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TOP > ユーザーコンテンツ > リーダーズサーカス > 2006年09月 > 1.作品の感想(1)

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1.作品の感想(1)
ソード・ワールド・フェア
TRPGサプリメント:SWツアー4「パダ/堕ちた都市」
小説:サーラの冒険6「やっぱりヒーローになりたい!」/ダークエルフの口づけ/輝けへっぽこ冒険譚1
TRPGリプレイ:ソード・ワールド・リプレイ スチャラカ編/NEXTリプレイ7「レイド・レボルト」
註)作品の内容に触れている個所があります。必ず先に本書をお読みになってからお越しくださいね!


ソード・ワールド・フェア
TRPGサプリメント:SWツアー4「パダ/堕ちた都市」
小説:ダークエルフの口づけ/輝けへっぽこ冒険譚1/サーラの冒険6「やっぱりヒーローになりたい!」
TRPGリプレイ:ソード・ワールド・リプレイ スチャラカ編/NEXTリプレイ7「レイド・レボルト」

高松亮二 さん
 本屋で見かけた懐かしいタイトル「ソード・ワールド・リプレイ スチャラカ編」を買い、失礼ながら「ああ、まだソード・ワールドってあったんだ」と思ってしまいました。高校生のときは夢中になって遊んだものですが、進学、就職といつしか離れてしまい、気がつけば私も三十路を過ぎて…。
 あ、こんなオジサンの愚痴を言いたいのではなくて。
 私の離れていた間に「へっぽこーず」「ぺらぺらーず」をはじめ、楽しいキャラクターや作品がまた増えているようですね。これからはそれらをまた楽しみに見てゆきたいと思いますし、久しぶりにTRPGのセッションがしたくなりました。来年はJGCに行こうかな…。

 それでは、皆様お体にお気をつけて。

追伸
 そういえば、以前(といってももう10年近く前…)「西部諸国シアター」3巻のあとがきで予告されていた「ナイトブレイカーズ外伝集」(でしたっけ?)という本は出版されたのでしょうか? 関連書籍のリストになかったもので気になりました。
山本弘
 高松亮二さん、こんにちは。

 えー、申し訳ありません。『ナイトブレイカーズ外伝集』は出す時期を逸してしまいました。出る予定は今のところありません。『ドラゴンマガジン』に載ったまま単行本化されていない中編は、どこかに再録したいと思っているのですが……。


泉森浩志 さん
ソード・ワールドRPGツアー4 パダ
いでよ、りあせふぉー!
こんばんわ。
…ソードワールドトークショーではちゃんとツッコミ入れていただきましてありがとうございました<(_ _)>。

パダを読み終えて以来ウドボクさんに親近感を覚える今日この頃な泉森です。
アスパーヌの最後のシーンとかカードゲーム・ゴーストのラストとか今回は微妙にふっ、と気持ちの和らぐ描写が多かったですね。東方の、そして古代の雰囲気漂う冒険が楽しめそうで素晴らしいです。
(80年代の土曜映画劇場のOP映像とかクロノトリガー&クロスのCDとか用意してまた読もうと準備中。)
読むたびに熱に浮かされつつ薬飲みつつホテルの3階ロビーで買ったばかりのパダを読み込んでたJGC当日を思い出します。
(そんなこんなで今回買い込んだ本が全て、記憶を封印したマジックアイテムと化したことは秘密。)

今回から登場のVEはベアハッグ炸裂でワイバーンより強い熊が好きだっただけにベアハッグが消えてしまうのはちょっと残念な気もしますが、考えた戦術が取れるのはそれを上回る面白さがあると思います。
(『お前らの利点、なし。お前ら、死ね』には爆笑させていただきました。…ぺらぺらって相当手強い相手だったんですね)
今後の作品でどう活かされるか今から楽しみです。


モラーナ王国の王様に憂鬱でユカイなヒロインなセリフを喋らせてしまった天罰なのか召喚を出掛かりでキャンセルされたリアセフォーの怒りか、それとも買い損ねた卓上カレンダーのドラゴンに魂を引き抜かれつつあるのか、眩暈が止まらなくなってしまった泉森でした。

