Q3-1 |
振りなおしと衝動の回復で副作用を往復して、経験値を無限に稼げますか? |
A3-1 |
ムリです。
一度発生した副作用は各段階のチェックボックスにチェックを入れ、そのセッション中は二度と発生しなくなります(ルールブック60p参照)。 |
Q3-2 |
食事と睡眠以外で、衝動は回復しますか? |
A3-2 |
GMが許可すれば……ですが、回復します。
買い物、旅行、スポーツ、レジャー、大人の楽しみなど、スカッとする行為はすべて対象になります。何点回復するかは、GMの任意で。買い物(衝動買い!)などは、食事と同じ値段の扱いにするとわかりやすいでしょう。
もし回復する点数でプレイヤーともめるようならば、導入はオススメしません。 |
Q3-3 |
食事は毎食お金を払わなければならないのですか? 食事を抜くとダメージを受けるので、気になります。 |
A3-3 |
普通に生活を送る上での食事には、お金は必要ありません(経済力でまかなわれています)。
エナジーや衝動を回復するために大量に食事を取る場合のみ、お金を払ってください。
普段の家庭での食事は、基本的に500円相当と考えてください(裕福な家庭でも、毎食2000円以上のものを食べる人は稀でしょう)。
空腹によるダメージは、雪山で遭難したり、牢に捉えられて食事が与えられなかった際などに用いてください。 |
Q3-4 |
「何円分までGMが認めるかは、GMが決定してください(せいぜい8000円弁当まででしょう)」とありますが、1個8000円ですか? 合計8000円ですか? |
A3-4 |
1個8000円です。16000円以上の弁当は特注品以外ではまず存在しないので、GMに許可をもらいましょう。
持てる弁当の数は、カバンやトランクの容積を考えて判断してください。カバンなら5つぐらい、車で運搬するなら20個(普通車)から100個ぐらい(バン)までさまざまです。具体的にはGMと相談してください(あまり厳密にやっても大変なので、少々は適当でよいでしょう)。 |
Q3-5 |
特殊能力はタイミングがあっていれば、同じタイミングで異なる複数の特殊能力が使用できるように思えるのですが…… |
A3-5 |
使えません(ルールブック23p、62p参照)。
各キャラクターが特殊能力を使えるのは、基本的に「ターン開始時」に1回、「通常行動」で1回、「攻撃行動」で1回、「ターン終了時」に1回、のみです。
また防御タイミングの特殊能力は、ひとつの判定につき、ひとり1回しか使用できません(ルールブック23p参照)。 |
Q3-6 |
ショーテルLV2−1ローパーの特殊能力《触手》の射程は10mになっていますが、この触手で10m先の目標に肉弾攻撃をしかけることは可能ですか? |
A3-6 |
可能です。 |
Q3-7 |
効果時間にある「1ターン」などという効果が終わるのは、どのタイミングですか? |
A3-7 |
基本的に持続時間のある効果(特殊能力、衝動の副作用など)は、「ターン終了時」の「一番最後」に効果が消滅します。
たとえば「1ターン」持続の効果なら、効果が発揮されたターンの「ターン終了時」に効果が消滅します。「2ターン」ならば、次のターンの「ターン終了時」となります。「3ターン」ならば、次の次のターンの「ターン終了時」です。
「ターン終了タイミング」と次の「ターン開始タイミング」はほとんどタイムラグがないものと考え、ブリガンダインの《飛行》などはターンの間に墜落したりせず、コストさえ支払えば途切れることなく持続させることができます。 |
Q3-8 |
キャプチャーした場合、経験値と特殊能力の魔結晶は同時に手に入りますか? |
A3-8 |
キャプチャーすると、必ず経験値の魔結晶は手に入ります。そこに加えて、特殊能力の魔結晶を得られます。
また選択ルールとして、特殊能力の魔結晶を経験値として吸収しても構いません。その場合、特殊能力のレベルから得られる経験値を決定します(3レベルの「アンチヒート」を経験値として吸収する場合、10点)。 |
