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TOP > ユーザーコンテンツ > TRPGリプレイ > ソード・ワールド2.0『マージナル・ライダー』外伝 第五話「宝石は妖精とともに」


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4.メローニが危ない




 ドレム達は、馬車に乗り、メローニの元へ急ぎます。
 人間Bはぐるぐる巻きにしてその場に放置。ニサは一緒に連れて行きました。
 そして夕刻。
 先に飛ばしていたアランのファミリアが、盗賊に襲われているメローニの馬車を発見します。



キャンパス: GM、50メートル手前で、ローズさんに言います。
「止めて!」

GM/ローズ: / 「は、はい!」

キャンパス: 馬車の中で、【キュアリオスティ】をかけるよ!

セレス: あ、そうすれば。メローニさんへの攻撃やむものね。

アラン: 僕達もかかってしまいますが、同じ馬車の中で、姿は見えてるから意味はないですものね。

キャンパス: そういう事!(ころころ) 19!

セレス: / あ、私、したい事があるから抵抗するね(ころころ)できた。

GM: こちらは全員の抵抗を振るので、時間がかかりま〜す。

アラン: では僕は、その間にドレムさんに【ウェポン・マスター】をかけます。(ころころ)《全力攻撃》が使えるようになりました。

ドレム: では拙僧は、みなに【フィールド・プロテクション】だ。(ころころ)物理、魔法ダメージが1点軽減されるぞ。



 呪歌に対する抵抗はというと、メローニも含め、全員失敗してしまいました。全員が亡者のように馬車に近づいてきます。



GM: でも、メローニの護衛はこちらに来るまでに、1人、また1人と倒れていきますね。HPが残り少なかったのもありますが、ぶっちゃけ戦闘に参加させたくない! 処理が面倒くさいから!

ドレム: ぶっちゃけすぎじゃ(笑)。

セレス: あ、ひょっとして、もう30メートル近づいた?

GM: はい。

セレス: 外に出ます。

GM: 先程、呪歌に抵抗しましたから、なんの障害もなく出られますね。

セレス: そして、メローニさんに【ワイヤー・アンカー】!

ドレム: バシュ!

アラン: ドシュ!

キャンパス: ヒュウゥン!!

セレス: 依頼人、確保おぉぉぉぉぉ!!

一同: (爆笑)



 【ワイヤー・アンカー】により、メローニは盗賊からドレムさん達の方へ引き離されました。
 そして、ドレムさん達は馬車から飛び出します。
 それと同時に、キャンパスさんは歌うのを止め、【キュアリオスティ】の効果はなくなりました。
 盗賊達との距離30メートル、メローニとの距離20メートル。
 敵は腕利きの傭兵のドワーフと人間。そしてツアー『ルーフェリア』の125ページ収録の暴走馬車の強盗。大ボスはルールブック�Vの301ページの聖騎士です。





■ 1 ラウンド目 ■

GM: 先制判定。こちらの一番高い値は、聖騎士の 14 です。

アラン: (ころころ)こちらからですね。

セレス: じゃあ、まず、メローニさんに呼びかける。
「こっちにきて!」

GM: / 「わ、わかりました」と走ります。

セレス: 盗賊達がメローニさんに追いつけないように、トラドールを構え、ドワーフを狙います!(ころころ) 14 。

GM: (その目なら、避けられる可能性もあるかも)……(ころころ)無理でした。

セレス: ダメージ!(ころころ)あ、回った。(ころころ) 24 点! パァン!

GM: 1回目の攻撃からくらいすぎですって!

アラン: すかさず僕が【ファイアボール】を大ボスと暴走馬車に(ころころ) 18 。

GM: (ころころ×2)大ボスは抵抗した!

アラン: (ころころ×4)大ボス 7 点、暴走馬車の御者が 16 、馬は 17 、荷車が回って 29 !

GM: うう。やっぱり痛い。

ドレム: GM、通常移動で30メール近く動ける奴はいるか?

