bunjin さん |
グループSNEの皆様こんにちは。約1年ぶりの投稿です。今回のSWフェア,楽しみにしておりました。遅ればせながら,サーラ6巻,ぺらぺらーず7巻,へっぽこ冒険譚1を購入し,続けて「ひと夏の経験値」,「ダークエルフの口づけ」とまとめ買いして(「大人買い」・・・),仕事を脇に置いて読み漁りました。
今回のSWフェアは,「サーラ完結」,「スチャラカ冒険隊復活」,さらには「ひと夏の経験値」と,私のようなオールドファンにとっては何とも懐かしく,久しぶりに投稿したくなった次第です。
「盗賊たちの狂詩曲」,「モンスターたちの交響曲」
祝!スチャラカ冒険隊復活です。私は,中学生のころにD&DからSWに乗り換えた世代なのですが,その手がかりがこのリプレイ集でした。今も初回版が実家に残ってます。
初登場が1988年と今から18年前というのが本当に信じられないのですが,特にデルヴァの森でのアリシアンの活躍に惹き込まれたのを覚えています。
それにしても,草g琢仁先生の絵は本当に変わられましたね・・・。18年の年月を感じます。今回は,全3巻の扉絵が書き下ろしで,3冊並べると「SAMURAI6」なイラストになるわけですね。私の記憶では,ドラゴンマガジン連載時のイラストで,単行本に収録されていないものが結構あったと思うので,それもどこかに追加で掲載していただければ,私のようなオールドファンもさらに楽しめると思います。
私は,中学生のころに,今は無き京都のK会館でのコンベンションに参加して,「よく山本弘先生とゲームで遊んでます。」というお兄さんにお会いしたことがあるのですが,今にして思うと,あれはケイン役のFさんだったのでしょうか・・・。
なお,小さな疑問点ですが,「鎧の天才」ルバートのクラフトマン技能は「5レベル」でよかったのでしょうか?昔の短編の「ジェライラの鎧」では,「10レベル」になっていて,「この年で10レベルはすごいな・・・。でも,+5の鎧を作るには,これぐらいでないといけないのかな?」と思っておりました。それに,ドルコン&アルジャフィンはいずれも「盗賊:6レベル」で相変わらず弱いですね(笑)。明らかに幹部たちの方が強いのでは・・・。これは「策謀や人徳(?)にレベルは関係なし」と思うべきなのでしょうね。
「やっぱりヒーローになりたい!」
山本弘先生,サーラ完結おめでとうございます。正統派の冒険小説として楽しませていただきました。クライマックスでのサーラとデルのやり取りを読んで,「まさしくサーラに勇者の資格あり」と感動しました。さすがの力量と思います。
過去に「時の果てまでこの歌を」を読んで,「ここまでのバッド・エンドが示されて,サーラの小説はどのように終結されるのだろう。」とずっと思っておりましたので,今回,このような形でひとまずの決着になったことを本当に嬉しく思います。サーラ,尻にしかれそう・・・(涙),って言うか,夫婦喧嘩できない・・・(怖)。
また,小説の前に「R&R」23号のリプレイも読んでいたのですが,「ナイトシンガー:もう,このやり場のないもやもやを,すべて敵に叩きつけてきてやります!」←あかんやん・・・(笑)
細かいキャラクターでは,フィゼラーの小説初登場に驚きました。昔「西部諸国ワールドガイド」を読んだときに「変なピエロのイラストがあるなぁ」と思っていたら,あれはフィゼラー本人だったのですね(笑)。
そうそう,今回の小説では,デインが「司祭:5レベル」ではなく,「戦士:5レベル」となることを選択したのを意外に思ったのですが,これはチャ・ザの特殊神聖魔法の「ガード・トレーディング」の使用を封じて,フェニックスのセンス・ライと併用されることを避けるため・・・ではなくって,一児の母となったレグの身を慮ってデインがこのように選択したのですよね,きっと(笑)。
「輝け!へっぽこ冒険譚1」
