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TOP > 製品情報 > ゲヘナ > ゲヘナとは？ > ゲヘナ　〜アナスタシス〜　発売直前カウントダウン・第二回 ←第一回 「ゲヘナとは？」トップへ 第三回→ 新たなルール、新たな世界、そして新たなサポート！ ○『Ｒ＆Ｒ』誌でサポート記事掲載中！ 　今回も、前回と同じく『ゲヘナ　〜アナスタシス〜（以下『ゲヘナＡｎ』）』の紹介を行っていくぞ。今回ではシステム面の紹介を重点的に行う。「ランクシステム」と「タイミング」の真髄と、それらがもたらす新たな楽しみ方を感じてくれ。 　さらに『ゲヘナＡｎ』は、このＨＰ上だけでなく、ＴＲＰＧ専門誌『Role&Roll』でも紹介、サポートを行ってゆく予定だ。『ゲヘナＡｎ』とほぼ同時に刊行される第18号では、『ゲヘナＡｎ』で新たに主要都市となった「瓦礫の都シェオール」のシティガイドと、シェオールを舞台としたシナリオを掲載している。ルールブックと一緒にそろえれば、アーキタイプを選んですぐに遊べるぞ！（もちろん、ルールブックにもシナリオは掲載されている。どちらも遊べばより楽しめるはずだ） 第二回 革新的な「ランクシステム」、洗練された「タイミング」 アーキタイプ紹介　その２ 　さて、前回は『ゲヘナＡｎ』の中でも、オーソドックスで使いやすいタイプの享受者を紹介した。対して今回は、いささか癖はあるものの、使いこなせば光り輝くキャラクターたちを紹介しよう。 　 ↑をクリックすると大きいサイズの画像が 新しいブラウザで表示されます 魂装士（こんそうし） この勝負は１対１じゃない。 アンタが勝てるワケ無いのさ！ 　状況に応じて武器を変え、適した闘技を放ち、確実に一撃を与えていくのが魂装士の戦い方だ。たたみかける連続攻撃や一撃の破壊力では一歩及ばないが、どんな敵にも安定して対応でき、敵の動きを封じる戦い方が可能だぞ。戦いの職人となって、狙いすました一撃を叩きこむのだ。 　 ↑をクリックすると大きいサイズの画像が 新しいブラウザで表示されます 暗殺士（あんさつし） 道化の堕天使だからって、 あまり侮らないことね 　気配を絶ち、相手の死角に滑りこむ。隠し持った暗器で、不意打ちをかける。獣甲闘士が重戦士とされるのに比して、暗殺士は軽戦士と呼ぶにふさわしい。俊敏な動きで敵を翻弄し、相手の装甲の隙間に致命的な一撃を叩きこめるのだ。その実力は、他の戦士となんら遜色はない。 　 ↑をクリックすると大きいサイズの画像が 新しいブラウザで表示されます 神語術師（しんごじゅつし） 天上に月がある以上、 神のお言葉は聞こえるのです 　神語術師は神が発したと言われる言葉を操り、その奇跡を一時だけ自らのものとする魔術だ。神の使ったものにふさわしく、一度発動さえしてしまえばいかなる存在も抵抗ができない。発動そのものはやや不安定なものの、その有効さは使えば誰もが納得するに違いない。 　 ↑をクリックすると大きいサイズの画像が 新しいブラウザで表示されます 黒沙使い（こくさつかい） 儂の使う沙は、 何故黒いと思うかな？ 　ジャハンナムの淵、人の住まう世界と地獄との境界の砂は、恨みと悲しみを吸って黒く染まっている。その黒い沙を魔術で扱うものが黒沙使いだ。気力を消費せず、あらかじめセットしておいて、相手の行動に応じてはじける黒沙でダメージを与えるぞ。長期戦となる戦いでは、きっと助けになるだろう。 『ゲヘナＡｎ』の真髄「ランクシステム」 　前作『ゲヘナ　〜GEHENNA〜』と『ゲヘナＡｎ』の最大の違いが「ランクシステム」の導入にある。これがどういうものかを、今回は詳細にお伝えしよう。 　各術技で修得できる【闘技】【魔術】には、そのすべてに「ランク」が存在する。そして、同じ闘技や魔術でも、ランク１よりもランク２、さらにランク３の方が効果が高くなるのだ。たとえば《刀術》の命中を上げる闘技【瞬閃（しゅんせん）】は、ランクと同じ数字だけ攻撃の命中値が上昇する、ということだ。 　そして、ランクはキャラクター作成時と、成長時に好きに割り振ることができる。さらに【瞬閃】のランクを伸ばして効果を上げるのか、ダメージを上げる【徹刺（とおし）】のランクを高めるのか、それとも他の闘技や魔術を覚えていくのか。ただひとつのものを究極まで高めてもいいし、浅く広く修得してもいい。成長に無限の可能性を感じられるのが「ランクシステム」の素晴らしさだ。 　そしてランクの合計が一定数に達すると、判定に使うダイスの目が増える（レベルが上昇する）といった成長をとげるのである。 一瞬の攻防がすべてを決める「タイミング」 　『ゲヘナＡｎ』の戦闘は、豪快にしてスピーディだ。１ラウンド15秒の戦闘は、大きく３つのタイミングに分けて進行していく。それぞれは「進行タイミング」「個人タイミング」「対応タイミング」と呼ばれ、すべてのキャラクターはそれぞれのタイミングで行動できるのだ。 　前作『ゲヘナ　〜GEHENNA〜』では「受動」と呼ばれた、他のキャラクターを支援するタイミングがあったが、今回はそれが「対応タイミング」と名を変え、闘技と魔術、そのほかの特殊能力のタイミングが統一されたのだ。自らにも支援が可能になり、他のキャラクターからの支援や援護も同時に受けられるぞ。一瞬のうちに闘技や魔術が入り乱れる様子は『ゲヘナＡｎ』ならではの興奮を味わせてくれるはずだ。 次回予告 　世界は20年の月日がたって状況が変わり、システムは大幅に進化した『ゲヘナＡｎ』。次回はそんな世界に生きる享受者を襲う、数々の魔物たちを紹介する。他にも充実しているチャートや各種便利なプレイングの指針など、『ゲヘナＡｎ』を遊ぶために欠かせないツールの数々の詳細もお伝えする。次回の更新は２月１日（水）前後になるはずだ。気の早い皆は、手に入れた『ゲヘナＡｎ』のルールブックとこの紹介記事を一緒に見てくれ。 ←第一回 「ゲヘナとは？」トップへ 第三回→