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『ソード・ワールド2.0』新時代開幕!?(2012年06月)
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『ソード・ワールド2.0』新時代開幕!?

 ついに7月に入り、いよいよ発売も目前となった『
ソード・ワールド2.0ルールブックI改訂版』。
 それに加えて、7月はベーテ・有理・黒崎のリプレイ、『from USA』シリーズ最新第6巻、そして北沢慶によるリプレイ新シリーズ、『with Brave』の第1巻が同時に刊行されます!
 今回はこれら3つの作品について、著者の方々にいろいろとお話を聞いてきました。
 いったいどんな話が飛び出すのか。ぜひ最後まで、おつきあいください。

2012年6月 発行
グループSNE SW2.0スタッフ

  目 次

                                

■『ソード・ワールド2.0ルールブックI改訂版』
―― それではみなさん、よろしくお願いします
一同 お願いしまーす。
―― まずは、『ルールブックI改訂版(以下:改訂版)』の完成、おめでとうございます。
北沢 ありがとうございます。
田中 ついに発売間近ですね。
清松 ここまで長かったような、短かったような(笑)
―― この本は、主にお三方が中心になって執筆、製作されたんですよね。
北沢 はい。企画立案が僕で、追加データや戦闘ルール部分などを、田中君と清松さんが担当してます。テストプレイなどは、SW班総掛かりって感じですね。
―― ソード・ワールド2.0ルールブックI(以下:ルールブックI)』が2008年4月に発売されてから、丸4年になりますが……この『改訂版』というのは、どういった作品なのでしょう?
北沢 文字通りの、『改訂版』ですね。この4年間で、『ソード・ワールド2.0(以下SW2.0)』もたくさん遊ばれてきて、ルールの不備や問題点なんかもいろいろと指摘されてきまして。そうした点を極力なくし、より遊びやすいようにすることをコンセプトに作られたのか、この『改訂版』なんです。
―― ということは、セカンドエディションとか、2.5版とか、そういうものではないんですか?
北沢 違います。セカンドエディションとかって、全面リニューアルとかフルモデルチェンジってイメージじゃないですか。この『改訂版』は、主に戦闘ルールを中心とした部分だけを改訂したもので、言うなればマイナーチェンジ(笑)。
田中 なので、戦闘ルールのページ以外は、ほとんど旧版のままです。
◆ 1.新乱戦ルール ◆
―― では、その戦闘ルールに関してですが、どのように改訂されたのでしょう? 聞いた話では、乱戦ルールが大幅にリニューアルされているとのことですが。
北沢 そこですね。『SW2.0』の戦闘ルールには、敵味方入り乱れての接近戦を表現する、乱戦ルールというものがあるんです。文字通り乱戦をしていて入り乱れている状況を、抽象的に表現しようと考案されたルールなんですけれども。
田中 乱戦ルールは、いろいろとわかりにくかったり、運用でとまどうことがあったりと、2008年の発売直後から質問や要望が多数届いてまして(汗)。
北沢 これはどうにかわかりやすいものにしなくちゃ、と思い立ったのは、もういつのことだったか……(遠い目)
田中 ですねぇ……
北沢 で、ずっとSW班で議論や検討、テストを重ね、ようやく日の目を見ることができたというわけです。
―― その乱戦ルールが、わかりやすく遊びやすくなって搭載されたのが、この『改訂版』ということなんですね。
北沢 そうなんです。『改訂版』には「簡易戦闘ルール」と「標準戦闘ルール」の2つの戦闘ルールが掲載されていて、初心者の方でも簡単に遊べるようになっています。
田中 しかも、「簡易戦闘ルール」に慣れたら、そのまま「標準戦闘ルール」にステップアップできる構造になっているのもいいですよね。
清松 そう。せっかくわかりやすくリニューアルするんだから、これから『SW2.0』遊ぼうっていう人たちにも入りやすいルールにしたかったからね。
北沢 しかも、基本的なルールは同じだから、「簡易」に慣れた人は、わりとすんなり「標準」にも馴染めるはずです。
―― それは嬉しい構造ですね。
北沢 ルール担当組の、苦労の産物です(笑)。
清松 想像以上に大変だったなぁ。
田中 僕と清松さんで、「あーでもない」「こーでもない」と話し合ってひとつの結論を出すと……
北沢 僕が「それ、わかりにくいです」と却下するという。
一同 (笑)
清松 大変だったなぁ(笑)。
田中 他にもいろいろと、紆余曲折がありましたもんね。
―― 紆余曲折?