秋田みやび先生,へっぽこーずの活躍,相変わらず楽しませていただきました。「ツンツン」のアリス&クリスは,なかなかよい感じですね。たしか,クリスはイリーナの8歳年上であり,一方で現在のヒースクリフ談では「オレ様のオネエサマはじっくりと吟味している途中だ。」とのことですから,これは再登場が期待できそうです(笑)。クリス&インプとへっぽこーずの合流は,期待している方も相当に多いと思います。
最後にフェルツ君がそのまま悪の道に進んでしまったのは少し違和感があったのですが,イリーナたちと同様に短期間で急激な成長を果たして(笑),強力な敵として再登場するのでしょうか。この冒険譚は続きがありそうなので,とても楽しみです。
「レイド・レボルト」
私,リプレイをまとめ読みして,未だに5巻201頁でかわく画伯の「ロマール盗賊ギルド拷問漢」のイラストを見てしまった衝撃から立ち直れておりません・・・。
間もなく,バブリーズ以来の7レベルキャラが誕生することとなり,ぺらぺらーずはますますロマール盗賊ギルドの中枢に関わると思うのですが,これまでにいずれの作品でも未登場であったアレクラスト最強のロマール盗賊ギルドのギルドマスター「神のごとき」カニング&6大幹部がついに登場するのでしょうか?
そして,やっぱりカニングたちも「あっちの世界」の住人なのでしょうか?ラヴェルナ&ローンダミスのようにイメージ粉砕されるのでしょうか?藤澤さなえ先生お願いします,それだけは勘弁してください・・・。いや,でもちょっぴり期待してしまうか(笑)。
今後ぺらぺらーずは盗賊ギルド幹部としてさらに厳しいミッション達成を要求され,その一方で,まぁ7レベルといっても,やっぱりクレスポなので,GMとしては本当に気を使われるパーティであると思うのですが,ぺらぺらーずの今後のますますの活躍を期待しております。ゲーム的に言うと,クレスポはもういい加減にチャ・ザに入信するか,体力・精神力を上げるべきだと思うのですが(笑)。
久しぶりの投稿でも,やっぱり長文になってしまって,大変申し訳ございません。でも,それだけ感動したということで,ご容赦願います。
グループSNE及び社友の先生方のますますのご活躍をお祈りしております。
※ひと夏の経験値のご感想は次ページです
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山本弘 |
bunjinさん、こんにちは。
ええっと、確かルバートのクラフトマン技能は、最初は5レベルだったのが、これじゃ低すぎるだろうって話になって、小説で10レベルに変更したような気が……??
? 昔のことで記憶が曖昧です。
西部諸国のキャラクターは『ソード・ワールド』の展開をはじめた初期の時期に、リプレイを進めながら作っていったんですが、低レベルのPCとからませる必要上、レベルをそんなに高く設定できなかったんですよね。ドルコンがせいぜい6レベルだろうと設定して(10レベルぐらいあったら、アリシアンの蹴りが命中しなくなりますし(笑))、他の主要キャラクターもみんなそれに合わせて作っていきました。今見るとみんな低すぎますね、どう見ても。今さら直すのも混乱を招くんで、そのままにしてあるんですが。 |
秋田みやび |
楽しんでいただけたようで、何よりです。
長編小説はへっぽこーずはもちろんのこと、リプレイのNPCや、小説のキャラも、少しずつだして、活躍させたいと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします。 |
藤澤さなえ |
お便りありがとうございます。リプレイを手に取ってください、ありがとうございました!
拷問漢のイラストいいじゃないですか! 藤澤は初め見たとき、手を叩いて喜びましたよ!
ちょっとしたことでも積み重ねていけば、大成するという実証ですよね!(何か違う)
8巻の作業も進行中です。クレスポも元気にはしゃぎまわっているので、ぜひまた活躍を見てやってください。 |