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TOP > ユーザーコンテンツ > 著者インタビュー > 『新緑の季節のソード・ワールド』(2007年04月)
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== その3 == SWS2・コミック・雑誌・ドラマCD・今後の予定 ==


 続いてご紹介するのは、『R&R』の連載で好評を博したゲームサポート記事に大幅加筆を加えた『ソード・ワールド・サポート2』と、月刊ドラゴンマガジンに連載された浜田よしかづさんのへっぽこマンガをまとめたコミック『突撃! へっぽこ冒険隊 できたて』
 さらに『ドラゴンエイジピュア』(『月刊ドラゴンエイジ』の増刊号)掲載のぺらぺらーずコミック、その他雑誌掲載記事のご紹介、へっぽこドラマCDのお知らせ、最後に今後の刊行スケジュールもまとめました!


◆◆ ソード・ワールド・サポート2 ◆◆

 『ソード・ワールド・サポート2 モンスター、社会、信仰(闇の神々)』
   著=清松みゆき/グループSNE
   新紀元社 Role&Roll Books
   『ソード・ワールド・サポート1 異種族、組織、信仰(光の神々)』も好評発売中!

 『Role&Roll』vol.4、8、9、11〜14に連載された記事をテーマに沿って取捨選択し、加筆を加えてまとめたほか、全13話からなるキャンペーン・シナリオソースを含む大量のシナリオ・ソースやNPCデータ、追加モンスターなどの付録を詰め込んだ、ゲーマーにも小説ファンにもぜひ読んで欲しいお役立ちの一冊!

ゆうみん:  1巻と比べてずいぶんと厚みが違いますよね。だけどお値段据え置きでなんとなく得した気持ち。
清松  そうですね。今回はなんかたくさんになりました。
 2は特にGMをされる方に役立つ情報がたくさんつまっています。
 実はこれに、さらにVEを載せられませんか? て交渉したんですが、載せると値段があがります、といわれてやめました。
ゆうみん:  2の見所としてはやっぱり……邪神さまでしょうか? ちょっと、イッちゃった神様がたくさんで。
清松  そうだね。邪神と、あとモンスターもたくさん増えたので。
ゆうみん:  プレイヤーをいじめる手立てがたくさん増えたわけですね(ニヤリ)。
清松  うん(笑)。
ゆうみん:  執筆中はどんなところが大変でした?
清松  とりあえず、邪神のサンプル神官を何人も作っていると……、どんどん自分が疲れて壊れていくのがわかってね……。
一同  う、うわーっ!
清松  もう狂気の神あたりになってくると、何考えてんだオレ? みたいになってくるんだよね。そのものずばり狂気の神の声が聞こえてきそうな……
一同  だ、ダメー! その声聞いちゃダメー!!
友野  狂ったもの作ってる時ってこう、口元にうっすら笑みとか浮かんできますよね?
清松  うん。へらへら笑いながら作ってた(笑)。
 モンスターも、シナリオフックとして活用できるように面白く書けたと思います。
 そのへんもぜひ皆さんに読んでいただいて、遊ぶときの参考にしていただけたらと思います。


◆◆ コミック・雑誌連載・ドラマCD情報 ◆◆

 へっぽこコミック第2弾
 『ソード・ワールド 突撃! へっぽこ冒険隊 できたて』
   原案=清松みゆき・秋田みやび/グループSNE
   著=浜田よしかづ
   発行=富士見書房/発売=角川グループパブリッシング
   1巻『ソード・ワールド 突撃! へっぽこ冒険隊』も好評発売中!

 月刊ドラゴンマガジンに掲載された、ヘッポコーズ初期メンバーによる笑いとか笑いとか笑いの合間に時々ほろりとしたりきゅんとしたりが詰まったコミック。
 収録作品は、連載時に話題沸騰だった「学園編」ほか6本に、描きおろしがたっぷり加わったお得感満載の1冊です!

ゆうみん:  4月のあたまに浜田よしかづさんのへっぽこコミック第2弾も出ましたね!
秋田  わたし、浜田さんのコミックではいつもイリーナの新しい鎧が楽しみなんですよ。あと、今回のコミックの見所といえば、やっぱり……
一同  学園編?
清松  の、学食のおばちゃんかなぁ?
一同 (笑)。
清松  それから学園のかくれキャラ
 モブキャラの中にソード・ワールド関連のキャラクターがいっぱい隠れてる。
ゆうみん:  ほほう?!
秋田  ほとんどはへっぽこ関連のキャラクターなんですけど、ちょろっと他のシリーズのキャラクターも出てきているんですよ。
ゆうみん:  答え合わせはどこかにありますか?
清松  うん。106・107ページにあるよ。SW関連の作品をたくさん読んでくださっている方は、ぜひキャラ当てに挑戦してみてください。

 『ソード・ワールド ぺらぺらーず』
   原作=藤澤さなえ
   コミック=かわく
   月刊ドラゴンエイジ増刊号 ドラゴンエイジピュアvol.3から掲載

 コミック雑誌『月刊ドラゴンエイジ』の増刊号『ドラゴンエイジピュア』掲載のぺらぺらーずコミック。
 小説同様、リプレイではさくりと切り落とされるベルカナの乙女要素をぎゅぎゅっと凝縮。
 リプレイでの黒い策士ぶりとは裏腹に、実は人付き合いが苦手という一面を持つベルカナ。ぺらぺらの仲間や周囲の人々と不器用ながらも少しずつ打ち解けていこうとがんばる姿をぜひご覧ください!

