ナチュ: |
……というわけで、今日のデックはイナバタさんの「不死者と指揮者」です! |
ストン: |
ふむふむ、魔デックか。《ラストエンペラー》はワシも大好きなんじゃがのう。残念ながら属性が合わぬ。 |
ナチュ: |
さて、これは基本に忠実な、スタートアップデックの改良版ですね。 |
ストン: |
『夢魔の輪舞曲』を基本にしたデックは、スタートアップデックだからとて侮れんぞ。優秀なユニットがそろっておるでな。 |
ナチュ: |
このデックは、アンデッドがメインみたいですね。 |
ストン: |
奇数に統一するとは、また思い切ったのう。奇数メインにしても、5レベルと3レベルをメインに、1、2レベルを織り交ぜて運用するのが一般的じゃが。 |
ナチュ: |
2レベルはいれずに、1レベルで埋めてるようですね。 |
ストン: |
うむ。アンデッドメインのデックじゃからして、やはり《髑髏使いネビロス》が主力じゃの。《スケルトン》を並べて特殊能力を使用すれば、非常に頑強な壁になる。殴り合いには強そうじゃ。 |
ナチュ: |
《スケルトン》と《アンデッドビースト》は、倒されてもすぐに復活してきますもんねぇ。その上強化されちゃうと、攻撃で倒すのはかなり難しそうです。……攻撃以外の、特殊能力や戦闘スペルを使われたら、話が違いますけど。 |
ストン: |
ふむ。改造するとしたらそのあたりかの。実に使いやすくまとめたデックじゃが、使いやすさを追求するなら、優秀な2レベルユニットを採用するのがいいのではないかな。 |
ナチュ: |
魔の2レベルっていうと……。 |
ストン: |
なんと言っても、《ワイト》と《サキュバス》じゃろうな。現時点なら、《夢魔アルプ》や《モーラ》も捨てがたい。余裕があるなら《ナイトシェイド》も入れたくなるのが人情じゃが、そこまでは難しいかもしれん。 |
ナチュ: |
《ワイト》がいれば、《グール》も入れたくなりますよね。 |
ストン: |
うむうむ。そっちは本格的に検討してもええじゃろう。どちらもアンデッドじゃし、行動完了にさせる能力は強力じゃ。 |
ナチュ: |
ふむふむ……あっ! 博士博士。実は手元にこんな物が! |
ストン: |
OH! それは発売したての『復活の破壊神』! これでカードを強化すれば大会だってバッチリじゃな! |
ナチュ: |
HAHAHA! |
ストン: |
HAHAHA……って、なにやらすんじゃい。 |
ナチュ: |
勝手にノッたくせに。どうせだから、『復活の破壊神』の方も絡めてくださいよ。 |
ストン: |
そうじゃのう。このデックなら《アラクネ》で手札を捨てさせる要素を盛り込むか、あるいは《ダークネス・オブ・ダークネス》を入れてみるあたりかの。 |
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ナチュ: |
《アラクネ》は土スペルも使えるのが、ちょっともったいなくないですか? |
ストン: |
まぁのう。それは確かにもったいないが、相手の手札を破棄させるという能力は、時として大きなアドバンテージになることもあるからのう。 |
ナチュ: |
《ダークネス・オブ・ダークネス》って、同時攻撃に泣けるほど弱いんですよね。 |
ストン: |
そこは《アンラック》が火を吹くところじゃな。大型のユニットを入れておくと、いざというときに役立つからの。デックが事故を起こしたときでも、こいつひとりおれば戦線が維持できる。かもしれん。 |
ナチュ: |
かも、って……。 |
ストン: |
ま、状況次第じゃて。戦闘スペルでは、《ミス・フォーチュン》が強力じゃな。最近のユニットはスペル枠がギッシリじゃから、こういうカードは決まると強力じゃ。 |
ナチュ: |
持ってるスペル枠の数だけ手札を捨てさせる、ですもんねぇ。一度でいいから《虹の詰まった指輪》を装備した敵ユニットに決めてみたいスペルです。 |
ストン: |
うむ。……というところで、今回はコレまで。 |
ナチュ: |
イナバタさん、ありがとうございました! |
ストン: |
今年も残り、あとわずか。しかし余さずモンコレを楽しんでくれい! |
ストン&ナチュ: |
またね〜〜! |