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TOP > ユーザーコンテンツ > TRPGリプレイ > ソード・ワールド2.0『マージナル・ライダー』外伝 第一話「破天荒吟遊詩人(トルバドール)」


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7. 行け、音響兵器

キャンパス: (コロコロ)達成値14!
GM: なら、きみたちが先手だ。リーダーのトルーパーは西からやってきて、ディープグレムリンとともに居る。レッサーオーガ2体はそれぞれ南と東に回りこんでるね。それぞれときみたちの距離は10mだ。
キャンパス: ここでこそ【ララバイ】の前奏を始めるよ。ザザール親子を背にかばいながら。ゲーム的に言えば遮蔽になるように。
ドレム: 拙僧らだけが寝る、大惨事にならなければいいがな(笑)。
アーピー: オレサマはレッサーオーガ2体の方に向かうさ。トルーパーとグレムリンはドレムに任せてもいいかい?
ドレム: 拙僧の技量もそれほどではないから、耐えることしかできんがな(笑)。そちらを先に片付けてから、まとめて倒すとしようかの。
アーピー: なら、レッサーオーガの1体に近づいて《投げ攻撃》するよ!(コロコロ)命中は18!
GM: よけれんよ。ダメージは14点だね? 痛いねー。
ドレム: 拙僧はディープグレムリンの方に移動して、乱戦状態を宣言しておく。逃げられたり、下がって魔法を撃たれたりすると厄介じゃからの。で、【ビートルスキン】を使ってから攻撃。(コロコロ)フレイルが当たって、ダメージは14点じゃな。
GM: ディープグレムリンは防護点が低いんだよねぇ。
セレス: 転んだレッサーオーガに2丁拳銃の【ソリッド・バレット】で攻撃するよー。射程もぎりぎり届くし。(コロコロ×3)1発目は当たって12点ダメージ。2発目は50点。
キャンパス: 50点!? すごいね。
GM: いやいや。自動失敗による経験点50点のことだよね?(笑)
セレス: そう。残念(しょぼん)。
アーピー: 経験点がうらやましいと思うオレサマは負け組(笑)。

* * * * *

 このパーティでは初めての本格的な戦闘なのですが、各人とも的確な戦術で連携を取っています。

蛮族側は2−2に分断され、
乱戦エリアに巻き込まれて後衛やザザール親子に近づけません
。
なんだかチームワークが取れていて、GMとしては嬉しかったり。
 
しかし、手加減するわけにはいきません。
こちらも本気で戦いますよ、と。


* * * * *
  
GM: はい、1ラウンド後攻、こちらの番ですね。転ばされたレッサーオーガは起き上がりつつ、目の前のアーピーに真語魔法【リープ・スラッシュ】。
アーピー: 抵抗すればダメージ半減……(コロコロ)抵抗したぜ!
GM: (コロコロ)ちぇ。ダメージは8点の半分で4点。Bもおなじことしよ。もっかい抵抗して?
アーピー: 十分痛いさ。《頑強》がなければもうHPが半分以下だ。
ドレム: 回避ができない魔法はしんどいのう。
GM: 次……ディープグレムリンはドレムに【フォビドゥン・マジック】。抵抗に失敗すれば、3レベルまでの神聖魔法を使用できなくなるよ。
ドレム: こちらの回復手段を絶ちに来たか……(コロコロ)どっこい。精神抵抗判定は16で、抵抗に成功じゃ。
GM: ざんねん。最後、ボガードトルーパーは目の前のドレムに攻撃。「全力攻撃」も乗せちゃう。コイツはボスなのでサイコロ振って(コロコロ)命中12。
ドレム: (コロコロ)回避の目はあったが、失敗じゃ。
GM: (コロコロ)ダメージは大きい、19点。
一同: げ!?
ドレム: 【ビートルスキン】の効果があってもHPが7点減少じゃな。
GM: うそ、堅ぇ! ところがどっこい「連続攻撃」!
ドレム: ボガード族にはそれがあったの。(コロコロ)だめじゃ、避けられん。
GM: (コロコロ)ダメージはもっかい19発!
ドレム: おぉおぉ。回復が必要じゃな。
GM: 並みの戦士ならこれで倒れてるんだが……(笑)。終わり。2回の表どうぞ?
キャンパス: 前奏を続けるよ。
セレス: ホントにやるの?(笑)
GM: 仲間が寝ると大惨事の予感だな(笑)。蛮族のほうは全員呪歌を知らないから、警戒していない。
キャンパス: 行けるさ。そのときは敵も寝ているはず。
ドレム: 拙僧もアーピーも精神抵抗力は低くないが……。一か八か、の世界じゃぞ?
アーピー: 【カウンター・マジック】が欲しいね。とりあえず、頭数を減らすか。まぁ無傷のレッサーオーガに《魔力撃》を宣言しながら〈パンチ〉で攻撃! 両方当たれば倒せるはず。
GM: ダメージ6点上昇が2回か。ウサップラーの本領発揮だな。
アーピー: (コロコロ)1回目の命中は17で……(コロコロ)(コロコロ)1回クリティカルして19点さ!
GM: さすがだねぇ。
アーピー: 2回目は(コロコロ)出目が悪いのさ。命中12。
GM: それなら達成値が同じだから、回避だね。出目3でやっと避けられるのか(笑)。
アーピー: 仕方がない。セレスさん、任せたのさ。
セレス: 《双撃》がないから2体同時は攻撃できないんだよね? なら、せめて1体落とすの。(コロコロ)(コロコロ)あれ? 2回ともはずれ。
GM: おや? こっちに流れが傾き始めたかな?
ドレム: なんの。さっきのダメージをあと2回受けてもまだ立ってるから、回復はやめてディープグレムリンに攻撃(コロコロ)命中は13じゃが。
GM: お、「飛行」があるから回避だねぇ。このラウンド、1回しかダメージ受けてないや。
ドレム: むぅ。

