6.ドラゴンを倒せ! |
こちらも毎年恒例、そしておそらくJGC参加者が最もダイスに触れる時間が長いイベント「ドラゴンを倒せ!」が行われました!
前日の開会式の後、僕が手持ちに用意していたゲーム内で使用するカードは一瞬で配り終えてしまいました。
このイベントはTRPG「ハイパーT&T」の戦闘ルールを使用し、人間側とドラゴン(魔物)側がダイスの出目の大きさを競い合うというものなのです。
カードによってどちらの陣営に所属するかは変化し、近年の成績だとドラゴンのブレスにより、人間陣営は無残にも灰塵になること多し、とのこと。
さあ、さっそくイベント開始、となると机の上から床まで参加者のみなさんのダイスで埋め尽くされていきます。
このイベント、ダイスの目に関するルールで定められた計算をし、それを時間内に記録すれば何度でもダイスを振り続けることができます。たしかに一度に計算するためにはダイスの数は少しより多い方が楽かもしれませんが……多すぎです!!!!!
箱に詰めて持ってきている人や、物販ルームで販売しているダイスを買い足す人など、もう会場はダイスを転がす音でいっぱい。
過去には数千個ももってきた猛者がいたようですね(笑)。
もちろんこのイベントの歴戦の猛者たちは他の参加者とは一線を画す量のダイスを持ってきていました。合計でおいくらするのでしょうか……
参加者がダイスを夢中でコロコロとしている間、ドラゴンも大人しく待っているわけではありません。4001個(1人1000個×4+1個)からなるダイスのブレスを吐いてその出目を計測します。
第1ブレス
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友野詳 |
3796点 |
第2ブレス |
清松みゆき |
3484点 |
第3ブレス |
北沢慶 |
3481点 |
第4ブレス |
安田均 |
3488点 |
そして来場していた加藤ヒロノリがラストの1個を振ります。
その出目は……1! これには人間&ドラゴン陣営共々大盛り上がり。
しかし、こ、これはずいぶんと期待値に従順なドラゴンですね……。
僕も出目の計測のお手伝いをさせていただいていたのですが、やはり1000個ものダイスを一度に振るというのは気持ちよさそうでした。
さて、時間切れで参加者の計算が終了したところで結果発表です!
人間 13万8158点
ドラゴン 15万9220点
ああーっと! ドラゴンの勝利です!!!!!
今年も大勢の冒険者たちはブレスによって燃え尽き、灰になってしまいました。
ちなみに、このイベントをギネスに申請するというお話もあったそうなのですが、意外と申請の手続きって難しいらしいですね。北沢さん今年はちょっと心が折れたそうです。しかし「来年には再び挑戦するかも!?」と北沢さんからのお知らせです!
参加者のみなさん、今回もドラゴンの勝利に終わってしまいましたが、これでめげずに来年こそはドラゴンを倒しましょう!
来年もあなたの挑戦お待ちしております!
そしてワールドレコードを目指しましょう!
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7.ルナルサーガ/コクーンワールド トークショー |
安田「それではトークショーを始めていきましょうか。えー『ルナルサーガ』『コクーンワールド』の復刊記念ということで……」
友野「社長! それ、みなさん今初めて知る情報ですよっ!」
前日から各所で話題となっていたルナル・コクーンのトークショー。
なんとその一番の目玉ともいえる新情報は安田社長のフライングによって明かされてしまったのです(笑)。
友野詳の執筆活動25周年、そして刊行から23年にして『ルナルサーガ』『コクーンワールド』が2014年11月に復刊します!
