Q2-1 |
犬や猫に、クレイモアなどは寄生しないの? |
A2-1 |
します。しかしクレイモアやヴォージェなどは知能を増強しないため、頭の中身は動物のままです。そのため、基本ルールではPCとしての使用を認めていません。
GMが許可し、プレイヤーが動物のロールプレイが可能だというのであれば、犬や猫のクレイモアをプレイしてもいいでしょう(当然人間と会話はできません)。いっそ全員動物、という異色キャンペーンもありかもしれません。 |
Q2-2 |
ショーテルは人間に寄生しますか? |
A2-2 |
しません。どうやら元から頭のいい生き物の中は居心地が悪いようです。 |
Q2-3 |
動物同士なら、会話はできますか? |
A2-3 |
同じタイプの動物なら、会話が成立すると考えて構いません(犬同士、猫同士、など)。
ただし動物並みの知能なので、あまり高度な内容の会話をしたり、複雑な要求をこなすことは不可能です。生活圏の近い動物(犬と猫、など)ならば、カタコトで会話できるとしてもよいでしょう(GMが決定してください)。 |
Q2-4 |
一般人の能力値は悪魔憑きと同じですか? |
A2-4 |
PCと同じように、2dして決定してください。 |
Q2-5 |
動物キャラクターとして、爬虫類は追加されますか? |
A2-5 |
現在検討中です。カメや大型のトカゲなど、将来的には導入したいと考えています。 |
Q2-6 |
「経済力」の高低による具体的な「月収」はどれぐらいでしょうか? |
A2-6 |
あくまで一例ですが、以下の例を参考にしてください。
「低い」:手取り10万以下です。年収100万以下でしょう。通常、親などに依存しています。
「通常」:手取り40万以下です(大半の人は20〜30万ぐらいでしょう)。ボーナスも含め、5、600万以下です。自立した大人の大半がここに含まれます。
「高い」:手取り40万以上です。年収は1000万を超える人も多数います。お金にはまず困りません。 |
Q2-7 |
動物の(ショーテル以外の)悪魔憑きは、変身すると人型になりますか? |
A2-7 |
なりません。猫のモリオンは基本的に猫型、犬のカラドボルグは犬型です。 |
Q2-8 |
「移動○m」の特殊能力などを用いて、攻撃しながら接近状態から離脱できますか? |
A2-8 |
できます。 |
Q2-9 |
「移動○m」の射撃武器を用いて(車両など)、接近状態でない相手を攻撃しつつ、2m以上離れることは可能ですか? |
A2-9 |
可能です。 |
Q2-10 |
ウォーコイトLV6−3【マローダー】の《殺戮人形》のダメージは、LV6−3の場合、「3d+12+12」になるのですか? |
A2-10 |
なりません。《人形使い》の「2d」を「3d」に強化する能力です。 |
Q2-11 |
ウォーコイトLV1【プライム】の《記憶操作》は、戦闘中に使えますか? また通りすがりの通行人などにも使えますか? |
A2-11 |
接近状態の相手にならば、戦闘中にも使用できます。通行人にも、接触できれば使用できます。接触に判定はいりません。 |
Q2-12 |
リプレイ「悪魔憑きの学園」で、[直感]判定だけで〈マイト〉と〈ヴィシャス〉を見極めているシーンがありますが、目視なしでも可能なのですか? |
A2-12 |
GMの判断や演出に任せて、[直感]のみで判別しても構いません。具体的には、達成値が12以上ならば、〈マイト〉か〈ヴィシャス〉かの判別ができると考えてください。 |
Q2-13 |
基本ルールブックのパーソナリティ表の説明では、「GMと相談してプレイヤーが設定した経歴や外見を使用してもかまいません」とあります。なので「体の一部のみが異形化(袖が破れる程度)するクレイモア」などを設定してもいいでしょうか? |
A2-13 |
GMが許可すればかまいません。 |
Q2-14 |
クレイモアやヴォージェは、変身すると必ず全裸になるのですか? |
A2-14 |
基本的に服はボロボロになり、明らかに不審な格好になります。が、必ずしも全裸になる必要はありません。服の破損具合はプレイヤーがある程度任意に決定してかまいません。 |
Q2-15 |
クレイモアやヴォージェは、戦闘後に所持金を消費して、すぐに新しい服に着替えたことにしてもいいでしょうか? |
A2-15 |
PCの誰かが「かばん」を所持していれば可能です(「かばん」は、中に入りそうなものならば事前に「買っていた」ことにしてもいいアイテムです)。 |
Q2-16 |
クレイモアLV1、《生体武器》は、生成した武器を他人に手渡すことができますか? |
A2-16 |
可能です。ただし直接身体が変化するという演出をしているPCの場合、不可能としてもかまいません。 |
Q2-17 |
ファランクスLV4−1、《加速》を使用した場合、「移動力を5倍にする。」という記述がありますが、これは移動系の特殊能力や《飛行》などで移動に集中した場合の移動力も5倍になりますか? |
A2-17 |
なりません。通常行動や攻撃行動を消費して行う移動距離にのみ適用されます。 |
Q2-18 |
モリオンの最終能力《聖なる息吹》は、「暗闇」「着火」「感電」などは回復しないのですか? |
A2-18 |
しません。 |
Q2-19 |
ウォーコイトLV5−1の《重力操作》について質問です。この能力の範囲の外に出た味方は、《重力操作》の効果を失いますか? |
A2-19 |
失いません。 |
Q2-20 |
ウォーコイトの人形は、戦闘修正や技能も作成者と同じものを用いるのでしょうか? |
A2-20 |
