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TOP > 製品情報 > ゲヘナ > 旧版Q&A

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魔術
全体のルール
Q1  行使機会受動の魔術は、自分を目標にできますか?
A1  いいえ、できません
Q2  組みつき時などに、魔術が誤射する可能性はありますか?
A2  基本的にありません。
 GMは状況と魔術の効果を確かめた上で裁定してください。
Q3  銀糸の民の種族能力「魔術適性」は、本人が望まなくても、必ず魔術の強制力が1点上昇しますか?
A3  はい、上昇します。
 ただし、判定の達成数が0(基準値以上のダイス目がひとつもない)ときは「魔術適性」を持っていても、強制力は0となります。
Q4  魔術を使用して代償が発生してしまったとき、目標に魔術の効果は現れますか
A4  いいえ、現れません。
 《神語術》以外の全ての魔術発動条件を満たせなければ効果を発揮せず、代償が発生します。魔術の目標となったものには何の影響もありません。

炎術:赤炎
全般 Q1 赤炎術で「炎に弱い」魔物一般人にダメージを与えられますか?
全般 A1  はい、可能です。
 「炎に弱い」魔物一般人には、焚き火程度の炎をぶつけることで、5点(固定値)のダメージを与えられます。

炎術:黒炎〈放ち爆ぜる炎〉
Q1  《炎術:黒炎》〈放ち爆ぜる炎〉で攻撃したときに闘技チットは獲得できますか?
A1  できません
 《炎術:黒炎》で闘技チットが獲得できるのは〈放ち葬る炎〉を使用して攻撃または連撃を行ったときだけです。
Q2  闘技チットを使って〈放ち爆ぜる炎〉に【嵐炎】などは使用できますか?
A2  できません
 《炎術:黒炎》で闘技が使用できるのは〈放ち葬る炎〉攻撃または連撃したときだけです。

炎術:黒炎〈貫き焦がす炎〉
Q1  〈貫き焦がす炎〉で増えた追加ダメージは、装甲値を無視しますか?
A1  無視しません
 〈貫き焦がす炎〉は、攻撃による追加ダメージを増加させるだけです。
Q2  〈貫き焦がす炎〉で増えた追加ダメージは、黒炎無効黒炎耐性を持つ相手に効果がありますか?
A2  効果はありません
 また、黒炎のダメージを減少させる効果のある魔具魔術がかかっている場合は、〈貫き焦がす炎〉による追加ダメージから、その効果の分が引かれます

炎術:黒炎〈放ち葬る炎〉
Q1  〈放ち葬る炎〉は、一度気力を消費すれば、連撃しても気力を消費することはありませんか?
A1  いいえ、連撃のたびに気力を消費します。
 どんな魔術でも行使する際に気力を消費しますから、たとえ連撃でも、行使すれば気力は消費します。

炎術:黒炎〈溶かし破る炎〉
Q1  〈溶かし破る炎〉で、敵の持つ武器を燃やそうとしました。
 可能ですか?
A1  はい
 ですが、敵も持ち主として《精神抵抗》で抵抗を行うことができます。
 もし、魔物が魔法によって強化された武器を持っていた場合精神抵抗値を+3した値で判定してください。
もっとも、魔法で強化された武器を持っている魔物は稀にしかいませんが。
Q2  〈溶かし破る炎〉の説明にある、持ち主とは、武器の所有者のことですか、それとも実際に武器を手にしている人のことでしょうか?
A2  実際に、その武器を身につけている人のことです。
 購入した人でも、本来の所有者でもありません。
Q3  〈溶かし破る炎〉で、魔法で強化された武器を、溶かすことはできますか?
A3  はい、できます
 抵抗を試みることができるのは、あくまでその武器の持ち主です。
 ですから、その武器を誰も手にしていない場合、また持ち主が抵抗を試みない場合は、魔法で強化された武器であっても、溶かすことができます。

炎術:黒炎〈捉え滅する炎〉
Q1  〈捉え滅する炎〉効果範囲より大きな敵に行使するとどうなりますか?
A1  炎の檻が一瞬だけ現れダメージを与えます。
 たとえ持続時間内でも、ダメージを与えると即座に消えてしまいます

炎術:白炎〈きらめき護る炎〉
Q1  〈きらめき護る炎〉は、黒炎術に対して使えるとありますが、黒炎を放つ特殊能力に対してでも使えますか?
A1  はい、使えます
 黒炎術とありますが、〈きらめき護る炎〉は黒炎全般に対して使うことができます。
 魔術でも特殊能力でも構いません。

