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TOP > ユーザーコンテンツ > リーダーズサーカス > 2006年09月 > 2.作品の感想（2）、HPの感想 ←前のページへ 2006年09月目次 次のページへ→ ２.作品の感想（2） ひと夏の経験値／六門世界ＲＰＧ／ゲヘナ〜アナスタシス〜／リボーン･リバース HPの感想 日々つれづれ 註)作品の内容に触れている個所があります。必ず先に本書をお読みになってからお越しくださいね！ ひと夏の経験値 bunjin　さん 「ひと夏の経験値」 　これは，安田均先生の「解説」にもありましたように，これまでにないゲーム小説ですね。しかも，「１９９０年代初頭」，「関西の新興住宅街」，「公民館でのコンベンション」，「高校２年生」，「メンバー内での葛藤」等とツボを突かれまくりで，本当に懐かしく思いました。 　私も，グループＳＮＥの若手の先生方と同様に，小学校高学年のころより某月刊紙でのロードス島（Ｄ＆Ｄ）のリプレイと福袋にハマった至極健全な青少年だったわけですが（笑），この小説は本当にあのころの自分たちの姿と重なりました。 「ごめん。オレ，サッカーもやりたいから，当分ゲームはやめるわ」 「まぁ，しゃあないなぁ。やっぱりあいつは，真のゲーマーとは違ったんやわ。」 「でも，オレらって，はたから見たらやっぱり『オタク』と違うの？」 「アホ言うな！オレらは別に妄想に逃げてるわけとは違うんやで！オレらは天下に恥じることは何もないゲーマーなんや！皆にもどんどん勧めたらええんや！」 「なぁなぁ，うちのクラスの○子さん，この間『ホビットの冒険』読んでたけど，もしかして声かけたら，ゲームに興味持ってくれるんと違うやろか？」 「まぁ，あかんやろなぁ・・・。」 　な，なつかしい・・・（涙）。あのころの自分たちは，本当に金も力も，ほんのちょっぴりの勇気すらもない草食動物で，それでも，熱い漢魂に満ちていたように思うのです（笑）。 　あの場面で菜々子に声をかけられた主人公に，心から拍手を送ります。 　久しぶりに，今は離れてしまった戦友たちに会いたくなりました。今なら，もっと上手くしゃべれると思うのです。 　今の若いゲーマーの方々も，きっと同じような雰囲気だと思うのですが，ここまで小説の世界に同調できたのは初めてでした。私はまだやったことがないのですが，秋口先生の「ルーンバウンド」のリプレイや，その他の作品も読ませていただきます。 　そうそう，エピローグで「雪乃のシナリオには必ずといっていいほど男性同士の絡みが出てくるらしい。」というのは某女性GMへのオマージュですね（笑）。ぺらぺらーず６巻の「解説」は最高でした。 秋口ぎぐる 　拙作を読んでいただきありがとうございます。 「いまは離れてしまった戦友たち」はとても大切な存在です。僕はいまでも年に一度は会うようにしていますよ。己の過去を全肯定していきましょう。 　ちなみに僕は、いまでも女性と話すのが苦手です。話しかけるところまでは大丈夫でも、会話を続けることができない。うぐぐ。 六門世界ＲＰＧ サモナーズガイド「モンスター・コレクション」／召喚士マリア ＪＵＮ　さん モンスターコレクション JGCお疲れ様です。楽しませていただきました〜。 モンスターコレクション今も読み込み中なんですが ものすご〜く充実していますね。 特に低レベル帯の呪文魔法使えるモンスター大量追加はうれしい限りです。 仲間内ではセルキー（イラスト：ゆうくりっどさん）がかわいと大評判でした。 イラストといえばケットシーがめちゃくちゃ凛々しくなっていてかっこいいですね。 データを眺めているとミミックやらディープグリーンやらがほら俺をシナリオに出せ面白い特殊能力持ってるからほらほらとせきたててくるような気がします。 付属の闘技場はぱらっとみてレベルの割りに敵が弱い？ （というかキャラコレの緑の守護者チームがつよすぎ？）とも思いましたが極悪なチームもいますし対抗の数や抵抗のことも考えるとこのあたりになるのでしょうか？ このレベレル帯までいくかどうかはわかりませんが今から楽しみです。 唯一残念だったのは小説巻末などの再録がなかったことでしょうか……。 次のサプリはキャラコレ＆モンコレ対応のメルラルズ、クロスボーン型と勝手に予想していますが（ボスも後４体残っていることですし）タージケントとかどうでしょうか？ あと、特殊能力も増えてきたのでアクションや対抗について改めて教えてブラザーなどで詳しく取り上げていただけるとうれしいです。 それでは次回もたのしみにしています。 加藤ヒロノリ 毎度お買い上げありがとうございます！ ボリュームたっぷりの内容、しばらく遊んでいただけると思います。 小説巻末などのモンスターはあえて載せないでおきました。 というよりも、どっかで見たことのあるモンスター載せるくらいなら 今回は、全部新しいのでいこうと考えたからです。 ほら、そのほうがなんかお得でしょ？ キャラコレ、モンコレと連続で出したこともありますし １年くらいは遊んでもらえるんじゃないかなーと勝手に推測していたり。 しばらくＲ＆Ｒのリプレイをよろしくお願いします。 周りは　さん 召喚士マリアな日々解凍編 　懐かし登場○○○クの暴走ぶりにマリアって無法ではない召喚士なんだなあと改めて思う次第。 　美少女シャルロッテ様のねじくれっぷりも素敵。妙齢美女イオニアさんの邪悪さも健在。美しき異常者と言えばフレイムにとどめをさしますがね。 　楽しいキャラクターに囲まれてその中でもひときわ輝くマリアが素敵です。連載だから次々新しい話が読めるのも楽しみです。長く続いて欲しいですね。 ＰＳ　北沢先生！ご結婚おめでとうございます。めでたい話は続けて起きるといいですね！ 北沢慶 短編集、ご購読いただきましてありがとうございます！　シャルロッテは書くにつれ楽しくなってきたキャラですね。どんどんブッ壊れていくシャルロッテ様にご注目ください（笑）。考えてみたら、まともな人間がぜんぜんいないなぁ（苦笑）。 　マリアも元気いっぱいがんばってますので、連載のほうもどうぞよろしくお願いします。まだまだがんばりますよ！ ＰＳ：おかげさまで無事結婚できました（笑）。新しいパワーを充填して、楽しい作品を作っていきますね！ ゲヘナ〜アナスタシス〜 短編集「瓦礫の空に煌く炎」 聖刃　さん 瓦礫の空に煌く炎 こんにちわ。「瓦礫の空に煌く炎」どの作品も楽しく拝見させて頂きました。 雨木先生の「黒翼ストラグル」、ぼろぼろになっていくアルが痛々しくも魅力的です。黒い翼を兄へのコンプレックスの象徴として描いている点など、設定を十分に生かしていらっしゃいますね。 友野先生の「幻鏡カタルシス」、短い作品ながら、スリリングなアクションシーン、軽妙なラブコメ(冗談で顔は赤くならないよねアル君……笑)そして深遠なテーマ性と濃い内容で、さすがでいらっしゃいます。人間は完璧でないがゆえに、力を合わせ、ある意味「完璧以上」になることができるということでしょう。 本作品の内容を踏まえてみると「瓦礫の都市の煌少女」の結末は、彼らにとって完全に納得できる形ではなかったようにも思えます。ソル・グレンはアルが思っていた立派な兄ではありませんでしたし、メリナは両親の仇とは言え、憎悪に身を任せてしまいました。そしてケナンは、彼女がそうなるのを止められませんでした。唯一、何の後腐れもなかったのは、ラシーダだけかもしれません。 このことが彼らの今後にどう影を落とすのか、はたまた落とさないのか、リプレイ第２巻楽しみにしております。 友野詳 　感想ありがとうございます。 　ご指摘いただいたように、ラシーダたちは、まだまだ「自分自身の決着」を追い求めている最中です。ラシーダも例外ではありません。田中公侍が汗まみれ、ＰＣたちが血まみれでがんばってる２巻、楽しみにしてやってください。 　ラブコメもありますよ(笑)。 田中公侍 リプレイの１巻ではそれぞれのキャラクターが目的を探し、それを達成するところまでのお話でした。以降は彼女らが新しい舞台で、どうやって新しい目的を見つけるのか、そのためには何をするのか、が描かれていきます。リプレイ２巻、鋭意執筆中です。しばしのお待ちを。 周りは　さん 瓦礫の空に煌く炎 雨木先生。 　アルとラシーダの人物像がハッキリ。とても借り物のキャラを書いたとは思えません。 秋口先生。 　変態を書かせたら日本一ですね！ 篠谷先生。 　登場人物の内面から背景世界、日常の物品までまでの心細やかな描写に惚れました。 安道先生。 　スピード感が出てました。 友野先生。 　闘技や獣甲のルールを一つ一つ思い起こさせる戦闘描写はさすが監修者。 　