Q3-9 |
特殊能力の魔結晶は、どのタイミングで使用できますか? また持っているだけで使用できるのですか? |
A3-9 |
特殊能力の魔結晶は、所持していればそれぞれの特殊能力のタイミングで使用できます(準備動作などは必要ありません)。服が全損するタイプの共生生物でも、魔結晶は体表に張り付いている、などと解釈して所持できます。戦闘中、攻撃行動を消費して他のPCに渡してもかまいません(受け取る側は行動消費しません)。 |
Q3-10 |
タイミング「常時」の魔結晶は、どのタイミングで使用できますか? |
A3-10 |
「いつでも」使用できます。 |
Q3-11 |
ヴォージェなどが変身すると、服はどの程度まで破損しますか? 完全に全裸になるのですか? |
A3-11 |
各プレイヤー、GMで自由に演出してください。ボロをまとったような姿でも構いませんし、完全になくなっても構いません。また戦闘終了後、破れた衣類を集めて体に巻きつけることも可能です。 |
Q3-12 |
「暴走状態になった場合、あらゆるダメージ決定のサイコロの最低数が4個になる。」とありますが、これはウォーコイトの作った人形が命令を与えられ、自動的に繰り返している場合にも適用されますか。 |
A3-12 |
適用されます。 |
Q3-13 |
ヴォージェの《超肉体限定解除》の説明文に「対象は回避判定の達成値に「−5」。」とありますが、これは能力使用者という意味でよいのでしょうか。 |
A3-13 |
攻撃した相手です。能力使用者ではありません。 |
Q3-14 |
「攻撃行動」で特殊能力を使えるのは1ターン1回だけとありますが、本来の「攻撃行動」で特殊能力を使用した場合、《連続攻撃》や《連続行動》で追加された「攻撃行動」で特殊能力を使用できますか。 |
A3-14 |
できます。 |
Q3-15 |
《二連刃》の効果に特殊能力が使用できないとありますが、これは効果中に肉弾攻撃以外の「攻撃行動」を行う場合にも適用されますか。 |
A3-15 |
《二連刃》は、1度の攻撃行動で「肉弾攻撃」を2回行うだけの能力です。その他の行動は一切できません。 |
Q3-16 |
《猛炎撃》などの移動しながら効果を発揮する特殊能力は直線移動でなくても構いませんか。例えば障害物を避けながら移動できますか。また、空中に飛び出すように使用して、高所をとった「飛行」状態の敵を攻撃できますか。人形の「突撃」の場合はどうなりますか。 |
A3-16 |
「移動m」系の特殊能力は、直線移動でなくても構いません。また空中へジャンプして攻撃することも可能ですが、その場合の高度限界は「走り高跳び」と同じとして扱ってください。人形のジャンプ力は、能力使用者と同じです。 |
Q3-17 |
戦闘中に跳躍する場合、「通常行動」ですか? 「攻撃行動」ですか? |
A3-17 |
「垂直跳び」と「立ち幅跳び」を「通常行動」、「走り高跳び」と「走り幅跳び」を「攻撃行動」として扱ってください。 |
Q3-18 |
《獣道》《加速》のように移動距離を数倍する特殊能力は、《猛炎撃》などの移動しながら効果を発揮する特殊能力にも適用されますか。 |
A3-18 |
されません。 |
Q3-19 |
対象が見えていなくても、特殊能力で攻撃できますか? |
A3-19 |
「範囲:1体」「範囲:2体」などの対象を限定する特殊能力は、対象が見えていなければ使用できません。広範囲に効果を及ぼす特殊能力は、範囲内のすべての対象を巻き込みます。ただし見えない場所への範囲攻撃の場合、「敵・味方」の区別ができず、「全て」に影響を及ぼします。 |
Q3-20 |
《灼熱障壁》のように本人を中心にして複数ターン効果を発揮する特殊能力は、使用者の移動によって効果範囲が移動しますか。 |
A3-20 |
しません。その場に停滞します。 |
Q3-21 |
《灼熱障壁》の境界外から特殊能力で境界内の敵を攻撃する場合、効果は適用されますか。 |
A3-21 |