『ルナルサーガ』『コクーンワールド』とは、スティーブ・ジャクソン・ゲームズ社から発売されたテーブルトークRPG『GURPS』用に友野詳が創造したファンタジー世界と、もともとはソード・ワールドのリプレイから、コメディ世界コクーン・ワールドに発展した小説です。
23年という長い年月を経て今もなお、ファンのみなさんに愛され続けており、「お父さんの本棚にあったルナルを読んで、友野先生のファンになりました!」という高校生からメッセージをもらったこともあるとか。
家庭での話題が友野詳作品とはなかなか濃そうなご家庭ですね(笑)
コクーン・ワールドの原案・安田社長、著者の友野詳、そして表紙絵を担当している弘司先生のトークは当時をふりかえりつつ、復刊が決まった際、改めて読み直した今作の印象について盛りあがっていました。
安田社長が作品を読み直して感じたことに、
「もう何十年も前の作品だから忘れていることが多いと思っていたんやけど、やはり活字で見ると、忘れられない印象深いシーンがいくつも出てきて、一瞬で内容を思い出すことができたんだよね」
と、作品のもつ魅力に驚いた様子。
弘司先生も昔のご自身の描かれた絵を見て、「久々に見るとちょっと恥ずかしかったです(笑)。 でもおかげでいつもより気合いを入れて描くことができました」と、イラストレーターならではのお話をしてくださいました。
そしてひとしきり盛りあがったこのトークショー、さらなるサプライズが隠されていたのです!
友野「なんと復刊だけじゃあございません! 『ルナルサーガ』『コクーンワールド』のドラマCD化も決定しているのです!」
と高らかに発表! これには会場のみなさんも驚きの声。
ストーリー原案・監修はもちろん友野詳。
各CDには特典のリプレイ等が封入予定。
出演者、作品の詳細に関しては今後の新情報に目が離せませんね。
当公式サイトや、Twitter(グループSNE/ 友野詳)を要チェックです!
そ・し・てさらにっ!!!
復刊&ドラマCD情報と、充実したトークショーに「もうお腹いっぱいだよ〜」とほくほく顔のファンたちのもとへさらなる新情報が発表されますっ!
安田均/友野詳、恐るべし……。
その新情報とは……『コクーンワールド』ボードゲーム化決定!
現在SNEでは『ゴーストハンター13 タイルゲーム』を初めとするボードゲームを制作しているのですが、『コクーンワールド』もボスがメインデザインで手軽に遊べるすごろく型のボードゲームとして来年3月に発売予定とのこと。
復刊、ドラマCD、ボードゲームと充実したラインナップに、これからもルナル・コクーンの年になること間違いなし!
作品情報
新装版 ルナルサーガ1 赤い瀑布 |
著:友野詳 イラスト:西村博之 |
新装版 コクーンワールド1 黄昏に踊る冒険者 |
原案:安田均 著:友野詳
イラスト:弘司 |
2014年11月1日 角川スニーカー文庫より2作同時発売予定です! |
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8.ソード・ワールド2.0 トークショー |
全国津々浦々、テーブルトークRPGを愛する人たちに知らない者はいないであろう「ソード・ワールド2.0」のトークショー。
好評発売中の『ルールブックIII改訂版』そしてサプリメント『ルミエルレガシィ』さらには新企画「ドラゴンレイド」の情報をひっさげて、まず登場したのは毎度おなじみ清松みゆき、北沢慶、田中公侍!
『ルールブックIII改訂版』と『ルミエルレガシィ』に記載されているデータの制作秘話、追加種族について語り尽くします。
改訂前にも追加されていた技能「ライダー」をより使いやすくするため『ルールブックIII改訂版』では騎獣と騎乗のルールに一部変更がなされていました。
参加者のツッコミの隙もあたえない田中さんのマシンガントークも冴えわたり、会場のみなさんは終始笑顔。
このすさまじいトーク力、見習わせていただきます!
