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TOP > 製品情報 > 六門世界(モンコレ) > モンコレデック診断コーナー1_1
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++ 第 1 回 ++
「灼熱のファイヤーダンス(加藤ヒロノリ)」VS「四次元ポケット(杉浦武夫)」
記事作成:加藤ヒロノリ/片山泰宏
■今日のデック
ストンブリッジ(以下ストン) 石橋叩いて渡らない、Dr.ストンブリッジと!
ナチュリー(以下ナチュ) 見切り発車でゴー! 助手のナチュリーの!
ストンナチュ デックバトル講座〜〜!
ストン このコーナーは、他人が作ったデックをワシらが診断し、さらには戦わせて相性や結果を考察する、というコーナーじゃ。
ナチュ モンコレのデックって、組んでみただけじゃ強さは良くわかりませんからねぇ。実際に戦ってみないと。
ストン うむ。初心者によくある「初めて組んでみたけど、このデック、強いのかなぁ……?」とお悩みのキミや、上級者によくある「この俺の最強デックを見ろ!!」というベテランのキミまで、広くデック診断の輪を広げるぞい!
ナチュ まあ、博士程度のモンコレ力でで実際に対応できるかは、かなり疑問ですけどね!
ストン ……痛いところを突きよる。
ナチュ ということで始まりましたわけですけれども。博士、今回は、告知だけですか? 初めての募集で応募が来てる、とかそういうヘンなラジオ番組みたいなことはないですよね? やらせとか、私はイヤですよ。
ストン その通り、応募はこれからだから当然メールはまだ来ておらん。そこで今回は「こんな風に紹介するんじゃぞ」という例示として、モンコレ作成スタッフである加藤ヒロノリ杉浦武夫のデックを使ってのご紹介をさせていただくぞい。
ナチュ えー、あんまり興味ないですー。
ストン いいから表面だけでも、営業スマイルを顔をせんか。
ナチュ めっちゃ楽しみです! きゅぴぴん
ストン ……怖いよ、この助手。
ナチュ モンコレ作成スタッフってことは、お二人は当然お強いんですよね! ってことは上級者向けのデックですね!
ストン いや、加藤ヒロノリのほうは「自称モンコレ力6.5(10段階)」であるし、杉浦武夫のほうは「勝ってても被害者面でギャーと叫ぶ」らしいので、上級者デックというには、あんまり期待はできんがの。
ナチュ 役にたちませんね!(ペッ)
ストン …………。というわけで、まずはヒロノリ殿のデックの診断からいってみようかのう。
■デック診断 その1
デック名  灼熱のファイヤーダンス
デック作成者  加藤ヒロノリ
デック内容   ユニット/合計29枚
    ・《ファイア・マーモセット》(火/1レベル)×2枚
    ・《インパルス・モス》(火/2レベル)×2枚
    ・《オーク錬金術師団》(火/2レベル)×3枚
    ・《デュアル・カーバンクル》(火/2レベル)×2枚
    ・《オーガの女呪術師》(火/3レベル)×2枚
    ・《鬼姫イゾルデ》(火/3レベル)×2枚
    ・《クリムゾン・アタッカー》(火/3レベル)×2枚
    ・《三熔蟲》(火/4レベル)×2枚
    ・《フレイム・バジリスク》(火/4レベル)×2枚
    ・《ファイア・ドラゴン》(火/6レベル)×2枚
    ・《炎の魔神スルト》(火/6レベル)×3枚
    ・《灼熱の魔狼フェンリル》(火/8レベル)×2枚
    ・《フレイム・タイラント》(火/8レベル)×2枚
  戦闘スペル/合計17枚
    ・《ウォー・ドラム》(火)×2枚
    ・《スパイラル・フレイム》(火)×3枚
    ・《ティンダー・ストライク》(火)×2枚
    ・《バーン・アウト》(火)×3枚
    ・《ファイアボール》(火)×2枚
    ・《フラッシュ・デトネイター》(火)×2枚
    ・《フレイム・ストライク》(火)×3枚
  アイテム/合計0枚
  地形/合計4枚
    ・《燃えさかる炎》×2枚
    ・《妖精の輪》×2枚
キーカード  ・《炎の魔神スルト》
 ・《フレイム・タイラント》


   
作成者コメント  スルトさんが好きです。
 もともと弱いユニットではなかったんですが、今回は「スペル:火火とパワーアップして帰ってきました。
 そんなスルトさんを絡めつつ、炎の精霊王であるタイラントの使いやすい「火」単色でまとめてあります。今までは単色で組む利点は少なかったモンコレですが、千年皇国からは違いますよ、ダンナ! Sレギュ時代でも似た感じのデックはくめましたが、精霊王が入ったので「オレは火が大好きだー!」という気持ちに自信がもてました。
 弱点は、ナチュラルで先手がまったくとれないときですかね! そこは気合いで大ジョブ! 日頃の行いがいいから、きっと3回に1回くらいは先手とりますよ!