範囲内で効果が発揮される場合に、追加ダメージやダメージ減少が発生します。 |
Q3-22 |
《煙幕》は「熱視覚」「赤外線」「音波」に該当しない「暗闇」を無効化する能力、例えば《嗅覚強化》を妨害することができますか。また、効果時間中に光源を用意しても「暗闇」は持続しますか。 |
A3-22 |
《嗅覚強化》は、あらゆる「暗闇」の効果を受けません。また《煙幕》の中で光源を用意しても無意味です。 |
Q3-23 |
《水圧領域》の範囲は「半径40m内の全ての対象」とありますが、効果には「通常の視覚、熱視覚は境界に阻まれる」とあります。これは対象に効果を及ぼすと同時に《灼熱障壁》のように境界ができると解釈して良いのでしょうか。それとも範囲内の全ての対象が視界を妨害されるということでしょうか。また、視覚、熱視覚を妨害された場合「暗闇」と同様の影響を受けるということでしょうか。 |
A3-23 |
半径40mの水の境界が現れます。また「視覚」「熱視覚」では視線が通らないため、「範囲:1(2)体」の特殊能力を使用したり、射撃攻撃はできません。広範囲に影響のある特殊能力の場合、敵味方の区別なく「全て」に影響を与えます。 |
Q3-24 |
《超肉体限定解除》《不可視》のように複数ターン効果を発揮する最終能力は、効果時間中に暴走した場合、解除されますか。 |
A3-24 |
されません。 |
Q3-25 |
《悪魔の咆哮》は悪魔憑き以外の生物を気絶させますが、気絶している時間はどれくらいですか。また[応急手当]で目を覚ましますか。 |
A3-25 |
サイコロ1個×10分程度と考えてください(GMが決定して構いません)。[応急手当]をすれば、すぐに目を覚まします。 |
Q3-26 |
エネミー特殊能力《脱出》の説明が良く分かりません。ここに書かれた対象とは誰のことですか。また逃走とは追跡不可能なほど遠ざかるということで良いのですか。 |
A3-26 |
対象は「逃走を阻もうとするもの、追いすがろうとするもの」すべてです。《脱出》を用いて判定に勝利すれば、能力使用者は「姿をくらます」「遠くへ飛び去る」などにより追跡不可能となります。
完全に密閉された空間では使用できない、としても構いません。 |
Q3-27 |
《人形使い》で創り出した人形は、「移動」と「突撃」以外の行動を行えますか。例えば物を届けさせたり、ドアを開けさせたり、武器や道具を使用したりできますか。 |
A3-27 |
できません。ただし体に物品をくくりつけて運ぶことはできます。 |
Q3-28 |
人形には独自の判断力がありますか。例えば使用者から視界外にいる相手を人形は攻撃できますか。また人形と使用者は意識の共有ができますか(人形を使用しての偵察や会話はできますか)。 |
A3-28 |
人形に意思や判断力はありません。感覚共有もありません。 |
Q3-29 |
何らかの理由で使用者が人形から100m以上はなれた場合、人形はどうなりますか。例えば「突撃」を指示していた場合はどうなりますか。 |
A3-29 |
命令を受けていた場合、その行動が可能な限り繰り返します。新しい命令は受けられません。命令を実行できない状態になると、停止してじっと待機します。命令を受けていない、範囲外の人形は無防備になります(回避などは行いません。命令実行中は回避をします)。 |
Q3-30 |
魔結晶で一時的に《人形使い+1》を得た場合、効果時間が解除されると人形はどうなりますか。 |
A3-30 |
人形は消滅します。人形作成時にどの人形が《人形使い+1》で作成されたか決定していてください。 |
Q3-31 |
鳥類のウォーコイトが《身代わりの人形》を使用した場合、人形は飛行能力を得ますか。 |
A3-31 |
飛行能力は得ません。 |
Q3-32 |
《悪魔の咆哮》の距離は「本人及び人形」となっていますが、これは人形と本人の双方で発生するということですか。その場合、効果範囲が重複した対象は複数回影響を受けるのですか。 |
A3-32 |
