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日々つれづれ 12年01月
テーマ 「 うるう年 」 |
【12年01月30日 田中公侍】 |
「ゲームでもしながら」
まさか前回の難易度を超えるお題がこようとは。
4年ごとに人生を振り返ってみるか、と思いついたのは2時間ほど悩んだ後。
「やっぱ片手剣はDPSがなー」
お、もう3時間になってしまった。
4年前。2008年。
…………。
何も思いだせない。
年末は物入りで、車検を通す金がなかったなぁ、くらい。
その車は現在12万kmを走破し、次回の車検を待たず廃車になる予定である。
エンジンはまだ持つんだけど、シャシーの剛性がガタガタだ。
8年前。2004年。
えー……。
バイトを辞めた年だったか。
深夜業務とか最終業務とかばかりやっていて、社員さんとも仲良かった。
正直、バイトやってた学生時代が一番豪遊してたなぁ。
ウーマンラッシュアワーの「バイトリーダー」はかなりツボ。
12年前。2000年。
これは覚えてる。「2000年問題」とか言われてた時代だ。
……。
それしか出てこない。
この頃はまだまだ身体が若くて、2徹とか3徹とか、バイトを挟んでも余裕だったかなぁ。
毎日4時までオンラインにいたとか。
区切りの年ってわけでもないけど、これからも楽しいことを思い出していきたい。
悲しいことを思い出して「うるうる年」なんてことにならないように。
「お、紅玉出た」
幸先いいかもね。 |
【12年01月27日 河野裕】 |
新年あけましておめでとうございます!(遅い)
気がつけばもう2012年ですよ。4年に一度のうるう年です。正確にはもうちょっと頻度が少ない(400年に97回)らしいけれど、まぁだいたい4年に1度です。ご存じの通り、うるう年には1年の日数が、平年よりも1日多くなります。
ところで皆さん、うるう秒をご存知でしょうか?
時間の辻褄を合わせるために、1日の時間をぴょこんと1秒増やすことです(厳密には、減らすこともあるらしい)。
23時59分59秒の次に、24時――ではなく、23時59分60秒を挿入します。
これはだいたい6月末か、12月末に実施されます。過去40年くらいで、24回実施されているらしいので、うるう年よりは高頻度です。今、ネットで検索したところ、次回は今年の6月末(7月頭)らしいです。
それでは、うるう月は?
こちらも名前の通り、月が1つ、ぽこんと増える(1年が13か月になる)ことです。
こちらは現在ではほとんど聞かなくなったけれど、昔はわりと頻繁にあったらしいです。太陰暦は太陽暦よりも、1年が11日くらい短いから、3年で1か月以上遅れてしまうのですね。
さて、まとめです。
うるう秒=1秒増える。
うるう月=1月増える。
うるう年=1日増える。
……納得いかねぇ!
このルールでいけば、うるう年には1年増えるべきですよ!
ルール表記の揺らぎですよ!
そんなわけで今年はまだ2011年です。2周目の2011年です(違う)。
ともかく、納得できないから検索してみました。
やっぱり2月29日がある、つまり1年が1日増えることは「うるう日」というらしいですね。
よかった。とても納得のいく答えです。
そして「うるう年」とは「うるう」がある年。
「うるう」とは1年の日数や月数、および1日の秒数が普段よりも多いこと。
……やっぱり納得いかねぇ!
ならうるう秒がある年もぜんぶ、うるう年なんじゃないか!?
まぁ、「うるう日」「うるう月」の2つと「うるう秒」は概念がだいぶ違うので(公転周期に時間を合わせるのが「うるう日」「うるう月」、自転周期に時間を合わせるのが「うるう秒」だと思う)、一緒に考えるのが間違いなのでしょう。
それはさておき、「うるう日」が発生するのが2月29日ではなく、「締切直前に1日」だったらいいなぁと思います。
そんなわけで(強引)、今年もよろしくお願いいたします! |
【12年01月25日 真中あずさ】 |
初めてのエッセイで早速締切を破りそうです。
皆さん初めまして! グル―プSNEの新人真中あずさです。
普段なにかと「新人らしくない」と言われる自分ですが、わが社のご意見番として(勝手に)尊敬している某女史に催促メールをいただくまで綺麗さっぱりエッセイの存在を忘れていた時は、さすがに自分でも新人としての心構えを説きたくなりました。
さて、今月のテーマは「うるう年」!
