ホクト
(イルカ/オス) |
『直情』なくせに優柔不断な、熱血リーダー。リーダー歴は浅いらしく、時折指揮もたどたどしい。『食いしんぼう』でヒトデをひっくりかえすのが大好きという、本能に忠実に生きる、《導き手》兼《闘士》。
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マリン・スノー
(イルカ/オス) |
《学者》兼《交渉者》。『テレビ中毒』のうえに『怠惰』なので、趣味はもっぱら通販というとんでもない『浪費家』。現在文句なしの問題児ナンバーワン。
『色素欠乏』なので、色が白いらしい。
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プレアデス
(イルカ/メス) |
通称ビッグ・ママ。ほとんどミニクジラな『巨人症』の『熱狂/トリトン』で、ルシーネの保護者。サメにも遠慮なく喧嘩を売る、とんでもない《慈母》兼《闘士》。どうやらバツイチらしい。
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ルシーネ
(人間/女) |
プレアデスを「ママ」と呼んで慕う、《トリトン》の少女。自然派人間の子孫で、15歳。父親と二人暮らしだが、お父さんはいつも留守。それなりに美少女らしいが、周りはイルカだけしかいないので、ほとんど気付いてもらえない。海洋生物とばかり付きあっている、『大人には狭量』なこの娘さんの将来には、かなり心配なものがある。テレパシーでイルカたちと会話できる。
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ジョー
(メカ/性別なし) |
ルシーネの面倒を見てくれる、自動追尾メカ。トリトンが、先祖代々受け継いでいる海中万能ツールである《ルカー》の一種。イルカに似た形で、コンピューターを内臓し、さまざまなサポートを可能にしてくれる。
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―第2話から登場―
フーバー
(イルカ/オス) |
旅に出たビオラのかわりに派遣された新たな《唄い手》で、『朴訥』で海に『義務感』を持つ。いい奴なのかもしれないが、「ニョモニョモに常に見張られている」という『妄想』を抱いているせいで、どうも周りから理解されにくい。やはりころころと太っている。
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―第1話のみ登場―
ビオラ
(イルカ/メス) |
ころころ太った、一見おおらかそうな《唄い手》。『人間には狭量』だが、トリトンだけは別らしい。その分『科学恐怖症』なので、テレビを持ち歩くマリン・スノーへの当たりはきついようだ。海の平和を守るという『誓い』を立てた、パーティの良心だった。 |