人形と本人の双方を中心点として発生します。効果範囲が重なっても、抵抗判定やダメージは1度のみしか受けません。 |
Q3-33 |
「距離:○m」のような特殊能力は障害物に影響を受けますか。射線上の障害物に影響を受ける場合、《落雷白電》は屋内使用などに制限を受けますか。 |
A3-33 |
壁などに阻まれていない限り、使用できます。「射撃攻撃」は射線が通っていないと、障害物に阻まれます(PCや敵などは障害物になりません)。《落雷白電》は目標の「頭上」から電撃を落とすので、障害物の影響は受けません。 |
Q3-34 |
「範囲:半径○m(の味方・敵)全て」となっている特殊能力は効果範囲を狭めて使用できますか。例えば半径5mの《火炎射出》を半径1mで使用できますか。 |
A3-35 |
できません。 |
Q3-36 |
最終能力は1戦闘に1回しか使用できないとありますが、戦闘中以外で使用することはできますか。例えば撤収準備を整えた後に《悪魔の咆哮》を使用して付近一帯の記憶消去することはできますか。また戦闘中以外で使用できた場合、再使用できるまでの時間はどうなりますか。 |
A3-36 |
戦闘中以外でも使用できます(ただし変身中でなければ使用できない点に注意)。その場合の再使用間隔は、「1時間」としてください。ただし1時間以内に戦闘に突入した場合はその戦闘中ならいつでも使用できます(生命の危機に対し、共生生物が再使用できるよう力を発揮する…と解釈してください)。 |
Q3-37 |
「範囲:半径○m内の全ての対象」となっている特殊能力の対象には使用者も含まれますか。含まれる場合、《大海嘯》《環境毒液噴射》などの距離:本人の能力は使用者もダメージを受けますか。 |
A3-37 |
本人は影響を受けません。 |
Q3-38 |
同じ名称の特殊能力は重複しないとのことですが、判定値を上昇させる特殊能力でも異なる名称の特殊能力は重複しますか。 |
A3-38 |
名称が異なれば重複します。 |
Q3-39 |
「タイミング:ターン開始時」の特殊能力の使用順は任意とありますが、《誘引香》と《超疾走》のように使用順が異なると影響の有無が発生する場合があります。この場合どのように処理したら良いですか。【行動値】順に決定しようとしても他者から【行動値】上昇の能力を受ける場合もあり、宣言の順番が重要になってくると思います。 |
A3-39 |
GMが先に宣言し、PCに有利になるよう処理してください。PC同士の戦闘などの場合、「変身前」【行動値】の「低い順」に宣言して処理してください(同点なら1dして「低い順」)。これは後で行動するほうが基本的に有利だからです。 |
Q3-40 |
同じ名称の特殊能力は後から用いたものが優先されるとのことですが、「時間:永続」の特殊能力でもこれは適用されますか。例えば《記憶操作》によって引き起こされた記憶の捏造は再度《記憶操作》を行うことで解除されますか。 |
A3-40 |
記憶の捏造は複数可能です。ただし矛盾する記憶が捏造された場合、双方の記憶を疑われることになります。GMはこの判定にボーナスを与えてもよいでしょう。 |
Q3-41 |
暴走した場合、回復するのは追加【エナジー】ですか。それとも変身前【エナジー】ですか。強引に暴走した場合、変身前【エナジー】が0以下でも追加【エナジー】が40点あるので活動できるということでしょうか。 |
A3-41 |
暴走しても【エナジー】は回復しません。追加【エナジー】が+40されるだけです(その瞬間、余分に40点の【エナジー】を得ます)。この場合、0以下に食い込んでいたダメージは消滅し、残り【エナジー】は40点として扱われます。 |
Q3-42 |
クレイモアなどのPC用共生生物の魔結晶の場合、衝動等のコストは消費しますか。また、レベル制限はありますか。 |
A3-42 |
魔結晶にコストはありません。レベル制限はあります。 |
Q3-43 |