それでは、お体にお気をつけて頑張ってください。
清松みゆき
 補足しておくと、「お前らの利点、なし。お前ら、死ね」は、VEではなく、新たなリプレイ・シリーズである、新リプレイ集Waltz(著:篠谷志乃)で採用される、VEをさらに抽象化したSEでのことですね。SEは、VEと同じくパーティーごと行動でかつ行動が逐次実行なので、先手の利も先読みの利もなくなってしまいます。それでもVEでは移動力という高敏捷度ゆえの利点が残っていたのですが、抽象化で移動をばっさり落としたSEではそれもなくなってしまいます。まさに、「ぺらぺら殺し」。
 というわけで、ぺらぺらでは採用を見送られました。さすがにゲームの感覚が変わりすぎ、プレイヤーが暴れます。
 締めつけ系の敵はVEでは使えなくなりましたが、体当たり系や全力移動即攻撃のディアトリマ(ソード・ワールド・サポート2に再録予定)など、VEで光るモンスターもありますし、そこは切り替えていただきたいなと。
 なお、SEは、ぶっちゃけそこまで考えたくない人向けのルールです。


周りはいつもソードワールド さん
ソード・ワールド・ノベル ダークエルフの口づけ

 川人先生と言えば、ほのぼのでむずがゆくなるお話(ほめてます)の代名詞でしたが、「黄金の車輪」は称号を返上する真っ黒さでした。それが伝統あるソードワールド小説に新たな独立章を立ち上げるほどの衝撃を与えたのですから、小説家川人の奥深さを知らしめる出来事でしょう。
 今回は、表面的には主役が悪漢とはわかりにくいおとなしい描写でしたが、その分暗殺者サイド、盗賊ギルドサイドは容赦が無くファンドリア内部の暗闘をたっぷり楽しむことができました。ファンドリアの日常描写の他にもダークエルフが語るファラリス神観などフォーセリアを生きる上で実に興味深いでしょう。
 続きが期待できるのであればアマデオやお姫様がベラの人生にどんなイレギュラーを巻き起こすのか興味は尽きません。
 続き、期待できますよね。年1回くらいのペースでかまいませんから長く続いて欲しいものです。
川人忠明
 ご愛読ありがとうございます。「ほのぼの」は好きですが、実は「くろぐろ」も大好きな川人です。
 続刊でも、ベラが冷静かつ格好よく活躍しますので、せびご期待ください。もちろん、アマデオとエビータも登場します。ふたりの行動が、ベラにどんな影響を与えるか……それは、あなたの目で確認してください。作者もとても興味深く筆の進みを見守っています(笑)。


アムロパパ さん
輝けへっぽこ冒険譚1

秋田みやび 先生、こんにちは。
リプレイの雰囲気そのままの、しかもキャラでまくりの小説に会社さぼって読みそうになりました。

中でも
飄々としながら下水道で活躍するノリスが最高!
もちろんへっぽこーずの各メンバーは素敵なのですが、P147のイラストのノリスかっこい〜。

1ということは小説が継続して出る、ということですね?楽しみにしております。がんばってください。
秋田みやび
楽しんでいただけたようで、嬉しいです。
ノリスは、魔法を使っているシーンがかっこいいですよね。思わず、また誰かがとり憑いているのではと、こっそりと怪しんだのは内緒です。
もちろん、1ですので、2、3…と続くつもりです。どうぞよろしくお願いします。


パープル・アイス・ウルフ さん
 残暑お見舞い申し上げます。暑さが続いていますがSNEの皆様はおかわりないでしょうか?
 19日に買った作品の感想です。

 サーラの冒険6
 よかった〜。ハッピーエンドで前巻が不幸だっただけに本当によかったです。ところでサーラとデルの二人の子供の種族はやはりハーフナイトフライヤーになるんですかね?
山本弘
 パープル・アイス・ウルフさん、こんにちは。

