■『エンドブレイカー!SCG BUILD&BREAK』とは |
グループSNE×トミーウォーカー×ブロッコリーのコラボレーションで送る最新のボードカードゲーム、それが『エンドブレイカー!SCG BUILD&BREAK』(以下、『EB!SCG』)です!
内容は、今注目の「デック構築型/セレクトカードゲーム」!
フレーバーにはPBW&TRPGで大好評の『エンドブレイカー!』を起用!
「RPG×カードゲーム×ボードゲーム」という、誰もが興奮するテーマを軸にすえて、かつてないギミックをふんだんに盛り込んだ、革新的なゲームとなっています。
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■そもそも「デック構築型/セレクトカードゲーム」ってなに? |
『ドミニオン』、『サンダーストーン』などの海外ゲームに代表される、“遊びながら自分のオリジナルデックを作り上げていく”ゲームです。
一箱に数十種類数百枚ものカードがあらかじめ入っており、そのうち数種類だけを、毎回「セレクト」して、2〜4人ほどの人数で遊びます(1ゲームで全てのカードは使いません)。プレイヤーは、遊ぶたびに変わるカードの組み合わせの中から、自分の好きなコンボや戦術を見つけだし、オリジナルのデックを、遊びながら作ります!
トレーディング・カード・ゲームとは違い、人と競ってカードを買い足していく必要は無し!
コストパフォーマンスと中毒性の高い、最先端のボードカードゲームです。
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■製品内容 |
な・ん・と、『EB!SCG』に封入されるカードは、合計65種396枚!
さ・ら・に、初心者に優しく、ゲーム進行図を印刷した「オリジナルプレイマット」4枚も同梱!
圧倒的ボリュームの超豪華仕様です!
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Illustration : かりん |
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■世界観とゲームの目的 |
プレイヤーたちは“終焉を終焉させる者”、エンドブレイカー。
他人の不幸な未来(エンディング)を見通し、世界を侵す闇の力“棘(ソーン)”に取り憑かれたもの=“マスカレイド”を滅ぼすことを使命としています。
一見ややこしそうですが、やることは簡単!
仲間を集め、技を覚え、事件を解決し、戦闘をする――それだけ!
その中で得た勝利点が高いプレイヤーがゲームの勝利者となります。
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■ゲームの流れは? |
勝利条件
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ゲーム終了時に、もっとも多い勝利点(ダルク)を得ていること。 |
ゲーム終了条件 |
3体の敵(マスカレイド)との戦闘を終えること。 |
『EB!SCG』では、プレイヤー1人ひとりが、順番に自分の手番(ターン)をこなして、ゲームを進めていきます。
手番中にすることは、(基本的には)たった2つ!
・ 新たなカード(ジョブ、アビリティ)を獲得するか
・ 事件(シナリオ)を解決するか |
カードを獲得すると、自分のデックが強くなります。
事件を解決すると、ダルクを得られる上、のちの戦闘を有利に進められるボーナスを受けます。
大まかな流れとしてはこうです。
● ジョブ、アビリティカードを獲得してデックを強化する
↓
● ある程度のところでシナリオを解決。戦闘に備える
↓
● 一定の条件を満たすと戦闘が起こり、プレイヤーたちは一斉にマスカレイドと戦う。
↓
何度か繰り返す
↓
● ゲーム終了。ダルクの点数が高いプレイヤーが勝ち! |
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■まずは「獲得」で強いカードを手に入れろ! |
プレイヤーは、あらかじめ場に並べておいたカードたちの中から、好きなものを「獲得」し、自分のデックを強化します。ただし、獲得には「スキル」と呼ばれる対価を「コスト」分、支払う必要があります。
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Illustration : 左、ハルヨリ |
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Illustration : 佐々木なの |
カード左上の大きめのアイコンが、カードを使用したときに発生する「スキル」。右下の小さめのアイコンが、そのカードを獲得するために支払わなければならないスキルの量を示した「コスト」。プレイヤーはコスト分のスキルを支払って、欲しいカードを獲得し、デックを強化していきます。
簡単に言えば、「アイコンのパズル」で買い物をする感じです!