「隠密」状態は「対象:1体」の攻撃を無効化し、「攻撃」行動を行うまで持続するとあります。「隠密」状態の敵から肉弾攻撃を受けたとき、《火炎液射》《反撃》などの「対象:1体」の能力で反撃できますか。 |
A3-43 |
できません。 |
Q3-44 |
「とどめを刺す」は何らかの攻撃行動を組み合わせられますか。例えば離れた場所にいる相手を特殊攻撃で「とどめを刺す」ことはできますか。また「範囲:範囲内全て」の特殊能力を用いてダメージと「とどめを刺す」を同時に行えますか。 |
A3-44 |
できません。 |
Q3-45 |
切断された首は10分以内であれば繋がるとありますが、「とどめ」を刺された場合は10分以内に処置できれば蘇生できますか。また《自動肉体修復》使用時には切断された首も1分で繋がりますか。 |
A3-45 |
どのように「とどめ」を刺されたかによります。刃物などできれいに首を切断されているなら10分以内に処置できれば蘇生できます。頭を踏み砕かれたり、ハンマーなどで叩き潰された場合は不可能です。ほとんどの場合は無理と考えてください。 |
Q3-46 |
「接近」状態の敵を通過した結果が別の敵を通過することになる場合、「接近」状態になった時点で停止しますか。 |
A3-46 |
停止します。 |
Q3-47 |
複数の敵と「接近」状態の場合、離脱はどうすればいいですか? |
A3-47 |
相手が複数でも、ひとつのグループとみなして、一度の「通常移動」で離脱することができます。二重、三重に脱出を阻むよう取り囲まれている場合は、それぞれを突破しなくてはいけません。 |
Q3-48 |
ウォーコイトの人形は、振れるサイコロの数も能力使用者と同じになりますか? また暴走時のダメージはどうなりますか? |
A3-48 |
人形の判定に使用するサイコロは、変身前が2d、変身後が3d、暴走すると4dとなります。暴走時は、ダメージも4dになります。 |
Q3-49 |
植物の視界が「通常」なのは、『目のような器官が発生した』と考えればいいのでしょうか? |
A3-49 |
目はありませんが、人間と同じように光がなければ目標を感知できず、暗闇などの影響を受けることになります。 |
Q3-50 |
ファランクスの最終能力《不可視》を使用中、「範囲内の全ての対象」といった攻撃を受けた場合、どうなりますか? また、ヴォージェの《反撃》などは有効ですか? |
A3-50 |
「敵・味方」を特定できる範囲攻撃は、対象になりません。敵味方を特定しない、「範囲内全て」の範囲攻撃には巻き込まれます。また《反撃》などのカウンター系特殊能力も無効化します。 |
Q3-51 |
デュアルパラサイトで「アルバレスト−アルバレスト」を選択した場合、LV2の《追加火器》と《生体砲》の効果は重複しますか? その場合、どう処理しますか? |
A3-51 |
効果は重複しません。《生体火器》を使用する際、どちらの効果を発揮させるかを選択してください。 |
Q3-52 |
猛毒属性の攻撃を受けた場合、「猛毒状態」になりますか? |
A3-52 |
なりません。 |
Q3-53 |
衝動表の第5段階「嫉妬」ですが、「一番近くの味方」とは、どの程度の距離までですか? またどの程度の距離なら攻撃できますか? |
A3-53 |
通常移動で届く範囲内と考えてください。特殊能力を用いるならば、その距離や範囲に従ってください。 |
Q3-54 |
《飛行》などの「タイミング:ターン開始」の特殊能力は、継続してコストを払えば効果を維持できるとありますが、その場合、次のターンの「タイミング:ターン開始」は消費しますか? |
A3-54 |
《飛行》などを維持し続けている限り、「タイミング:ターン開始」は消費され続けているものとして扱われます(例:《飛行》と《誘引香》は併用できません)。 |
Q3-55 |
戦闘中に服を脱ぐことは可能ですか? また可能ならばどれぐらい時間が必要ですか? |
A3-55 |
