二回戦目はAさんです |
Aさん |
「おっ、スリーブかぶっていますね」 |
大井 |
「ホンマや。あなたもライカスリーブですかい」 |
なんという偶然。
僕とAさんはどちらも
ライカスリーブ(「雷鳴の歌姫ライカ」のイラストがプリントされたステキスリーブ)
を使っていました。
ライカスリーブは絶賛発売中だぞ☆ |
大井 |
「僕らのデックには50枚のライカがいる! この意味がわかるか!?」 |
Aさん |
「ま、内容はかぶってないと思いますよー」 |
ボケを無視しないでぇぇ(笑)。
さて、そんなこんながありつつも、いざ対戦スタートです。 |
Aさん |
「本陣に――《ジャッジメント》を召喚します」 |
大井 |
「なっ!? 《ジャッジメント》ですの!?(某科学な超電磁砲)」 |
Aさん |
「すいません。手札が神がかっていまして……
《ジャッジメント》に鎧、心臓、翼、靴を装備します」 |
大井 |
「ちょ、やってられるかぁぁぁ!?(絶叫)」 |
そう、Aさんのデックは僕らの破壊神、《ジャッジメント》デック!
小型ユニットの多い、歌姫デックとはなかなか相性の悪い相手です。
Aさんは初手で《ジャッジメント》が超強化される「タイプ:裁くもの」の装備品を四種類装備します。
完全武装(フルアーマー)まであと一歩です。 |
大井 |
「だが、うちの歌姫たんはそんなものには負けんのですよ!」 |
僕は本陣前に《妖精の輪》を配置し、《花園の歌姫》と《コガネダイオウ》を召喚します。
続くAさんターン。 |
Aさん |
「あっ、超いい引き。本陣前に《巨神の祭壇》を配置します。
ついでに、《ジャッジメント》に小手をつけて前に進軍。
本陣には《魔海神ダゴン》を召喚して終了です」 |
大井 |
「……Aさん。あなたの手札は今何枚ですか?」 |
Aさん |
「11枚です」 |
はっはっはー、こいつぅー。
勝てるわけねぇぇぇぇぇぇ!!
というわけで、その三ターン後にはジャッジメントが僕本陣を蹂躙し、実にあっさり敗退しました。
イエス。二敗目!
次こそはーと息巻く僕でしたが、参加人数が奇数ということで、三戦目は対戦できず。
不戦勝になりました。
う、うーん。今の時代、歌姫はきつい気がしてきたなぁー。 |