というわけで早速、世界史の年表を開いてみました。
話題に困った時はとりあえず年表を開けばいいと思っています。なんて便利な世界史年表!
まず目に付いたのはコチラ。
1512年 セリム一世即位
1520年 スレイマン一世即位
なにを隠そう、私オスマン帝国が大好きでして。
「最初のエッセイで何を言っとるんだコイツ」とか、「うるう年はどうした、うるう年は」など、いろいろ言いたいことはあるでしょうがまあ聞いてください。
スレイマン一世と言えばオスマン帝国の最盛期を築きイスラム文化を繁栄させ、かの有名なスレイマニエ・モスクを建設させたオスマン帝国第十代スルタンであります。
その父、セリム一世は『冷酷者』として恐れられ、「趣味:処刑」と言いたくなるくらい大臣を処刑しまくっている第九代スルタンです。
ともに私の大好きなスルタンなのですが、奇しくもこの二人、どちらも「うるう年」に即位してるんですよね。
4年に1度とはいえ、父子そろってなんたる偶然!
やはり歴史に名を輝かせるスルタンともなると、こういったところでも「特別性」を見せるのでしょうか。
今まで平々凡々な人生を歩んできた私からすると、こういうちょっと「特別」なだけのことがすごく眩しく見えます。
(うんうん、さすが世界史年表は優秀だな。さ〜て他には何かないかな〜)
(……ないかな〜)
(…………ないなあ)
……案外役にたたないぞ世界史年表! ていっ!(年表を窓から放り投げる)
困りました、オチが行方不明です。
ここでスパッと終わっちゃってもいいんですが、関西人としてそれはどうにも気持ち悪い。
ああ、そういえば。オスマン帝国の有名スルタンとして、上二人以外にも第六代スルタン、メフメト二世という人がいます。
彼は「征服者」の異名をとるほどオスマンの領土を拡大した人です。
でもこの人、上二人に比べるとちょっと地味です。やってることはすごいはずなのに、なんとなく印象が薄い。そんなイメージ。
因みに、うるう年とは何の関係もありません。
……うん、オチは次のうるう年まで持越しってことで!
結局「うるう年」ではなくオスマン帝国の話ばかりしていた気がします。我が道を行く新人、真中あずさです。
こんな私ですが、どうぞ皆様平年より1日多いうるう年のように、1日でも長いお付き合いをよろしくお願いします。
……ちょっと無理があるかな?(笑) |
【12年01月06日 安田均】 |
25年目のうるう年
謹賀新年、今年もよろしくお願いします。
例年、年頭に(グループSNEの)抱負を書いていますが、今回は----
「浸透と新興」でしょうか。
従来のRPG(ソード・ワールドなど)、TCG(モンスター・コレクション)の「浸透」に加えて、新しい作品、分野を広める「新興」ですね。
「浸透」については、SW2.0では新たなルールやサプリメント、リプレイシリーズなど、またモンコレではお約束していたブロック2、3の登場のほか、暮れからスタートしたソーシャルゲーム(すでに2ケタ万の登録をいただいてます)などの展開を予定しています。
「新興」については、すでに去年の挨拶でもその萌芽を書いていますが、急速に広がるボード・カードゲームに加え、パズルブック、ゲームブックなども(ジュブナイル分野のみならず)、さまざまな形で提供できればと考えています。こうした流れが、今年はさらに加速し、明確になるのではと期待もしています。
3月には「ゲームマーケット大阪」という新たなイベントも開かれますので、そこで新たなゲームの形をお見せできれば、と考えております。
今年はうるう年という4年に1度の珍しい年ですが、グループSNEとしては25年目にも当たります。新入社員や若手社員の中には、なんと創立時には生まれていなかった人もちらほら。その意味で、気を引き締め、新たにいろいろとチャレンジしていきたいと考えています。イベントなどもできるといいですね。
ということで、これまでと同様、よろしくご贔屓にお願いいたします。
ps. 辰(竜)については関連語はいろいろあります。
ここは初心に還って、昔のPCゲーム「ロードス島戦記 5色の魔竜」にちなんで、5つのジャンルでがんばるというのはどうでしょう。RPG、ラノベ(ジュブナイル含む)、TCG、ボード・カードゲーム、パズル・ゲームブックになるでしょうか。 |
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