戦闘中に服を脱ぐのは可能です。その場合、「通常行動」と「攻撃行動」の両方を消費します。そして技能[操作]で判定し、目標値15以上ならばそのターンの「ターン終了時」に脱ぎ終わることができます。目標値13以上ならば次のターン(1ターン後)、目標値10以上ならば次の次のターン(2ターン後)、それ以下ならば3ターン後の「ターン終了時」に脱ぎ終わります。 |
Q3-56 |
アルバレストの《離脱機動》やバルディッシュの《超体術》などを「接近」状態で使用した場合、移動力は半分になりますか? また共生武装「バリオス」などの「移動距離+20m」の効果はどうなりますか? |
A3-56 |
接近状態の敵を「通過」する場合は、移動力が半分になります。接近状態から「離脱」する場合は、影響はありません。
「共生武装:バリオス」を使用して「通過」を試みる場合、移動力へのボーナスは通常の半分の「+10m」になります。 |
Q3-57 |
攻撃行動での移動で、接近状態から離脱できますか? |
A3-57 |
全力疾走により離脱は不可能です。特殊能力(例:《猛炎撃》などの「距離:移動○m」系)を用いての離脱は可能です。 |
Q3-58 |
「接近」状態だと射撃攻撃ができない、とありますが、これは「接近距離の対象へ射撃攻撃できない」のか、「接近距離に敵対対象がいると、遠距離の相手に対しても射撃攻撃が行えない」のか、どちらでしょう? |
A3-58 |
「接近」状態にあるキャラクターは、一切の射撃攻撃が不可能です。乱戦に巻き込まれ、敵を狙えないためです。 |
Q3-59 |
《超疾走》のようなLVを問うタイプの特殊能力は、デュアルパラサイトしている場合、メインとサブのどちらのLVを適用するのですか? |
A3-59 |
その特殊能力が、どちらの共生生物のものかで決まります。ファランクスがサブの場合、《超疾走》の移動距離はサブのレベルによって決定されます。 |
Q3-60 |
クレイモアLV6−1《爆炎波》には、他の同様の能力と異なり、「使用者がダメージを受けた後」という表記がありませんが、使用者はダメージを受けないのでしょうか? |
A3-60 |
受けます。これらの反撃系特殊能力は、特別な表記がない限り、基本的に「ダメージを受ける → 反撃効果を発揮する」ものと考えてください。敵からのダメージによって能力使用者が戦闘不能になってしまうと、効果は発揮できません。 |
Q3-61 |
ファランクスLV3−2《透明化》は、「範囲が「1体」の攻撃を全て無効化する」とありますが、《二連射撃》などの「範囲:2体」の効果は受けますか? |
A3-61 |
受けます。 Q3-65へ |
Q3-62 |
持続型の最終能力(例:ファランクスの《不可視》など)は、衝動の副作用(第5段階の拒絶など)で変身が解除された場合、効果を失うのですか? |
A3-62 |
失いません。最終能力は発動条件に「変身中であること」が問われますが、その後の状態は関係ありません。 |
Q3-63 |
《無重力運動》や《猛炎撃》のような移動を伴う攻撃で敵を通り過ぎるように攻撃した場合、《肉弾反撃》などの距離が接触の特殊能力による反撃は可能ですか? |
A3-63 |
まず、特に明記されていない限り、《無重力運動》などの「移動○m」の効果では敵を通り過ぎることはできません。敵対象と接近距離で停止します。
また《剣身変形》などのように通過する効果の場合でも、《肉弾反撃》などによる反撃は可能です。この反撃によって攻撃した側が気絶した場合、攻撃はそこで終了します。それ以外の場合は、次の対象へ判定が移ります。 |
Q3-64 |
《超疾走》で、上空の敵に接近できますか? |
A3-64 |
できません。 |
Q3-65 |
《透明化》している対象に対し、「範囲内の敵全て」「範囲内の味方全て」のような視認が必要な効果を適用できますか? |
A3-65 |
以前の回答を撤回します。《透明化》した対象は、「単体を攻撃する肉弾攻撃」「単体を攻撃する射撃攻撃」と、「範囲」が「1体」「2体」「範囲内の敵全て」「範囲内の味方全て」の効果の対象になりません。これらは視認が必要な効果であり、《透明化》によって視認が不可能になっているためです。 |