◆ 2.発端は乱戦ルール ◆
北沢 実はですね。僕の当初の考えでは、こんな立派な改訂版が作られる予定ではなかったんです。
―― えっ? そうなんですか?
北沢 はい。乱戦ルールの改定に関しては、それこそ2009年には方策を練っていたんです。だけどなかなか形にはならなくて
清松 最終的に「これでいいだろう」となったのは、2011年のJGC直前ぐらいだったかな。
田中 ですね。
北沢 なので、割と確信を持って2011年のJGCで、「いよいよ、よりわかりやすい新乱戦ルールを、近々発表するよ!」と語ったわけなんですが。
田中 そこからですね、紆余曲折(笑)。
北沢 そう。最初は、新乱戦ルールだけをまとめた冊子を作ろうと思ってたんです。みんなルールブックは持っているわけだし、まさか改訂版みたいな本が出せるとも思っていなかったし(笑)
一同 (笑)
北沢 JGCの後も外部テストに出したりして、完成度はかなり高まっていました。
清松 あの段階で、もうほとんどのバグ取りも終わってたもんな。
北沢 はい。でも、どういう形で読者やユーザーのみなさんのお手元に届けたらいいのかがなかなか決まらなくて。で、今年に入ってから、どうにか頭をひねって僕が編集部へ出した企画が、『ルールブックI+』というものでした。
―― わんぷらす
北沢 新乱戦ルールを文庫サイズの小冊子にまとめて、『ルールブックI』にシュリンクしてまとめて売ることはできないだろうかっていう企画です。
田中 小冊子がプラスされているから、『I+』なんですね(笑)。
北沢 そうそう! だけどそれはそれで規格外だし、製作にコストがかかりすぎるってことで、ボツになっちゃったんです。そんな難しいことするぐらいなら、『改訂版』のほうがいいって話になって。
―― えっ? それじゃ……
北沢 そうなんです。絶対に編集部は許してくれないと思っていた、『ルールブックI』の改訂の許可があっさり下りまして(笑)。
田中 戦闘ルール部分、約27ページをごっそり落として、新乱戦ルール、約60ページをぶち込むという(笑)。
―― なんだか、ページが増えてませんか……?