戦闘修正は、防御力以外は適用されます。技能も、有効なものがあれば適用されます([特殊攻撃]など)。 |
Q2-21 |
動物キャラクターを作成する際に、1つ初級技能を得られますが、これは「ペット」「野良」に付随してくるものですか? 「犬」「猫」に付随するものですか? |
A2-21 |
「犬」「猫」に付随するものです。 |
Q2-22 |
ショーテルが”悪魔化”の際にまとっている衣服は、どうやって出現しているのでしょうか? |
A2-22 |
ショーテルの”悪魔化”によって出現する衣服は、体毛を変化させたものです。そのため、他者に与えることはできませんが、触っても通常の衣服と同じような感触があります。 |
Q2-23 |
ショーテル6−1が取得する能力《形状変身》は「能力使用者が知っている任意の生物に変身できる」とありますが、書籍や映画などで見た架空生物にも変身できますか? また、実際にあった他の“悪魔憑き”にも変身し、その能力を使えますか? |
A2-23 |
いいえ。できません。
《形状変身》の効果は実際に見たことがある生物に限られます。また変身した”悪魔憑き”などの能力は、目視した生物(悪魔憑き)自体の能力ではなく、体内の「悪魔寄生体」の能力であるため、効果を得られません。 |
Q2-24 |
ファランクス2−2【ニンジャ】が取得する《無音歩行》の持続時間は10秒ですが、尾行や張り込みが10秒で終わる事はありません。この能力はそれらの行為の役には立たないのでしょうか? |
A2-24 |
長時間の張り込みや尾行を行なう場合、ターン開始時(10秒)ごとに使用しましょう。 |
Q2-25 |
ファランクスの《二連刃》は、「1度の攻撃行動で肉弾攻撃を2回行う能力」とありますが、《戦闘適応》の魔結晶を使用し、《連続攻撃》を行なって攻撃行動を2回発生させたうえで《二連刃》を発動させ、1回の攻撃行動につき肉弾攻撃を2回づつ、つまり、肉弾攻撃を合計4回行なうことは可能ですか? また、ドラグーンの《連撃必倒》やイツノオハバリの《百鬼夜行》などでも同様に、増えた攻撃行動の分だけ、肉弾攻撃を2回行なうことは可能ですか? |
A2-25 |
可能です。 |
Q2-26 |
《光輝放射》や《凝視・盲目》といった《特殊能力》で相手を暗闇にする場合も通常視界以外の敵に対しては効果が無いのでしょうか? |
A2-26 |
特記されていない限り、《特殊能力》による「暗闇」は対象の視界を問わず適用されます。 |
Q2-27 |
《形状変身》は「能力使用者が知っている任意の生物に変身できる」とありますが、
1.書籍や映画などで見た架空生物にも変身できますか?
2.実際にあった他の“悪魔憑き”にも変身し、その能力を使えますか? |
A2-27 |
1.可能です。
ただし、例えば龍に変身することはできても、火を吹く、というようなことはできません。
2.外見のみは可能です。
ただし、自分自身が使用できない能力はつかえません。 |
Q2-28 |
ファランクスの特殊能力《煙幕》についてですが、この能力は効果時間まで「場所」に残る効果なのでしょうか? それとも『煙幕』の能力とは場所に残る能力ではなく、ただ単純に「敵を暗闇状態にする」というだけのものなのでしょうか? |
A2-28 |
《煙幕》はキャラクターを「暗闇」状態にする《特殊能力》です。場所には残りません。 |
Q2-29 |
ファランクス3−2の《透明化》や、フランベルジュの《夢幻磁気》+《磁力楼》のかかっている状態は「隠密」状態として扱ってよいのでしょうか。その状態からの攻撃は「不意討ち」扱いになるのでしょうか。 |
A2-29 |
「隠密」状態としては扱いません。
その状態から攻撃する場合は「不意討ち」として構わないでしょう。ただし、《夢幻磁気》は《磁力楼》を習得していても戦闘中には使用できないことに注意して下さい。 |
Q2-30 |
ヴォージェの6−1《身体能力増強》について質問です。
通常タイミング、効果は一瞬とありますが、武器になる物を持ち上げる場合、例えばタクティカルムーブを使用してから使用しないと引き抜く、という通常行動は行えないのでしょうか?
それとも、《身体能力増強》の能力そのものに、使用する剛力判定の通常行動そのものも含まれますか? |
A2-30 |
後者です。 |
Q2-31 |
例えば鳥が《形状変身》で人の姿を取っている状態の時、鳥としての飛行能力以外に、他の特殊能力による飛行能力を持たない場合、飛行を行う事は可能ですか? |
A2-31 |
不可能です。
変身して別の生物になった時は、身体的な能力などは変身後の生物のものとして扱って下さい。 |
Q2-32 |
《熱視界》などの、暗闇を無効化する能力は、例え熱視界を得るタイプの能力であっても、《光輝放射》のような、視界に関係なく暗闇にする能力を無効化できますか? また、音波視界以外を暗闇にする《毒煙霧噴射》付与の《煙幕》で受けた暗闇を、熱視界を得る事で暗闇を無効化する《熱視界》で無効化できるのですか? |
A2-32 |
効果中に「熱視界を得て」とある《特殊能力》は、熱視界で見通せない状況では、「暗闇」状態を無効化できません。 |
Q2-33 |
「タイミング:防御」の能力に対して、さらに「タイミング:防御」の能力の使用は可能でしょうか? たとえば、ヴァンブレイスの最終能力《復讐の剣》で跳ね返したダメージに対して、ブリガンダインの《氷壁》による防御力の上昇は可能ですか? |
A2-33 |
できません。
《復讐の剣》ほか、クレイモアの《火炎液射》や《爆炎波》、ヴォージェの《反撃》などの「反撃系」特殊能力には、そこへさらに「タイミング:防御」の効果を適用することはできないものとします。 |