そしてライダーだけではなく新種族「ヴァルキリー」も大きな話題となりました。人間から生まれる突然変異種で女性しか生まれないという特徴があり、ファンのみなさまからも「ついに来たか!」といった反応があったそうです。
ヴァルキリーの種族特徴のひとつには、「親方、空から女の子が!」でおなじみの某天空の城からインスピレーションを受けたとか。
『ルミエルレガシィ』は追加アイテム200種以上、そしてこちらにも新種族「ソレイユ」「レプラカーン」が話題をよび、探したいアイテムがすぐ参照できる便利な一冊!
全種族トップの筋力をもつソレイユは豪快な一撃で信頼できる前衛として活躍し、レプラカーンは、アイテム装備〈その他〉の欄がひとつ増えているという特徴により、かゆいところにも手が届く便利な種族です。
どちらもパーティの大きな支えになるはず!
遊び方がますます増えた「ソードワールド2.0」をどうぞお楽しみください!
そして新データだけではありません、「ソードワールド2.0」の大きな新企画が登場です!
その名も……「ドラゴンレイド」
この統一テーマがさまざまな視点から小説、リプレイで語られていきます。富士見TRPG ONLINEでは特設ページも公開中!
壇上へは北沢慶、ベーテ・有理・黒崎、大井雄紀、秋田みやび、藤澤さなえの名物GM一堂に登場。
すでに北沢慶『ドラゴンレイド戦竜伝』、リプレイ第1弾のベーテ・有理・黒崎『千竜と刃の革命 (1) Departure』が発売されており、9月には大井リプレイ『できそこないの転生伝承(ウロボロス)』』、10月には秋田リプレイ『竜の学舎と守護者たち』の刊行が決定!
現在ニコニコ生放送では、戦竜伝の冒頭の戦闘を再現したセッションを放送したり、月に1度、藤澤リプレイ『魔剣の島の駆けだし英雄』の続編セッション生放送など面白いコンテンツが次々と発信されています。 ( => ニコニコ動画 グループSNEチャンネル
ここでは北沢さんが各リプレイGMと作品について紹介してくれました。
「ベーテくんのリプレイはどのキャラクターもその個性がカオス。先陣を切るリプレイとして爆発力がピカイチ。あとグルメ描写でお腹がすく(笑)」
カオスな個性が大爆発中のベーテさんのリプレイは大好評発売中です!
「大井くんのは……あれだねタイトルからしてチャラい(良い意味で)」
「でもこのなかで一番新しい試みをしているリプレイでイチオシ。勇者が女の子(?)に囲まれてて、つい赤面するシーンがたくさん。もう……チャラい(笑) みんなこれを電車で読むときは気をつけよう!」
さて……女の子(?)とは!? この不穏な香りに発売が待ち遠しいです。
「秋田さんがこのリプレイを称して曰く『南国の少年が24ぐらいの瞳でダッシュする村みたいな感じ』らしいのですが、もうわけがわからんけど、これだけですでに読みたい気分が高まるよね」
「私(秋田)、今回のセッションは様々な事態に備えて導入を複数用意したんですが、プレイヤーが素直! 人を疑うという汚れた心が洗われました。今回のシリーズは私の癒し(笑)」
舞台は学校。先生となった冒険者がドラゴンレイドにどう関わるか注目です!
そしてニコニコ生放送『魔剣の島の駆けだし英雄』の公開生セッションが現在動画放送しています。お面で顔を隠したプレイヤーのどこかシュールで、毎回大笑い必至のセッションが月に1回、アプリゲームが配信されるまで続けるとのこと。 ( => ニコニコ動画 グループSNEチャンネル
新データ&リプレイ&公式生放送と続々とソードワールド2.0のコンテンツが展開されています。
さらに今後に「ドラゴンレイドシナリオ集」も発売されるとのことなので、冒険者のみなさんはこれからどんどんラクシアでドラゴンをレイドしてみてください!
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9.グループSNE スペシャルトーク |
そろそろJGCも閉幕という時刻でしたが、その前に、SNEからまだまだお知らせがたくさんありました。
グループSNEのメンバーが発表する作品の数々を主にご紹介するスペシャルトークが開かれたのです!