北沢 戦闘ルールをより丁寧に説明して、2段階の構造を持つようにしたら、当然のようにページは増えてしまったんです。
田中 そもそも、元々の新乱戦ルール自体が、あらゆる状況を想定して作られた詳細な内容だったので、全文を文庫に収めるのは困難だったんです。
清松 しかも、「ルールブックI」を買うのは、初めて『SW2.0』に触れるお客さんなのに、いきなりこの分量は大変だろう、という判断もあってね。
北沢 そこで、初心者にもすぐに理解できるだろう「簡易戦闘ルール」と、そこからステップアップできる構造で、「標準戦闘ルール」を用意したんです。
―― つまり、ページが増えたのは説明が丁寧になっただけで、難しくなったわけじゃないんですね。
北沢 もちろんそうです。
◆ 3.新乱戦ルールってどんな感じ? ◆
―― それで、肝心要の中身の話なんですが……
北沢 はい。さっきも話したとおり、新乱戦ルールには「簡易」と「標準」の2種類のルールが設定されています。
田中 「簡易戦闘ルール」は、本当に簡単ですよ。
清松 距離の概念を大胆に抽象化して、戦場を「味方後衛」「前線「敵後衛」の3つの区分に分けてしまったんだ。だからほとんど移動や位置取りのことは考えなくていいので、シンプルに戦闘を楽しめるはずだよ。
―― それは、ずいぶんと大胆な改変ですね。
北沢 『I+』の企画を出したときから言っていたんですが、「必ずこの機会に、初心者の方が安心して遊べるルールにしたい」という想いが強くて。
清松 レギュレーションを分けたおかげで、2011年には完成していた原稿を、イチから組み直すハメにはなったけどなー(笑)
田中 「ルールブックI」に搭載されることは、前提にしてませんでしたからね。
北沢 ごめんね、僕が簡易戦闘ルール入れよう、なんて言ったばかりに(笑)。
田中 でも、おかげで初心者にも優しくなったと思うので、苦労の甲斐はあったと思いますよ。
―― 最初に入りやすいのは、重要ですものね。
北沢 ええ。この「簡易戦闘ルール」は本当にシンプルなので、『ミストキャッスル』や『カースドランド』のようなランダムに敵と出会うタイプのシナリオを遊ぶときには、最適かもしれませんね。
田中 オンラインセッションなどにも楽に対応できますよ。
清松 ストーリーを重視して、戦闘は楽にファジーに遊びたい人にも向いているんじゃないかな。
―― それは面白い特徴です。そして、本格的な戦闘ルールの、「標準戦闘ルール」ですね。
清松 いや、本格的と言っても、従来の乱戦ルールからはいろいろとそぎ落とした部分があるんだ。
―― と言いますと?
清松 まず、従来の新乱戦ルールは、二次元バトルだった。これを、一次元に簡略化したんだ。
―― 二次元? 一次元……?
北沢 元々のルールは、例えるなら原っぱを自由に動き回って好き放題できるようになっていたんだけど、この「標準戦闘ルール」は、一本橋の上で戦うようなイメージです。
清松 敵との距離はちゃんと計るけど、回り込んだり、散開したりはできないようになってるんだ。これだけで、ずいぶんとGMの負担は減るし、プレイヤーも覚えなければならないルールは減ってるよ。
―― GMの負担が減るのはいいですね(笑)。
清松 実はリプレイ『滅びのサーペント』での戦闘は、すでにこのルールを使ってやってるんだ。
田中 15レベル超えたPCや魔物を相手にするのは骨ですもんね(笑)。
清松 あいつらに自由自在に動かれたら、頭が破裂する!
一同 (笑)
北沢 そんなわけで、ずいぶん楽に遊べるようになったと思いますので、期待してください(笑)。
◆ 4.地味にバージョンアップ? ◆
田中 あ、それと今回の『改訂版』で、地味にバージョンアップしている部分があります。
―― バージョンアップ、ですか?
北沢 魔法とか戦闘特技とか、チョコチョコ後発のサプリメントにあわせて、記述を修正しています。【クリエイトウェポン】とか(笑)。
田中 そういう微調整もありますが、一番大きいのは、「投擲武器」ですね。
北沢 そうそう。
―― なにか変わったんですか?
田中 なんと、ファイター技能フェンサー技能でも、投擲武器を投げられるようになったんです。
―― それは、結構驚きの改変ですね!
北沢 以前から「投擲武器なんて使わねー」という意見も多い……嘘です、話題にすら上らない武器だったんですが。
田中 死にデータ化しているのはあまりにかわいそうということで、今回の改訂にあわせて使い勝手をよくしてみました。
北沢 飛び道具は使いたいけど、ファイターとシューターの両方を習得するのはつらい、という意見もありましたし。この際投擲だけはファイターとフェンサーにも使えるようにしました。
清松 これでサブウェポンにダガーとかを持ち歩くのも、意味が出たよな。
―― 戦士系の選択肢が広がるのは、嬉しいですね。
北沢 そしてどこまでいっても、ボウやクロスボウ、ガンはシューター専用です。長射程高威力の飛び道具を活用するには、シューター技能を習得してくださいね。
―― グラップラー技能では、投擲はできないんですね?
