ドレッドノート Championship2015 東京
イベントレポートbyグループSNE |
本格派TCGを謳うドレッドノートでは、毎カードセット環境における最強プレイヤーを決するべく、1年間に4回、賞金制の公式大型大会が開催されます!
今回はその初の公式大型大会「ドレッドノート Championship2015 東京」!
ということで、ドレッドノート開発陣であるゲームデザイナー加藤ヒロノリ、ワールド&ストーリー担当の河端ジュン一、ディベロッパー杉浦武夫の「まるデ班」3人が、このイベントへお邪魔して参りました。
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執筆:杉浦武夫 /2015年08月 |
◆7月19日のパシフィコ横浜 |
「ドレッドノート Championship2015 東京」は、2015年7月19日(日曜)、パシフィコ横浜 展示ホールCにて開催されました。
この会場、当初予定していた場所よりはるかに広く、相当数の参加者の皆さんがいらっしゃっても風通しのよい、快適な場所でした。
開場は午前8時30分ごろ、関西から当日入りした「まるデ班」が現地入りしたのが9時前です。
すでに受付を済ませた方々や、駆け込みで受付列へ並ばれる方で、会場はすでに結構な人手。
物販も用意されていて、受付を済ませた後にカードや関連商品を手に取る方々もちらほら。
「まるデ」班も赤いジャッジ専用シャツを身に着け、気合3倍で大会準備に取りかかります。
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◆開会式 |
広い会場の奥には舞台が用意されており、こちらで大会前の開会式が開かれます。
とはいえ、この日は最大10回戦も行われる長丁場!
開会式では剱持P、馬原D、そして加藤の3人がサラリと挨拶&諸注意をして、素早く第1回戦が始まります!
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◆ニコ生配信! |
舞台の隣に用意された、豪華なカメラ付き対戦台。
というわけで、この日の大会の様子はニコニコ生放送にてずっと配信されておりました。
今後の大型大会でも配信される予定ですので、ドレノの真剣勝負を見てみたいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
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◆怒涛のスイスドロー6回戦! |
この日の大会は、事前予約で1000名以上、そして当日参加者が550名以上という、大規模なものとなりました!
「まるデ班」の3人も、単独ゲームタイトルのイベントでこれほどの方々を目にするのは初めて。喜びと緊張に、身が引き締まります。
大会は2部制に分かれており、まずは予選となるスイスドロー6回戦を行い、決勝トーナメントへ進出する上位16名を選出します。
スイスドロー形式というのは、「勝った人が得点を得て、得点の近い人同士が次の対戦でマッチングされる」というシステムです。
スイスドロー形式では勝敗結果にかかわらず6回戦を行います(対戦終了時に「ドロップ=棄権」は可能です)。
この試合形式で「すべての対戦で必ず勝敗が決する」と仮定すると、512名で6回戦をすると、全勝者がちょうど16名にしぼれます。ですが、実際には「時間切れ」などが発生するので、550名を超えるスイスドロー6回戦で1敗しても、わずかながら16名に残れる可能性があります。
ちなみにドレノのスイスドロー形式では、「試合の時間切れ判定」が発生すると、両者敗北(=得点ナシ)という扱いとなります。
「まるデ班」の3人も、このスイスドロー予選の3回戦までは赤いシャツを着て会場を巡ります。
先ほどの説明どおり、スイスドロー形式では2敗以上すると決勝トーナメント進出の目がなくなるため、逆説的に「2敗する人が増える3回戦終了」までは、参加者がドロップせずに多いままということになります。
また、3回戦終了の頃から別のイベントが用意されているため、我々「まるデ班」も3回戦まではジャッジを担当させていただいたわけです。
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◆フリーバトル開始 |
というわけでスイスドロー3回戦が終わったお昼頃から、サイドイベントであるフリーバトルが開始されます。
フリーバトルは、6月に開かれた交流会と同様のもので、カジュアルに当日参加できるイベント。
スイスドローをドロップされた方々の他、この「Championship2015 東京」の会場へ遊びに立ち寄った方々も参加され、なかなかに盛況なサイドイベントとなりました。
我らが「まるデ班」も、赤いドレノシャツ(ジャッジ専用)を黒いドレノシャツ(ドレノ関連スタッフ用)に着替え、ガンスリンガーでフリープレイに参戦!
結果は……加藤はなんとか勝ち越し面目躍如! 河端は負け越し、杉浦は惨敗という結果に……。修行して出直します。
チャンピオンシップ参加されてた皆さんは、ホントお強いですね!
というわけで、勝ち越しのデザイナー加藤ヒロノリのデッキを紹介!
「スイスドローで好成績やった人の青黒デッキにも勝ったで!」と興奮気味に語っていたデッキなので、けっこう強いハズ!? 新たなデッキを模索している人はお試しあれ!
★赤赤ユニット16枚デッキ |
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【ユニットカード:16枚】 |
スサノヲ |
×4 |
ミヅチ |
×4 |
オオヤマツミ |
×4 |
サルタヒコ |
×4 |
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【コードカード:34枚】 |
神通力 迦具土 |
×3 |
神通力 陽炎 |
×4 |
神通力 鎌鼬 |
×4 |
神通力 金剛 |
×4 |
神通力 水鏡 |
×4 |
神通力 雷火 |
×4 |
神通力 烈風 |
×4 |
ディスペル |
×3 |
プロテクション |
×4 |
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運用ポイントは「とにかく倒されないことを優先すること」。実際に対戦してみるとわかりますが、このデッキ、ユニットの少なさに反して本当に粘り強い!
アテナが苦手だそうですが、加藤いわく「『トワイライトハウリング』で収録される、あのALLコードさえあれば!」と、さりげなく新商品紹介のコメントをつぶやいていました。
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◆決勝トーナメント |
というわけで、6回戦スイスドローを上位16名で勝ち抜いた皆さんによる、決勝トーナメント(勝ち抜き戦)が行われました。
中には6回戦スイスドローで1敗していた方もいらっしゃるようですので、諦めずに戦い続ける心も重要ですね!
決勝トーナメントが始まる時点で、すでに大会開始から6時間も経過……集中力を切らさない体力・気力が試される場になっていたのではないでしょうか。
というわけで10回戦もの長丁場を乗り越え、最初のドレノ公式大型大会を制したのは、「まめ」さんでした!
おめでとうございます!
使用されていたのは、青青アテナデッキ!
ちなみに、決勝トーナメントで使われていたデッキのクラスタ傾向は、青青、青黒、赤黒といった組み合わせでした。
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全国各地で毎月公式イベントの開かれるドレッドノート、8月27日(木曜)には第2弾ブースターとなる『トワイライトハウリング』が発売されます。
そして10月には『トワイライトハウリング』を加えた環境で、「Championship2015 名古屋」が開催されます!
次回の名古屋の公式大型大会ではいかなる熱線が繰り広げられるのか、これから楽しみですね!
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