Q3-66 |
通常タイミングで《二連刃》を使用し、攻撃タイミングで《連続行動》を行った場合、合計4回攻撃できますか? |
A3-66 |
《二連刃》を使用すると攻撃行動で特殊能力は使用できないため、不可能です。 |
Q3-67 |
PCと同じように作成した敵NPCを倒し、《魔種吸引》を行った場合、《人形使い+1》のような複数箇所に存在する同名の特殊能力は、それぞれ違うものとして扱うのですか? |
A3-67 |
違うものとして扱います。 |
Q3-68 |
《憤怒の獄炎》に代表される、「回避に成功しても、ダメージの2分の1を受ける」特殊能力について質問です。
1.防御力を適用してから、ダメージを半分にする。
2.ダメージを半分にした後から、防御力を適用する。
どちらでしょうか。 |
A3-68 |
2番です。 |
Q3-69 |
複数のダメージ減少効果が同時に発生した場合の解決順序を教えてください(例:《憤怒の獄炎》に対し、《光壁》+《磁力障壁》+《熱耐性》+回避成功した場合)。 |
A3-69 |
以下の手順で解決してください。
1.回避判定前に効果が発揮される能力を適用。
2.回避判定が成功することでダメージが半減される効果の場合、半減される。
3.回避判定後に効果が発揮される能力を適用。
4.防御力を適用。
5.《〜耐性》などの能力を適用。
上記の例の場合、「《憤怒の獄炎》のダメージを決定(ダメージ60)→《磁力障壁》で防御力上昇(肉弾防御力5+5=10))→回避判定成功、現在のダメージを半減(ダメージ30)→《光壁》でダメージ軽減(14点軽減でダメージ16)→防御力を適用(ダメージ16−10=ダメージ6)→《熱耐性》により効果半減(ダメージ3)。
結果、受けるダメージは3点となります。 |
Q3-70 |
「接近」状態で全力疾走ができないとありますが、走り幅跳びなどによって移動できますか。 |
A3-70 |
できません。「接近」状態で可能なのは「通常」タイミングでの移動か、特殊能力による移動のみです。 |
Q3-71 |
”悪魔憑き”が悪魔化すると近くの”悪魔憑き”に感知されたり、悪魔化した姿を目視されることで〈マイト〉あるいは〈ヴィシャス〉かを知られますが、これはショーテルにも適用されますか? |
A3-71 |
GMが状況に応じて適用します。
”悪魔憑き”を感知する判定はGMの任意なので、GMが「感知できない」または「感知しない」と判断した場合は適用されません。 |
Q3-72 |
【知力】系技能[知識:共生生物]等は、戦闘時(例えばターン開始時など)でも使用可能でしょうか? また、戦闘時使用可能であれば、モリオンの《精神強化》などの知力判定へ修正があるものを適用できますか? |
A3-72 |
はい。可能です。
[技能]を使用する際に「タイミング」を決定する必要があれば、「タイミング:ターン開始時」として扱い、行動を消費しないものとしてください。 |
Q3-73 |
「ターン開始時」に行動を遅らせた場合、「移動(戦闘)」、「移動(全力)」に用いる【行動値】も0になりますか? |
A3-73 |
行動を遅らせた場合、移動距離は減少しないものとして扱ってください。 |
Q3-74 |
「ターン開始時」に行動を遅らせた場合、《特殊能力》の解決順を決める【行動値】も0になりますか? |
A3-74 |
はい。「0」として扱います。 |
Q3-75 |
「ターン開始時」以外の同一タイミングで複数が《特殊能力》を宣言し、適用順序によって効果が変わる場合、適用順序はどう決定されますか? |
A3-75 |
【行動値】の高い順に、処理してゆきます。 |
Q3-76 |
同一の能力を同一のターン中に使用することは可能ですか?(例:《連続攻撃》を使用して得た「攻撃行動」で《二連打》を使用して攻撃、その後通常の「攻撃行動」で《二連打》を使用するなど) |