司会は伊勢淳三。
壇上へは我らがボス、安田社長、柘植めぐみ、
『ラプラスの魔』『パラケルススの魔剣』でおなじみ山本弘先生、
『ルナルサーガ』『コクーンワールド』の復刊&ドラマCD化が発表された友野詳、
ゴーストハンターシリーズ第三部『アルケリンガの魔海』の共著者・秋口ぎぐるが登壇。
長らく愛されている作品の復刊ラッシュにその人気と支持の高さがうかがえますね。
復刊版『ラプラスの魔』には雑誌に掲載された本編未収録の前日譚的短篇「死のゲーム」が『パラケルススの魔剣』には山本先生描き下ろしの短篇が追加されるとのこと。
ゴーストハンターシリーズ1度目の復刊から12年、注目の最新作『アルケリンガの魔海』についても語られます。
安田均&秋口ぎぐるの共著という形で出版されるため、両名とも最後の一仕事に大忙しの様子。来年の1月に刊行予定。
「原案者である僕がこういうのもなんやけど、ゴーストハンターシリーズって名作やな!」
「安田さん、書いた私もそう思います(笑)」
と、原案&原作者の安田社長、山本先生。
こお二方が言うと説得力ありすぎです。
続いて、友野詳、河野裕、河端ジュン一から新刊紹介。
河野、河端の両名が今夏行われた、現実世界とWebをリンクさせたユーザー参加型大型謎解きイベント「3D小説」の小説版が刊行されるとのニュース。(=> 3D小説 公式サイト)
ユーザーが公式Twitterに送ったメッセージがそのまま小説に組み込まれているため、河野裕曰く
「小説というよりある意味、プレイヤー数百人が参加した大型リプレイ」
なるほど、たしかに!
その河野裕、新潮社から8月に創刊された「新潮文庫nex」第一弾の一作として『いなくなれ、群青』を発表!
全国CMの放送、書店での大々的PRなど話題沸騰中です!
表紙はあのベストセラー『ビブリア古書堂の事件簿』の越島はぐ先生。
河端ジュン一からは『まちがい英雄の異世界召喚』の最終巻を紹介。
未だイラストが公開されていないメインヒロイン的存在「さくらちゃん」の姿がついに公開か!?
王道に見えて超変則的な主人公タクマの奮闘劇に注目です!
富士見ファンタジア文庫、イラストは藤間拓哉先生。
友野詳からは2作品、富士見新時代劇文庫『あやかし秘帖千槍組』廣済堂モノノケ文庫『からくり隠密影成敗』の続巻を紹介。
『からくり隠密影成敗』のアンケートにて80歳からのお便りがあったとのこと。『妖怪コロキューブ』では5歳のお子様から反応を頂いており、「これからは5歳から80歳に愛される作家を名乗ります(笑)」と、友野詳の言葉に会場は拍手喝采。
『あやかし秘帖千槍組』の表紙絵は前巻に引き続き弘司先生!
すでに公開されたゴーストハンターシリーズ、ルナル・コクーンシリーズなども含め、実に多くのグループSNE作品を手がけてくださっています。
SNEに欠かせない存在ですね。
最後に、北沢慶、川人忠明、藤澤さなえ登場。
今冬配信予定の現在開発中のアプリゲーム「ソードワールド2.0 サウザンドブレイブ」の情報です。開発はソフトウェア製作会社Sun Artさま。
プレイヤーはギルドを経営するギルドマスターとなって冒険者を各地に派遣していくというゲーム。そのメインシナリオを川人忠明が担当。サブシナリオの総監修を藤澤さなえが担当します。
まずは北沢さんから一言。
「メインシナリオは川人忠明が担当しております。川人くんと言えば『ミストキャッスル』はじめ、死人が続出するシナリオで知られていますが、大丈夫、今回冒険者は死なない……よね?」
「もちろんです! どうなるかは言いませんが(満面の笑顔)」
サブシナリオの総監修である藤澤さんからは
「サブシナリオとは新たな冒険者との出会いやギルドの設備増強など、ゲームの拡張を目的としたシナリオです。しかしそのなかにもメインに関わるちょっとしたストーリーも語られるのでぜひとも楽しんでいただきたいです」
とゲームの充実した内容を紹介。
以上、グループSNEのスペシャルトークショーでした。
これからも続々と新作が登場しますので、各作品のご感想をぜひお待ちしております!
