Q1 |
戦闘特技《双撃》を習得しているキャラクターが、《乱風・双手分撃》を使用、片方に《挑発攻撃》を選んだ上で、別々の対象に攻撃を行いました。この場合、《挑発攻撃》の効果を受けるのは、その武器で攻撃された対象のみですか? 複数部位のキャラクターの別々の部位を攻撃した場合でも? |
A1 |
はい、《挑発攻撃》の効果を与えた武器で攻撃したキャラクター(部位)のみです。 |
Q2 |
《乱風・双手分撃》で戦闘特技を選ぶとき、流派秘伝を選んでもかまいませんか? |
A2 |
はい。ただし、GMの認可が必要です。
GMは、説明にある戦闘特技を基礎特技とする各種の変化型秘伝(『フェイダン博物誌』の秘伝を含む)も、《乱風・双手分撃》で選べるものとしてかまいません。
ただし、【ライロック魔刃術】(⇒『フェイダン博物誌』30頁)の《魔光壁》を選ぶことはできないとしてください。また、同一の戦闘特技や、基礎特技(対応特技)が同一である変化型秘伝を組み合わせて選ぶことはできません。
独自型秘伝を選べるかどうかは、それごとGMが決定します。 |
Q3 |
《衝風・捨身相殺》で指定されたキャラクターは、必ず秘伝使用者に攻撃を行わなければなりませんか? |
A3 |
いいえ、その必要はありません。
指定キャラクターは、秘伝使用者以外へ攻撃してもかまいませんし、魔法の行使など他の行動を行ってもかまいません。 |
Q4 |
《衝風・捨身相殺》の使用者は、必ず指定キャラクターに攻撃をしなければなりませんか? |
A4 |
いいえ、その必要はありません。
他のキャラクターに攻撃を行うことも、魔法の行使など他の動作を行うことも可能です。 |
Q5 |
《衝風・捨身相殺》の使用者を、他者が《かばう》ことは可能ですか? |
A5 |
はい、可能です。 |
Q6 |
《衝風・捨身相殺》使用者が、アイテム〈決死の鉢巻き〉(⇒『AW』121頁)を装備していた場合、《捨て身カウンター》は可能ですか? |
A6 |
はい、可能です。
この場合、《衝風・捨身相殺》で指定したキャラクターからの攻撃に対しても、《捨て身カウンター》の効果を得ることができます。 |
Q7 |
《ファストアクション》の効果で、キャラクターが2回の主動作を行える場合、《連風・虎視伏竜》を宣言しつつ、かつ、1回(両手で計2回)だけ、近接攻撃を行えますか? |
A7 |
はい、可能です。近接攻撃に限らず、他の主動作でもかまいません。
これは、《ファストアクッション》のみならず、《ヘイスト》で追加の主動作を行える場合も、それを自由に行ってかまいません。《連風・虎視伏竜》の宣言は、近接攻撃1回分の権利を放棄することと引き替えです。
《バトルマスター》習得者が、《マルチアクション》と同時に宣言していた場合、魔法の行使も可能です。 |
Q8 |
《ファストアクション》の効果で、キャラクターが2回の主動作を行える場合、いっさい主動作を行わず、代わりに《連風・虎視伏竜》を2回分、宣言することは可能ですか? |
A8 |
いいえ、できません。
秘伝使用者に近接攻撃機会が2回以上あっても、「複数の近接攻撃機会を同時に放棄し、複数のカウンターの権利を持つ」ことはできません。 |
Q9 |
2回以上の主動作が行え、かつ、《バトルマスター》も習得しているキャラクターは、《連風・虎視伏竜》と【ライロック魔刃術】(⇒『フェイダン博物誌』30頁)の《魔光壁》と同時に宣言することができますか? |
A9 |
いいえ、できません。《魔光壁》の宣言は、すべての主動作放棄が条件であり、《連風・虎視伏竜》の条件である「近接攻撃1回分の権利」も残してくれません。 |
Q10 |
《連風・虎視伏竜》を宣言したラウンドに、《カウンター》や〈決死の鉢巻き〉による《捨て身カウンター》の効果を得ることはできますか? |
A10 |
いいえ、できません。
《連風・虎視伏竜》を宣言したラウンドには、これら、他のカウンター系の効果を得ることはできません。 |
Q11 |
《バトルマスター》習得者は、《衝風・捨身相殺》と《連風・虎視伏竜》を同時に宣言することは可能ですか? 可能だとしたら、その場合の処理はどうなりますか? |
A11 |
はい、可能です。
ただし、《衝風・捨身相殺》で指定したキャラクター(部位)からの攻撃は、「サイコロを振らず自動命中」ですので、《連風・虎視伏竜》によるカウンターの対象とすることはできません。
他のキャラクター(部位)からの攻撃であれば、《連風・虎視伏竜》の対象とできます。 |