炎術:白炎〈苦痛を祓う炎〉
Q1  〈苦痛を祓う炎〉魔薬を消せるとありますが、闘技に使用した魔薬も消すことができますか?
A1  消せません
 闘技に使用する魔薬は、使用者の闘気を触発し闘技を発揮させるだけのもので、使った瞬間に体内で分解されているのです。

神語術:神語術全般
Q1  声練中防御はできますか?
A1  はい、できます
 防御だけでなく、抵抗なども行えます。しかし、

+ 攻撃
+ 受け流し
+ カウンター
+ 他の魔術の行使や声練

 を行うと声練は中断されてしまいます。
Q2  効果が確定したあとに、術者が目標を指定しなおすことはできますか?
A2  いいえ、行使するときに決めた目標を変えることはできません
 ただし、行使した結果、「目標にもっとも近いものひとりが〜」という風に目標が変化する場合、確定表に従ってください。
Q3  神語術で闘技チットを得られるものがありますが、戦闘時以外で手に入れた闘技チットいつまで持っておくことができますか
A3  戦闘時に得た闘技チットと同じで、消費するまでです。
 「闘技チットは戦闘時以外には1枚しか持てないという制限がありますから、すでに闘技チットを持っていた場合、戦闘時ではないとGMが判断したなら、1枚を残してGMに返却してください。


関連−非戦闘時に神語術等の効果で2枚以上になった闘技チットは?

神語術:〈魔術から理を奪え〉
Q1  〈魔術から理を奪え〉の、確定表1の説明がよくわかりません。
A1  「数値的な効果が+1される」というのは、ダメージ効果範囲持続時間などが増えるということです。
 例えば目標となった魔術が、「術者が選んだ人までに点ダメージを与える」という効果だった場合、「術者が選んだ人までに点のダメージを与える」となります。

神語術:〈身をかわせ〉
Q1  〈身をかわせ〉の、確定表7〜の説明で「目標が50cmの高さに浮かべる」とありますが、浮かんだ後は普通に動けますか
A1  はい。浮かんでいない時と同じように動くことができます
 もし目標が、「足場が悪い」ことによる修正を受けていたのなら、その修正は受けなくなります
 「浮かぶことができる」なので、浮かぶ、浮かばないは目標が決めて構いません

神語術:〈無意味〉
Q1  〈無意味〉強制力が0だった場合、術者が目標とした神語術の強制力0の効果を受けるとありますが、どういうことですか?
A1  「ランダムに選んだひとり、目標を中心とした〜、術者に」といった、神語術の結果によって変更された目標が全て、〈無意味〉を唱えた術者になります。

神語術:〈影よ、動きを縛る糸となれ〉
Q1  〈影よ、動きを縛る糸となれ〉で動きを封じられたとき、他の明かり〈常に輝く炎〉などで影を消して逃げられますか?
A1  はい、可能です。
 新しい光源を用意すれば影が変わり、魔術から逃れられます

神語術:〈癒す天上の歌よ〉
Q1  〈癒す天上の歌よ〉確定表7の効果で、「魔薬などの有利な効果も消える」とありますが、闘技も消えますか
A1  はい、消えます
 魔薬や闘技の効果だけでなく、妖霊や魔物の特殊能力によって与えられた肉体異常(非実体など)や、魔術の効果(イニシアティブの増減など)も、有利不利に関係なく消えます

神語術:〈品よ、所有者のもとへ〉
Q1  〈品よ、所有者のもとへ〉行使機会に「受動」の場合がありますが、いつ使えるのか具体的に教えてください。
A1  獣甲〈剛烈鞭〉によって武器を奪われそうになった時や、出会い頭に手にもっていた物品が奪われそうになった瞬間などです。
 何らかの効果で、所有者から物品が離されようとした瞬間に行使する場合、行使機会受動になります。

神語術:〈偉大なる空の王よ、来よ〉
Q1  〈偉大なる空の王よ、来よ〉で、ルフに与える宝石の値段はいくらぐらい必要なのですか
A1  ルフに宝石の詳しい値段はわかりません。
 ですが、宝石ぐらい美しく、硬度のある物が必要です。
 安い宝石をひとつかみ与えるとしても、最低でも5000Diは必要でしょう。

神語術:〈時越える翼を、かの者に〉
Q1  〈時越える翼を、かの者に〉で、2回目の行動のイニシアティブが−5になりました。
 いつ行動順が来ますか?
A1  同じラウンドの、イニシアティブが−5の時点です。
 マイナスといえども、行動順を待っているキャラクターがいる限り、次のラウンドに移行することはありません


