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JGC WEST レポート(3/22 その1)

++ 会場 コスモスクエア ++
 待ちに待った22日の朝。空はあいにくの曇りでしたが、気温は暖かい日でした。電車を乗り継ぎ、バスに揺られて辿り着いたのはコスモスクエア国際交流センター。そこはとっても綺麗で広い、素敵なホテル。毎年この会場で、ゲーム好きの皆さんが集まり、楽しくゲームが行われているそうです。

 ロビーにはすでにお客さんの姿がたくさん! もうすでにTCGをしている人、パンフレットでスケジュールをチェックしている人が目に入りました。聞いた話によると、朝は8時半から並んでいて人もいたらしい! 皆さんが待っていたんですね、この日が来るのを!


++ 開会式 ++
 正午。早速デジカメを持って駆けつけた開会式の会場には、すでに溢れそうなほどのお客さんが! 慌てて会場に入り込むも、ぎゅうぎゅう詰めでなかなか前に進めません。SNEの皆さんも入り口の外で背伸びして見ていました。

 アークライト宮野洋美さんが司会を務め、壇上には先生方がずらりと座る壮観。富士見書房村川忍さんのあとには、我らがSNEのボス・安田均が張切ってゲスト挨拶!

JGCウェストは新作ゲームがたくさん遊べるのが魅力です!

 そ、そうなんですか? JGC予備知識の乏しい私は全然知りませんでした。学習、学習。事実、驚いているのは私だけで、会場中の皆さんは期待を込めた眼差しでボスを見ています。

これからはRPGが復活します!

 昨今はTCGブームでしたが、これからはRPG! ボスの宣言に会場の皆さんが感嘆の声を上げ、拍手喝采でした。

 次に壇上に立ったのは鈴木銀一郎先生。鈴木先生もボスに劣らず新作ゲームのプッシュに余念がありません。そして拳を振り上げ、叫びます!

二日間ゲームを楽しむぞー!

 と、元気いっぱい! 会場中の人たち全員で

オー!

 と拳を振り上げました!



 ……と、これも恒例なんですね。学習、学習。


++ ガープス・コンベンション ++
 開会式も終わり、各部屋では次々にイベントが始まりました。SNEのイベントトップバッターは、1時から始まるガープス・コンベンション! 会場となる314会議室の前には、すでにお客さんの長蛇の列! 満員御礼のありがたいスタートとなりました。

 今回の内容は、もうすぐ発売されるガープス・パワーアップの体験会

 「漢と書いてオトコと読む!」熱い拳を交わす古代中国を舞台にした武侠もの
 魔法の存在する現代日本を駆け回る、少年少女怪盗たちが主人公のマジカルシーフ
 に扮し、ご近所の平和を守るために戦う、ミステリアス・キャッツ
 そして、魔法アイテムを装備する魔装騎士育成学園RPGソーサルナイツ・アカデミー。こちらはGMレスプレイも可能という、ちょっと珍しいものです。

 他にも、おなじみドラゴンマークマーシャルアーツの卓もあって、種類豊富! 参加者の皆さんは、説明を聞きつつどこの卓を選ぼうか悩ましげにマスターたちの顔を見ていました。

 マスターを務めたのは友野詳川人忠明柘植めぐみ刈谷圭司黒田和人秋田みやび小川楽喜の7名。最初の挨拶も快調で、友野さんの楽しいトークに皆さん笑顔が絶えませんでした。

 と、ここで素敵なスクープを入手

 なんと、つい先日誕生日だった友野さんにケーキを用意してきた男性の方がいらっしゃるらしい! 早速写真を撮りに駆けつけると、そこにはかわいいケーキと黄金のハリセンをプレゼントされた友野さんが! カメラを構えれば、ポーズもビシッと決めてくださいました♪ 友野さんはハリセン片手に上機嫌。楽しいセッションになっていました。



 部屋の中央で盛り上がっていたのは黒田さんのマーシャルアーツ(アイアンスフィア)! 作ったキャラクター同士で対戦するというシンプルかつ燃えるシステムに、熱い声が響いていました!

 そしてもう1つスクープが。

 先程紹介しましたガープス・武侠は、リプレイが雑誌に掲載される予定なのです! その雑誌とは5月から発売されるアークライトさんの新雑誌『Role&Roll』! これは待望のTRPG専門誌で、SNEのゲーム情報もたくさん取り上げられる予定なので、要チェック! こちらに掲載されますのでお楽しみに〜☆


++ モンスター・コレクション2 ++
六王国ブロック全国大会オープン予選
 午後2時から開かれたモンコレのオープン予選。部屋にはたくさんのファイターさんがデックケースとファイルを持って集まりました。つい先日発売されたばかり竜王の凱歌のカードトレードが行われている模様。この大会でも使用可能だったので、慌てて集めていた方も。

 ここでは翌日の決勝トーナメントへの参加チケットを手にするため、熱く真剣なトーナメントが繰り広げられました。明日の戦いへ行けるのはたったの4名。その対戦、結果はいかに……。



 隣では加藤ヒロノリ北沢慶によるガンスリンガーも行なわれ、213会議室は大変な賑わい振りでした!


