|
今新たに生まれ変わるゲーム
『ゲヘナ 〜アナスタシス〜』!! |
○まずはご挨拶
2005年が終わって2006年になり、そろそろ正月の気分も大分薄れた今日、皆は楽しくゲームライフを満喫しているだろうか。
年末年始もゲーム三昧で大満足だったアナタにも、反対に「え、年明けたの? いつ?」といった正月を過ごしてしまったアナタにも、素晴らしいニュースがあるぞ。
2003年9月にSNEから発売された、完全新作RPG『ゲヘナ 〜GEHENNA〜』。その改訂版が発売されることとなったのだ!
その名は『ゲヘナ 〜アナスタシス〜(以下『ゲヘナAn』)』。2006年1月末発売の予定だ。ここでは発売日を記念して、ゲヘナシリーズ恒例のカウントダウン特集を、HP上で行っていくぞ。
|
ゲヘナ〜アナスタシス〜
監修 |
: 友野詳 |
著 |
: 田中公待/グループSNE |
発売元 |
: ジャイブ |
発売
定価
ISBN |
2006年1月30日予定
4725円(税込)
ISBN4-86176-265-0 |
|
|
第一回
『ゲヘナAn』の主役たち
アーキタイプ紹介 その1 |
『ゲヘナAn』のPCたちは「享受者(きょうじゅしゃ)」と呼ばれる超人になって、世界のさまざまな場所で活躍する。ここではそれらの代表的なアーキタイプを、イラスト付きで紹介しよう。 |
↑をクリックすると大きいサイズの画像が
新しいブラウザで表示されます |
刀士(とうし)
きみたちの『遅さ』では、
斬られた事すら気付かないさ
斬れないものはない、と言われる武器「銘刀(めいとう)」。シャムシールのようなその武器を片手で使い、どんな敵も瞬くうちに切り払う、それが『ゲヘナAn』の代表的な戦士である刀士だ。「連撃」と呼ばれる連続攻撃が得意な、オーソドックスなファイターとして活躍する。 |
↑をクリックすると大きいサイズの画像が
新しいブラウザで表示されます |
獣甲闘士(じゅうこうとうし)
さ、ボクのため、
有り金全部置いてってもらおうか☆
身体の一部を切り離し、そこに生きた兵器「獣甲」を生めこんで戦うのが獣甲闘士だ。刀士とは違い、連続攻撃はやや苦手だが、一撃の破壊力はとんでもないくらいに強い。防御力も他のキャラクターよりずば抜けて高くなるので、戦場を駆ける重戦士となれるぞ。
|
↑をクリックすると大きいサイズの画像が
新しいブラウザで表示されます |
炎術師(えんじゅつし)
何故、
このような魔に親しい身体を持ったのか……
炎術師は、『ゲヘナAn』の舞台であるジャハンナムの、白と黒の炎を使いこなす魔術師だ。黒い炎は攻撃と破壊、白い炎は回復と再生を意味している。どちらも使いやすく便利な魔術が揃っていて、隙がない。パーティの切り札として頼りにされることだろう。 |
↑をクリックすると大きいサイズの画像が
新しいブラウザで表示されます |
妖霊使い(ジンつかい)
『主人は慎重だな』
トロいとは、言われますが……
アラビアといえばランプの精。ランプから妖霊(ジン)と呼ばれる使い魔を呼び出し、自らの想い通りに使役する魔術師は、妖霊使いと呼ばれる。妖霊はご主人様の望むままに攻撃や回復、他の仲間の応援なども万能にやってくれる。いざという時のお助けキャラクターなのだ。 |
『ゲヘナAn』では、キャラクターの特殊技能である「術技」が、12種類収録されている。先ほどのアーキタイプはその中から4つを選んで、その使い手を紹介している。
12術技は《刀術(とうじゅつ)》《魂装術(こんそうじゅつ)》《獣甲術(じゅうこうじゅつ)》《暗殺術(あんさつじゅつ)》《愧拳術(きけんじゅつ)》《雑芸術(ざつげいじゅつ)》《炎術(えんじゅつ)》《邪眼術(じゃがんじゅつ)》《神語術(しんごじゅつ)》《幻鏡術(げんきょうじゅつ)》《黒沙術(こくさじゅつ)》《妖霊使役(ジンしえき)》となっていて、どれも個性に富んだものばかりだ。それぞれの特徴である【闘技】【魔術】を合わせると、250種類以上にもなるぞ。
これらの闘技、魔術を、そのままキャラクターに覚えさせれば、12種類のキャラクターが完成する……が、『ゲヘナAn』はそれだけではない。これらの術技はいくらでも、好きに組み合わせて構わないのだ。かつての『ゲヘナ 〜GEHENNA〜』との最大の違いはそこにある。
銘刀に霊を纏わせて戦う刀士や、獣甲で反応速度を上げる神語術師、炎を拳に纏わせて戦う愧拳闘士など、組み合わせの数も無限大に広がっている。
自分だけの組み合わせを見つけ、最強の享受者を目指してくれ! |
『ゲヘナAn』は、前作に当たる『ゲヘナ 〜GRHRNNA〜』から20年後の世界が舞台となっている。煉獄ジャハンナムを舞台とした、アラビアン・テイスト溢れる世界観はそのまま引き継がれているぞ。
それ以外にも、ゲヘナならではの地獄を舞台としたオリジナルな世界、獄(ごく)や幻鏡(げんきょう)、享受者たちの抗争なども健在だ。20年経過したことで、ジャハンナム全体の情勢や、享受者たちの集まりである「紫杯連(マーリク)」の動向などは若干推移している。
もっとも大きい変化は、20年前辺りから起こった、ほぼ全ての紫杯連が参加した動乱「大抗争時代」があったこと。これにより、有名な大紫杯連ひとつが滅亡することになった。リプレイなどを読んで頂いている皆はもう知っていると思うけど、その詳細は是非ルールブックで確認してくれ。 |
今回は簡単にキャラクターと世界の紹介をさせてもらったが、『ゲヘナAn』の魅力、前作からの変更点はこれだけに留まらない。次回は25日(水)前後に更新する予定だが、そのときには『ゲヘナAn』の核である「ランクシステム」と「タイミング」の紹介をしよう。煉獄の変化を肌で感じてくれ! |
|