この一冊通してラシーダ達四人組が大好きになりました。また会いたいものですね。 友野詳 　できる限り、ルールで再現できる部分と、ゲームでの表現を越える部分と、そのせめぎあいが、いつもテーマです。 　楽しんでいただけたようで何よりでした。リプレイ第２巻も11月には間に合う……はず。がんばれ、田中くん。 　小説２巻はこれの売り上げ次第なので、応援お願いします〜。 秋口ぎぐる 　著者自身は至ってノーマルですよ！ 篠谷志乃 ご感想ありがとうございます！　今回は、以前から書いてみたかった「砂漠が近くにある街の生活のようす」や「生まれや享受者という存在への差別」をできるだけ織り込んでみました。気に入って頂けたようで、とても嬉しいです。メリナとケナンのプレイヤーには、いろいろと突っ込んだ質問をしてしまったのですが、そのかいがあったようですね。よかったです（笑）。 １０月の上旬には、『ゲヘナ〜アナスタシス・サプリメント　魔星降臨（監修：友野詳　田中公侍／グループＳＮＥ、刊：ＪＩＶＥ）』が発売されますので、楽しみにしていてくださいね！ 安道やすみち 　感想ありがとうございます！ 　その部分を大事にしながら、次の作品はもっとがんばりたいと思います！ リボーンリバース 小説「夜に舞う獣たち」／リプレイ「電光の霊操者」 かのえ　さん リボリバ系・・・ 　いつもSNEのゲームにはお世話になっております。 　発売されたときには、書店で見たのですが買おうと思っていってみるとどこに行っても売り切れ・・・もしかして幻だった？と疑っていたのですが、やっとリボリバリプレイを入手しましたので、感想など。 　現代物ということもあり、プレイヤーの人数は４人がベストかな〜とか思いましたね、かなり。 　とりあえず、帝釈合体かっこいいです。あと、カクテルシェイクでの召還も素敵です。リボリバをプレイする際には、何を行うことでユウレイを呼ぶかを考えるのが楽しそうだと感じました。 　あとは、小説ですがユウレイの存在が明らかになってしまったら、「コラージュ」はどうなってしまうのか楽しみです。 　まさか、雛潤が、あんなに重要なキャラだとは思ってもみませんでしたしｗ。 　僕もキャラ名考えてみました、「石田秀三」とか普通すぎるかもしれませんがどうでしょうか？ 　では、これからも色々な作品楽しみにしております。 友野詳 　石秀ですか。あのひとの字、出ないんですよねえ。 　は、おいといて。 　ユウレイの存在が明らかになったとはいえ、まだまだ公的機関の対処はおいつきません。〈コラージュ〉の活動はまだ続きます……という設定もルールブックに解説中。 　プレイヤー四人くらいは、確かに向いていると思います。11月をお楽しみに〜。 川人忠明 雛森くんを応援、ありがとうとうございます（笑）。コガネともども、作者的には結構気に入っているキャラなのです。間もなく、ルールも出ますので、ぜひ自分の〈霊操者〉を創造し、謎めいたユウレイ事件に挑み、「リボーンリバース」の世界を楽しんでください。 パープル･アイス･ウルフ　さん 　リボーンリバース　夜に舞う獣たち 　ようやく九紋さんも登場しましたね。流石に長編だけあって出てくる人数が多い。雨美さんの服が変わっているのって雨美さんの特殊能力ですか？(あの状況でまさかいちいち着替えてるとは思えないし)でも、なんか今回の話･･･最終話みたいな感じですけど後一冊でリボーンリバースは終わりなんですか？ 友野詳 　雨美のコスプレは彼女の特殊能力です。ゲーム的には役に立たないファッションなので０ＣＰですけど(笑)。 　今回は顔見せくらだったメンバーも活躍させたいし、構想はまだまだあるリボーンリバースですが、とりあえずいまはルールブックの追いこみで、いっぱいいっぱいな感じです（汗）。小説やリプレイがバカバカ売れれば、話も変わってきますけれども(笑)。 　ひとまずは11月にホビーベースさんから発売のルールブックをお楽しみに〜。 天秤座の童虎　さん 遅まきながら。みなさま、ＪＧＣ２００６お疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。 ●リーボンリバース 小説の方は、一区切りが着きましたが。 ルールブックが発売されてからが勝負と、私は思っております。リプレイも妖魔夜行、百鬼夜翔以上の展開を期待しております。 