北沢 はい。グラップラーはあくまで格闘メインというコンセプトです。手裏剣術の得意な格闘家とか作るときは、シューター技能を習得して再現してください。
田中 これは、『改訂版』全体に言えることなんですが、「具体的にどこがどう変わったか」については、言及していません。
北沢 あくまで「ルールブックI」は、初めて『SW2.0』に触れる人のための本だからね。
清松 改変された箇所は、『改訂版』が正式に発売されるのと同時期に、webで補足する予定です。ずっと『SW2.0』を遊んでくれていた人たちは、それを参照すれば、改変箇所だけを中心に読むこともできると思います。
田中 新乱戦ルールは、あくまで従来のルールを整理し、まとめ直したものですから、いままで遊んでいた人たちにとって違和感なく移行できると思います。
―― あくまで、再整理した、というものなんですね。
北沢 その通りです。だから、改めて覚えなければならないことはほとんどありません。きっと、よりストレスなく遊べるようになると思いますよ。
◆ 5.新種族、シャドウ ◆
―― 『改訂版』には、戦闘ルール以外にも追加データがあると聞いたんですが、そのあたりについても教えてもらえますか?
田中 はい。種族がひとつ追加されています。
北沢 編集部から、「せっかくだし、種族かなにか追加してよ」と言われて(笑)。ページくれるなら入れますよ、と。
一同 (笑)
北沢 結果的に、本としての彩りが増した気がします。
田中 ですね。ちなみに、追加された種族の名前はシャドウです。
―― シャドウ? どことなく魔物っぽい名前ですね(笑)。
北沢 うん(笑)。いろいろ名前も考えたんだけど、『SW2.0』の基本となるルールブックIだし、シンプルでわかりやすい名前にしようと思って、「シャドウ」と命名しました。
―― どんな種族なんでしょう?
北沢 北の大陸から渡ってきた種族で、傭兵を生業としている武闘派です。契約を重んじ、義理堅く、任務遂行のためなら命も惜しまないというストイックな性格です。
田中 能力値の傾向も、器用度と敏捷度が高く、筋力と生命力は人並みで、知力と精神力が低いという、わかりやすく肉体派な方向性です。ファイターとかフェンサーとか、それにスカウトとかにすごく向いてますよ。
―― それは確かにわかりやすいですね。他にも、種族特徴とかはどうなってるんでしょう?
北沢 シャドウは、その名の由来にもなったように、肌は灰褐色をしていて、髪は銀髪。そしてなによりも特徴的なのは、額に第三の目があることですね。
田中 なんと、おかげで[暗視]に加えて精神抵抗力が+4されるのです。すごいぞ、第三の目!
―― +4!? それはほとんど魔法が効かないですね!
北沢 シャドウは自分で魔法を使うのはニガテだけど、非常に魔法にかかりにくいんです。なかなか頼もしいですよ。
―― 肌の色といい、精神抵抗力+4といい、かつてのダークエルフを彷彿させますね。
北沢 うん(笑)。最初は「追加種族はダークエルフにするか」って意見もあったんですが、ポストダークエルフとしてドレイクを作った身としては、いまさらダークエルフを入れたくはないなぁということで。雰囲気や能力などをオマージュしつつ、まったく別種族として設定しました。
―― なるほど。
北沢 だから、シャドウは悪いやつじゃないよ!(笑)。
―― はい(笑)。俄然興味が沸いてきました。早くプレイしてみたいですね。
◆ 6.気になるお値段は? ◆
―― ところで、戦闘ルールもページが大幅に増えて、種族も追加されているとなると、お値段も上がっているんでしょうか?
北沢 そうそう。僕も値段は945円(税込み)から、最低でも1000円(税込み)ぐらいにはなるかなぁと思ってたんですが。
田中 それがなんと、驚きのお値段据え置き
―― まあ!
