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P74-79『マイクロファンタジー 鬼顔街屍骸対策班』

05-75

豹氏族の森の民から借りてきた、葬儀の弓を渡した。屍骸に襲われて亡くなった遺体は、これを使って魂を月へと飛ばせば、首を切ったり燃やしたりしても、神による転生の導きを得られる、と説明した。
獣人の男は安心したようすだ。 そして、この「死者が起き上がる病気」については、彼らが死者を葬る(鳥に遺体を食べてもらう風葬の習慣があるそうだ)死者の谷から、葬りたての死体が戻ってきて広まり始めたそうだ。死者の谷へどうすれば行けるのかは、彼が教えてくれた。
そこを守っていた浄化の勾玉がなくなっているのではないかと尋ねると、彼は「そういえば、一緒に葬った武具を調べたいとかで尋ねてきた鍛冶屋の一団がいたな。この街の連中だと思うが」と言った。
ともあれ、彼は急いで草原へ知らせに戻るそうだ。
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