友野詳 　おっしゃるように、ルールブックが出て、どれくらいの方に遊んでいただけるかが、本当の勝負だと思っております。ルールブックの作業は、これを読んでいただくころには山場……がんばります。遊んでやってください。 黒木美夜　さん リプレイも読みました〜！黒木美夜です。 うわ〜、やば〜い、面白そ〜！ってのが最初の感想ですね。 システムがいろいろ凝ってて、ユウレイの再現の仕方とか、興味津々です。ま〜、自分がやることになったら混乱しそうだな〜とか思わなくもないですが（やる機会がなさそうな時点で終わってますけど）。でも、ひな形が用意されてるなら、それほど悩まずにすみますかね？このへんは、やってみないとわからないですね。 それと、小説のキャラデータの謎の用語も少し解明されて、ちょっとすっきりしてます（笑） プレイヤーが3人だけとは驚きましたが、確かに街中大勢でうろうろしてたら変ですね。小説版のキャラクター達も大好きですが、この3人も愛しいです。リプレイ読むときいつも思いますが、SNEの皆さんは本当に楽しそうにプレイされてて、活き活きしたキャラ達が好きになります。それと、いっつも私も遊びたいな〜という誘惑に駆られますね。小説とはまた違ったドタバタぶりもまた魅力（笑） 雷くんの負けキャラっぷりも、いさなちゃんの好奇心で暴走っぷりも、笑美さんのマイペースっぷりも。バラバラなようでいて、バランスがとれてるし……なんてことはいいですね。とにかく、見ていて楽しいです。 ちょこっと小説版のキャラが出ているのが、密かに嬉しかったりもしますし。 では、今後の展開を楽しみに待ってます。 個人的には……笑美さんのお店がつぶれないのがめっちゃ不思議なんですけど（笑） 喫茶店ではなく、バーだけで保ってますか？ コーヒーの淹れ方の奇天烈ぶりで、紅茶消費量日本一の街でどんな紅茶の淹れ方をしてるのか、めっちゃ気になります。ジンジャーエールとかも、ただの生姜の絞り汁だったりして（笑） 友野詳 　リプレイを楽しんでいただいて、ありがとうございます。ルールブック、できるかぎり混乱なさらずにすむよう、工夫をしてますので、なんとか機会を見つけてプレイしてくださると嬉しいです。 　あ、笑美さんとこは、旦那さんの遺産かなんかがあって、あれでやってけるらしいです(笑)。 諸星崇 　黒木美夜さん、お便りありがとうございます！ 　リプレイのセッションはもう、仰るとおりのドタバタぶりでした。明るい雰囲気が伝わったのならよかったです。そして何より、 三人組を気に入っていただけて、本当に嬉しく思います。 　システムは簡単ですよ。難しく考えないで、いつものゲームと同じように気楽にやってみてください。きっと、いつもとは違う楽 しさを味わえるはずです。 　それにしても「生姜の絞り汁ジンジャーエール」はいいですねぇ。〈１０℃〉を『食痛奇行』の出張所にしましょうか。「炭酸カ フェオレ」とか出そうかな。 HPの感想／日々つれづれ のらもち　さん グループＳＮＥの皆様はじめまして。 のらもちと言います。 「日々つれづれ」毎日楽しく読んでいます。 特に諸星崇先生の【食痛奇行】に笑わさせて貰っています。 僕も以前大学の講師からジンギスカンキャラメルを貰いました。 ………一粒食べて処分に困りました。結局家族に食べさせてブーイングの嵐に遭いました。それはそうですよね。自分の嫌な物人にあげたんですから。 そして先日、仕事の都合で韓国に行って来た父が『あるお土産』を持って帰って来ました。 その名も『朝鮮人参ガム』！しかも１５束（束、で良いんですかね？）の箱入！！ 袋詰されてるくせに匂いが漂って来ます。 食べてもガムの為溶けてなくなりません。甘くも無いので正直辛いです。 来年まで保てば諸星先生に送りたいと思います。 それでは失礼します。 諸星崇 　のらもちさん、お便りありがとうございます！ 　なんとタイムリーな話題でしょう。先日、イベントで力造さんがもらってきてくれたおみやげが手元にあります。 『高麗人参ガム』！！（笑） 　私などよりも、その大学の講師の方に「ジンギスカンキャラメルのお礼です！」と言って送りつけてあげましょう。きっと、ご自 分のなさったことを理解されるはずです。 　というわけで、次回の『食痛奇行』をお楽しみに！ ←前のページへ 2006年09月目次 次のページへ→