清松 リアクションが深夜の通販番組みたいだぞ(笑)。
北沢 (笑)。編集部のみなさんの努力により、945円のままになりました。
―― それはお得感がありますね。
北沢 やっぱり、「ルールブックI」は『SW2.0』の入り口になる本ですから、少しでも安いほうがいいですしね。
田中 ぜひこれを機会に、新しく『SW2.0』を遊んでくれる人が増えてくれると嬉しいです。
清松 だな。
―― 期待したいですね。
◆ 7.カルディアグレイスへ ◆
―― そういえば、新乱戦ルールとシャドウは、どちらも夏の大型サプリメント『カルディアグレイス』に掲載されると聞きましたが。
北沢 はい。これまでずっと『SW2.0』を応援してくださっていたみなさんは、当然「ルールブックI」を持っているわけじゃないですか。そういう熱心な方々に、「ルールブック改訂したから買い直して」って言うのは申し訳なくて。
田中 なので、『カルディアグレイス』を買えば、一式掲載されています。
―― そんなこと言っちゃって大丈夫なんですか? 『改訂版』の売れ行き的な意味で(笑)。
北沢 どうなんでしょう?(笑)
清松 大丈夫だよ。みんなそろそろ「ルールブックI」もボロボロだろうし、買い換え需要があるさ(笑)。
田中 ですね(笑)
北沢 僕も3冊買ったもんなぁ。1冊はもう表紙が取れそう(笑)。
―― それに『カルディアグレイス』より1月早く出ますから、シャドウとか新乱戦ルールの情報を1日も早く知りたい人は買ってくれますよ(笑)。
一同 (笑)
清松 ちなみに乱戦ルールに関しては、『カルディアグレイス』には、より高度なプレイと高い再現性を発揮できる「熟練戦闘ルール」も掲載されているよ。
―― 熟練戦闘ルール?
北沢 従来通り、二次元を自由に動き回れるルールです。
―― 原っぱで戦えるようになるんですね(笑)。
北沢 そうそう(笑)。
田中 もちろん、こちらも「標準戦闘ルール」の延長線で遊べるルールですから、「熟練」と言っても慣れた人ならすぐに理解できると思いますよ。
北沢 全部のルールがちゃんと繋がっているから、「ザコ戦闘は簡易戦闘ルールで」「強敵は標準戦闘ルールで」「特殊な戦場を表現するときだけ熟練戦闘ルールで」と使い分けることも簡単なんです。
―― それは面白そうです。
北沢 ただ、それでもやっぱり「熟練戦闘ルール」まで『改訂版』に載せちゃうと、全部読まないといけないような気がして大変かな、と思いまして。なので、『改訂版』にはここから遊ぶ人にとって十分な、「標準戦闘ルール」までを掲載したんです。
田中 ページ数もまったく足りないし(笑)。
一同 (笑)
清松 その分、『カルディアグレイス』ではページをあらかじめ多めに割り振って、改訂された箇所についての言及も行っています。
北沢 こちらは、従来のルールで遊びまくっている人向けですからね(笑)。
―― 確かに(笑)。
北沢 もちろん、『改訂版』を遊び尽くして、飽き足らなくなった人は、「ルールブックII」や「ルールブックIII」、『アルケミスト・ワークス』や『カルディアグレイス』を手に取ってください。
―― 最後に、『改訂版』を期待してらっしゃる読者のみなさんへ、一言お願いします。
清松 「簡易戦闘ルール」は、本当に遊びやすいので、新しい仲間を集める際にはどんどん活用してください。
田中 新種族の追加もありますが、『改訂版』ではずいぶんとエラッタや誤字脱字も潰したので、まさに最新版って感じになってます。ぜひ、これを機会に買い換えてください(笑)。
北沢 言いたいことはだいたい先に言われてしまいましたので(笑)、とにかく、楽しみにしていてください!
―― 今日はありがとうございました。
SW2.0インタビュー続き→



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