Group SNE
News
About SNE

Products

User Contents
  ●著者インタビュー
●イベントレポート
●リーダーズサーカス
●エッセイ
●TRPGリプレイ
Link
indexに戻る
イベントレポート
TOP > ユーザーコンテンツ > イベントレポート > R-CON WEST(4)
←前のページ 「イベントレポート」トップへ  


R-CON ウエスト レポート(4)

ガープス第4版体験イベント (211会議室)
 物販スペースの傍らで、今日もNINJAがハンバーガーを運び、次元管理士候補生が戦闘を行っていました。両日あわせ、都合4回行なわれたガープス体験イベント。大人数でわいわい騒いだり、少人数でがっつりプレイしたり、いろんな楽しみ方ができました。

 4回とも担当されたお二方、いかがでしたでしょうか?
黒田「「NINJA BURGER」が予想以上の反響でした! 夏もやります!」
森本「「NINJA BURGER」が盛り上がってよかったです。また夏に参加したいです。今度はハンコをちゃんと用意したいです」

 私もガープスの勉強になりました。「NINJA BURGER」は確かに楽しかったです。次回はもっと中身に関われるようにがんばります!
安田均とボードゲームを遊ぼう (211会議室)
 ある意味、最も貴重なイベントとも言えるボードゲーム大会。海外のボードゲームは、手に入れようとしてもなかなか難しいですからね。下手をすれば、存在自体を知らないということもありえてしまいます。
 しかしそれではもったいない! というわけでこの企画。知らない人とでもすぐに打ち解けあえる、そんなボードゲームの特性を最大限に活かす絶好の機会です。参加者のみなさんも、珍しい光景に興味津々。机の周りはあっという間に埋まってしまいました。
 用意されたゲームは4種類。まずは安田社長が自らレクチャーされた「hero Scape」。巨大ジオラマを用いたフィギュアバトルゲームです。本番のバトルもそうですが、その前の地形組みも楽しいということで、たくさんの人が周りを囲んでいました。
 続いて「BETRAYAL AT HOUSE ON THE HILL」。「丘の上の館の裏切り」を意味するこのゲームは、幽霊屋敷の探索モノです。ところが途中で裏切り者の存在が発覚。キャラクターは死の恐怖と疑心暗鬼に溺れ、壊れていく。本格ホラーボードゲームです。
 それから「Carcassonne」。都市づくりを進めていくゲームで、完成時の城壁の美しさには定評があります。今回は新版の、木箱に入った貴重なものが用意されました。
 最後は「SANTIAGO」。アフリカの農場建設を舞台とした陣取りゲームです。ここには鈴木銀一郎先生も参加されました。
 どの卓もすごい人気でしたが、社長、いかがでしたか?

安田社長「ホントは全部みんなに見てほしかったけど、4つもあるとちょっと難しかった。でも満足していただけたし、入れ替わり立ち替わりでいろんな人にプレイしてもらえたのでよかったです。多人数プレイの楽しさを再確認しました」

 私もちょっとだけ覗きました。
 TRPGやTCGは確かに楽しいですが、ボードゲームも負けてはいません。ボードゲームをやったことのない人はいないと思いますが、なかにはその面白さを忘れていた人もいるのではないでしょうか? 私もそのひとりでしたが、今回それを思い出しました。
 昔なつかしの「人生ゲーム」。ボードゲームというと私は真っ先に浮かんでしまうのですが、久しぶりにやりたくなってしまいました。  もちろん、新しいゲームの存在を知れたことも、大きな経験になりましたよ。印象深いイベントでした。
閉会式
 午後5時。物販を含む全てのイベントは終了しました。アークライトさまの『R&R』 F.E.A.R.新作発表会を最後に、とうとう二日間の締めくくりです。
 場所は全員が最初に足を踏み入れた講堂。巨大スクリーンに二日間の思い出が投影される中、〈R.CON WEST〉の閉会式が始まりました。
 壇上は友野詳。閉会式にふさわしい挨拶が……。

「人類がゲームを産んだのではない。ゲームをするために人類が創られたのだ!」

『ゲームと科学の発達』という素晴らしい小噺でした。会場は大ウケ。

「ニュートンが万有引力を発見したために、ダイスは机から落ちるようになったのです」
「ガリレオは言いました。『それでもサイの目は回っている』」

 すごい話だ……と真剣に思っていると、最後に一言。
「ウソです」

 お粗末さまでした。
 最後はやっぱりこの人、鈴木銀一朗先生。みなさん、拳の用意はいいですか?

「絶対また会おうぜー!」
「おおーっ!!」
 二日間、お疲れ様でした!
あとがき
 まったくの初体験ばかりで、戸惑うことも多い二日間でした。帰ってそのままバタンキューでしたし。
 でも、貴重な体験だったと思います。たくさんのことを見て、聞いて、知ることができました。何より、「楽しさ」の新しい形が見えたことが一番のおみやげでした。
 夏のイベントはこれ以上の規模とお聞きしています。今から楽しみです。では、夏にまたお会いいたしましょう!

←前のページ 「イベントレポート」トップへ  

TOP