A3-76 |
はい。使用できます。 |
Q3-77 |
蓄積している『衝動』を計算する際、チェックされている追加衝動は含まれますか? |
A3-77 |
はい。含まれます。 |
Q3-78 |
「隠密」状態について質問なのですが、FAQで答えられている《透明化》と同じように扱うのでしょうか? それとも対象1体の効果しか無効にできないのでしょうか? |
A3-78 |
視認が必要な効果は、「隠密」状態のキャラクターを対象にできません。A3-65を参照してください。 |
Q3-79 |
水中に潜るなどして判定のサイコロ数が1個以下になった場合、効果的成功・致命的失敗は発生しますか? |
A3-79 |
いいえ。発生しません。 |
Q3-80 |
《特殊能力》を使用するタイミングについて質問です。「タイミング:防御」のカウンター系能力に対して、同じく「タイミング:防御」の《氷壁》や《氷城鉄壁》などのダメージを減少させる能力を使用する事は可能ですか? また、それらは自分が攻撃行動を取っていた場合でも可能ですか? |
A3-80 |
はい。可能です。
ただし、「タイミング:防御」の《特殊能力》の本文中にある、使用タイミングに注意して下さい。 |
Q3-81 |
【知識:共生生物】は戦闘時、例えばターン開始時などでも使用可能なのでしょうか?
また、戦闘時使用可能としてモリオンの《精神強化》などの知力判定への修正を適用できるのでしょうか? |
A3-81 |
どちらも可能です。 |
Q3-82 |
状態の変化で「転倒」しているキャラクターは、移動または全力疾走を行うことが可能なのでしょうか? |
A3-82 |
「転倒」状態のキャラクターは、通常の手段で移動を行うことができません。通常行動で立ち上がり、攻撃行動で疾走を行う、などは可能です。移動を行う《特殊能力》の使用は基本的に可能としますが、GMが不自然と感じるなら、一部《特殊能力》による移動を却下しても構いません。 |
Q3-83 |
引き抜いた鉄柱など、重量級武器について質問です。
一度引き抜いた武器は、持ち上げている間、毎ターン毎に[剛力]判定が必要ですか? また、それを持っている間は回避などにペナルティが発生しますか? 持ち上げたまま、別の攻撃を行うなどは可能ですか? |
A3-83 |
一度持ち上げれば、以降は[剛力]判定は必要ありません。また、持っていることに対するペナルティは発生しませんし、その間に蹴るなどして攻撃は行えます。 |
Q3-84 |
「着火」や「感電」による特殊ダメージは、「毒」や「猛毒」と違って、戦闘修正を受けますか?(特殊ダメージを追加、特殊防御による軽減ができますか?)もし特殊ダメージが追加されるのであれば、《治癒光》や《電撃盾》のように武装や能力による+1dや、その他あらゆる特殊ダメージ+修正も受けますか? |
A3-84 |
「着火」や「感電」は戦闘修正を足してダメージを算出しますし、特殊防御力で軽減できます。
また、共生武装その他による特殊ダメージ追加の効果も全て得られます。 |
Q3-85 |
暴走についてです。
仮に、わかりやすく追加衝動が無いキャラクターがいたとします。衝動の回復などもなかったとします。合計で衝動15点を使用した時点で暴走しますか?(キャラシートのマスを15まで塗りつぶした段階)
それとも、衝動15点よりも、一つでもオーバーした時点で暴走ですか?(15まではOKで、そこから振り切ったら暴走?) |
A3-85 |
15点になった時点で暴走します。 |
Q3-86 |
攻撃対象が「敵全て」となっている特殊能力で攻撃する場合、「属性吸収されるので、敵全てから任意の敵を外して回復させないようにする」という対象の選択は可能でしょうか? |
A3-86 |
可能です。 |
Q3-86 |
攻撃対象が「敵全て」となっている特殊能力で攻撃する場合、「属性吸収を持っているので、敵全てに任意の味方を加えて回復させる」という対象の選択は可能でしょうか? |
A3-86 |
可能です。 |