GM: いません。全力移動なら別ですが。

ドレム: なら拙僧は3メートル前に出て、【ビートルスキン】を宣言。奴らを待ち構える。

キャンパス: よし! なら歌うぜ! 【チャーミング】! 武器を投げろ〜〜♪(ころころ)あ、 13 。低い!

GM: 全員抵抗してみせます!



 と、宣言した通り、全員抵抗に成功しました。
 メローニがドレムさん達の馬車まで逃げ切り、こちらのラウンドになります。



GM: えぇっとじゃあ、こちらは全員で突っ込みます。

セレス: 全員?

GM: はい。どうせ通常移動してもやる事ないですし。という事で! ドレムさんの脇を通り抜け、キャンパスさん達の前に立とうとしますが、どうしますか?

ドレム: 拙僧が止められるのは2体までか。

アラン: 僕の【ファイアボール】が効かない相手を止めて欲しいです。

ドレム: わかった。ドワーフの腕利きの傭兵と、大ボスを止めるぞ。



 ドワーフの腕利きの傭兵と大ボスはドレムと乱戦エリアを。暴走馬車の御者と人間の腕利きの傭兵はセレスさん、アランさん、キャンパスさんと乱戦エリアを構築しました。





■ 2 ラウンド目 ■



 アランさんが【ファイアボール】で暴走馬車の御者と人間の腕利きの傭兵を狙います。
 アランさんの達成値は低かったものの、こちらの値も低く、運命変転を使って両者とも抵抗。
 攻撃力を半分にしたおかげで、なんとか持ちこたえました。
 これでセレスさんに片方を落とされても、後衛を殴れる!




ドレム: セレス! まずは暴走馬車の御者のコア部位……御者か馬を撃ち落せ! 腕利きの傭兵の攻撃なら、お主らでも一発は耐えられるはずじゃ!

セレス: / わかった。トラドールを落として、サーペンタインガンを抜くわ。《キャッツアイ》を宣言して、御者を撃つ!



 残りHPが0に近いのに、二回攻撃されて生きているはずがありません。暴走馬車の御者はここでいなくなりました。
 その後、《キャッツアイ》を宣言したドレムさんがドワーフに殴りかかりました。こちらの出目が高く、避ける事ができました。
 そして、場をかき乱す天才、キャンパスさんが歌います。。




キャンパス: 人間しか殴っちゃだめ〜♪(ころころ)低い、14 。う〜ん。喉の調子が悪いなぁ。

GM: よし、その出目なら(ころころ)うう。ドワーフだけ、失敗しました。ん?

ドレム: どうかしたのか?

GM: えぇっと……メローニとローズにもかかりますよね?

一同: あ。

GM: 精神抵抗! (ころころ、ころころ)両方とも、ばっちりかかっちゃいました。

ドレム: 三十路のおっさんがふぅふぅ言いながら走ってきたところを、15歳の少女がバコォ! と殴るわけか。

アラン: しかも全力移動してきたから回避にペナルティついていて、まず避けられない。

一同: (笑)

キャンパス: でも、HPが1点でも減ったら正気に戻るんだから、すぐに気がつくって。

GM: パンチで判定〜。(ころころ、ころころ)あ、お互いダメージ受けないですね。

キャンパス: 仲良くペチリ、ペチリ、殴り合ってるわけか。

GM: ん〜〜、でも、ローズはライダー技能持っていますが、メローニは持っていないわけですし、ローズさんが有利なのでは?

ドレム: どのようにじゃ?

GM: えぇっと、ローズが馬乗りになり、ひたすらメローニを殴ってるというのはどうでしょう?



メローニ (キャンパス): 「やめてくれ! あぁ、でも癖になるかも!」

メローニ (アラン): 「なにをしていても空虚だった心が悦楽で満たされていく!」

メローニ (ドレム): 「頼む! もっと強くしてくれ!」

メローニ (GM): 「次はこの鞭で!」



セレス: こら、キャンパス! アラン! ドレム! 特にGM! 他のところみたいにスルーしなさい!

