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TOP > ユーザーコンテンツ > 著者インタビュー > 夏だ! ソード・ワールドRPG特集(2005年6月)
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夏だ! ソード・ワールドRPG特集
●『新ソード・ワールドリプレイ集』〜「名乗れ! 今こそ大英雄」
〜秋田さん10巻おめでとうございますインタビュー〜
『新ソード・ワールドRPGリプレイ集』シリーズ

監=清松みゆき
著=秋田みやび/グループSNE
富士見書房・富士見ドラゴンブック

巻数 タイトル         
  1 進め! 未来の大英雄
  2 つかめ! 明日の大勝利
  3 目指せ! 奇跡の大団円
  4 狙え! 魅惑の大出世
  5 決めろ! 最後の大逆転
  6 賭けろ! 世紀の大勝負
  7 走れ! 神秘の大森林
  8 救え! かつての大親友
  9 挑め! 捨て身の大決戦
 10 名乗れ! 今こそ大英雄


 若葉マークGMだった秋田みやびが送る渾身のリプレイ集。想像を絶する膂力と人並み以下の不器用さを持つ少女、人呼んで「ファリスの猛女」こと「イリーナ」、巧みな話術と倣岸な態度で修羅場をくぐる俺様魔術師「ヒースクリフ」、金勘定にうるさく、庶民的ながらも確実にパーティをマネジメントするハーフエルフの「マウナ」、そして全てがマイペースでパーティの和み所兼、トラブルメーカーの「ノリス」、これらのメンバーに頭を痛めつつ、大人なところを見せてパーティをまとめる若年寄り気味のドワーフ「ガルガド」、その全てはオーファンから始まった。

 そして、5巻からはガルガドとノリスが入れ替わってドワーフなのにシーフ&バード、さらにヴェーナーの神官という別の意味で器用さを発揮するパーティのお財布さん「バス」、さらにエルフフェチで長く尖った耳をこよなく愛し、その生涯を捧げる勢いの少年傭兵「エキュー」が登場。彼らこそが噂に名高いへっぽこ冒険者こと「へっぽこーず」!! 秋田GMと共に七転八倒の苦難を乗り越えて逞しく、へっぽこに成長する彼らの物語りもまもなくフィナーレ!! 果たしてへっぽこたちを待ち受ける運命とは?
山田: では、次は『新ソード・ワールドリプレイ集』に関して、お伺いしたいと思います。秋田さん……とうとう10巻となりましたね! 秋田さんのリプレイ楽しく読ましてもらっております。いよいよ完結という事で、ご苦労様です。
秋田: はい〜ありがとうございます……なんで……10巻にもなっちゃんたんだろう……(遠い眼)。
清松: イリーナ【補足2へ】が死ぬからでしょ(笑)。
秋田: がく。
藤澤: 10巻おめでとうございます〜。
一同: おめでとうございます〜(拍手)。
秋田: あ、どうも(おずおずと会釈する)。
山田: 『名乗れ! 今こそ大英雄』〜「へっぽこーず」感動の最終巻! ということで、9巻の最後は……なにやら凄い展開でラストを迎えていましたが……10巻目の方は熱い展開が期待できますね。
秋田: のっけからヒースクリフ【補足2へ】は投獄されました(笑)。
一同: (笑)。
清松: まあ仕方ないか〜。【こぼれ話2−1へ】
山田: 今回のリプレイ最終巻には超ゴージャスなゲストキャラが登場しているという事ですが。
秋田: はい。やっぱり英雄の国という事もあってゴージャスなゲスト二人に登場してもらいました。
清松: そのゲストたちもとんでもない状態になってますけどね(笑)。
秋田: あの二人ってなにか凄い異名で呼ばれてましたよねぇ、えーと確か……。
山田: おぉっと!! 秋田さん。ここはネタばれ回避のための自主規制ということで……では話は移って、今回のリプレイでは面白い手法でプレイヤーがゲームに参加しているという事なんですが、お話を伺ってよろしいですか?
秋田: 最終回という事なんで、ほとんどのキャラクターが総出演しています。
清松: 大人数になったよね、11人だっけ?
秋田: 人数が多くなったのと、敵が強大である事を考えてパーティを2手に分けるシーンがあるんですが……。
山田: ここでNPCをプレイヤーたちがプレイするという面白い手法を用いられたという事ですね。
秋田: 結構みんな楽しそうに使ってましたよ(笑)。
清松: でも公式のNPCの性格がスゴい事になってる
秋田: ゲストNPCのほうもプレイヤーたちが演じるという形になりましたけど、おかげでゲスト達の意外な素顔が(汗)。
清松: まあ、明らかに中に入ったプレイヤーの影響なんですけどね。
山田: 誰がどんなキャラクターをやっているのか想像すると楽しいですね。
秋田: 特にゲストなんかあからさまに変わってますもんね〜。
清松: どのキャラクターが誰だとかは読むだけでわかるのもありますよ。特徴がそのまま出てます。
山田: 分岐したパーティの片方なんですが、とんでもないパーティ編成ですね(笑)。
秋田: まさかあんなに偏ったパーティ編成になるとは思わなかったんですよ〜。
清松: あれってプレイヤーたちが勝手に決めたんでしょ?
秋田: はい! 本当にスパーッと両極端なパーティ編成になっちゃいました。
山田: 最終巻は見所がいっぱいということですね(笑)。長かった「へっぽこーず」達の冒険もとうとう完結ですね。ご苦労様でした。最終巻を執筆されて何か一言あればどうぞ!!
秋田: やっぱり感慨深いですねぇ……。ようやく終わったという感じで……今はとにかくゆっくりしたいですねぇ。
山田: 本当にお疲れ様でした。今後のご予定などはどうでしょうか?
秋田: えーと(汗)とにかく……しばらくは何も考えたくないです……(真っ白な灰になって)。次の予定では、次は長編小説を書こうと考えています。
清松: いっぱい書きなさい(笑)。
秋田: はい〜(笑)。あ、でも。落ち着いてくると、あんな事やりたいなーとか、こんな事もやりたいなーとか色々考えが出てきますね〜。あとは「へっぽこーず」の番外編なんかもやってみたいな〜と思っています。【こぼれ話2−2へ】
山田: 長編小説に番外編ですか、とても楽しみですね。秋田さんの次回作も是非とも期待してください!!
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