 うーん、どうなんでしょ。子供はできないんじゃないかって気がしますが。


bunjin さん
 グループSNEの皆様こんにちは。約1年ぶりの投稿です。今回のSWフェア,楽しみにしておりました。遅ればせながら,サーラ6巻,ぺらぺらーず7巻,へっぽこ冒険譚1を購入し,続けて「ひと夏の経験値」,「ダークエルフの口づけ」とまとめ買いして(「大人買い」・・・),仕事を脇に置いて読み漁りました。
 今回のSWフェアは,「サーラ完結」,「スチャラカ冒険隊復活」,さらには「ひと夏の経験値」と,私のようなオールドファンにとっては何とも懐かしく,久しぶりに投稿したくなった次第です。

「盗賊たちの狂詩曲」,「モンスターたちの交響曲」
 祝!スチャラカ冒険隊復活です。私は,中学生のころにD&DからSWに乗り換えた世代なのですが,その手がかりがこのリプレイ集でした。今も初回版が実家に残ってます。
 初登場が1988年と今から18年前というのが本当に信じられないのですが,特にデルヴァの森でのアリシアンの活躍に惹き込まれたのを覚えています。
 それにしても,草g琢仁先生の絵は本当に変わられましたね・・・。18年の年月を感じます。今回は,全3巻の扉絵が書き下ろしで,3冊並べると「SAMURAI6」なイラストになるわけですね。私の記憶では,ドラゴンマガジン連載時のイラストで,単行本に収録されていないものが結構あったと思うので,それもどこかに追加で掲載していただければ,私のようなオールドファンもさらに楽しめると思います。
 私は,中学生のころに,今は無き京都のK会館でのコンベンションに参加して,「よく山本弘先生とゲームで遊んでます。」というお兄さんにお会いしたことがあるのですが,今にして思うと,あれはケイン役のFさんだったのでしょうか・・・。
 なお,小さな疑問点ですが,「鎧の天才」ルバートのクラフトマン技能は「5レベル」でよかったのでしょうか?昔の短編の「ジェライラの鎧」では,「10レベル」になっていて,「この年で10レベルはすごいな・・・。でも,+5の鎧を作るには,これぐらいでないといけないのかな?」と思っておりました。それに,ドルコン&アルジャフィンはいずれも「盗賊:6レベル」で相変わらず弱いですね(笑)。明らかに幹部たちの方が強いのでは・・・。これは「策謀や人徳(?)にレベルは関係なし」と思うべきなのでしょうね。

「やっぱりヒーローになりたい!」
 山本弘先生,サーラ完結おめでとうございます。正統派の冒険小説として楽しませていただきました。クライマックスでのサーラとデルのやり取りを読んで,「まさしくサーラに勇者の資格あり」と感動しました。さすがの力量と思います。
 過去に「時の果てまでこの歌を」を読んで,「ここまでのバッド・エンドが示されて,サーラの小説はどのように終結されるのだろう。」とずっと思っておりましたので,今回,このような形でひとまずの決着になったことを本当に嬉しく思います。サーラ,尻にしかれそう・・・(涙),って言うか,夫婦喧嘩できない・・・(怖)。
 また,小説の前に「R&R」23号のリプレイも読んでいたのですが,「ナイトシンガー:もう,このやり場のないもやもやを,すべて敵に叩きつけてきてやります!」←あかんやん・・・(笑)
 細かいキャラクターでは,フィゼラーの小説初登場に驚きました。昔「西部諸国ワールドガイド」を読んだときに「変なピエロのイラストがあるなぁ」と思っていたら,あれはフィゼラー本人だったのですね(笑)。
 そうそう,今回の小説では,デインが「司祭:5レベル」ではなく,「戦士:5レベル」となることを選択したのを意外に思ったのですが,これはチャ・ザの特殊神聖魔法の「ガード・トレーディング」の使用を封じて,フェニックスのセンス・ライと併用されることを避けるため・・・ではなくって,一児の母となったレグの身を慮ってデインがこのように選択したのですよね,きっと(笑)。