藤澤  はい!(挙手)
 コミックの話題ということで、四月発売の『月刊ドラゴンエイジ 2007年6月号増刊 ドラゴンエイジピュアvol.4』ぺらぺらーずのコミックが掲載されています!
ゆうみん:  このコミックの原作は、藤澤さんが担当してるんですよね?
藤澤  はい、がんばってネームを作りました。
ゆうみん:  小説同様コミックも、主人公はベルカナなんですよね?
藤澤  そうです。ベルカナの視点でみるロマールやぺらぺらたちを、文字ではなく絵で楽しむことができます。
 vol.3から合計4回掲載される予定ですので、ぜひ読んでくださいね!

 『ソード・ワールドRPG魔法講座』
   著=篠谷志乃
   月刊ドラゴンマガジン2007年5月号から連載スタート

 SWのさまざまなことを紹介してきたコラム。
 2007年5月号からはWaltzのキャラクターたちが、SWの魔法について解説してくれます!

篠谷  あ、じゃあ雑誌連載の話題ってことで!(挙手)
 月刊ドラゴンマガジン2007年5月号から、声優・明坂聡美さんの『明坂聡美のTRPGれっつぷれー!』というコーナーができていまして、わたしがSWのGMをつとめさせていただきました。
藤澤  わたしもそのリプレイにこっそり出撃しています。
ゆうみん:  ドラゴンマガジンといえば、これまで連載していたSWのコラムはどうなりますか?
清松  藤澤が連載していた『ベルカナ&クレスポのSWイキナリ体験ツアー』は4月号までで終了して、5月号からは篠谷が書きます。
篠谷  タイトルは『ソード・ワールドRPG魔法講座』で、Waltzのキャラが魔法について解説してくれます。イラストはWaltzの挿画を担当してくださっている桐原いづみさんです。
清松  シナリオ&リプレイ『猫の街の冒険』も、R&R誌で連載中ですので、どうぞよろしく。

 『ソード・ワールド へっぽこーず ドラマCD 語れ!へっぽこ冒険ロード』
   フロンティアワークス

 リプレイから始まり、小説・コミックと展開してきた人気パーティ「ヘッポコーズ」が、今度はなんとドラマCDに!
 だけどドラマCDになってもへっぽこはやっぱりへっぽこ。そんな彼らのくりひろげる珍道中をどうぞお楽しみに!

秋田  あと、雑誌の話とかではないんですけど、へっぽこのドラマCDが出ます!
ゆうみん:  おっ! なんと?! それはいつどこから出るんですか?
秋田  『ソード・ワールド へっぽこーず ドラマCD 語れ!へっぽこ冒険ロード』というタイトルで、フロンティアワークスさんから7月に出ます。
 すごくステキな声優さんたちがへっぽこを演じてくださっているので、ぜひ聴いてくださいね! オマケでミニリプレイもつきますので、どうぞよろしくお願いします。
ゆうみん:  へっぽこを耳で楽しめるなんてすごいですね! 発売が楽しみです!

◆◆ 今後の予定 ◆◆


 ●2007年春からの刊行スケジュール
   (※予定ですので変更になる場合もあります。詳細は雑誌や出版社サイト等でご確認ください)
 発売時期  タイトル
2007年4月
発売済
 新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT0 ギャンブル・ランブル
2007年5月
発売済
 ソード・ワールドRPGリプレイ集xS2 猫の手勇者くん、突撃!
2007年7月  新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT9
 新ソード・ワールドRPGリプレイ集Waltz3
 ダークエルフの口づけ3
 ソード・ワールド・ノベル へっぽこ冒険譚2
 ソード・ワールドへっぽこーずドラマCD 語れ!へっぽこ冒険ロード

ゆうみん:  ひとまず、夏までの予定を書き出してみたんですが……、今年も7月は多いですね! これだけで十分おなかいっぱいですけど、まだありますよね?
清松  うん。ほかにもまだ発売時期が確定していない作品もあるし、連載されている作品の原稿が溜まれば単行本化していくものもあるしね。
 予定が決まり次第お知らせしていきますので、雑誌や出版社さんのサイトなどをチェックしてみてください。
ゆうみん:  昨年、関連書籍が累計120巻を突破! ということでびっくりしていたんですけど、今年の刊行スケジュールもすごいですね!
清松  そうだね。ソード・ワールドはまもなく20周年をむかえるけど、今後もますます皆さんにご満足いただけるような作品を展開していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
一同  お願いしまーす!
ゆうみん:  皆さん、本日はありがとうございました〜。

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