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ゴーストハンター ミニライブ&プレイベント |
最終日8月31日(日)には「ゴーストハンター ミニライブ」を行いました。
またそれに先駆けて、8月29日(金)と8月30日(土)の2日間、プレイベントを開催しました。
たくさんのご参加、ありがとうございました!
石野力とぼく、新人コンビによるのレポートはこちらです。
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10.閉会式 |
長いと思われた時間もあっという間、それでいて濃密な48時間が経ち、今年のJGCはもう終わり。閉会式の時間がやってまいりました。
壇上でマイクを手にする友野詳。
「僕は平日にもゲームをやっているんやけど、日本の祝祭日はすべてゲームをするためにあるのです」
おおっ、そのこころは……?
「まず年のはじめの休日、元旦、1月1日。ピンゾロの日です。
ソード・ワールドなら自動失敗ですが、ガープスならクリティカル、ゲームをしましょう」
そう来ましたか!!
「5月3日、憲法記念日です。憲法といえば国の根幹をなすルール。ルールの祝日。ゲームをするためにある日でしょう! 子どもの日は子どもと一緒にゲーム。海の日は海でゲームを……(以下略)」
なるほど、すべての祝日はゲームのためにある! ――若干、こじつけな感じもありますが(笑)、でもなんででしょう、不思議と説得力のあるスピーチでした。
会場の参加者も大笑い。そう友野の隣に控えるある人物を除いては……。
「さて僕はこれくらいにして、菊池くんが爆笑スピーチをします!」
ムチャぶられたのは菊池たけし先生。これには先生タジタジ。
「北沢、仇はとったでぇー!」
やりきった男の顔で友野は着席。
そして菊池先生。
「だから言ったんです。『あいさつの順番は重要』だと」
開会式で発した自分の言葉がまわりまわって自分に帰ってきた先生でした(笑)
締めのお言葉はもちろん鈴木銀一郎先生。
「暗黒面の気配がする」と不穏な気配を察した先生を襲うは、シスの暗黒卿たち!
なんでしょうこの暗黒卿というか、ゴロツキというか……。
しかしフォースではなく愛あるハグでこの場を収める先生、さすがです。
そんな笑顔に包まれた会場ですが、銀一郎先生からひとつさびしいお知らせです。
「今年で締めの掛け声は引退したいと思います」と、突然の発表。
しかし来年からの締めの掛け声を安田社長に託されたのです。
壇上でのハグと握手の後、
JGC2014は安田社長と鈴木銀一郎先生のお二人が締めの掛け声をしました!
「「来年またゲームしようぜーっ!」」
「おーっ!」
「「JGC2014で会おうぜーっ!」」
「おーっ!」
「「必ず会おうぜーっ!」」
「おーっ!」
長いようで短かったJGCも終了し、運営に携わったゲストの先生一同と全スタッフに割れんばかりの拍手がおくられました。
積み重なっていくアナログゲームの歴史とともに、このJGCも回を重ねていっています。
今回僕は初参加ということで、初めてその歴史の一端に加えて頂けたこと、感謝感激のいたり。たいへん貴重な体験をさせていただけました。
そしてこらからもスタッフと参加者のみなさまでつくるJGCはどんどん盛り上がっていくことでしょう。
イベントに関わったすべての方々、おつかれさまでした!
来年もまたよろしくお願いします!
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