為修正+2して判定してください。ただし、「◎ダンシング防御」は、[対抗]の効果が同時に複数宣言できないために、他の「◎フェイント防御」などと併用することができません。
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Q7:「◎ツボ診療」は◎の戦闘宣言型なので、アクションとは別に何度宣言してもいいのですか? |
A7:はい。
ですから、たとえば5点のBPがあるなら、HPを3回とスペル枠を2つ回復した後にレンジ攻撃をすることも1ターンで行えます。
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Q8:グリフォンやワイバーンと言った乗用動物が追加されたのにともない、「乗用動物の集中力が落ちる」というルールが追加されましたが、これは召喚術で支配されたグリフォンやワイバーンなどにも適用されるのでしょうか?
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A8:いいえ。召喚術で支配しているモンスターにはこのルールは適用されません。
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