ナチュ: |
というわけで、もう1つのデックは『千年皇国の栄光』より登場した、《ニューク・ゴーレム》をメインとした、魔法生物デックですね。 |
ストン: |
魔法生物デック……昔はそんな言葉、ついぞ聞いたこと無かったのう……。時代は変わるもんじゃ。 |
ナチュ: |
ほらほら、ボケてないでさっさと解説して下さいよ(げしっ)。 |
ストン: |
蹴るな! まったく、凶暴な助手じゃ……。さて、構成を見ると、基本的にはアイテムをメインにしたデックになっておるの。 |
ナチュ: |
意外と魔法生物以外のユニットもいますね。 |
ストン: |
現状では、魔法生物にはアイテム使いが比較的多い。スペル使いはほとんどおらんしな。そして《七つの海の王子》や《ヘカトンケイル》などの優秀なアイテム使いを補助に用意したのじゃな。コメントにもある通り、《ニューク・ゴーレム》を引かないと、悲惨なことになるのは間違いないからの。 |
ナチュ: |
《ニューク・ゴーレム》の「◎属性核融合」って、手札から破棄してコストにするユニットカードと、狙う敵ユニットの属性が同じじゃないと、効果がないんですよね? |
ストン: |
うむ。そこを補うのが《虹を受ける聖杯》じゃな。ユニットカードを1枚破棄することで、ユニット一体の属性を好きなものに変更できる。つまり、ユニットカードを2枚捨てることで、《ニューク・ゴーレム》は誰にでも大ダメージを与えることができるわけじゃ。 |
ナチュ: |
なかなかテクニカルですね。 |
ストン: |
しかし上手く回せば、それだけで押し込めるはずじゃ。……というわけで、対戦といくぞい! ワシは《ニューク・ゴーレム》の爆発力を信じて、「聖杯核戦争」を使う! |
ナチュ: |
うわ、先に取りやがりましたよこのじじい……じゃ、私は「竜の行進」ですね。 |
ストン: |
フフフ……そちらのデックに、魔法生物の天敵である、あのカードが入ってないのは確認済みじゃからのう……。 |
ナチュ: |
き、汚い! |