* * * * *

2ラウンド目の蛮族たちの行動は、ほぼさっきと同じ。

 レッサーオーガ2体はそれぞれ【リープ・スラッシュ】でアーピーのHPをちまちまと削り、
ディープグレムリンは何か分からない呪歌を警戒してボガードトルーパーに【カウンター・マジック】。

トルーパーは練技を交えつつ攻撃しようとしましたが、なんと命中力判定は自動失敗。
GMには経験点ないんだよねぇ。

 そして運命の3ラウンド目。


* * * * *
  
キャンパス: GM、呪歌を発動させる手番は、皆が行動した後でも構わないの?
GM: そう。このラウンド、他の3人が動いた後で発動できるよ。
キャンパス: 逆に言えば、先に発動させて敵の一部が眠れば、手番を残したまま敵の数が減る?
セレス: や、私たちも寝るかもしれないし(笑)。
アーピー: 先に数を減らしておくほうがいいんじゃないかな?
キャンパス: そうだね。そうしよう。
アーピー: ならこのラウンドも《魔力撃》!(コロコロ)1体に20点!
GM: お、1体沈んだ。
セレス: 万が一に備えて、ドレムくんに【ヒーリング・バレット】を2発。(コロコロ)(コロコロ)11点と7点回復だよ。
ドレム: ありがたい。ディープグレムリンを殴って倒す……!(コロコロ)14で命中して、ダメージは11点!
GM: ディープグレムリンも沈んだ。お? これなら……。
キャンパス: 仲間が4人で蛮族は2体。ここでキャンセルしてもいいのかな?
GM: うん、構わないよ。そのほうが合理的……。
キャンパス: でも歌っちゃう(コロコロ)。
一同: ホントに歌ったー!(笑)
キャンパス: 出目7で達成値15。
GM: 全員抵抗してね(笑)。
セレス: (コロコロ)あ、ピンゾロ。50点のぐー。
ドレム: (コロコロ)出目10、起きておるぞ!
アーピー: (コロコロ)起きてる、という夢を見てるのさ。蛮族に負けないために(ぐー)。
GM: 残ってたレッサーオーガは寝て、【カウンター・マジック】をもらったトルーパーは(コロコロ)達成値14で1本足りない! ぐー(笑)。
ドレム: つまり、起きてるのは拙僧とキャンパスのふたりだけか。
キャンパス: 結果オーライだね。
GM: (ホントに振るとはねぇ……)。



 【ララバイ】の呪歌は強力ですが、常に周りの仲間を巻き込むという危険をはらんでいます。
仲間全員の賛同が得られて、初めて使うものでしょう。

 今回はこのような形になりましたが、
わずかな違いで大惨事になっていた可能性もあります。

慎重を好むPCがいるときは【モラル】などの呪歌にしておくほうが無難です。






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