Q
I -01 |
《投げ強化(⇒『
I 』220頁)》を持つグラップラーが、2つの部位を持つキャラクターに《投げ攻撃》を行い、成功したとき、ダメージは両方の部位に適用されますか? |
A I -01 |
はい、適用されます。
部位ごと、個別にダメージ決定を行ってください。
なお、この場合、命中力判定は1回だけ行います。それに対し、相手側は自分の都合のよい部位を用いて回避力判定を行えます。通常は、より回避力の高いほうを用いるでしょう。
もし、部位の1つにでも「近接攻撃を受けない」など、《投げ攻撃》を無効化する能力があったなら、グラップラーは、それを試みることはできません。 |
Q
I -02 |
《魔法誘導(⇒『
I 』223頁)》での「完全ではない遮蔽や障害物に隠れている対象に」という記述が、《鷹の目》でのそれとほぼダブるのですが、《魔法誘導》で乱戦エリア越しの「射撃」魔法はダメですよね……?
だって《鷹の目(⇒『 I 』219頁)》を追加で取る意味が、射撃武器でも可能になるってことだけになるんだし。 |
A I -02 |
はい、その通りです。
《魔法誘導》で、乱戦エリアをはじめとする遮蔽越しに、魔法を使うことはできません。《魔法誘導》は、あくまで、乱戦エリアで誤射を発生させないという戦闘特技です。
記述の曖昧さで混乱を与えて申し訳ありません。 |
Q
I -03 |
《武器習熟/ガン(⇒『
I 』221頁)》を習得した場合、カテゴリ〈ガン〉で撃つ弾丸のダメージは上昇しますか? |
A I -03 |
はい、上昇します。
《武器習熟/**》では、そのカテゴリの武器でダメージを与える場合、物理ダメージ、魔法ダメージ共に上昇します。 |
Q
I -04 |
《二刀流(⇒『
I 』221頁)》の効果には「片手武器を両手に持ち…」とありますが、手に持たないカテゴリ〈格闘〉の片手武器(〈キック〉など)は使えますか? |
A I -04 |
いいえ、使えません。
《二刀流》で2回攻撃を行うとき、カテゴリ〈格闘〉の中で使えるのは〈パンチ〉か、拳を強化する武器だけです。《両手利き(⇒『
I 』223頁)》も同様です。 |
Q
I -05 |
《双撃》で複数の対象に命中力判定を行う場合、《両手利き》なら双方に−2のペナルティ修正を受けますか? また《二刀流》ならこれらのペナルティを受けませんか? |
A I -05 |
はい。
《双撃》で複数の対象に命中力判定を行う場合でも、命中力判定のペナルティ修正は《両手利き》《二刀流》に準じます。 |
Q
I -06 |
戦闘特技《両手利き(⇒『
I 』223頁)》を習得しているキャラクターが攻撃を行うとき、2回攻撃できる状況でも1回しか攻撃しない場合、命中力に−2のペナルティ修正は適用されますか? |
A I -06 |
いいえ、適用されません。
《両手利き》によるペナルティ修正は、《両手利き》の効果で2回攻撃するときだけ適用されます。 |
Q
I -07 |
戦闘特技《両手利き(⇒『
I 』223頁)》で銃をふたつ持って攻撃する場合、それぞれに別の弾丸を込めて射出することはできますか? 自分に【ヒーリング・バレット】を撃ちながら敵を【ソリッド・バレット】で攻撃するなどです。 |
A I -07 |
はい、可能です。
ただし、質問例のように異なる対象を選ぶ場合は《双撃》が必要です。《双撃》がない場合でも、異なる弾丸を同じ対象に使用することは可能です。 |
Q
I -08 |
戦闘特技《防具習熟/盾(⇒『
I 』222頁)》《防具習熟II/盾》を習得しているキャラクターが騎獣に騎乗して〈ナイトシールド(⇒『III』152頁)〉を装備しているとき、騎獣の防護点も《防具習熟/盾》《防具習熟II/盾》の効果で上昇しますか? |
A
I -08 |
いいえ、上昇しません。
上記の場合、騎獣の防護点は〈ナイトシールド〉の本来の防護点(+2点)だけ上昇します。 |
Q I -09 |
戦闘特技《魔法制御》を習得しているキャラクターが「最大対象数」のない【レイジング・アース】などの魔法を行使するとき、任意の対象を選ぶことができますか? |
A I -09 |
いいえ、【レイジング・アース】など対象が「半径○mの空間」で「最大対象数」を持たない魔法は、《魔法制御》によって対象を取捨できません。 |
Q I -10 |
「ランクの高い武器、防具を扱うときの注釈」のルールを用いて戦闘特技《両手利き》《二刀流》で武器を使用する場合の質問です。《武器習熟/**》を習得していない場合でも必要筋力15のAランク武器〈アールシェピース〉などは使用できますか? |
A I -10 |
いいえ、できません。
「ランクの高い武器、防具を扱うときの注釈」では、必要筋力が+10されるため、《両手利き》《二刀流》でランクの高い武器を扱うときは、事実上必要筋力が5までのものに限られます。 |
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