ストン ……というわけで、これが加藤ヒロノリのデックじゃ。
ナチュ すっごい。火のカードばっかりで、真っ赤です。アホみたいですね!
ストン 何とも単純明快な、火の単色スペルデックじゃな。ヒロノリ殿らしいと言えば、らしいのう。実に単純。カード配分も、極めて基本に忠実じゃ。
ナチュ どう基本なんですか?
ストン 火のデックというのは、先攻をとれば強いが、それをどうにかする手段がないというのが特徴じゃ。このデックにも「先手を取る」手段はまったくない。コメントでも叫んでいるとおり、ナチュラル先手取れれば、まさしくラッキーじゃな。
ナチュ それでは、比較的遅い土デックとかならいいですが、早い風のデックとかが相手だと、なすすべがないってことですか? やっぱりアホじゃないですか。
ストン そこじゃよ。火には火にしかない手段として《ウォー・ドラム》という同時攻撃にする戦闘スペルがある。イニシアチブの早いカードは、防御力が弱い傾向にあるからのう。きっとヒロノリ殿は「勝てなくても、全滅させればいいや」と考えておるに違いない。
ナチュ うわ、めっちゃ適当ですね。じゃあ対抗の多い、いわゆる「ヘビー戦闘スペルデック」相手にはボロボロじゃないんですか?
ストン そこで《炎の魔神スルト》《バーン・アウト》の出番じゃな。スルトの特殊能力である「□魔剣レーヴァテイン」すべてのユニットに「ユニットの数」と同じだけの火炎ダメージを対抗で発生させることができるのじゃ。これを使えば、対抗でまとめて相手を倒すことができる。
ナチュ 防御力の高いユニットにつらそうですけど?
ストン なので《バーン・アウト》じゃよ。これは【火炎】のダメージを1でも与えれば、そこで相手を破棄してしまうという戦闘スペルじゃからのう。敵の防御力なんかも無視できるわけじゃ。マニアックな利点として《サンド・カーテン》による「耐性」も却下できるのが強みじゃのう。
ナチュ なるほど! バカだと思ってたんですけど、一応、考えてはいるんですね!


■デック診断 その2
デック名  四次元ポケット
デック作成者  杉浦武夫
デック内容   ユニット/合計18枚
    ・《レイン・スラッグ》(水/1レベル)×1枚
    ・《七つの海の王子》(水/2レベル)×3枚
    ・《ブラウニーズ》(土/1レベル)×1枚
    ・《ホブゴブリン用心棒》(土/2レベル)×3枚
    ・《ヘカトンケイル》(土/6レベル)×3枚
    ・《秘境の巨人ヨーウィ》(土/7レベル)×3枚
    ・《マーブル・トライホーン》(土/7レベル)×2枚
    ・《プラズマ・ボール》(聖/1レベル)×1枚
    ・《ワイト》(魔/2レベル)×1枚
  戦闘スペル/合計0枚
  アイテム/合計26枚
    ・《カルバレットの閃光玉》×3枚
    ・《強靱の薬》×3枚
    ・《ナイトシェイドの涙》×3枚
    ・《日輪の紋章》×2枚
    ・《眠りの粉》×2枚
    ・《鋼の処女》×2枚
    ・《封印の札》×3枚
    ・《滅びの粉塵》×3枚
    ・《魔力のスクロール》×3枚
    ・《六門神酒》×2枚
  地形/合計6枚
    ・《永い時の狭間》×2枚
    ・《吹き抜ける風》×1枚
    ・《野生の王国》×2枚
    ・《妖精の輪》×1枚
キーカード  ・《ヘカトンケイル》
 ・《秘境の巨人ヨーウィ》


  
コメント  どうも、奈良の荒ぶる男鹿こと、みんなのタケチン、杉浦武夫です。
 デック診断1回目ということで、僕の好きな《ヘカトンケイル》《秘境の巨人ヨーウィ》を基軸に、ヘビーアイテムデックを作ってみました。デック名も「四次元ポケット」です。気が利いてますね、最高ですね!
 キーカード通り、これらの「アイテム」が2枠以上あるユニットをメインにガンガン前に進みます。紋章や強靱でユニットを補佐しつつ、あまったアイテム枠でキャンセルやらアタック強化をするのがポイントっすね。いやー、さすがはみんなのタケナズン、杉浦武夫です。うん、かっこいい!
 弱点? そんなのハイパー杉浦のデックにはありませんよ! 強いて言えばデック作成者のカッコよさですかね! HAHAHA! みんなのタケグランデ、杉浦武夫でした! しーゆー!

(※このコメントは、杉浦武夫の代わりに加藤ヒロノリがお送りしています)


ナチュ どこからツッコんだら、いいものやら。
ストン 次は、杉浦武夫のデックじゃ。
ナチュ ああ、勝ってるのに被害者面でギャーと叫ぶ人ですね。確かにそれはムカつきますね。
ストン いや、そこはいいんじゃ。
ナチュ アイテムカードの枚数が、ユニットカードの数を超えてますよ?
ストン うむ。ユニットカードを限界まで絞って、その厳選したユニットに多彩なアイテムカードを使わせる……いわゆる、重アイテムデックというヤツじゃな。
ナチュ 厳選されたユニット……《ヘカトンケイル》とか、《秘境の巨人ヨーウィ》とかですか?
ストン そやつらがひたすら突進して、敵のパーティや状況に応じて、1レベル、2レベルのユニットを即時召喚したり、《日輪の紋章》を装備したりして対応する……というパターンじゃろう。上級者向けのデックじゃな。
ナチュ アイテムは基本に忠実っぽいですね。三種の神器(魔力のスクロール、滅びの粉塵、封印の札の3キャンセルアイテムのこと)とかちゃんと入ってますしね。
ストン これもまた、杉浦殿の趣味を多分に反映しとるような気がするのう……。ワイトが1枚だけとか、無駄なカードを可能な限り削っておる。
ナチュ 1枚だったら、引かなかったら使えないんですよ? しかもこういう人に限って「あのカード引かなかったから負けた」みたいなこと言い訳するんです。
ストン なるほど、そこで「ギャー」なのじゃな。


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