関連−変更後のイニシアティブがマイナスになったら?
Q2  〈時越える翼を、かの者に〉刀士に行使したところ、刀士の2回目の行動のイニシアティブが、神語術を行使した神語術師より早くなってしまいました。
 この場合、刀士の2回目の行動順はいつ来るのでしょうか?
A2  この場合は、〈時越える翼を、かの者に〉を行使した神語術師の直後になります。下記の関連リンクを参照して下さい。

関連−イニシアティブが変更され現在行動中のキャラより早くなったら?
Q3  〈時越える翼を、かの者に〉の効果を受けたキャラクターが行動するとき、1度目の行動、2度目の行動ともに闘技チットを獲得できますか?
A3  はい、どちらも闘技チットをもらえる行動をしたそのそれぞれで闘技チットが獲得できます。

妖霊使役:戦闘中の行動
Q1  術者の気力を消費して行う妖霊強度の回復は、妖霊が術者から離れていても行えますか?
A1  術者との距離によります
 術者が、自分の五感のいずれかで妖霊を感じることができれば、少しぐらい術者との距離が離れていても回復を行えます。
 妖霊を見ることができる、姿を隠した妖霊に触れている、妖霊の声が聞こえる、といった場合は可能です。
Q2  戦闘時に行える術者の気力を消費して行う妖霊の生命力の回復は、1度の機会に何回でも行えますか
A2  はい
 術者の気力さえ消費することができれば、1度の機会(戦闘ラウンドの終了時)に何回でも生命力の回復を行うことができます
Q3  戦闘ラウンドの終了時に行う行動(妖霊強度の回復や妖霊の生命力の回復など)は、好きな順番で行っても構いませんか?
A3  はい。プレイヤーの好きな順で構いません。
 戦闘ラウンドの終了時に、魔物の特殊能力などが発動することがありますが、その場合もGMが許せばプレイヤーの好きな順に行えます
 先に妖霊強度を回復しておいてから、魔物の特殊能力に対する抵抗判定を行っても構わないのです。
Q4  妖霊の防御の説明にある、「消耗しない」というのがわかりません。
A4  妖霊が判定を行ったり、攻撃補助を行うと、妖霊強度が減少します。
 しかし、防御精神抵抗肉体抵抗を行う場合だけは、どれだけ判定にダイス(妖霊強度)を使っても、使った分は消費されたことになりません
 これが「消耗しない」という意味です。

 たとえば、現在の妖霊強度が4の妖霊がいます。
 攻撃を受けたので、現在ある妖霊強度すべてを使って防御しました。
 防御ではどれだけ使っても妖霊強度は消耗しないので、このあとこの妖霊は、残りの妖霊強度(4つ)を使って補助などを行うことができます

妖霊使役:特殊能力
Q1  特殊能力の「声まね」や「変身」を行ったとき、必ず判定が必要ですか?
A1  いいえ、GMが必要だといった場合だけで構いません。
 その場合は、判定が必要になった時点での妖霊強度以下の任意の数でダイスを振り、達成数を求めてください。
 「変身」に「声まね」や「巨大/縮小」などを併用している場合、判定に修正を加えてもいいでしょう。
Q2  妖霊の特殊能力「砂嵐の召喚」は、どのくらいで砂嵐を呼べるのですか?
A2  砂嵐自体はすぐに呼び寄せます
 ただし、町をすっぽりと覆い尽くすぐらいになるまでは、少なくとも1時間はかかります。
 また、召喚した砂嵐が消え去るのは天候次第(GM裁量)です。
 少なくとも6時間、長くなると3日間は荒れていると思ってください。

妖霊使役:妖霊の個性・選択ルール
Q1  妖霊選択ルールで《武器戦闘》などを覚えた場合、武器を使って、妖霊強度を消耗せずに攻撃できますか?
A1  はい
 外見ルールで得た技能を使う時は、妖霊強度は消耗しません。

妖霊使役:その他
Q1  銀糸の民の「種族能力:魔術適正」は、《妖霊使役》ではどのように効果を発揮するのでしょうか?
A1  基本的に《妖霊使役》に関して「魔術適正」は、何のボーナスもありません。ただし、

+ 妖霊技能などで判定を行う場合
+ 妖霊自身攻撃を行う場合
+ 妖霊防御を行う場合
+ 妖霊精神や肉体で抵抗を行う場合

といった、妖霊が何らかの判定を行う場合に達成数が1点上昇します。

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