スキルは、プレイヤーの仲間となる「ジョブ」カードに主に付与されています。
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■「アビリティ」の特殊効果を使え! |
「獲得」したカードの中には、使用したプレイヤーに有利な特殊効果を持つカードがあります。それが「アビリティ」!
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Illustration : 月蜥蜴 |
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Illustration : bob |
いわゆる「技」カードです。
「カード獲得」「シナリオ解決」など、普段のフェイズから役立つ効果から、「AT(攻撃力)アップ」「山札を引く」など戦闘中に使える効果まで、幅広い種類があります。全3属性21種の中から、自分なりの必勝コンボを導きだし、自由にデックを強化してください!
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■「シナリオ」を解決だ! |
ある程度カードを獲得してデックを強化したら、次はシナリオの解決に挑みます。シナリオ名と解決条件は毎回ランダムで決まります。
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Illustration : 月岡ケル |
Illustration : 図鑑 |
カードは2枚1組で、隣接部分を1つのシナリオとして読みとります。図だと、『西の大樹海百日戦争』。解決するには、スキル「PPPT」が必要です。
解決すると、勝利点であるダルクを得ます。
さらに……
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Illustration : 青柳アキラ(マスク)/エンシロウ(ミミック) |
プレイヤーの敵となる、3体のマスカレイド。
はじめ、そのカード情報は「マスク」によって隠されていますが、プレイヤーがシナリオを解決することで、段階的に公開されていきます。
情報は、「勝利点」→「能力」→「名称」の順で公開され、正体が完全に判明した敵から順番に、「プレイヤー全員VSマスカレイド」の形式で戦闘が発生します。
情報を公開するとき、“どのマスカレイドの情報を公開するか”はシナリオを解決したプレイヤーが任意に選ぶので、勝利点の高いマスカレイドが集中的に狙われ戦闘になることもありますし、すべてのマスカレイドが満遍なく調査されてから、最後に連続的に戦闘が起こることもあります。
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■超必殺! 「ダブルトリガー」! |
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Illustration : ハルヨリ |
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Illustration :蒼井モモ |
各プレイヤーは、シナリオを解決した際に「ソーン」と呼ばれる手がかりを、任意のマスカレイドの上に乗せています。
戦闘が開始されたら、各プレイヤーは自分のソーンを裏返し、手札に加えます。この瞬間、ソーンは「ダブルトリガー」と呼ばれる強力な戦闘援護カードに変わります。手がかりを得ている分、有利に戦闘を進められるのです!
内容は、簡単に言えば、手札入れ替え効果。いらない手札を山札に戻し、新たにカードを引くことで、手札をよりよいものに調整できます。
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■「戦闘」と「ダメージ」! |
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Illustration : エンシロウ |
戦闘では、各プレイヤーが順番にATを比べ合います。はじき出したATによっては、シナリオ解決よりも高いダルクを得られる可能性があります!
ただし、カードを使いすぎのも考えものです。戦闘では、山札を「自分のGUTS(ヒットポイント)」として扱うからです。
AT算出後、各プレイヤーは受けたダメージ分、山札を削られます。このとき、山札が0枚になったプレイヤーは、「戦闘不能」=「勝利点が半分!」という手痛い仕打ちを受けます!
さきほど、ダブルトリガーでカードを山札に戻していたのは、このときのダメージに少しでも耐えるためだったのです!
こうして、3回の戦闘を終えたときに、もっとも高いダルクを獲得しているプレイヤーが、ゲームの勝利者です。
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■最後に |
どうでしょう? 『EB!SCG』に、少しでも興味を持っていただけたなら幸いです。
詳しい情報やサポートは、ブロッコリー内公式サイトで行っていきますので、そちらもぜひご覧ください!
ブロッコリー内公式サイト
http://www.broccoli.co.jp/eb/ |