++ あっちへウロウロ、こっちへウロウロ ++
 様々なイベントの部屋をウロウロしていた私ですが、まともにJGCに参加するのは初めて! そんな私にとって驚きだったのは、まず会場の広さ! そして、参加者さんたちの熱狂振り! その熱い思いは各部屋で行われるイベントだけに止まらず、フリースペースでも炸裂していました。ゲリラ的に行われるゲームの数には呆然唖然。廊下の横にある小さな机の上でもボードやカードが開けられています。

 そのゲームも種類様々。ときめきメモリアル2』の人生ゲームなんて変わったものから、島の開拓を競うおなじみのゲームカタン(Catan)』まで。皆が楽しそうにゲームをしているので、そろそろ私も何かゲームがしたくなってきちゃいました。そう思い、ふらりと訪れたボードゲームフリースペースの部屋。そこにはゲームを楽しむボスの姿が!

 その手の中にあるのは5月発売予定の新作カードゲーム『キングズ・ブラッド



 早速、人を集めて楽しんでいらっしゃいました。このゲームは様々なプロフィールを記された人が描かれたカードを使うのですが、それを合わせて結婚したり出産したりして、家系図を作っていくユニークなゲーム。時には暗殺や、浮気なんかも? シンプルで面白いこのゲームに、プレイヤーはもちろんギャラリーも食い入るようにゲームの行方を見つめていました。

 その様子を写真に収めた数分後、今度はフリープレイの部屋でボスを発見! さすがフットワークが軽い!

 次に持っていたのはボーンハンザ(BohnHansa)』というボードゲーム。つい先日発売されたばかりのこのゲームは、あの有名なカードゲーム『ボーナンザ(Bohnansa)』のボード版なんです。

「今からやるから、藤澤も入るか?」

 え? いいんですか? わーい! 嬉しいお誘いに早速着席。向かいには小説家の深沢美潮先生が。「よろしくお願いします」と挨拶されたお姿はなんとも麗しゅうございました。むむむ。有名人がたくさん。さすがJGC。



 遊んだ『ボーンハンザ』は牛車で町々を回り、それぞれにある豆を買ったり取引したりしてお金を稼いでいくゲーム。最後に一番お金を持っていた人が勝ちとなります。交渉やお金のペース配分が難しく、楽しい! その面白さに、つい時間も忘れて熱中! けれど、交渉系の苦手な私は惨敗でした。笑顔で優勝をさらっていったのはカイさん。うー、次は負けませんよ!


++ マーメイドレイン&ボードゲームいろいろ ++
 ガープスに続き、夕方5時から同じ部屋で行われたのはマーメイドレインなどのボードゲームを楽しむイベント。昨年11月に発売された、王子様のもとへ行くため、人間になろうとする人魚姫たちが宝物を探すゲーム『マーメイドレイン』をはじめ、会社から持ってきた面白いボードゲームが次々に机の上へ開けられていきました。『マーメイドレイン』をレクチャーしたのは刈谷圭司日高卓ボスさきほど『ボーンハンザ』を。



 しばらくすると、カイさんがハレルヤ(Hallelya)』を持って出現。「これやりたい人〜」と、呼びかければすぐに人数が揃いました。レクチャーは恐れながらこの私が。けれど、あとで現れた同期の新人さんである中山宏太の方が頼りになった様子。情けない……。

 この『ハレルヤ』は天使と悪魔が天国で争うというもの。天使が天使を襲うと悪魔に堕ちちゃうというユニークなゲーム。イラストが可愛くて、見た目も楽しめます。

 他の机では名作『バザーリ(Basari)』リニューアル版『エーデル・シュタイン・ライヒ(Edel,Stein & Reich)』も広げられていました。こちらは宝石のやりとりでお金を集めるゲームです。

 客足は途切れることなく、あまりの盛況ぶりに、暇をもてあましているスタッフが多数レクチャーに借り出されていました。嬉しい忙しさです。ご来場ありがとうございました!


++ 央華封神TRPG ++
 このイベントのお部屋を覗いたとき、席に着く参加者の皆さんから慣れた雰囲気が感じられたのは私の気のせいでしょうか? さすがSNEでも歴史ある作品です。参加者さんたちも、いつも遊んでくださってるんでしょうね。




 今回のシナリオはちょっと特殊で、皆さん扮する仙人たちが現代の世界、横浜に来ちゃうお話それぞれの卓で事件を調査し、最後は皆で大ボスをやっつけるというもので、全ての卓がリンクして話が進むようにできていました。

 ところで、舞台が現代の横浜ということは……?

そーそー、央華の登場人物じゃない、あーんな人や、こーんな人がゲストで出てたんや

 嬉しそうに語る友野さん。たくさんのルートを用意して、色々仕掛けを作っていた様子。けれど、他にも来星晶ちゃんのお父さんに会えるルートも用意したのに、誰も行ってくれなかったんだよな〜と、残念そうにもしていました。
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