|
ついにきました第十回!
今日も今日とて、平成21年2月21日発売されたアニバーサリーセット第二弾、『千年皇国の栄光』からのご紹介。
今回ご紹介するのは《魔王の娘バイザク》です!
なお、このコーナーは、著者の「趣味」と「自己満足」と「モンコレへの愛」の提供でお送りしております。 |
|
――それが運命であるかのように、悪魔たちはいっせいに動いた。
一目見た瞬間膝を折り、頭をたれ、絶対の忠誠を誓う。
豪華な椅子に腰掛けている、まだ年端もいかない少女相手にだ。
明らかに異常な状況にあって、その少女は悪魔たちを満足そうに見渡した。
その少女こそ、魔界を統べる王の娘。
魔のすべてを支配する次代の王の姿に、悪魔たちはただ感嘆の声をあげた。 |
地味子という存在がいます。
これは、クラスや部活といった集団生活で目立たない人物のことです。
ところが、この地味子。
小説や漫画といったものでは、作品において急に輝き始める瞬間があります。
それは、牛乳瓶の底のようなメガネを外したとき。
そして、目を覆う髪の毛をかきあげたとき。
さらに、隠されていた才能が開花したとき。
地味子萌えのアナタにご紹介しましょう
《魔王の娘バイザク》。
……ん? 地味子?
はい、というわけで、今回ご紹介するのはバイザクたんです。
バイザクたんの持つ特殊能力、[魔道の秘術]はバイザクたんが使った戦闘スペルのダメージを強化できます。つまり、戦闘スペルの可能性を無限に広げる素敵カードなのです!?
バイザクたんが先攻をとって、《ファイアー・ボール》とか《ライトニング・ボルト》といった戦闘スペルを使ったときなど、怖気が走ります。
ところが、このバイザクたんを使っている人を筆者は見たことありません(苦笑)。
ここらへんが地味子と呼ばれるゆえんなのかしらん。
なんで!? なんでなの!? バイザクたんはいい子なのよ!?
というわけで、筆者の周りにいる人に、なぜバイザクたんを使わないのかを聞いてみました。
「《黒曜蟲》に勝てないから……」
そ、そっかー(笑)。非常に納得。
くそう! 誰かバイザクたんの可能性を示してください!?
というわけで、デック診断コーナーは現在デックを募集しています(笑)。 |
ここでは、紹介するカードと相性のいいカードを紹介していきます。もちろん、ここで紹介したカード以外にも相性のいいカードたちはたくさんあります。
ですので、自分だけのオリジナルコンボやパーティ構成を考えるときに、役立ててください。
|
バイザクたんと相性のいいカードの筆頭はこれ! 《エナジー・ドレイン》です!
バイザクたんの能力を使えば、手札を1枚捨てるごとにダメージを+1! つまり、余分なカードを使って、山札を引くことができるのです!
|
|
普通または対抗で使えるダメージスペル、《ブライアー・ピット》!
相手が歩行でなければならないという制限はあるものの、バイザクたんで自由にダメージを操作できるのが大変強い!
もちろん第六回《戦天使サンダルフォン》のときの、相性のいいカードでご紹介した《ジャスティス》との相性もバツグンですよ! |
|
|