「輝け!へっぽこ冒険譚1」
 秋田みやび先生,へっぽこーずの活躍,相変わらず楽しませていただきました。「ツンツン」のアリス&クリスは,なかなかよい感じですね。たしか,クリスはイリーナの8歳年上であり,一方で現在のヒースクリフ談では「オレ様のオネエサマはじっくりと吟味している途中だ。」とのことですから,これは再登場が期待できそうです(笑)。クリス&インプとへっぽこーずの合流は,期待している方も相当に多いと思います。
 最後にフェルツ君がそのまま悪の道に進んでしまったのは少し違和感があったのですが,イリーナたちと同様に短期間で急激な成長を果たして(笑),強力な敵として再登場するのでしょうか。この冒険譚は続きがありそうなので,とても楽しみです。

「レイド・レボルト」
 私,リプレイをまとめ読みして,未だに5巻201頁でかわく画伯の「ロマール盗賊ギルド拷問漢」のイラストを見てしまった衝撃から立ち直れておりません・・・。
 間もなく,バブリーズ以来の7レベルキャラが誕生することとなり,ぺらぺらーずはますますロマール盗賊ギルドの中枢に関わると思うのですが,これまでにいずれの作品でも未登場であったアレクラスト最強のロマール盗賊ギルドのギルドマスター「神のごとき」カニング&6大幹部がついに登場するのでしょうか?
 そして,やっぱりカニングたちも「あっちの世界」の住人なのでしょうか?ラヴェルナ&ローンダミスのようにイメージ粉砕されるのでしょうか?藤澤さなえ先生お願いします,それだけは勘弁してください・・・。いや,でもちょっぴり期待してしまうか(笑)。
 今後ぺらぺらーずは盗賊ギルド幹部としてさらに厳しいミッション達成を要求され,その一方で,まぁ7レベルといっても,やっぱりクレスポなので,GMとしては本当に気を使われるパーティであると思うのですが,ぺらぺらーずの今後のますますの活躍を期待しております。ゲーム的に言うと,クレスポはもういい加減にチャ・ザに入信するか,体力・精神力を上げるべきだと思うのですが(笑)。

 久しぶりの投稿でも,やっぱり長文になってしまって,大変申し訳ございません。でも,それだけ感動したということで,ご容赦願います。
 グループSNE及び社友の先生方のますますのご活躍をお祈りしております。

※ひと夏の経験値のご感想は次ページです
山本弘
 bunjinさん、こんにちは。

 ええっと、確かルバートのクラフトマン技能は、最初は5レベルだったのが、これじゃ低すぎるだろうって話になって、小説で10レベルに変更したような気が……??
? 昔のことで記憶が曖昧です。
 西部諸国のキャラクターは『ソード・ワールド』の展開をはじめた初期の時期に、リプレイを進めながら作っていったんですが、低レベルのPCとからませる必要上、レベルをそんなに高く設定できなかったんですよね。ドルコンがせいぜい6レベルだろうと設定して(10レベルぐらいあったら、アリシアンの蹴りが命中しなくなりますし(笑))、他の主要キャラクターもみんなそれに合わせて作っていきました。今見るとみんな低すぎますね、どう見ても。今さら直すのも混乱を招くんで、そのままにしてあるんですが。
秋田みやび
 楽しんでいただけたようで、何よりです。
 長編小説はへっぽこーずはもちろんのこと、リプレイのNPCや、小説のキャラも、少しずつだして、活躍させたいと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします。
藤澤さなえ
お便りありがとうございます。リプレイを手に取ってください、ありがとうございました!
拷問漢のイラストいいじゃないですか! 藤澤は初め見たとき、手を叩いて喜びましたよ!
ちょっとしたことでも積み重ねていけば、大成するという実証ですよね!(何か違う)
8巻の作業も進行中です。クレスポも元気にはしゃぎまわっているので、ぜひまた活躍を見てやってください。


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