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TOP > ユーザーコンテンツ > 著者インタビュー 『代表監督は11歳!! 1 どうしてぼくが監督に? の巻』インタビューのこぼれた話(2011年11月)
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『代表監督は11歳!! 1 どうしてぼくが監督に? の巻』インタビューのこぼれた話


□□ こぼれた話 恋人は……
――  キャラクターみんな個性的で素敵なんですけど、なんかたまに変な方向に個性的な人がいますよね。
秋口  お、どいつですか?
――  例えば森山選手。高いスキルを持ったイケメンなんだけど……。
秋口  スパイクが恋人で、しかも左右別々の名前をつけて愛でている、というね。
――  そう! さらに試合中に毎回スパイクを気遣うんですよ! スパイクって履いてフィールド走ってボール蹴ってナンボでしょ?!
秋口  まったくね。サッカー選手のスパイクなんかすぐボロボロになるだろうに。どういうことなんでしょうねぇ。
――  わたし彼のセリフが出るたびに、たとえそれがどんなにシリアスなシーンでも関係なく笑えてしまって。
秋口  それは嬉しいですねぇ。森山選手は八田君のオリジナルキャラなんですよ。
――  え、そうなんですか?! 大変失礼ながらヘンタイっぽさが秋口さんっぽいと思ってました!
秋口  実は違いました(笑)。
――  そうなんですか〜。……ん? じゃあ、つまり八田さんがヘンタ……、いやえーと……、個性的な人だってことですね(笑)!
秋口  そうですね(笑)!


□□ こぼれた話 小柄な……
――  特徴的なのが、アイレス選手の周り常に星飛んでるところ。あれちょっと可愛いですよね。
秋口  アルゼンチン代表のディフェンダーですね。彼、最初はこんなに可愛いイメージのキャラじゃなかったんですけどね。
――  え、そうなんですか?
秋口  ディフェンダーだけど小柄っていう設定なので、なんとなく僕の中では小柄な子泣き爺(※)みたいなイメージで執筆してたんですよ。

※子泣き爺
 山中で赤ん坊のような声で泣く老人の姿の妖怪。
 憐れんで抱き上げるとだんだん重くなって、手放そうとしても相手が死ぬまでしがみついて離れてくれない、という迷惑なおじいちゃん。

――  ?!
秋口  そしたらキャララフでめっちゃ可愛い系のキャラになってて、ああ、こっちの方が正しいなって反省しましたね。ブロッコリー子さん本当にありがとうございます。


□□ こぼれた話 本物のペッパローニは今……
――  本来、日本代表の監督になるはずだったペッパローニさんは、降板させられて、あろうことか影武者は小学生だった、っていうのをどう思ってるのか気になってるんですが、今後出てくる予定はあるんでしょうか?
秋口  彼はですね、たぶん今は療養中なんですけども、できればそのうち敵チームの監督として対戦するというカッコイイ感じの流れにしたいですね。
――  それ、いいですね! もしヒロト君がこのまま代表監督を続けることになっちゃったら、ペッパローニさんはどうなるの? ちょっと可哀想じゃね? っと思ってたんですよね。
秋口  そうですよね。本人何にも悪いことしてないですからね。事故にあっただけですからね。
 でもそのおかげで、敵として出てくるっていうかなり燃える演出ができるようになったので、登場するのを楽しみにしていてください。

↓ □□ こぼれた話 さらに気になる…… へ、つづく


□□ こぼれた話 さらに気になる……
秋口  それより僕が気になるのは、ヒロトは報酬どれくらいもらえるのかっていう点ですね。
 代表監督の年俸も高騰していて、今なんかだと億とかもらったりしてるんですけど、小学生で億もらうのかな、と……。
――  そうですよね。しかも「身代わりやで」って言われてたのに、自分から正体ばらしちゃいましたしね。
秋口  現状はあきらかに契約違反なんで、1巻時の仕事分はもらえないと思うんですけど、今後はどうなるんでしょうね。このまま監督を続けることになるとしたら、年俸はなんか、文房具とかの現物支給とか図書カードとか……。
――  ちょっ、それは(笑)。
秋口  サッカー日本代表監督の年俸が図書カードで支払われる。しかも億単位の図書カード。
――  その図書カードでひたすらサッカーの戦術本を買うのかしら?
秋口  今まで出た全部の戦術本あわせても億しないと思うんですよ。
 なので、すごい金額の図書カードを前に途方に暮れて「こ、これをどうしろと……? 」とか呟くヒロトが、そのうち書かれるかもしれません……。


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