Q10−1:「○二刀流」を持たないキャラクターについての質問です。両手に武器を持ち、その片方しか攻撃に使わない場合、もう片方の武器でもふつうに防御できますか? |
A10−1:はい、ペナルティなしで防御できます。
両手にそれぞれ武器を持つ扱いについては、「Q10−4」も併せてごらんください。
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Q10−2:両手に武器を持ち、その片方を「投擲」に使い、もう片方の武器を使って防御できますか? |
A10−2:はい、ペナルティなしで防御できます。
両手にそれぞれ武器を持つ扱いについては、「Q10−4」も併せてごらんください。
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Q10−3:両手に1つずつ盾を持ち、その両方で防御することはできますか? |
A10−3:はい、両手に持った盾で1回ずつ、追加防護点を使って防御できます。
ただし盾の「基本防護点」については、両手に持った盾のうち、「基本防護点の高い一方」しか有効ではありません。
両手にそれぞれ武器を持つ扱いについては、「Q10−4」も併せてごらんください。
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Q10−4:両手にそれぞれ1つずつ武器や盾を持つ場合のルールについて、まとめてください。 |
A10−4:まず、両手に武器を1つずつ持っていてその両方を攻撃に使うには、「○二刀流」の特殊能力が必要です。この場合、近接攻撃と防御のどちらにも行為修正−1を受けますが、両手に持ったそれぞれの武器で1回ずつ攻撃と防御の両方を実行できます。
以下は、「○二刀流」の特殊能力を持っていなかったり、特殊能力を使うつもりが無い場合について説明します。また、すべての説明は「必要能力」を満たしている武器と盾を使っている前提です。
基本的に「利腕に武器1つ」「逆腕に盾1つ」を持つことができます。利腕に持った武器では「1ターンに攻撃1回」と「1ターンに防御1回」が実行でき、逆腕に持った盾では「1ターンに防御1回」が実行できる、というのが基本です。
次に、「利腕に武器1つ」「逆腕に武器1つ」を持つこともできます。この場合、利腕に持った武器では「1ターンに攻撃1回」と「1ターンに防御1回」が実行でき、逆腕に持った武器は攻撃には使えませんが「1ターンに防御1回」が実行できます。「○二刀流」を持つキャラクターでも、「逆腕の武器」を攻撃に使うつもりが無いのであれば、「利腕で1ターンに攻撃1回と防御1回、逆腕で防御1回」を行為修正を受けずに実行できます。
最後に、「利腕に盾1つ」「逆腕に盾1つ」を持つことができます。この場合は盾が攻撃に使えないだけで、利腕に持った盾では「1ターンに防御1回」が実行でき、逆腕に持った盾でも「1ターンに防御1回」が実行できます。ただし、盾の基本防護点は「基本防護点の高い一方」しか有効ではありません。
このルールは、人間の他にもデミヒューマンと妖精、およびGMが「人間と同じ機能を果たす上半身を持っている」と判断したすべての生物に共通して用いらます。
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