ゆうみん: |
昨年夏の特集で紹介された7巻『レイド・レボルト』で大きなキャンペーンがひと段落したぺらぺらーず。
最終巻を目前にひかえた8巻からの新展開ではなんと……。 |
篠谷: |
(元気に挙手)はいっ! ぶっちゃけやられた! って思いました! 空中庭園出したかったのに、先を越されたー!(じたばた) |
ゆうみん: |
今回はすごいですよね! 空中庭園は出てくるわ、オリジナルモンスターオンパレードだわで。 |
藤澤: |
レイド編でさんざん人間の敵を倒したので、人間の敵はもういいかな、と。
なので、今回は以前から自分の中でくすぶっていたオリジナルモンスターをぜひ! と思って清松さんにお伺いを立てたら「作っていいよ」って言っていただいて。
ラスボスのエキドナも、清松さんと相談してたくさんアドバイスをいただきました。 |
友野: |
ラスボス何にする? て打ち合わせしてる席に、SWでまだ出てきていない女性型で強そうなモンスターについて俺も口を挟んだ記憶があるなぁ。 |
藤澤: |
最後のキャンペーンだし、クレスポにちょっとはサービスしてあげよう、って女のモンスターについてさんざん議論して……。
実は8巻からの展開について打ち合わせた時に、「最後やから好きなことしていいよ」って言われたように聞こえたんですよ。なので、もう自分がやりたいことを力いっぱいやろう! って思って、ぃよっしゃー、ダンジョンーっ! 空飛んじゃえー! もう知らんわーーっ! みたいな感じで。 |
ゆうみん: |
っ!?(い、今、「もう知らんわーーっ!」て言った!) |
秋田: |
……(へっぽこリプレイで)ダンジョン、頑張って作ったのに入ってもらえなかった……(めそめそ)。 |
一同: |
(笑)。 |
友野: |
空中庭園はいいよね、いっぺん空飛んだら逃げられないから、入らないっていう選択肢がない。 |
藤澤: |
でも、そうやってお膳立てしてオリジナルモンスターを出しても、遠くから弓であっさりやっつけられたりするんですよ。 |
友野: |
そこが、ナイフ投げVSまきびしの戦い(こぼれ話3参照)。 |
一同: |
(笑)。 |
清松: |
まきびし役にたってへんやん。まきびし撒くからみんなそれ避けて遠くからナイフ投げるんやで。 |
藤澤: |
でも、こちら側が何か投げられるとしたら、もうまきびししかないんですよ! しかも、もし撒いておいたまきびしを誰かが踏もうものなら「うわ、痛ぁっ!」て言って今までの三倍くらいナイフが飛んでくるんですよ!! |
一同: |
(爆笑)。 |
藤澤: |
そうなるともう、こっちは防御モードに入るしかなくなっちゃう……。
あ、でも9巻のセッションでようやくぺらぺらーずをギリギリの接戦に追い込んだんですよ! |
ゆうみん: |
お! それはなんか最終巻にふさわしい良いタイミングですね。さぞ盛り上がったでしょう? |
藤澤: |
ベルカナさんと魔法の撃ち合いした時とか、もう感動しながらやってて、すごい楽しかったです! あと、行動宣言順の戦闘ルールを使っていたからこそ起こったブックの悲劇とか……。 |
ゆうみん: |
悲劇?! ブックに一体何が……?! |
清松: |
アレは悲劇なのか、喜劇というべきなのか……。アレはもう本当に、VEやSEでなく行動宣言順だったからこそ起こってしまったことだよね。 |
藤澤: |
GM側に少しルールミスがあって、一部やりなおしてもらった場面があるんですけど、そうしたらブックだけひどい目にあって……。そのひどい目にあった内容や、もう死ぬすぐ死ぬって言われ続けたクレスポの生死については、9巻が発売されたましたら、ぜひ本をお手にとって確認していただけたらと思います。 |