ドレム:
アラン
:
キャンパス:
GM
:
ごめんなさ〜い。



 すいません。ついつい悪ノリをしてしまいました。
 さて、こちらの攻撃です。キャンパスさんの歌に抵抗できなかったドワーフが大ボスに殴りかかり、 5 点のダメージを負わしました。
 大ボスがドレムに殴りかかり、かなりいい目を出したものの防護点のせいで、 6 点しか与えられず。
 くそぉ。なんて硬いんだドワーフ。
 残った人間の腕利きの傭兵がキャンパスさんを殴って 13 点負傷させ、終了しました。





■ 3 ラウンド目 ■



 アランさんが人間の腕利きの傭兵に【ブラスト】を放ちますが、まさかのピンゾロ。
「
リチャードがいなきゃ、やっぱり駄目だあぁぁぁ」というアランさんの絶叫の後、セレスさんは人間の腕利きの傭兵を銃で撃ち、ドレムさんはドワーフを全力攻撃。

 落ちはしなかったものの痛かった(涙)。
 そしてキャンパスさんは、同じ歌を再度歌いなおしました。
 かかったのはドワーフの腕利きの傭兵と……メローニとローズだけでした。


アラン: メローニさん、他の扉が見えちゃってますよね。

GM: メローニに素質があったのか、それともローズが並外れてうまかったのか、どちらでしょう?

セレス: どっちもじゃないかな? メローニさん、なんとなくヘタレ臭がしてたし。

キャンパス: ローズも 御者だけに御すのがうまそう だもんね。

ドレム: 誰がうまいこと言えと(笑)。



 会話が変な方向にいきつつも、GMのラウンドが回ってきます。
 ドレムさんが構築する乱戦エリアは、攻撃が当たっても防護点で防いだりと、両者ともなかなかよい戦いをしてるように見えますが……それはドレムさんに魔法使いの援護がないからです。
 セレスさん、アランさんが人間の腕利きの傭兵から開放されれば、あっという間に粉みじんに倒されてしまうでしょう。
 かといって、人間の腕利きの傭兵がアランさん達を倒せるわけがありません。
 ならば……!



GM: 嫌がらせします! 人間の腕利きの傭兵がキャンパスさんを攻撃!(ころころ) 18 !

アラン: / 出目がいい! どうしてそれで僕を狙ってくれなかったんですか!

GM: いや、そう言われても(苦笑)。

キャンパス: はいは〜い。ボクが攻撃されたんだからね〜、(ころころ)くらった!

GM: ダメージは(ころころ) 21 。

アラン: また、出目がいい! どうしてそれで僕を……。

GM: えぇい、しつこい(苦笑)。キャンパスさん、残り何点ですか?

キャンパス: …… 4 点。

ドレム: 危ない所じゃったのぉ。



 よかった。ちょっとは相手に危機感を持ってもらえて。
 その後は、予想通りの展開。
 4ラウンド目で、アランさんの【ブラスト】に人間の腕利きの傭兵は倒れました。
 ドワーフの腕利きの傭兵はキャンパスさんの呪歌の影響下だからと無視され、大ボスが集中的に攻撃されます。
 その後、呪歌に冒された大ボスは人間であるメローニやローズを殴るために、離脱宣言をし……5ラウンド目で倒れました。
 残っていたドワーフは、「命は大事に!」と降伏。



一同: 勝ったぁぁぁ!

キャンパス: とりあえず、歌うの止めるよ。

セレス: これでローズさんが我に返るわね(笑)。

アラン: メローニさんは物足りなそうな顔をしてますけどね(笑)。

キャンパス: そんなメローニさんに、ニサの事を話そう。

GM/メローニ: 「ニサがそんな事を……! ありがとうございます。きみ達には、感謝してもしきれない」

キャンパス: 新しい世界も見れたしね!

GM/メローニ: 「ああ。本当に。ところで……あの子はどこに所属しているんだい?」

ドレム: デュボールのライダーギルドじゃが……そういった交渉は、直接やってくれ。今はとりあえず、アルフォートまで急ぐとしよう。




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