ニッシー さん |
ダークエルフの口づけ、ひとまず完結おめでとうございます。
怖面白かった〜♪ドロドロしたファンドリアの黒ーい支配階級の皆さん、盤上で駒を操作するかのごとく無慈悲に華麗に完璧に、カラマサ様、クララ様、ラミア様、長老様・・・底が見えなーい、暗くて見えなーい、どこまで行かれるのだー(笑)
非常に魅力的なキャラながらも残念なことに命を落とした方々は残念です・・・orz
エビータちゃんも心労で病気になっちゃうし・・・(カラマサ様の仕事が精密過ぎ!!)、食事が出来るくらいには回復すると良いのですが、食べれない動けないでは衰弱してしまいそうです・・・、頼れる者もいない異国でアマデオはどうすればいいんだ・・・orz場所が場所だけに、第3王子様や猛女様が助けてくれないかな・・・。
続編、外伝、期待してますから、応援してますから、頑張ってください。 |
魚電 さん |
「ダークエルフの口づけ4」、今回は衝撃の連続でした。
まずはまさに暗黒神官、といったカマラサ。
あの呪いの内容、百鬼夜翔でひかりシリーズのほのぼの路線を書いた同一作家とは思えない程のダークさです。(笑)
次にクララ。
曲者とは思っていましたがまさかあそこまでとは。
そして最大の衝撃はベラ様最大のデレシーン。
一巻の頃からは想像もできない流れでした。(笑)
それにしても本当に最後の最後まで誰が誰を騙し、騙されているか分からない壮大な話でした。
後書きを読むと今後の話も構想があるとのこと、楽しみに待っています。
個人的には今回その正体が微妙に匂わされ、イルマへの変化時には茶目っ気も見せたラミア様の外伝に期待です。(笑)
あ、あとアマデオ。
あの世界でよく生き延びれた思いますが、保護者のいなくなったこれからが彼の本当の試練かもしれません。
彼らが無事平穏な暮らしができるよう(無理か?)祈ってます。 |
周りはいつもソードワールド さん |
ここ数年、これほど短時間で読み終えた本はありません。ええ、息をするのも忘れるほどに夢中で。
おもしろかった
これ以上感想は要らないでしょう。
ですが切り取った心の一部を受け取ってくださいと言われたのなら、何もかもが鮮らかに描かれていたと答えましょう。触ったほどに生々しく鮮らかに感じられたと。
様々な顔を見せてくれる川人先生。次はどんな顔かと考えるだに楽しい。しかし、今は完結したばかりの物語の余韻にひたることにしましょう…。 |
川人忠明 |
ご愛読ありがとうございます。
>ニッシーさん
ほかの方々からも「この話は、あまり登場しない人たちのほうが恐い」との感想を頂いています。「特に、クララ!」との声が多数。小耳に挟んだ話では、女の人のほうが自分の産んだ子供に事後を託せる分、陰謀のスパンが長くなるとか。クララが、いったい何十年先を見越して策謀を巡らせているのか。作者ながら、空恐ろしい限りです。そんな感じで、ファンドリアの闇は、これからも深く濃くなっていくのでしょう。
>魚雷さん
アマデオとエビータについては、確かにこれからが本当の試練というところでしょう。いままでは、生き延びてきたというよりも、生かされていたという感が強かった二人ですから。ニッシーさんも触れていますが、オーファンの有名な方々が二人を助けてくれるかどうかは、実のところ、定かではありません。作者的には、アマデオはファンドリアからもっと離れたいと思っているのではないかと考えています。そうですね。例えば、西部諸国あたりとか…………。いずれにしても、非道いことしてしまった作者としては、二人にはどこかで平穏な暮らしを手に入れて幸せになってもらいたいものです。
>周りはいつもソードワールドさん
過分なお褒めのお言葉、ありがとうございます。作家として、短時間で読めた、一気に読んだ、と言ってもらえることは、とてもうれしいことだと思っています。それだけ、夢中になってもらえたということですから。ダーク路線にしろ、ほのぼの路線にしろ、これからもそう言って頂ける作品を書き続けたいと思います。浮き上がるほどに、鮮鮮に。
さて。
4巻に渡って繰り広げられてきた物語も、ここで一段落を迎えました。これも、読者のみなさんの応援あってのことと思っています。いままで、応援・感想のメールを頂きましたみなさまにも、この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。 |